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売国マスゴミの報道しない安倍安保論

2013年01月17日

なぜか報道されない安倍総理のセキュリティダイアモンド構想
プラハに本拠を置く国際NPO団体「プロジェクトシンジケート」のウェブサイトに、12月27日付けで安倍晋三首相の英語論文が掲載された。しかし国内メディアはこの論文に沈黙を守っている。安倍総理は何を語ったのか。

今、日本では奇妙奇天烈な事態が起きている。日本の総理大臣が英語で世界に訴えた論文を、当の日本メディアが一切取り上げようとしないのだ。そもそも安倍総理が英語で論文を発表していたということ自体、初耳だという人がほとんどなのではないか。

安倍総理が論文を発表したのはプラハに本拠を置く国際NPO団体「プロジェクトシンジケート」のウェブサイトである。プロジェクトシンジケートは世界各国の新聞社・通信社と提携しており、各国要人のインタビュー記事を配信するなど実績あるNPOだ

その格調高さは安倍総理以外の寄稿者の顔ぶれを見ても一目瞭然だろう。ジョージ・ソロス、ジョセフ・スティグリッツ、ビル・ゲイツ、マイケル・サンデル、クリスティーヌ・ラガルド、などなど。

2月に出版されるプロジェクトシンジケート叢書では、安倍総理の論文がこれら寄稿者の劈頭を飾ることになるようだが、気づいていないのか、知っていて無視を決め込んでいるのか、日本マスコミの沈黙は不気味としか言いようがない。

自国の宰相が英文で世界に訴えたメッセージを、当の日本国民が知らぬ存ぜぬでは、世界に対してあまりに恥ずかしいというものではないか。しかも朝日・読売・日経といった国内大手新聞はプロジェクトシンジケートと提携しているにもかかわらずだ。

当方はこんな奇妙奇天烈な事態を黙過しがたい。そこでガラにもなく安倍総理の英語論文を訳してみることにした。翻訳の専門家ではないので誤訳・迷訳・欠陥翻訳はご愛敬として読み捨てていただきたい。大意を汲んでいただければ十分である。
『剣kenn諤々』さんのブログより
http://kennkenngakugaku.blogspot.jp/2013/01/blog-post_10.html?spref=tw&m=1


安倍総理の論文・日本語訳
Asia’s Democratic Security Diamond
アジアの民主主義セキュリティダイアモンド
安倍晋三内閣総理大臣

2007年の夏、日本の首相としてインド国会のセントラルホールで演説した際、私は「二つの海の交わり」 ─1655年にムガル帝国の皇子ダーラー・シコーが著わした本の題名から引用したフレーズ─ について話し、居並ぶ議員の賛同と拍手喝采を得た。あれから5年を経て、私は自分の発言が正しかったことをますます強く確信するようになった。

太平洋における平和、安定、航海の自由は、インド洋における平和、安定、航海の自由と切り離すことは出来ない。発展の影響は両者をかつてなく結びつけた。アジアにおける最も古い海洋民主国家たる日本は、両地域の共通利益を維持する上でより大きな役割を果たすべきである。

にもかかわらず、ますます、南シナ海は「北京の湖」となっていくかのように見える。アナリストたちが、オホーツク海がソ連の内海となったと同じく南シナ海も中国の内海となるだろうと言うように。南シナ海は、核弾頭搭載ミサイルを発射可能な中国海軍の原潜が基地とするに十分な深さがあり、間もなく中国海軍の新型空母がよく見かけられるようになるだろう。中国の隣国を恐れさせるに十分である。

これこそ中国政府が東シナ海の尖閣諸島周辺で毎日繰り返す演習に、日本が屈してはならない理由である。軽武装の法執行艦ばかりか、中国海軍の艦艇も日本の領海および接続水域に進入してきた。だが、このような“穏やかな”接触に騙されるものはいない。これらの船のプレゼンスを日常的に示すことで、中国は尖閣周辺の海に対する領有権を既成事実化しようとしているのだ。

もし日本が屈すれば、南シナ海はさらに要塞化されるであろう。日本や韓国のような貿易国家にとって必要不可欠な航行の自由は深刻な妨害を受けるであろう。両シナ海は国際海域であるにもかかわらず日米両国の海軍力がこの地域に入ることは難しくなる。

このような事態が生じることを懸念し、太平洋とインド洋をまたぐ航行の自由の守護者として、日印両政府が共により大きな責任を負う必要を、私はインドで述べたのであった。私は中国の海軍力と領域拡大が2007年と同様のペースで進むであろうと予測したが、それは間違いであったことも告白しなければならない。

東シナ海および南シナ海で継続中の紛争は、国家の戦略的地平を拡大することを以て日本外交の戦略的優先課題としなければならないことを意味する。日本は成熟した海洋民主国家であり、その親密なパートナーもこの事実を反映すべきである。私が描く戦略は、オーストラリア、インド、日本、米国ハワイによって、インド洋地域から西太平洋に広がる海洋権益を保護するダイアモンドを形成することにある。

対抗勢力の民主党は、私が2007年に敷いた方針を継続した点で評価に値する。つまり、彼らはオーストラリアやインドとの絆を強化する種を蒔いたのであった。

(世界貿易量の40%が通過する)マラッカ海峡の西端にアンダマン・ニコバル諸島を擁し、東アジアでも多くの人口を抱えるインドはより重点を置くに値する。日本はインドとの定期的な二国間軍事対話に従事しており、アメリカを含めた公式な三者協議にも着手した。製造業に必要不可欠なレアアースの供給を中国が外交的な武器として使うことを選んで以後、インド政府は日本との間にレアアース供給の合意を結ぶ上で精通した手腕を示した。

私はアジアのセキュリティを強化するため、イギリスやフランスにもまた舞台にカムバックするよう招待したい。海洋民主国家たる日本の世界における役割は、英仏の新たなプレゼンスとともにあることが賢明である。英国は今でもマレーシア、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドとの五カ国防衛取極めに価値を見いだしている。私は日本をこのグループに参加させ、毎年そのメンバーと会談し、小規模な軍事演習にも加わらせたい。タヒチのフランス太平洋海軍は極めて少ない予算で動いているが、いずれ重要性を大いに増してくるであろう。

とはいえ、日本にとって米国との同盟再構築以上に重要なことはない。米国のアジア太平洋地域における戦略的再編期にあっても、日本が米国を必要とするのと同じぐらいに、米国もまた日本を必要としているのである。2011年に発生した日本の地震、津波、原子力災害後、ただちに行なわれた米軍の類例を見ないほど巨大な平時の人道支援作戦は、60年かけて成長した日米同盟が本物であることの力強い証拠である。

私は、個人的には、日本と最大の隣国たる中国の関係が多くの日本国民の幸福にとって必要不可欠だと認めている。しかし、日中関係を向上させるなら、日本はまず太平洋の反対側に停泊しなければならない。というのは、要するに、日本外交は民主主義、法の支配、人権尊重に根ざしていなければならないからである。これらの普遍的な価値は戦後の日本外交を導いてきた。2013年も、その後も、アジア太平洋地域における将来の繁栄もまた、それらの価値の上にあるべきだと私は確信している。
<英文原稿>
 http://www.project-syndicate.org/commentary/a-strategic-alliance-for-japan-and-india-by-shinzo-abe





私もせと弘幸BLOG『日本よ何処へ』のブログで安倍論文の紹介を読むまで、
安倍総理がこんな論文を英語で公表していたなど知らなかった。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52932553.html

例によって・・・

日本のマスゴミはまったく報道しないのであるwww
一国の首相が明らかにシナを仮想敵とした海洋安全保障論を英文で、
世界に発信したことは一大ニュースではないのか???

だから日本のマスゴミは本当に『増すゴミ』なのである。
糞紙にもならない資源の無駄使いゴミである。
新聞ゴミにカネ払ってる情弱がいかに多いかということだ。

それともマスゴミの宗主国シナ様から強い緘口令を敷かれ、
日本国民には決して知らしてはいけないと命令されているのだろう。
さすが日本のマスゴミはシナチョンの奴隷犬である。


この安倍論文を読む限り、安倍晋三総理の海洋安全保障論は、
明らかに軍事増強し、侵略の手を広げているシナを名指しで批判し、
それが日本のみならずアジア全体の脅威であると警戒を露わにしている。


これは東アジア、東南アジアのみならず、
世界の脅威となりつつある現実なのだ。

しかし売国マスゴミは報道しない


そしてその巨大な覇権主義、侵略国家シナを日本はもとより、
東南アジア諸国やインド、さらにフランスやイギリスをも巻き込んで、
協力してシナの侵略の魔の手から守ろうという内容だ。

売国マスゴミの報道しない安倍安保論


それが上の麻生太郎元総理の提唱した『自由と繁栄の弧』である。
これは自由・民主主義などの価値観を共有する国家群である。
当然、シナという一党独裁の覇権軍事国家は当然除外されてある。
ついでに南朝鮮も除外すればよかったのに・・・・・・

これは関係各国と共にシナを封じ込める包囲網を意味している。
安倍首相において初めて、日本がシナを敵性国家と認めた論文である。
マスゴミが報道しないのは、この安倍論文が国民の間に広がっては困るのだ。

しかし時代は変わったものである。

一昔前の首相がこんな論文を世界に公表などしようものなら、
『日中友好を否定するのかwww』と媚中報道の嵐が吹き荒れて、
各社一斉のキャンペーンで首相の首を飛ばしていた事だろう。

ところが、この反シナスタンスの安倍首相が改憲や国防軍を掲げて、
選挙で圧勝したものだから、マスゴミは児戯に等しい幼稚なネガキャンで、
必死に安倍叩きをやるか、無視するかという情けなさである。


本来この安倍論文は、まともな常識感覚の人間が読めば、
シナという侵略国家の軍事的脅威に晒されるアジア各国と、
日本が連携してアジアと世界の平和に協力し合おうという、

素晴らしい平和論文である。

口を開けば『ヘイワ♪、ヘイワ♪』と糞うるさい9条教徒や
民主・共産・公明党、さらにケンポーの味方・糞マスゴミなどこそ、
この安倍論文を絶賛すべきではないのか?

売国マスゴミの報道しない安倍安保論

        こういう馬鹿連中はシナの侵略や軍拡100%黙認~♪

以上の事実を見ても平和団体やマスゴミのいう、
平和や友好など嘘っぱちであることがわかる。
そして奴らの安倍首相批判などシナの代弁でしかない。

シナチョンの政治工作宣伝を国民に広め、
日本を亡国に導く売国NHKやキチガイ新聞社を、
国民の手で倒産させよう!



良識ある国民の皆様は、
NHK受信契約拒否・破棄に、
売国新聞購読拒否・解約に、
是非ご賛同くださいませ!







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Posted by トラネコ at 00:00│Comments(2)政治
この記事へのコメント
当然ですが、『自由と繁栄の弧』は経済的な意義も大きいですよね。

http://himawari-gumi.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-a444.html


一つは、日本企業の生産拠点・消費市場としての東南アジア諸国とインドへの経済協力を拡大して、中国への依存を減らすこと(脱中国)。

⇒ 日本は、インドの産業大動脈構想、および、東南アジアの東西回廊・南部回廊(高速道路)整備に協力しています。(これに対して、中国は雲南省の昆明からタイのバンコクまでの南北回廊(高速道路)の整備に協力している。)


もう一つは、日本が石油の多くを依存している中東~日本のシーレーン防衛。(中国が東シナ海・南シナ海を支配しようとしていることへの対抗。)
Posted by Black Joker at 2013年01月17日 18:37
Black Joker様
同意です。
経済交流と繁栄に関してもこの『自由と繁栄の弧』は、日本ばかりか関連諸国にとって重要な戦略拠点になります。そしてこれら関係諸国の共通する敵が派遣国家シナという、非常に明確な図式が出来ています。おそらくシナもこれはかならい警戒しており、安倍政権の失脚を狙っていると思います。

アメリカは首脳会談を後回しにしても良かったのは、日本と同じ脅威であるシナに対する日本への配慮なのでしょう。しかし石油に関しては既にシナが採掘を行っている東シナ海のガス田を、日本側もやればいいのですがね。尖閣付近の海底油田が手に入れば、我が国は産油国になり豊かになると思うのですが・・・
Posted by トラネコ at 2013年01月18日 03:44
 
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