トラネコ日記

沖縄 名護市長選 新人の渡具知氏 当選
沖縄県名護市の市長選挙は４日に投票が行われ、自民・公明両党などが推薦し、地域経済の活性化を前面に掲げた新人の渡具知武豊氏が、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設阻止を訴えた現職を破って初めての当選を果たしました。

名護市長選挙の開票は終了しました。

▽渡具知武豊（無所属・新）当選、２万３８９票
▽稲嶺進（無所属・現）１万６９３１票

自民党、公明党、日本維新の会が推薦する新人で元市議会議員の渡具知氏が、民進党、共産党、自由党、社民党、地域政党の沖縄社会大衆党が推薦し、立憲民主党が支持する現職の稲嶺氏を破って、初めての当選を果たしました。

渡具知氏は名護市出身の５６歳。２０年近く市議会議員を務め、今回初めて市長選挙に立候補しました。

アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に向け、護岸工事が進む中で行われた今回の選挙戦で、渡具知氏は、移設問題の賛否には直接言及せず、前回自主投票だった公明党の推薦も受けて、地域経済の活性化を前面に掲げました。

その結果、自民党や公明党の支持層を固めたほか、いわゆる無党派層からも一定の支持を集め、初めての当選を果たしました。

一方、辺野古への移設阻止を訴えた現職の稲嶺氏は、沖縄県の翁長知事の支援を受けて３期目を目指しましたが、及びませんでした。

渡具知氏は「２期８年の今の市政に対する閉塞感と、これからの名護市の経済振興や子育て世代に対する支援などを訴えたことで全般的に支持されたと思う」と選挙戦を振り返りました。

また、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画については「これまで何度も申し上げているように、国と県とが争っている裁判の行方を注視していく」と述べました。そのうえで、「誠実に名護市の現状を国に話して、必要な予算をお願いする」と述べました。

また、今回の選挙結果が秋の沖縄県知事選挙に与える影響については「何らかの影響を与えると思う」と述べました。
NHKニュース　2月4日 22時57分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180204/k10011315181000.html





　　　　　　　　　　　当選を喜ぶ新人候補の渡具知武豊氏


　祝!　渡具知武豊さん、
　名護市長選挙当選!
　おめでとうございます!

正直言って、私は今回も稲嶺左翼陣営が勝つのではないかと不安だった。
しかし実際にはまったく無名の新人である渡具知武豊氏が当選した。
つまり二期8年に渡り稲嶺市政は何もしてこなかったということだ。

これは翁長県政にも同じことが言えるし、今秋の県知事選には影響が出そうだ。

＞渡具知氏は「２期８年の今の市政に対する閉塞感と、これからの名護市の経済振興や
　子育て世代に対する支援などを訴えたことで全般的に支持されたと思う」
　と選挙戦を振り返りました。
大田昌秀県政が敗北した時と同じだな・・・

稲嶺進陣営は・・・

基地反対だけで政治が成り立つと考える思慮の浅さと同時に、
本音で基地返還を望んでいないWスタンダードを市民が見抜いたのだ。
しかもパンダ誘致が公約という実に幼稚な発想は住民をバカにしている。

前回のエントリで基地反対派の左翼系政治屋には経済政策がないと述べた。
表向きヘイワだの基地反対だの述べていても、基地をゆすりネタにして、
国から振興策資金を引き出すことしか考えていないヤクザと同じだ。



　　　　　　　　　　　基地反対さえ叫んでいれば
　　　　　　　　　　　市政が務まると考えていた・・・



大田昌秀県政のときも、結局基地反対、ヘイワ推進一本しかなく、
あげく国の基地使用の代理署名を拒否し政府とのパイプを切られてしまった。
結果、当時の自民党政府から見放され補助金をしぶられる結果になったのだ。

これを政府が金で沖縄を締めあげた卑劣なやり方という非難は当たらない。
基本的に自立経済が確立できない沖縄の経済的脆弱さがあるからで、
これは日本が自主防衛できず米軍基地を拒否できないのと同じである。

それが嫌なら沖縄が7割以上もの国庫補助を貰わなければいいのだ。
県財政を国庫補助に頼り、振興資金ももらわなければ成り立たない経済が問題だ。
これを見ても沖縄のアホ学者がいう「琉球独立」など幻想に過ぎないことがわかるだろう。


北部振興資金の770億円はもらったままで
基地反対という非常識をやってきたのが、
稲嶺進名護市政である。

　基地移設は反対だが金だけは貰う、
　こんな幼稚なムシのいい話が
　納税者に通用すると思うのか?






かつて名護市辺野古は自ら普天間基地受け入れを表明し名護市も承認したのである。
しかしこれを鳩山由紀夫という無責任の異常者政権でおかしくなってしまったのだが、
実際に当時の民意は普天間移設受け入れだったのだ。

翁長県知事は、稲嶺氏敗北の結果を受けてもなお、
「基地反対の民意はいまでも生きている」というが、
これは次のように考える必要がある。

例えば、私だって外国軍の基地などない方がよいと考えるし、
恐らく日本国民すべてが自分の県に米軍基地などお断りだろう。
これは沖縄県民だけでなく全国民の共通意識である。

しかし・・・

沖縄に広大な米軍基地があるのは、一つは日米戦争の歴史的経緯、
もう一つは沖縄の地政学的位置により、ここに軍事基地の必要性があるのだ。
例えば、米軍基地がなくても自衛隊の基地が代替するべきなのだ。

そして軍事的覇権主義を推進する巨大独裁国家シナが、
すぐ隣にあることも軍事基地の必要性の大きな理由である。
沖縄には軍事基地は絶対に不可欠な平和維持要素なのである。

平和は軍事力があって維持できる事は永世中立国家で、
国民皆兵制度、軍需産業国家のスイスの例でもわかる。





　　　　　　　　　　お花畑ヘイワ主義者がみれば腰抜かす、
　　　　　　　　　　永世中立国家スイスの日常風景




さらに翁長雄志沖縄県知事は「沖縄の自己決定権」などというが・・・

外交・安全保障に関する限り、
地方行政に自己決定権などない!
あるわけがないだろっ!
こんなことは政治の基本中の基本である。


沖縄の二大バカ新聞も「民意」を連発し、民意は基地反対というが、
国防政策を一地方自治体の民意で決める訳にいかないだろう。
こういう政治の基本すらわからないのが沖縄マスゴミである。

いかに非常識で一般教養がないかがわかるだろう。
所詮沖縄タイムスや琉球新報など三流以下の便所の落書きである。
そしてこいつらが支持するのが翁長県政であり稲嶺市政なのだ。

だから・・・

　反日左翼はいつまでたっても
　全く進歩も向上もしないのだ。

ま、とりあえず名護市に保守市政が復活することを喜びたい。
今秋の沖縄県知事選挙にどういう保守候補を立てるか、
また沖縄経済を活性化させられる人材を擁立できるか、だろうな・・・