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自衛隊誘致に危機感を煽る沖縄タイムス

2008年10月03日

自衛隊誘致を要請/与那国町議会が決議

【与那国】与那国町議会(崎原孫吉議長)は十九日の九月定例会最終本会議で、
町への自衛隊誘致に関する要請決議を賛成四、反対一の賛成多数で可決した。
町と町議会には、与那国防衛協会(金城信浩会長)から五百十四人分の署名とともに、
自衛隊誘致を求める陳情書が提出されていた。

外間守吉町長は「五百十四人の意向を重く受け止めるが、
反対もあり、町民の意見は一つではない。」などと述べ、慎重に対処する姿勢を示した。
要請決議では「自衛隊という国家の防衛力で身を守りながら、
充実した国家予算を獲得し、関連事業で雇用促進を図り、
島民全員が安定した生活基盤を築き、子孫に繁栄をもたらす方策は
自衛隊誘致しかないと言い切っても過言ではない」としている。

                      2008/09/20 沖縄タイムス


私は以前八重山の石垣島に住んでいたと書いた。
もう十年以上前に与那国町の知人やそこに赴任していた教師から、
与那国町に自衛隊を誘致する案があることを聞いていた。
だから今回のニュースは、ついに本格的誘致に着手したのかという感じである。
1650人の人口でたった2週間で514人分の署名は充分に民意の反映である。
しかし外間町長は消極的態度であり、沖縄タイムスもこれに同調している。


このニュースを読んで思い出したことがある。


これは与那国町で教員をしていた人から聞いた話だ。
与那国町の小中学校でもかつて
沖教祖が日教祖の運動方針を受けて、
日の丸・君が代反対運動をやっていた。
ところが沖縄県全校が日の丸掲揚否定だったころでも、
与那国島内の小中学校は例外で日の丸の掲揚はしていたらしい。

それはここが国境の島であり、漁業の町であることが大きな理由だ。
漁師が海で操業するときは日の丸の国旗を掲げていないと、
中国や台湾の国境警備船から不審船として、
銃撃を受けたり拿捕される危険があるのだ。
これは特別なことではなく、国際常識である。

国旗を掲げて日本というナショナル・アイデンティティを示すことは、
少なくとも国境の海域で働く漁師にとって、自分の命を守ることでもある。
それを公立学校のキチガイ教師は国旗を否定し、
子供らに日の丸は戦争のシンボルだと
教えることに父母は猛烈に反発したのだ。
それはそうだろう、自分の父の漁船にはいつも日の丸の旗が翻っているのに、
日の丸を掲げているのは軍国主義者だとか、戦争犯罪者の仲間だとか、
そういわれれば漁師の子供たちは耐え難い屈辱を感じるだろう。

そういうわけで漁協やPTAが学校に抗議したらしい。
それで与那国島の公立学校では日の丸が行事では掲げられてきたという。
聞いた話はこのようなものだったと思う。



ところで例によって沖縄タイムスや琉球新報はこの決議に反対である。
与那国町民が民主主義のルールに則り、住民の三分の一の署名を集め、
議会で圧倒的多数で可決したにもかかわらず、
それを否定するのがキチガイマスコミである。


私は何度も書いているが、沖縄ニ大紙は政治結社の機関紙と同じである。
例えば赤旗、公明新聞、自由新報などと同等のものである。
彼らは民主主義や人権よりイデオロギー第一である。


ついでながらこんな記事も見つけたので貼っておく。
http://koyamay.iza.ne.jp/blog/entry/189059/

沖縄TV労組は自社事業には自衛隊および自衛隊員は絶対に参加させない
のだそうだ。
これは会社と組合との協定で決まっているという。
ここまでくると職業差別ではないのか?
やはりキチガイマスゴミだけのことはある。

蛇足ながらもう一つ思い出した。
復帰後沖縄に自衛隊が駐屯した。
沖縄のマスゴミ・左翼政党・労働団体は反自衛隊キャンペーンを展開した。
この連中は自衛隊員の住民登録、子弟の学校への入学や、成人式等々への拒否など、
徹底した自衛隊差別、人権蹂躙をおこなった。

沖教祖は自衛隊員の子女の公立学校転入学を認めなかった
これは教育の平等、機会均等を定めた憲法の精神を踏みにじる行為を、
教職員組合自ら率先しておこなったのだ。

このことだけでも沖教祖やニ大キチガイマスコミはイデオロギー第一かがわかる。



普通国境の島には国境警備隊が常駐するものである。
日本には国境警備隊はない。かわりに海上保安庁が沿岸警備隊として警備にあたる。
しかし小笠原とか八丈島では海保でもよいが、国境の島である与那国島では、
本来は海上自衛隊が就く任務ではないだろうか。
実際に対馬では陸上自衛隊の基地があるのだ。

与那国島のある八重山諸島には尖閣諸島海底油田があり、
中国の魔の手がジワジワ伸びているのは周知の事実だ。
親中国マスゴミは中国に沖縄を侵略して欲しいのだろうか?

現在中国は外洋型海軍をめざし、原潜や通常潜水艦も増強中であり、
航空母艦も建造中
である。
台湾は完全に今度の馬英九総統の就任でもわかるように、
中国の実質的支配が成功している。
今後馬政権が続く限り、徐々に台湾は大陸に吸収されていくだろう。
10年後くらいには台湾には中国海軍の基地が出来ているかも知れない。

私は何度も書いているが、中国が次に狙うのは沖縄である。
沖縄で真っ先にターゲットにされるのが与那国島である。
ここを中国が取れば尖閣諸島は実質中国領となり、
韓国に不当占拠されている竹島同様、中国海軍の基地ができるだろう。
そうすれば中国が太平洋に版図を広げる恰好の出入り口になるのだ。

それに連動して民主党は沖縄を中国に売り飛ばす政策案を05年に公表している。http://www.dpj.or.jp/news/files/okinawa(2).pdf  
http://specific-asian-flash.web.infoseek.co.jp/minshutou.html
一国二制度や現地通貨の発行や公立学校で中国語学習義務化や、
中国人のノー・ヴィザ入国や3000万人ステイとか・・・・
これは既に多くの人が指摘しているが、沖縄の内側から中国への浸透を可能にして、
沖縄と日本を分断する政策である。
しかも東アジア共同体などというかつての中華華夷秩序の再現
積極参加実現していこうという、とんでもない中華事大主義を掲げているのが
小沢党首率いる民主党である。
小沢は昨年も大挙して46名の民主党議員と450名の民間人を引き連れ北京詣をしている。

民主党政権になれば、より一層反日・反米運動が高揚し、
沖縄も徐々に日本から引き離され、米軍基地もなくなるだろう。
それに反比例し中国との友好ムードが盛り上がり、
ビザ無し入国で中国からの観光客、移住者が増加し、
そのうち中国企業が多く参入し、そこに就職する県人も増える。
中国企業が県経済にも徐々に影響を及ぼす。
日本政府の外国人地方参政権で、
中国人が中国よりの沖縄政権を作るだろう。

これは国際法上日本国に属する沖縄が、
実質上中国人と中国の領土になるのと同じである。


現在のオランダのイスラム系移民居住区みたいな「国内の外国」である。
あるいは現在の米軍基地が人民解放軍にとってかわり、
沖縄島全島に拡大したものと考えればよい。
そうなれば戦争すること無しに、平和的かつ合法的に沖縄を「侵略」できるのだ。
民主党と共産、社民、公明そして社会大衆党、さらにそれを支援するニ大馬鹿新聞は、
こういうことを中国の指令のもとに着々と進めているのだ。

このことを早く多くの県民が気付くべきなのだ。



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Posted by トラネコ at 06:00│Comments(2)沖縄
この記事へのコメント
読ませていただきました。3年前の日記なのですね。
でも状況は悪化の一途。
深まる中国の「琉球開放論」…
民主党政権の地政学無知・無能・無策・媚中…

与那国島の国旗掲揚の話は知りませんでした。勉強になりました。
それと沖教祖の入学差別は完璧に人権侵害ですね

沖縄在住の絵描きさんとのことで
左翼的傾向の強い情報が溢れる中
アウェー感もあるかと思いますが、沖縄の人にも危機感がある方が居ると思うと少し安心です。
Posted by 侠 at 2011年07月07日 22:57
侠様
古い記事読んでいただいて有難うございます。
三年前も今も大して状況は変わっていませんね。いや民主党政権が誕生した分、返って悪くなっているといえるでしょうか。本土からみると沖縄って左翼の島みたいな印象があるとおもいますが、決してそうではないと断言します。むしろノンポリ系保守のほうが多いかと思いますが、ノイジーマイノリティーの平和団体やマスゴミの声のほうが、本土に届いているんですね。そこが誤解の生まれる原因なんです。
Posted by トラネコトラネコ at 2011年07月08日 11:24
 
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