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AIBO100台集団葬? さすが八百万の神々の国だ!

2017年06月11日

”愛犬”活躍祈り供養  AIBO100台集団葬  ロボ仲間参列、弔辞述べる
ソニーの犬型ロボット「AIBO(アイボ)」約100台の集団葬儀が8日、千葉県いすみ市大野の光福寺(大井文彦住職)で営まれ、オーナーやロボット仲間が、故障して動かなくなるなどした愛犬を供養した。多くは修理用のパーツを提供する”献体”になるという。

ソニーは2014年にAIBOのサポートを終了したが、元ソニー技術者らのビンテージ家電修理会社「ア・ファン」(習志野市、乗松伸幸社長)が修理などを請け負っている。同社では自作部品や代用品だけでなく、本体に飼い主と遊んだ記憶が残るため「廃棄するには忍びない」―と全国から贈られてくるAIBOのパーツを復調に役立てており、これまで約300台の寄贈を受けた。

葬儀は同社が、献体となる前にオーナーの気持ちに応えようと、2015年から執り行っており、今回で5回目。この日は関係者ら約20人が参列した。

葬儀が営まれた本堂には、オーナーの名札を掛けたAIBOがずらり。読経が響く厳粛な雰囲気の中、富士ソフトのロボット「パルロ」が司会進行を務めたほか、けさをまとったAIBO2台も仲間たちのために題目を唱えた。>

乗松社長は「人間とロボットとの関係を模索するきっかけにしたい」と話している。献体は修理に活用されるほか、再生して介護施設へ貸し出すことも検討している。修理については同社、電話070(4014)7955まで。
千葉日報 6/8(木)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170608-00010009-chibatopi-l12


AIBO100台集団葬? さすが八百万の神々の国だ!

          「AIBO(アイボ)」約100台の集団葬儀



葬儀が営まれた本堂には、オーナーの名札を掛けたAIBOがずらり。
 読経が響く厳粛な雰囲気の中、富士ソフトのロボット「パルロ」が
 司会進行を務めたほか、けさをまとったAIBO2台も仲間たちのために
 題目を唱えた。>

素晴らしい~!

たかが機械、たかがモノというなかれ、
我が皇国日本には八百万の神々がおわしまし、
天地自然、森羅万象すべてに神が宿っておられる。


この思想は仏教の「山川草木悉皆成仏 (さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)」
という文言に象徴されるように、あらゆる生物も無生物もすべて仏性を持ち、
かならず成仏するという教えによく表われている。

また真言密教にもすべての存在は大宇宙の中心仏大日如来の化身である、
という考え方にも共通しており、ある意味、天体物理学や分子生物学などの考え方や
アメリカで近年提唱されているインテリジェント・デザイン論にも共通する所がある。

一神教の「神」創造的知性と定義してもさほど間違っていないだろう。
また自然科学的な意味での「大宇宙の法則」とか「自然界の原理」
という概念にも置き換えることも可能だと思う。


あ・・・また話が脱線するので、これはまた別の機会に・・・


AIBO100台集団葬? さすが八百万の神々の国だ!

         創造神を「大宇宙の法則」、「自然界の絶対法則」
         と言い換えて考察することも可能ではないか?



それで・・・

日本には付喪神「つくもがみ」というモノに宿る神様がおられる。
長年にわたって人々が愛用してきた道具や器物に宿る神である。
付喪神絵巻によれば「器物は百年経つと精霊を宿し付喪神となる」という。

つまりただのモノでも長い年月を経れば妖怪、お化けになるというのだ。
道具を捨てると付喪神が怒って人間に災いをもたらすといわれてきた。
だから道具供養なるものも存在するのであろう。

毎年大晦日が近づくと針供養、鋏供養、包丁供養・・・
などの道具類の供養が神社や寺で行なわれるところがある。
これも神道の八百万の神々の影響だろう。


AIBO100台集団葬? さすが八百万の神々の国だ!

            付喪神(つくもがみ)絵巻


今は知らないが私らの年代の親は、モノを粗末にすると叱られた。
特に食べ物を粗末にすれば親は激怒することもあったのを覚えている。
生き物の命を犠牲に「生かさせて頂いている」からという考えだろう。

だから精肉業者や焼き鳥屋なども家畜や鳥を供養する習慣がある。
沖縄のオキハムという精肉加工業の会社の敷地内には獣魂碑があり、
毎年いつか知らないが社長はじめ社員全員が供養するという。

また農村地帯に残る豊年祭なども土地の神様に感謝祈願するものである。
もっとも先日エントリしたように過疎化の進行で、村祭りができない地域もある。
何とかこういう伝統行事は残ってほしいと願うのだが・・・


AIBO100台集団葬? さすが八百万の神々の国だ!

        沖縄県の郡部では今も豊年祭が盛んに行われている。



確かに我々も毎日使う道具や器具・機械に何かしらの愛着を感じる。
私もセイコーの腕時計で壊れても何度も修理をして使い続けているものがある。
高価なものではないが、愛着や思い出があるので故障しても捨てられないのだ。

こういう感覚は日本人だけではなく世界中の人々にあると思うが、
日本人の場合は、愛着がさらに一種の信仰みたいな疑似愛情に進化し、
モノの終焉をある種の生命の終わりと同義に感じてしまうように思う。

これは日本文化が外来文化の蓄積(熟成化)である事とも関係していると思う。
日本文化は外来の新しい文化や概念・価値観が移入されても、
過去のものを捨てず新しいものと融合または共存させるのが特徴である。

この「捨てない」感覚は森羅万象の存在に「神=生命」を感じる国民性が、
異質なものとの共存を可能ならしめ、新しいものを柔軟に取り込み融合させ、
文化の熟成から文明の発展をした
と個人的には考えている。

こういう感覚は日本人以外には存在しないのではないだろうか?

  神ながらの道の八百万の神々の思想は
  すべての生きとし生けるものを慈しむ、
  普遍的な生命尊重の思想(愛)である。
  一神教の思想にはまったく存在しない、
  これこそ全能の神の愛ではないだろうか?



AIBO100台集団葬? さすが八百万の神々の国だ!




さてここから記事に関する話だが・・・

このAIBO葬も人形供養やペット供養と共通の感覚であろう。
モノに愛情を感情移入することは子供が人形やぬいぐるみを抱いて寝るのと同じである。
人形やぬいぐるみが言葉をしゃべり動くなら、さらに愛着は深まるだろう。

現代の最先端技術では、昔のマンガ「鉄腕アトム」の世界がすぐ目前にあるようだ。
1999年にソニーのロボット犬AIBOが登場し、先行予約発表20分で3千体が完売した。
富士ソフトの開発したヒューマノイドロボットPALROも大人気である。

PALROに至っては人間との会話機能もあり、この形状が機械ではなく、
リアルな人間や動物の姿をしていれば、真剣に感情移入もしてしまうだろう。
まさに過去のSFやアニメ、マンガの世界が現実のものになろうとしている。

古くからからくり人形など制作してきた日本だからこそ、マンガもしかり、
おもちゃや人形もしかりで、ロボットも我々の身近な存在なのかも知れない。
世界最大の産業用ロボット大国が日本である事もその裏付けだろう。


<参考エントリ>
ロボット大国日本
http://ryotaroneko.ti-da.net/e2133545.html?newwindow=true

AIBO100台集団葬? さすが八百万の神々の国だ!

         ロボット犬”AIBO”  ソニーオフィシャルサイトより
        
AIBO100台集団葬? さすが八百万の神々の国だ!

            富士ソフトPALRO(パルロ)
        


最近、ラブドール展なるものの展覧会のニュースに出会ったが、
ラブドールって何なのかと読んでみたら、昔のダッチワイフの最新版の事だった。
写真を見て驚いたのだが、まったくホンモノそのもの、気持ち悪いくらいリアルだ。

これは江戸時代からあるリアルな生人形の現代版である。
西欧にもリボーン・ドールというホンモノそっくりの人形がある。
個人的にはここまでリアルな人の人形は手元に置きたくない。

      正直、気持ちが悪いし怖い。


AIBO100台集団葬? さすが八百万の神々の国だ!

          ハンパないリアルさに怖さを感じるわ・・・


これでロボット機能を組み合わせたら、まさしくヒューマノイドになる。
恐らく疑似人間というか、人によっては真剣な「恋人」もありだろう。
これを真剣に溺愛するオタクな連中も増加することは間違いない。

実際に今でも二次元妻に恋愛する人がいるというから、
三次元のリアルモノなら「三次元妻」もなおさらの事ありだろう。
でもこれって正常じゃない気もするのだが、どうなんだろう?

近年の若い人は結婚もしないし恋人も作らないらしいし・・・(溜息)
でもね、人形に疑似恋愛をするなら犬猫ペットを可愛がる方がいいな。
もうね時代遅れのオヤジの理解の及ばないな時代になってきたわ・・・・


AIBO100台集団葬? さすが八百万の神々の国だ!









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Posted by トラネコ at 00:00│Comments(10)文化
この記事へのコメント
そういえば日本人形も預かっておられる神社も確かありましたね。調べたら淡島神社でした。日本人が物に対する気持ちは受け継がれているみたいです。でも、普段の生活をしていると大事な事なのに「つい」忘れてしまう、それが、少し寂しいですね。ただ、さすがにラブドールは・・・勘弁願いたい代物ですね。深夜に目を覚まして部屋にあれがあったらさすがに驚くと思います。

前から疑問だったのが海外ではAIやロボットというとすぐにターミネータの「スカイネットだ!!」「人間が支配される~」と言うのに日本ではあまり騒がないのは何故なのかなあ。と思っていたのですが、八百万の神様という感覚が根底にあるのが要因かもしれませんね。
まあ、日本の場合スカイネットより「鉄腕アトム」や「ドラえもん」の方が馴染みがあるのも理由かもしれませんが(笑)
なんせ、どら焼きが好きなロボットですからねえ。
Posted by おしょう at 2017年06月11日 06:57
 『八百万の神様』信仰は西洋人にはあんまり受けが良くないようですね。特にキリスト教徒さんたちには。万物に精霊が宿ると言った方が正解な気がします。

 日本のロボット技術者は『鉄腕アトム』⇒『ガンダム』世代がリード(笑)。私も昔は大学でロボット工学進みたかったのですが研究室満杯で人工知能の研究室に行ってました。まあ当時PC98時代のコンピューター技術でシュミュレートすると3日かかったのが今では1時間も要らない。技術の発展で『アトム』は(特に原子力で動いている点で)無理でも『ロボット三等兵』行けそう。スマホ内にアプリで人工知能モドキみたいなサービス機能も付いてる。

>二次元妻(嫁)
二次元の女の子って良いよね、可愛くて年も取らないし。
愛してもくれないけど  (正に外道)
   外道ベイビーネタ思い出しました(笑)
Posted by 朝鮮とは距離をとります at 2017年06月11日 09:50
おしょう様
同意です。
>深夜に目を覚まして部屋にあれがあったらさすがに驚くと思います。
夜中トイレに起きて居間のソファにあおれがあれば腰抜かすでしょう。
淡島神社ですか、市松人形など日本人形も集団でそこにあるとなると怖くないですか?これが犬猫など動物とか、マンガのキャラみたいな人形ならなんとも思わないないのですが、私の場合、やはりリアル感が何ともいえず怖いですわ。

>前から疑問だったのが海外ではAIやロボットというとすぐにターミネータ・・・
西欧のロボットは、例えば古くはフランケンシュタイン、近年はターミネーターなど、人間に危害を与える人間の滑降した悪魔的な印象があるそうです。ですから映画で描かれるロボットやサイボーグは皆人間の敵みたいな描き方が多いですよね。友好的ロボットは禁断の惑星とかスターウォーズあたりかな、

一方日本は江戸時代のからくり人形から、昭和のマンガ「タンク・ダンクロー」、戦後の鉄腕アトムや鉄人28号など、皆人間の味方、良き友達という西欧とは逆の描き方でわかるように、ロボットにも「心」があるような印象を人間が抱いているようですね。まあこれも文化の違いでしょうか・・・。
Posted by トラネコトラネコ at 2017年06月11日 10:00
朝鮮とは距離をとります 様
同意です。
西欧のGODを「神」と訳した西周の失敗ですね。
「神」とはDEITYが八百万の神々の訳としては正しいのです。ただ西周の弁護をすれば当時日本には一神教や絶対の唯一創造神という概念そのものがなかったので、明治時代に西欧語の翻訳の際、キリスト教の「神」も数多の神々の一人くらいに思ってGODと訳したのかも知れません。

ロボっと技術の発展も著しいですから、アトムみたいなロボットも近い将来登場しそうですね。
Posted by トラネコトラネコ at 2017年06月11日 10:07
正に日本的発想で素晴らしいですね。

AIBOの場合は、付喪神というよりも本当にペットとして可愛がっていた人が多かったので、ペット葬の色合いの方が強いんでしょうね。
AIBOのメンテ終了がニュースになった時、本当にAIBOを可愛がっていた年配の女性が、「もう修理してもらえないのね~」とインタビューに答えていました。

子供も独立し、ご主人にも先立たれて寂しいだろうからと息子さんが買ってくれたそうです。
本物の犬や猫だと世話が大変だろうし、死んだ時にまた辛いからというのでAIBOにしたそうですが、結局生き物ではないAIBOも同じような展開に~。

鉄腕アトムもそうですが、私がまず思い出したのは「火の鳥・復活編」ですかねぇ。
ロボットに心があるのか、みたいな議論は手塚治虫の定番ですね。
ロボットの人権とかね。

この技術が人にも応用されていったら「攻殻機動隊」みたいになるんでしょうかねー。

淡島神社はまぁまぁ近いので行った事がありますが、なぜかおどろおどろしい雰囲気は全くない神社ですね。
確か、安産とか子宝とかヒルコ(水子)とか子供にまつわる祈願の神社だったと思います。
なので、女性の参拝客が多いですよ。
人形供養は、ひな祭り発祥の神社だからだったような・・・
女性に関係が深いので、確か針供養もやってます。
Posted by きいろ香 at 2017年06月11日 18:10
山本七平の「空気の研究」に、宗教学者の大畠清東大教授の話が載ってて、イスラエルの遺跡発掘で、墓地が出てきて人骨は必要なサンプル以外は投棄されることになったが、相当の量だったようで、イスラエル人と日本人2人の共同の作業となったようで、一週間ほど続くと、イスラエル人は何ともなかったが日本人は病人同様になってしまったそうで作業が終わるとケロリと元に戻ったそうで、この日本人2人クリスチャンなのには「お祓い」が必要だったみたいです。そういう事からも、AIBOの供養もそういう物質の背後にある何かが臨在するという考えのみならず、八百万の神の国ですから、何かを扱うにしても、時間を経るごとに何かしらの情が出てきますし、モノを捨てるってのは、やはりどこか寂しい気がしてきますもんね。

一方で私なんかは定期的に断捨離とかしてるので、モノを選ぶときには衝動ではなく、一目惚れと考えたうえで買ったりしているので、捨てるっていう行為は少ないので、もったいないお化けが良い風に化けてくれてるのかなと思ってます(但、本は除く)
Posted by やま at 2017年06月11日 23:06
きいろ香様
同意です。
そうですね、AIBOはペットですね。
まあぬいぐるみが話したり動いたりすれば、より愛おしくなるでしょうね。
そうすると感情移入もより強くなり、壊れれば直し(治療)、寿命になれば葬式もしたくなるのは人情です。

攻殻機動隊は擬体とかいいますがサイボーグですよね。
昔「サイボーグ009」とか「エイトマン」というサイボーグ・マンガが私の子供時代にもありましたし、アメリカ映画「ロボコップ」もサイボーグですね。しかし人工臓器が開発されれば、心臓移植も必要なるでしょうし、筒井康隆の「にぎやかな未来」だったか脳以外はすべて機械なんて人間?も登場するんでしょうね・・・



やま様
同意です。
面白い逸話ですね。
日本にもクリスチャンはいますが、いまだ人口の1%前後くらいだそうです。やはり基本的な宗教観も人生観も日本人の文化とは相容れないんでしょうね。しかしクリスチャンの学者さんがお祓いって、キリストの全知全能の神の御加護のパワーはどうなってんでしょうね・・・

暮らしているとモノは増えます。
私などは人生も短いのでできるだけモノは持たないようにしていますが、それでも増えますね。だから高価なものは買いませんし、欲しいとも思いませんね。昔はある種のジャケットに100数十万円以上もつぎ込んだこともありますが・・・
Posted by トラネコトラネコ at 2017年06月12日 01:35
トラネコ様
>市松人形など日本人形も集団でそこにあるとなると怖くないですか?
トラネコ様に言われて気が付きました。私なぜか1体の人形だと怖いのですが、集団だと逆に怖くないみたいです。たぶんなのですが、1体だとこっちに襲ってきそう、もしくは呪われそう? な印象なのですが、集団だと人形同士でなにか会話していそうな印象のようです。上手くこの感覚を伝えにくいのですが。

ロボットやサイボーグも進化していくのでしょうけど・・・もし、ドラえもんの四次元ポケットやらの世界が実現したら即行で過去にタイムスリップして「日韓併合」を止めさせたいですねえ~。まあ、そんな事したらタイムパトロール隊に逮捕されるのでしょうが。
Posted by おしょう at 2017年06月12日 16:21
トラネコせんせー

超わかりますー!!
愛車が古くなってきた時に、「そろそろ買い換えようかなぁ~」ってよく言いますよねー。そしたら不思議とその車が故障したりして(笑)
その車に乗ってる時とか近くにいる時に言っちゃうと、その車がスネるから、ゼッタイその言葉を言っちゃだめだって(笑)
車だけじゃなく、携帯とか、とにかく日頃使ってる頻度の高いモノほど、持ち主の気持ちが伝わるもんだってよく言いますね。

個人的には、音楽やってるので、たとえ100均で買ったリコーダーでも、しょっちゅう使っていたモノは、捨てる時になんとなく手を合わせてしまいます。これも日本人独特の習性なのかな~?
Posted by 自称29歳 at 2017年06月13日 00:01
おしょう様
なるほどね。
まあ感覚の違いでしょうね。
私は一体でも集団でも、リアルな人形は御免被りたいですわw
人形って言葉も昔はヒトガタと言って、元は生贄か何かの代わりに用いたといいます。あの兵馬俑もそうじゃないですかね。だから人形は人間の身代わりなんでしょう。そう考えるともっと怖い!?



自称29歳様
同意です。
わかります。
私も愛車ラシーンをイケピさんに譲るときも何か一抹の寂しさを感じましたわ。
まあ、でも30万キロ乗って寿命なら車も十二分に使ってもらって幸せだったんじゃないかな・・・ よく使うモノの愛着を持つのは世界共通みたいな面もありますが、日本人は特に強いですね。

以前ドミニカで絵描きと交流して思ったのは、ドミニカ人はモノを大事にしないという事でした。だからこいつら発展しないんだってね。モノを大事にする心は、それをさらに生かしていきたいという動機になりますからね。アメリカ式使い捨て文化は終わりにしてエコの時代は、日本人の感性が生かされるときですね。
Posted by トラネコトラネコ at 2017年06月13日 00:48
 
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