米空軍の新型迷彩
2008年12月23日
最近沖縄でもアメリカ空軍の新型迷彩の兵士が、
しばしば目に入ってくるようになった。
以前のエントリに陸軍の新型迷彩ACUの実際の効果について、
疑問を書いたことがあったが、空軍の新型迷彩について思ったことを書く。
ACU(Army Combat Uniform)のほうは以前書いたが、基本的に緑がかった灰色を基調としたデジタル・パターンで、一見すると、都市型迷彩に見えるが、あらゆる地域で迷彩効果が発揮できるというスグレモノらしい。
ACUのコンセプトは背景に溶け込むよりも、人間の形態が捉えにくい配色、つまり見る側の印象に残らない迷彩らしい。
一説では米陸軍の作戦行動の主たる時間帯が早朝と日没後の夕方に設定されており、その光量の薄ぼんやりした時間帯であれば、全地域で迷彩効果が発揮されるというらしい。
私はもともと全地域型迷彩など不可能であるという考えを持っていたので、この説のように時間帯を選べば、或いは光の量の状態を選ぶならば、なるほど迷彩効果はありそうだ。
つまり朝夕の薄明かりでは光が弱く、といって夜の真っ暗な闇でもないので、色彩や明暗がすべて中途半端なボンヤリとした曖昧な状態に見える。
そうするとACUの灰色はやや明るめに配合されており、無彩色だから色相の個性を消しているので、薄ボンヤリした時間帯や、
曇りの日などにはおそらく全地域では、有効な迷彩効果を発揮するような気がする。
ただし完全な日没後ではむしろ明るすぎて目立つのではないだろうか。また茶褐色の土が多く露出したところでも目立ちそうだ。また森林でもかつてのウッドランド・パターンや現海兵隊の森林用のデジタル・迷彩のものより劣るように思うが・・・
ABUとはAirman Battle Uniformの略で、米空軍の最新型迷彩である。
ベトナム戦争の頃のベトナム陸軍のタイガーストライプ迷彩をベースに、デジタルパターン化し陸軍のACU迷彩の色彩を合わせたものだ。
だから一見すると、陸軍のACUと酷似している。右の写真はハイパー道楽さんのサイトの横田エア・ベースの友好祭の写真を勝ってにお借りしたものであるが、写真では殆ど陸軍のACUと見分けがつきにくいと思う。
実際に沖縄で見た感じでは都市のコンクリート・ジャングルの中ではかなりの効果が期待されると思う。本当に背景に溶け込むというか、実際の人間の形がぼやけてしまうのだ。海兵隊の砂漠用デジタル迷彩も基地の中で見ると、土と建造物の中ではかなり迷彩効果が高いのがわかる。だから中東などの乾燥地帯では海兵隊の砂漠迷彩の方が効果的な感じはする。
空軍の新型迷彩も熱帯雨林などの森林地域では、
どれだけ効果があるのかがわからない。
鬱蒼としたジャングルではかえって目立つ気がするのだが、
実際見ていないのでわからない。
ただ空軍だから活動地域が飛行場周辺ということを考えれば、
この迷彩使用で充分なのかも知れない。
さてここから私の勝ってな妄想である。
これらの米軍の新型迷彩の特徴を見て思ったのだが、米軍はもしかして当面、
森林地域での戦闘を想定していないのだろうかと言うことだ。
森林地域といってもロシアなどの針葉樹林帯ではなく、
東南アジアやアフリカや中南米などの
熱帯および亜熱帯地域のジャングルでの戦闘行動である。
むしろ都市部での戦闘行動にシフトするような気がするのだが・・・
テロなどが頻発するのはジャングルではなく、都市部である。
だから都市型戦闘を主とした戦略がこれからの米軍の戦略で、
ACUのような都市型迷彩を彷彿とさせる迷彩柄が
採用されたのではないだろうか。
もちろん紛争なんて場所を選ばず起きるものだが。
どうだろうか・・・・・・?
しばしば目に入ってくるようになった。
以前のエントリに陸軍の新型迷彩ACUの実際の効果について、
疑問を書いたことがあったが、空軍の新型迷彩について思ったことを書く。
ACU(Army Combat Uniform)のほうは以前書いたが、基本的に緑がかった灰色を基調としたデジタル・パターンで、一見すると、都市型迷彩に見えるが、あらゆる地域で迷彩効果が発揮できるというスグレモノらしい。ACUのコンセプトは背景に溶け込むよりも、人間の形態が捉えにくい配色、つまり見る側の印象に残らない迷彩らしい。
一説では米陸軍の作戦行動の主たる時間帯が早朝と日没後の夕方に設定されており、その光量の薄ぼんやりした時間帯であれば、全地域で迷彩効果が発揮されるというらしい。
私はもともと全地域型迷彩など不可能であるという考えを持っていたので、この説のように時間帯を選べば、或いは光の量の状態を選ぶならば、なるほど迷彩効果はありそうだ。つまり朝夕の薄明かりでは光が弱く、といって夜の真っ暗な闇でもないので、色彩や明暗がすべて中途半端なボンヤリとした曖昧な状態に見える。
そうするとACUの灰色はやや明るめに配合されており、無彩色だから色相の個性を消しているので、薄ボンヤリした時間帯や、
曇りの日などにはおそらく全地域では、有効な迷彩効果を発揮するような気がする。
ただし完全な日没後ではむしろ明るすぎて目立つのではないだろうか。また茶褐色の土が多く露出したところでも目立ちそうだ。また森林でもかつてのウッドランド・パターンや現海兵隊の森林用のデジタル・迷彩のものより劣るように思うが・・・
ABUとはAirman Battle Uniformの略で、米空軍の最新型迷彩である。
ベトナム戦争の頃のベトナム陸軍のタイガーストライプ迷彩をベースに、デジタルパターン化し陸軍のACU迷彩の色彩を合わせたものだ。だから一見すると、陸軍のACUと酷似している。右の写真はハイパー道楽さんのサイトの横田エア・ベースの友好祭の写真を勝ってにお借りしたものであるが、写真では殆ど陸軍のACUと見分けがつきにくいと思う。
実際に沖縄で見た感じでは都市のコンクリート・ジャングルの中ではかなりの効果が期待されると思う。本当に背景に溶け込むというか、実際の人間の形がぼやけてしまうのだ。海兵隊の砂漠用デジタル迷彩も基地の中で見ると、土と建造物の中ではかなり迷彩効果が高いのがわかる。だから中東などの乾燥地帯では海兵隊の砂漠迷彩の方が効果的な感じはする。
空軍の新型迷彩も熱帯雨林などの森林地域では、
どれだけ効果があるのかがわからない。
鬱蒼としたジャングルではかえって目立つ気がするのだが、
実際見ていないのでわからない。
ただ空軍だから活動地域が飛行場周辺ということを考えれば、
この迷彩使用で充分なのかも知れない。
さてここから私の勝ってな妄想である。
これらの米軍の新型迷彩の特徴を見て思ったのだが、米軍はもしかして当面、
森林地域での戦闘を想定していないのだろうかと言うことだ。
森林地域といってもロシアなどの針葉樹林帯ではなく、
東南アジアやアフリカや中南米などの
熱帯および亜熱帯地域のジャングルでの戦闘行動である。
むしろ都市部での戦闘行動にシフトするような気がするのだが・・・
テロなどが頻発するのはジャングルではなく、都市部である。
だから都市型戦闘を主とした戦略がこれからの米軍の戦略で、
ACUのような都市型迷彩を彷彿とさせる迷彩柄が
採用されたのではないだろうか。
もちろん紛争なんて場所を選ばず起きるものだが。
どうだろうか・・・・・・?
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