やはり中国は尖閣武力侵略を考えている
2014年04月21日
【スクープ最前線】習政権、尖閣強奪に向け懐柔工作
日中衝突時の米介入断念を狙う
オバマ米大統領は23~25日、国賓として来日する。安倍晋三首相としては、アジア太平洋地域の平和と安定のためにも、日米同盟を強化させる意向だ。こうしたなか、習近平国家主席率いる中国は、経済低迷などへの批判をそらすため、沖縄県・尖閣諸島をめぐって対日攻勢を強めている。空母「遼寧」に関する対米懐柔と、東シナ海ガス田施設の軍事基地化、中国が握るとされるオバマ氏の弱点とは。ジャーナリストの加賀孝英氏が衝撃情報を報告する。
「(尖閣で日中衝突が起こった場合)米国は同盟国たる日本を守る」
ヘーゲル米国防長官が、中国が昨年11月、一方的に設定した東シナ海上空の防空識別圏を批判してこう発言すると、中国の常万全国防相は顔色を変えて、次のように口汚く威嚇した。
「日本が東シナ海で(尖閣を盗んで)問題を起こしている」「中国は領土を守るためなら(対日戦争で)軍事力も行使する。戦えば勝つ!」今月8日、北京で行われた米中国防相会談での一幕だ。何度でもいう。尖閣諸島は日本固有の領土だ。法を無視して自国利益に走る中国には「恥を知れ、ふざけるな!」というほかない。
だが…。冷静にお読みいただきたい。大変なことが起きている。
中国の習主席は昨年1月、中国人民解放軍全軍に対し、「戦争の準備をせよ」と命令した。
そして、来年の「抗日戦争勝利70周年」を前に、尖閣強奪に向けて狂ったような工作を始めている。以下、米国防総省関係者など、複数の米政府関係者から取った情報だ。
「習氏は、ロシアのプーチン大統領に裏取引を持ちかけている。『ウクライナ問題でロシアを支持する代わり、尖閣問題で中国を支持してくれ』と。中国はこれで米国を激しく揺さぶっている」
「米中国防相会談の前日(7日)、中国はヘーゲル氏ら一行に中国初の空母『遼寧』を視察させた。事前の情報通り、まったくのハリボテ空母だった。だが、驚いたのは、その機密を艦長自らがベラベラ話し、『米国に学びたい』と一行を口説き始めたことだ。中国は本気で米国を懐柔できると思っている」米政府関係者らは、中国の狙いを以下のように分析した。
「中国は今年、従来の尖閣(上陸)強奪計画に加え、尖閣周辺海域での海上自衛隊艦船の撃破作戦を組み入れた短期決戦計画を練り上げた。中国の狙いは日中衝突時に、シリアやウクライナと同様、オバマ氏に軍事介入を断念させることだ」
中国の工作は日本国内でも活発化している。外事警察関係者が語る。
「中国の息のかかった政治家らによる『安倍首相の引きずり降ろし工作』は相変わらずだ。だが最近、中国がひそかに日本の安全保障に関わる企業を買収したり、自衛隊基地近くで中国の工作拠点とみられる不審家屋が発見され、情報当局に衝撃が走っている」
「年明けから、東シナ海の日中中間線の中国側にあるガス田施設で、軍事基地化とみられる動きが出て関係者らを慌てさせた。尖閣とは目と鼻の先。ここが軍事基地化されたら大変な事態になる。沖縄まで危ない」
ご承知の通り、習氏は窮地に立たされている。中国経済は破たん寸前。テロ続発で治安も悪化の一途だ。政権基盤は揺らいでいる。政権批判の目を外に向けるためにも尖閣強奪に必死にならざるを得ない。
冒頭のように、ヘーゲル氏が日本防衛を明言した意味は大きい。だが、米国は本当に頼りになるのか。在京の米事情通がこんな話をする。
「オバマ氏の弱腰外交は多々指摘されてきたが、中国に対しては異常に弱い。なぜか。経済の問題だけではない。オバマ氏の異母弟であるマーク・オバマ・デサンジョ氏が中国で裕福に暮らしている。これは事実上の人質だ。オバマ氏はそれで強気には出られないのではないか」
米大統領がそんな個人的事情に流されるとは思えないが…。いずれにしても、オバマ氏は来週来日する。安倍首相、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題や、北朝鮮問題など、課題は幾つもある。しかし、何よりオバマ氏と揺るぎなき日米同盟を世界に宣言することが大事だ。中国は本気だ。一瞬たりとも油断はできない。
ZAKZAKニュース 2014.04.17
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140417/frn1404170830001-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140417/frn1404170830001-n2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140417/frn1404170830001-n3.htm
このスクープ記事を読まれた読者諸氏はいかが思われただろうか?
私はスクープというにはあまりに当たり前すぎて拍子抜けをした。
昨今の世界情勢を知れば、シナの思惑など簡単に予想できるからだ。
日本固有の領土尖閣諸島
>中国の習主席は昨年1月、中国人民解放軍全軍に対し、
「戦争の準備をせよ」と命令した。
最近のエントリでも述べたように、シナは絶対に尖閣を奪いに来るのは間違いない。
尖閣は第一歩で次は沖縄を狙っており、沖縄領有後は西太平洋の実効支配である。
すなわちアメリカとの地球二分割支配計画がシナの最終目標である。
なんかね、500年前のスペイン・ポルトガルを思い出したんだよね。
ローマ教皇アレクサンデル6世の承認により、トルデシリャス条約を締結し、
スペイン・ポルトガル両国の世界侵略の住み分けを決めた条約である。
スペインに侵略された中南米諸国(ベリーズ・ブラジル以外)は、
先住民を大虐殺され、文化・文明を破壊され、宗教・言語を奪われ、
スペイン式グローバリズムの同一価値体系に吸収された。
500年前はスペイン・ポルトガルが超大国で覇権を競っていたが、
現在はグローバリズム国家アメリカvs共産党独裁国家シナとの抗争だ。
もっともグローバリズムも共産主義も、どちらも同じなんだがな・・・
そう考えてみれば、冷戦時代の米ソ(自由主義vs社会主義)対立とはいうが、
アメリカのindividualismと旧ソ連のsocialismという社会学的人間論、
或るいは、資本主義vs共産主義という経済システムの違いだけであって、
基本的にグローバリズム同士の流派対立だったように思う。
500年前の列強スペイン・ポルトガルは
ローマ教皇のお墨付き=神の許可を貰って、
『正当に』世界を自分らで二分割していた・・・
失礼、初めから脱線したので話しを戻す・・・
>「習氏は、ロシアのプーチン大統領に裏取引を持ちかけている。
『ウクライナ問題でロシアを支持する代わり、尖閣問題で中国を支持してくれ』と。
中国はこれで米国を激しく揺さぶっている」
当然だろう。
これもソチ五輪のときのプーチン・習会談のときから言われていることだ。
もっともシナがウクライナ問題で中立を守ったのは、チベット・ウイグル問題を
自国内に持つ故に、クリミアに関してロシアに批判も賛成もできなかったからだ。
しかしプーチンが習近平の申し出を二つ返事で呑むとは思えない。
なぜなら、プーチンはアメリカやEUの経済制裁など屁でもないからだ。
現実にロシアの天然ガス・石油に頼るEUは経済制裁どころではないし。
さらにウクライナ東部の小都市からもロシア側につきたい動きもあり、
ロシアはそれに呼応して、国境に4万もの軍隊を集結させているってね。
ウクライナ国内がウクライナ政府に反発しているんだから仕方ないわな・・・
習近平、『新ロシア皇帝』の俺を、
甘く見てるんじゃねーぞ!!!
>「中国は今年、従来の尖閣(上陸)強奪計画に加え、尖閣周辺海域での
海上自衛隊艦船の撃破作戦を組み入れた短期決戦計画を練り上げた。
中国の狙いは日中衝突時に、シリアやウクライナと同様、
オバマ氏に軍事介入を断念させることだ」
シナ側の立場に立てば当然の事だろう。
尖閣諸島を実質領有化するには戦争しかないわけで、
そのために軍事侵攻作戦を検討・考案するのは当たり前だ。
しかしそこは権謀術数4千年のシナ、ちゃんと手は考えて実行している。
正面対立をさけた巧妙な尖閣侵略作戦の前例が、南シナ海で実行中である。
↓に貼った動画『キャベツ作戦』といういかにもシナらしい戦略である。
またシナもオバマの軟弱外交を見越しているから、
尖閣諸島侵略には日米安保発動はない可能性を期待している。
しかしオバマと対立する国防省ヘーゲル長官がそれを否定したのだ。
だが、先回のエントリでも述べたように、軍隊の出動命令は大統領権限である。
国防長官が何を言おうと、大統領が決断しない限り、いくら日米安保があれど、
米軍出動は絶対にありえないのだ。
また尖閣有事の際に日米安保の米軍の軍事出動があるとしても、
当然ながら、米軍当局にはいくつかのシナリオがあるだろうが、
それがいったいどこまでの範囲と関与なのかが、まったく不明である。
日本はアメリカをあてにしてはいけない、
と、何度も書いてきたのはこういうことである。
自国の防衛はあくまで自主防衛を主体とすべきである。
ヘーゲル国防長官は尖閣守る気十分だが・・・
軍隊の出動命令を出すのはこの人・・・
>「中国の息のかかった政治家らによる『安倍首相の引きずり降ろし工作』
は相変わらずだ。だが最近、中国がひそかに日本の安全保障に関わる企業を
買収したり、自衛隊基地近くで中国の工作拠点とみられる不審家屋が発見され、
情報当局に衝撃が走っている」
これも前々からいわれていることである。
特に沖縄は評論家・恵隆之介氏の話でも、シナ人やその偽装日本人などが、
沖縄の国防に関する拠点付近の土地を買い漁っているというレポートがあった。
しかし、これは沖縄だけに限ったことではない。
全国各地の山林や水源地をシナ人が買い漁っているのは有名だが、
これに紛れて自衛隊・米軍基地に関する情報収集の土地買いも進んでいるという。
また沖縄政界・言論界にもシナ・朝鮮の工作がかなり浸透しているという。
なるほど基地反対運動の横断幕などに、この数年来になって、
シナ語、朝鮮語が書かれてあるのもこれで理解できる。
さらに自民党内の売国議員の跳梁闊歩が問題だ。
こいつらはシナや朝鮮に平気で政治・軍事機密を漏らす、
いわばシナチョンと通じた工作員・スパイである。
売国議員が身内にいるんだもんな・・・
>習氏は窮地に立たされている。中国経済は破たん寸前。
テロ続発で治安も悪化の一途だ。政権基盤は揺らいでいる。
政権批判の目を外に向けるためにも尖閣強奪に必死にならざるを得ない。
これは古今東西の政治の常道である。
国内の政権批判をかわす為に外圧を利用するやり方である。
典型的なのが1982年のフォークランド諸島紛争である。
経済不振、支持率低下に苦悩したアルゼンチンのガルチエリ大統領は、
国内世論の批判をかわすためにフォークランド諸島の領有化宣言・侵攻を始めたが、
実戦経験豊富で、最新装備を持ち、西側諸国の支援をうけたイギリスの勝利に終わった。
しかしアルゼンチン軍も孤軍奮闘し、イギリス軍にも相当被害を出した。
戦闘は3ヶ月だったが、正式の講和条約締結は8年後の1990年2月5日だった。
シナも国民の政権批判や不安を尖閣有事に摩り替える可能性は高い。
わずか2ヶ月で''実効支配'' 中国が進める「キャベツ戦略」とは
↑尖閣諸島をジワジワ侵略する前例である。
現在の東アジア情勢を見てみると、日本は有利な位置にあると思う。
安倍首相とプーチンは二度も政権の座につき、そこそこ支持率もある。
外交能力も高く、両者とも米中が嫌う愛国者である。
こうしてみれば、安倍首相はプーチン大統領と共に幸運である。
それは、国内に多くの問題を抱え、外交も下手糞で、無能を絵に描いた、
オバマ・習・パクの三馬鹿政権とはラッキー度が違うからだ(笑)
だから・・・
安倍首相はアメリカを裏切るのではなく、現状は安保を維持しつつ、
アメリカに余計な干渉をさせないだけの、自主防衛(国防力)を確立し、
対シナ戦に強烈な打撃を与える軍事力を準備すべきなのだ。
この辺の政治戦略、言い換えれば、政治戦略的狡猾さが安倍さんにあるか、だ。
かつて世界最大の連合艦隊の末裔・海上自衛隊
磐石な軍事力は敵の侵略意思を挫く平和への備え
日中衝突時の米介入断念を狙う
オバマ米大統領は23~25日、国賓として来日する。安倍晋三首相としては、アジア太平洋地域の平和と安定のためにも、日米同盟を強化させる意向だ。こうしたなか、習近平国家主席率いる中国は、経済低迷などへの批判をそらすため、沖縄県・尖閣諸島をめぐって対日攻勢を強めている。空母「遼寧」に関する対米懐柔と、東シナ海ガス田施設の軍事基地化、中国が握るとされるオバマ氏の弱点とは。ジャーナリストの加賀孝英氏が衝撃情報を報告する。
「(尖閣で日中衝突が起こった場合)米国は同盟国たる日本を守る」
ヘーゲル米国防長官が、中国が昨年11月、一方的に設定した東シナ海上空の防空識別圏を批判してこう発言すると、中国の常万全国防相は顔色を変えて、次のように口汚く威嚇した。
「日本が東シナ海で(尖閣を盗んで)問題を起こしている」「中国は領土を守るためなら(対日戦争で)軍事力も行使する。戦えば勝つ!」今月8日、北京で行われた米中国防相会談での一幕だ。何度でもいう。尖閣諸島は日本固有の領土だ。法を無視して自国利益に走る中国には「恥を知れ、ふざけるな!」というほかない。
だが…。冷静にお読みいただきたい。大変なことが起きている。
中国の習主席は昨年1月、中国人民解放軍全軍に対し、「戦争の準備をせよ」と命令した。
そして、来年の「抗日戦争勝利70周年」を前に、尖閣強奪に向けて狂ったような工作を始めている。以下、米国防総省関係者など、複数の米政府関係者から取った情報だ。
「習氏は、ロシアのプーチン大統領に裏取引を持ちかけている。『ウクライナ問題でロシアを支持する代わり、尖閣問題で中国を支持してくれ』と。中国はこれで米国を激しく揺さぶっている」
「米中国防相会談の前日(7日)、中国はヘーゲル氏ら一行に中国初の空母『遼寧』を視察させた。事前の情報通り、まったくのハリボテ空母だった。だが、驚いたのは、その機密を艦長自らがベラベラ話し、『米国に学びたい』と一行を口説き始めたことだ。中国は本気で米国を懐柔できると思っている」米政府関係者らは、中国の狙いを以下のように分析した。
「中国は今年、従来の尖閣(上陸)強奪計画に加え、尖閣周辺海域での海上自衛隊艦船の撃破作戦を組み入れた短期決戦計画を練り上げた。中国の狙いは日中衝突時に、シリアやウクライナと同様、オバマ氏に軍事介入を断念させることだ」
中国の工作は日本国内でも活発化している。外事警察関係者が語る。
「中国の息のかかった政治家らによる『安倍首相の引きずり降ろし工作』は相変わらずだ。だが最近、中国がひそかに日本の安全保障に関わる企業を買収したり、自衛隊基地近くで中国の工作拠点とみられる不審家屋が発見され、情報当局に衝撃が走っている」
「年明けから、東シナ海の日中中間線の中国側にあるガス田施設で、軍事基地化とみられる動きが出て関係者らを慌てさせた。尖閣とは目と鼻の先。ここが軍事基地化されたら大変な事態になる。沖縄まで危ない」
ご承知の通り、習氏は窮地に立たされている。中国経済は破たん寸前。テロ続発で治安も悪化の一途だ。政権基盤は揺らいでいる。政権批判の目を外に向けるためにも尖閣強奪に必死にならざるを得ない。
冒頭のように、ヘーゲル氏が日本防衛を明言した意味は大きい。だが、米国は本当に頼りになるのか。在京の米事情通がこんな話をする。
「オバマ氏の弱腰外交は多々指摘されてきたが、中国に対しては異常に弱い。なぜか。経済の問題だけではない。オバマ氏の異母弟であるマーク・オバマ・デサンジョ氏が中国で裕福に暮らしている。これは事実上の人質だ。オバマ氏はそれで強気には出られないのではないか」
米大統領がそんな個人的事情に流されるとは思えないが…。いずれにしても、オバマ氏は来週来日する。安倍首相、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題や、北朝鮮問題など、課題は幾つもある。しかし、何よりオバマ氏と揺るぎなき日米同盟を世界に宣言することが大事だ。中国は本気だ。一瞬たりとも油断はできない。
ZAKZAKニュース 2014.04.17
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140417/frn1404170830001-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140417/frn1404170830001-n2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140417/frn1404170830001-n3.htm
このスクープ記事を読まれた読者諸氏はいかが思われただろうか?
私はスクープというにはあまりに当たり前すぎて拍子抜けをした。
昨今の世界情勢を知れば、シナの思惑など簡単に予想できるからだ。
日本固有の領土尖閣諸島
>中国の習主席は昨年1月、中国人民解放軍全軍に対し、
「戦争の準備をせよ」と命令した。
最近のエントリでも述べたように、シナは絶対に尖閣を奪いに来るのは間違いない。
尖閣は第一歩で次は沖縄を狙っており、沖縄領有後は西太平洋の実効支配である。
すなわちアメリカとの地球二分割支配計画がシナの最終目標である。
なんかね、500年前のスペイン・ポルトガルを思い出したんだよね。
ローマ教皇アレクサンデル6世の承認により、トルデシリャス条約を締結し、
スペイン・ポルトガル両国の世界侵略の住み分けを決めた条約である。
スペインに侵略された中南米諸国(ベリーズ・ブラジル以外)は、
先住民を大虐殺され、文化・文明を破壊され、宗教・言語を奪われ、
スペイン式グローバリズムの同一価値体系に吸収された。
500年前はスペイン・ポルトガルが超大国で覇権を競っていたが、
現在はグローバリズム国家アメリカvs共産党独裁国家シナとの抗争だ。
もっともグローバリズムも共産主義も、どちらも同じなんだがな・・・
そう考えてみれば、冷戦時代の米ソ(自由主義vs社会主義)対立とはいうが、
アメリカのindividualismと旧ソ連のsocialismという社会学的人間論、
或るいは、資本主義vs共産主義という経済システムの違いだけであって、
基本的にグローバリズム同士の流派対立だったように思う。
500年前の列強スペイン・ポルトガルは
ローマ教皇のお墨付き=神の許可を貰って、
『正当に』世界を自分らで二分割していた・・・
失礼、初めから脱線したので話しを戻す・・・
>「習氏は、ロシアのプーチン大統領に裏取引を持ちかけている。
『ウクライナ問題でロシアを支持する代わり、尖閣問題で中国を支持してくれ』と。
中国はこれで米国を激しく揺さぶっている」
当然だろう。
これもソチ五輪のときのプーチン・習会談のときから言われていることだ。
もっともシナがウクライナ問題で中立を守ったのは、チベット・ウイグル問題を
自国内に持つ故に、クリミアに関してロシアに批判も賛成もできなかったからだ。
しかしプーチンが習近平の申し出を二つ返事で呑むとは思えない。
なぜなら、プーチンはアメリカやEUの経済制裁など屁でもないからだ。
現実にロシアの天然ガス・石油に頼るEUは経済制裁どころではないし。
さらにウクライナ東部の小都市からもロシア側につきたい動きもあり、
ロシアはそれに呼応して、国境に4万もの軍隊を集結させているってね。
ウクライナ国内がウクライナ政府に反発しているんだから仕方ないわな・・・
習近平、『新ロシア皇帝』の俺を、
甘く見てるんじゃねーぞ!!!
>「中国は今年、従来の尖閣(上陸)強奪計画に加え、尖閣周辺海域での
海上自衛隊艦船の撃破作戦を組み入れた短期決戦計画を練り上げた。
中国の狙いは日中衝突時に、シリアやウクライナと同様、
オバマ氏に軍事介入を断念させることだ」
シナ側の立場に立てば当然の事だろう。
尖閣諸島を実質領有化するには戦争しかないわけで、
そのために軍事侵攻作戦を検討・考案するのは当たり前だ。
しかしそこは権謀術数4千年のシナ、ちゃんと手は考えて実行している。
正面対立をさけた巧妙な尖閣侵略作戦の前例が、南シナ海で実行中である。
↓に貼った動画『キャベツ作戦』といういかにもシナらしい戦略である。
またシナもオバマの軟弱外交を見越しているから、
尖閣諸島侵略には日米安保発動はない可能性を期待している。
しかしオバマと対立する国防省ヘーゲル長官がそれを否定したのだ。
だが、先回のエントリでも述べたように、軍隊の出動命令は大統領権限である。
国防長官が何を言おうと、大統領が決断しない限り、いくら日米安保があれど、
米軍出動は絶対にありえないのだ。
また尖閣有事の際に日米安保の米軍の軍事出動があるとしても、
当然ながら、米軍当局にはいくつかのシナリオがあるだろうが、
それがいったいどこまでの範囲と関与なのかが、まったく不明である。
日本はアメリカをあてにしてはいけない、
と、何度も書いてきたのはこういうことである。
自国の防衛はあくまで自主防衛を主体とすべきである。
ヘーゲル国防長官は尖閣守る気十分だが・・・
軍隊の出動命令を出すのはこの人・・・
>「中国の息のかかった政治家らによる『安倍首相の引きずり降ろし工作』
は相変わらずだ。だが最近、中国がひそかに日本の安全保障に関わる企業を
買収したり、自衛隊基地近くで中国の工作拠点とみられる不審家屋が発見され、
情報当局に衝撃が走っている」
これも前々からいわれていることである。
特に沖縄は評論家・恵隆之介氏の話でも、シナ人やその偽装日本人などが、
沖縄の国防に関する拠点付近の土地を買い漁っているというレポートがあった。
しかし、これは沖縄だけに限ったことではない。
全国各地の山林や水源地をシナ人が買い漁っているのは有名だが、
これに紛れて自衛隊・米軍基地に関する情報収集の土地買いも進んでいるという。
また沖縄政界・言論界にもシナ・朝鮮の工作がかなり浸透しているという。
なるほど基地反対運動の横断幕などに、この数年来になって、
シナ語、朝鮮語が書かれてあるのもこれで理解できる。
さらに自民党内の売国議員の跳梁闊歩が問題だ。
こいつらはシナや朝鮮に平気で政治・軍事機密を漏らす、
いわばシナチョンと通じた工作員・スパイである。
売国議員が身内にいるんだもんな・・・
>習氏は窮地に立たされている。中国経済は破たん寸前。
テロ続発で治安も悪化の一途だ。政権基盤は揺らいでいる。
政権批判の目を外に向けるためにも尖閣強奪に必死にならざるを得ない。
これは古今東西の政治の常道である。
国内の政権批判をかわす為に外圧を利用するやり方である。
典型的なのが1982年のフォークランド諸島紛争である。
経済不振、支持率低下に苦悩したアルゼンチンのガルチエリ大統領は、
国内世論の批判をかわすためにフォークランド諸島の領有化宣言・侵攻を始めたが、
実戦経験豊富で、最新装備を持ち、西側諸国の支援をうけたイギリスの勝利に終わった。
しかしアルゼンチン軍も孤軍奮闘し、イギリス軍にも相当被害を出した。
戦闘は3ヶ月だったが、正式の講和条約締結は8年後の1990年2月5日だった。
シナも国民の政権批判や不安を尖閣有事に摩り替える可能性は高い。
わずか2ヶ月で''実効支配'' 中国が進める「キャベツ戦略」とは
↑尖閣諸島をジワジワ侵略する前例である。
現在の東アジア情勢を見てみると、日本は有利な位置にあると思う。
安倍首相とプーチンは二度も政権の座につき、そこそこ支持率もある。
外交能力も高く、両者とも米中が嫌う愛国者である。
こうしてみれば、安倍首相はプーチン大統領と共に幸運である。
それは、国内に多くの問題を抱え、外交も下手糞で、無能を絵に描いた、
オバマ・習・パクの三馬鹿政権とはラッキー度が違うからだ(笑)
だから・・・
安倍首相はアメリカを裏切るのではなく、現状は安保を維持しつつ、
アメリカに余計な干渉をさせないだけの、自主防衛(国防力)を確立し、
対シナ戦に強烈な打撃を与える軍事力を準備すべきなのだ。
この辺の政治戦略、言い換えれば、政治戦略的狡猾さが安倍さんにあるか、だ。
かつて世界最大の連合艦隊の末裔・海上自衛隊
磐石な軍事力は敵の侵略意思を挫く平和への備え
この記事へのコメント
えっ!スクープ?(笑
政権批判を外に向ける狙いもあるでしょうが、C国の現状は軍、官僚、民間、全てが腐敗、横領、粉飾だらけで、表沙汰になると首を括らないといけない奴らがわんさといるので開戦してうやむやにしたい奴らも、わんさかいるでしょうね~。
普通の国ならとっくに経済崩壊してますが、粉飾決算や情報規制等で経済崩壊を遅らせて来ましたが、にっちもさっちも行かなくなってそろそろ行動に出そうな雰囲気になって来ましたね。日本国としてはしっかりとした防衛策をとり経済破綻でC国の国力衰退で自国の被害が最小限で抑えきれれば良いのですが・・・国内にも問題山積で頭が痛いですね~。
政権批判を外に向ける狙いもあるでしょうが、C国の現状は軍、官僚、民間、全てが腐敗、横領、粉飾だらけで、表沙汰になると首を括らないといけない奴らがわんさといるので開戦してうやむやにしたい奴らも、わんさかいるでしょうね~。
普通の国ならとっくに経済崩壊してますが、粉飾決算や情報規制等で経済崩壊を遅らせて来ましたが、にっちもさっちも行かなくなってそろそろ行動に出そうな雰囲気になって来ましたね。日本国としてはしっかりとした防衛策をとり経済破綻でC国の国力衰退で自国の被害が最小限で抑えきれれば良いのですが・・・国内にも問題山積で頭が痛いですね~。
Posted by 猫ザト at 2014年04月21日 06:57
猫ザト様
同意です。
仰るとおりですね。
もし尖閣有事になったときにまともに戦う軍人すらもいないんじゃないかと、勘ぐってしまいます。現実に習近平体制になってから、尖閣関連部隊や空母要員には特別ボーナスをチラつかせて、兵員募集しているという噂もあります。それほどシナ軍人にもヤル気がないのでしょう。それはそれとしても、北朝鮮もカリアゲ君体制になってから総動員令をかけたことがあります。つまりこれは軍の引き締めと同時に、国内不満の外部逸らしだとみることができるでしょう。いずれにせよ、日本は単独でも対応できる国防体制は整えておくのは言うまでもないでしょう。
同意です。
仰るとおりですね。
もし尖閣有事になったときにまともに戦う軍人すらもいないんじゃないかと、勘ぐってしまいます。現実に習近平体制になってから、尖閣関連部隊や空母要員には特別ボーナスをチラつかせて、兵員募集しているという噂もあります。それほどシナ軍人にもヤル気がないのでしょう。それはそれとしても、北朝鮮もカリアゲ君体制になってから総動員令をかけたことがあります。つまりこれは軍の引き締めと同時に、国内不満の外部逸らしだとみることができるでしょう。いずれにせよ、日本は単独でも対応できる国防体制は整えておくのは言うまでもないでしょう。
Posted by トラネコ at 2014年04月21日 07:19
アメリカのネバダ州バンカービルで起きた中国企業による土地没収が、オバマ政権と上院議員をも巻き込む大事件に発展しているようです。
バンディー家が長年使用を許されてきた農場(国有地)で、中国の政府系企業が太陽光発電施設を建設するアメリカ政府主導の計画が始まったことに怒った人達によって、農場防衛に全州から5000人の武装民兵が集まったそうです。 とりあえず今のところ、農場は無事に解放されています。
その後、国有地に中国の政府系企業が太陽光発電施設を建設できるようにハリー・レイド民主党議員の息子が中国政府と協議をしたという事実も明らかになりました。
土地取得と太陽光発電施設建設に50億ドルもの金が投入される予定だったという情報に関して、その全容とお金の流れの解明が待たれます。
http://jacklog.doorblog.jp/archives/38315146.html
バンディー家が長年使用を許されてきた農場(国有地)で、中国の政府系企業が太陽光発電施設を建設するアメリカ政府主導の計画が始まったことに怒った人達によって、農場防衛に全州から5000人の武装民兵が集まったそうです。 とりあえず今のところ、農場は無事に解放されています。
その後、国有地に中国の政府系企業が太陽光発電施設を建設できるようにハリー・レイド民主党議員の息子が中国政府と協議をしたという事実も明らかになりました。
土地取得と太陽光発電施設建設に50億ドルもの金が投入される予定だったという情報に関して、その全容とお金の流れの解明が待たれます。
http://jacklog.doorblog.jp/archives/38315146.html
Posted by 伯爵 at 2014年04月21日 08:57
伯爵様
私も別の記事で読みましたが、明らかにオバマはチャイナロビーに買収されていますね。元々民主党とシナとは結びつきは強いのですが、市民運動家のオバマですから菅直人の在日献金と同じく、国家観や国益の感覚のない売国奴など簡単にシナのマネートラップ(ハニトラも?)に引っかかるでしょう。しかしさすがアメリカ武装民兵が5千人ですか、頼もしい! シナ人の土地買占めが進む日本ではまず考えられないですね。
私も別の記事で読みましたが、明らかにオバマはチャイナロビーに買収されていますね。元々民主党とシナとは結びつきは強いのですが、市民運動家のオバマですから菅直人の在日献金と同じく、国家観や国益の感覚のない売国奴など簡単にシナのマネートラップ(ハニトラも?)に引っかかるでしょう。しかしさすがアメリカ武装民兵が5千人ですか、頼もしい! シナ人の土地買占めが進む日本ではまず考えられないですね。
Posted by トラネコ at 2014年04月21日 09:03
日本の周辺国首脳がバカでも、自民党内はそれを凌駕するのが沢山いますので…。
ロシアは、国民感情からして、日本以外のアジア人を相当嫌ってますから、支那がいくら手を組んだところで・・・中央アジアのロシアテリトリーに手を突っ込もうとしている訳ですから・・・
私は習近平を苦労人で、恐ろしい人物だと思ってましたし、もう少し知恵の回る人物だと思ってましたが・・・支那人を地で行く人物に過ぎないのかと・・・
ロシアは、国民感情からして、日本以外のアジア人を相当嫌ってますから、支那がいくら手を組んだところで・・・中央アジアのロシアテリトリーに手を突っ込もうとしている訳ですから・・・
私は習近平を苦労人で、恐ろしい人物だと思ってましたし、もう少し知恵の回る人物だと思ってましたが・・・支那人を地で行く人物に過ぎないのかと・・・
Posted by やま at 2014年04月21日 19:59
尖閣諸島〜有事が起き始めるのでしょうか?戦闘体制に入っているのなら、東京を始め沖縄を含め大阪、神戸、京都、福岡、北海道の多くの地方都市に支那人がいます。理由の解らない爆発や放火、列車や新幹線等の乗り物にも何かしそうな感じがします。
ソチオリンピックでロシアのイメージが良くなり、安倍総理とプーチン大統領の会談の雰囲気も良く、当時の民主党がプーチン大統領にプレゼントした秋田犬を可愛いがってる姿を微笑ましく感じましたが、ロシアは日本以外のアジアを相当嫌っているとのコメントがありましたが、逆に何故?ロシアが日本を気に入っているのですか?浅田真央ちゃん、羽生結弦クン効果でしょうか?
歴史的に何か日本を気に入る事例があったのですか?
オバマでは、日本は尖閣諸島〜は守ってくれるとは思えません。
オバマの命令無しに、米軍がオバマに見切りをつけ、次の大統領候補と話しが通じ米軍単体で尖閣諸島〜を守ってくれたらと思いますが荒唐無稽な話しですよね。
今、舛添要一都知事が支那へ行っているそうです。
安倍総理では無くて、舛添要一都知事が、ご指名されたのは何故でしょうか??舛添要一都知事は総理を差し置いて密約でも交わしそうで信用が出来ません!
ソチオリンピックでロシアのイメージが良くなり、安倍総理とプーチン大統領の会談の雰囲気も良く、当時の民主党がプーチン大統領にプレゼントした秋田犬を可愛いがってる姿を微笑ましく感じましたが、ロシアは日本以外のアジアを相当嫌っているとのコメントがありましたが、逆に何故?ロシアが日本を気に入っているのですか?浅田真央ちゃん、羽生結弦クン効果でしょうか?
歴史的に何か日本を気に入る事例があったのですか?
オバマでは、日本は尖閣諸島〜は守ってくれるとは思えません。
オバマの命令無しに、米軍がオバマに見切りをつけ、次の大統領候補と話しが通じ米軍単体で尖閣諸島〜を守ってくれたらと思いますが荒唐無稽な話しですよね。
今、舛添要一都知事が支那へ行っているそうです。
安倍総理では無くて、舛添要一都知事が、ご指名されたのは何故でしょうか??舛添要一都知事は総理を差し置いて密約でも交わしそうで信用が出来ません!
Posted by 兵庫県民 at 2014年04月21日 21:26
やま様
>日本の周辺国首脳がバカでも、自民党内はそれを凌駕するのが沢山いますので・・・
同意します。
まあ朝鮮には敵いませんが、似たようなものか(笑)
ただ確かなことはシナチョンロシアでも、日本お政界ほど国を売り、貶めて喜んでいる売国奴はいないでしょう。ここが日本の致命的な欠陥だと思います。習近平は苦労人かも知れませんが、トップの器ではないのでしょう。もっともオバマもパクも同じですけど・・・
兵庫県民様
当面は日米安保があるかぎり武力の正面衝突はないでしょう。
しかしシナ共産党のオバマへの工作が成功すればわかりませんよ。シナは実に巧妙ですから、上記のキャベツ作戦も平行して行っていますので、これで尖閣を奪取できれば、それに越したことはないでしょう。
プーチンは個人的にはオバマや習近平、パククネなどよりも安倍首相を気にっていることは間違いないでしょう。しかし個人の好みと国策は別です。現に北方領土に新たな基地建設に着手しますから、返還などありえません。
ただ対米、対シナ外交で有利に展開するにはロシア接近は有効だと思いますが、安倍さんがどこまで巧妙(狡猾)な外交ができるか、です。
>日本の周辺国首脳がバカでも、自民党内はそれを凌駕するのが沢山いますので・・・
同意します。
まあ朝鮮には敵いませんが、似たようなものか(笑)
ただ確かなことはシナチョンロシアでも、日本お政界ほど国を売り、貶めて喜んでいる売国奴はいないでしょう。ここが日本の致命的な欠陥だと思います。習近平は苦労人かも知れませんが、トップの器ではないのでしょう。もっともオバマもパクも同じですけど・・・
兵庫県民様
当面は日米安保があるかぎり武力の正面衝突はないでしょう。
しかしシナ共産党のオバマへの工作が成功すればわかりませんよ。シナは実に巧妙ですから、上記のキャベツ作戦も平行して行っていますので、これで尖閣を奪取できれば、それに越したことはないでしょう。
プーチンは個人的にはオバマや習近平、パククネなどよりも安倍首相を気にっていることは間違いないでしょう。しかし個人の好みと国策は別です。現に北方領土に新たな基地建設に着手しますから、返還などありえません。
ただ対米、対シナ外交で有利に展開するにはロシア接近は有効だと思いますが、安倍さんがどこまで巧妙(狡猾)な外交ができるか、です。
Posted by トラネコ at 2014年04月22日 00:16