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天皇陛下と菅総理

2011年04月28日

今日の昼、テレビ朝日ワイドスクランブルという番組で、
天皇陛下が被災地に向けて慰問されているご様子を放送していた。
先日のTBSの自衛隊報道もそうだが、別名テロ朝といわれる反日局が、
天皇陛下のご訪問を賞賛する内容だったのだ!!!

いったいどうしたんだろう?
TBSもテレビ朝日も自衛隊や天皇陛下は反対だったんじゃないのか?
もっともこの放送があったからといって、今後もこのスタンスが続くとは思わないけどね。

放送内容は・・・

天皇陛下が被災地の体育館で避難生活をしている人びとみんなに、
優しくお声をかけて回られた
こと、どこの被災地に行っても大歓迎だったこと、
犠牲者の多数でた被災地で、ご到着とご出発の時二度の黙礼を捧げられたこと。

またご訪問された被災地の体育館では、陛下は被災者と正座して対面され、
被災者が陛下のご訪問により勇気付けられたことも紹介していた。

過去に起きた阪神淡路や新潟の大震災、雲仙普賢岳噴火などの被災者への、
慰問のご様子も丁寧に紹介していた。

さらに一日約800キロの行程を10時間以上かかって日帰りでご訪問されたのは、
宿泊されると警備その他で、現場の人の労力を裂いたり、気を遣わせたりするので、
キツイが一日で何箇所も廻られたということも紹介していた。

また天皇皇后両陛下は被災者ばかりでなく、被災地で懸命に救援・復旧活動する、
自衛隊や消防など救助隊もご訪問され、慰労のお言葉をかけられたことも紹介していた。

う~ん、素晴らしいじゃないか、テレ朝!
今回のこの放送は大評価するぞ!

コメンテーターで出演していたタレントのピーターは、
陛下の被災者に対する丁寧なご対応と、先日の素通りして批判された菅総理を、
引き合いに出して、「こんな首相がいつまでもトップでいるのは如何なものか?」
とコメントしていた。しかし誰もそれにコメントしなかった・・・

ついでに司会の寺崎貴司アナは無知なのか、意識的なのかわからないが、
天皇皇后両陛下にたいする言葉遣いが朝日新聞と同じ敬語省略だった。

タレントのピーターではないが、私もこの番組を見ていて同じ感想を持った。
天皇皇后両陛下の被災者慰問は、本当に心のこもったものであるのに対し、
総理のそれは政治的パフォーマンスであることは、その形式的で、
冷酷な訪問の態度からも明らかである。

先日被災者を無視して、とおり過ぎたのを呼び止められ批難されたときも、
あらかじめ決められたサクラ被災者にのみ声をかける予定だったとか・・・
明らかに政治パフォーマンス・バレバレ♪だ、も~人間としてサイテーだな、こいつはwww

やはり我が国の天皇陛下は慈愛の精神の象徴としての元首では、
世界最高!である。国際的権威の世界序列でも天皇陛下は世界No.1である。
ちなみにそれ以下の序列はNo.2はローマ法王、No.3がエリザベス女王、
No.4がアメリカ大統領、No5.以下は日本国首相など・・・

一応お断りしておくが、天皇陛下が世界トップの権威だからといって、
他国の王室や元首に対して、侮蔑の念を抱くという意味ではない。
でもこの権威付けを誇っても別にいいではないか、日本国民だもの。

単純な話し、例えば「うちのお父さんは世界一!」と言っても、
他家の父親を馬鹿にするのではないのと同じである。
自分の親を誇りに思い、自慢することは傲慢ではないだろう。

ところで、私の個人的な好みの問題ではあるが、
ダライ・ラマ法王はわりと親しみの持てる人物であるが、同じ法王でも、
ローマ法王ベネディクト16世って、どうもあの顔付きは好きになれないのだが、
カトリック最高の聖職者というよりも・・・


世界最古にして最後の皇帝、「世界最強の天皇陛下」
http://www.youtube.com/watch?v=lsOFxj9To-o&feature=player_embedded#at=81



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Posted by トラネコ at 00:00│Comments(0)社会
 
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