トラネコ日記

北朝鮮の核開発は｢戦艦大和｣建造に似ている。
戦前の日本を考えると経済制裁強化は不安だ
日本人はなぜあの戦争を止められなかったのか、あの戦争にいったいどれだけのカネがつぎ込まれたのか。 太平洋戦争に突入する前夜の日本、「戦艦大和」の建造計画を阻止するために山本五十六が海軍に招じ入れた若き天才数学者・櫂直を主人公にしたマンガの作者・三田紀房さん。 山本五十六をダマして「水からガソリンを製造する」実証実験を霞が関の海軍省で行った詐欺師・本多維富を歴史の闇から発掘した歴史ノンフィクションの著者、山本一生さん。

2017年8月、2人の異色対談が実現した。架空の天才と希代の詐欺師が照らし出す戦前昭和をのぞくと、現代の日本、そして北朝鮮問題が見えてくる――。

≪中略≫
■北朝鮮と戦前の日本は似ている
山本：これは昔の日本の話だけじゃない。今現在の北朝鮮（朝鮮民主主義人民共和国）にもいえる話だと思うんです。石油を止める、というのは、ほとんど戦争行為に等しい。先ほどの三田さんではありませんが、あまり北朝鮮を追い詰めないほうがいいような。

三田：今の北朝鮮は戦前の日本と似ているかもしれませんね。戦前、戦艦は、今でいう核兵器と同じ扱いで、国際条約で各国ごとの保有数と大きさ（排水量）が定められ、均衡による平和が保たれていた。そう考えると、北朝鮮の核兵器・大陸間弾道弾は、72年の時を経て蘇ってきた北朝鮮版の戦艦「大和」と「武蔵」なのかもしれない。

山本：なるほど。

三田：戦争は莫大な浪費にすぎません。おカネをドブに捨てるようなものです。太平洋戦争で陸軍が使用した軍事費総額は1133億9000万円、海軍は732億8400万円という巨費に達しています。戦艦「大和」の建造費1億4000万円どころではありません。

そしてアメリカが第2次世界大戦に費やした総額は、米国議会調査局資料で3600億ドル、米国防省資料には3410億ドルと記されています。これを1941年当時の円ドル為替レートで計算すると、1兆5336億円と1兆4526億6000万円となる。つまりアメリカは日本の8.21倍（3410億ドルの場合、7.78倍）もの莫大な金額を投じたことになります。米国議会調査局資料が作成された2002年の物価で換算した場合、3600億ドルは、4兆7100億ドルとなります。この年のドル円為替レートは平均125.3円。つまり現代の日本円に換算した場合、590兆1630億円という天文学的な金額です。

さらに第2次世界大戦でアメリカは30万人もの戦死者を出しています。日本の戦死者は軍民合わせて200万人とも300万人ともいわれています。戦争に真の勝者など存在しない。ただ犠牲者のみが残る。そんな気がしてなりません。
＜後略＞
東洋経済　2017年9月6日　　　
http://toyokeizai.net/articles/-/185830
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http://toyokeizai.net/articles/-/185830?page=5



　　　　　　　　漫画家 三田紀房氏とノンフィクション作家山本一生氏



＞北朝鮮と戦前の日本は似ている
寝言は寝て言え!




＞北朝鮮の核兵器・大陸間弾道弾は、72年の時を経て蘇ってきた
　北朝鮮版の戦艦「大和」と「武蔵」なのかもしれない。
はあ?
戦艦「大和&武蔵」と核ミサイルってどういう比較???
大和と武蔵は完全に米軍機にボコられて撃沈されたし、
戦局を変えるまでもいかず、大鑑巨砲時代の遺物だった。
核ミサイルのような最終兵器の役目など全くなかったしｗｗｗ

戦艦大和と武蔵の建造者に失礼だ!

北朝鮮と戦前の日本は似ている?というのはこの与太記事だけではない。

TBSの番組の動画で青木理とかいう元共同通信社のフリー売文屋が、
現在の北朝鮮は、戦前の日本の状況とそっくりだとかいう愚論を展開し、
戦前の日本と北朝鮮を同一視する軽薄かつ低俗な分析をやっていた。





いわく・・・

アメリカを中心にABCD包囲網などで国際社会から追い詰められ孤立している、
いろんなところに「指導者」の御真影がある、「鬼畜米英」など反米的報道が多い、
「先軍政治」も日本の軍部優先と同じ、市民が自由を奪われ窮乏している・・・

現象面だけ見れば、確かに似たところもあるが,
奴らの意見は表面的な現象面の相似性だけ見て、
戦前の日本と北朝鮮を同一視しているにすぎない。

戦前の日本と北朝鮮とは時代背景も
国際情勢もまったく今と異なっている!

　戦前の日本は未熟ながらも民主政治もあったし、頻繁に政権交代していたし、
　戦時中でさえ東条英機は、サイパン島陥落の責任をとって内閣総辞職したし、
　日本は有色人種唯一、欧米列強と並ぶ5大国の一つで国連常任理事国であり、
　米英仏と並ぶ軍事大国でもあったが、北朝鮮の「先軍政治」とは全く異なり、
　何百万もの国民を飢え死にさせたこともなく、海外移住は自由にできたし、
　マスコミは政府批判を堂々とやっていたし、開戦前まで言論の自由もあった。
　それに日本はアメリカから必要な石油や金属類の輸入を全て止められたが、
　北朝鮮みたいにシナやロシアなど、日本を助けてくれる国はなく、すべて敵だった・・・

　　いったい北朝鮮のどこと何が似ているのだろうか?





ちょっとTVで名を売ったとかいう売文屋風情ごときが、
こういう聞きかじりの浅薄な知識を、御大層にメディアでしたり顔で話し、
だから北朝鮮を追い詰めるな、日本みたいに暴発するぞ～♪と言いたいのだろう。

何か一部でも似ていたら、それがすべてのような錯覚をして、
無理くりウリナラ起源ニダ～♪と騒ぎ立てるバカ民族とそっくりだ。
こういう軽薄な思考性には物事の本質など見えないのだ。

この手の思考停止の輩は、放射状の模様を見れば無条件で
旭日旗に見えて火病るどこかのキチガイ土人のメンタリティと同じで、
挙句に、タラバガニを見ても旭日旗とか言い出すのだ（笑）



　　　　　　　　　　　この男の見る北朝鮮は半分とは、
　　　　　　　　　　　脳内お花畑のフィルター漉しである。



さらに・・・

売文屋・青木理は日本は北朝鮮に戦後賠償していないと抜かす。
私は北朝鮮へ戦後賠償なるものをすべき法的整合性のある根拠を知らない。
そもそも・・・

日韓併合で同胞であった地域と民に、
何故賠償金を払わねばならないのか?　

　元来日本はあんな汚い乞食国を併合などしたくなかった。
　しかし併合＝合邦政策は当時の朝鮮国民も積極的に推進し、
　朝鮮王室も政界も認め、国際法に則り世界中の承認を受けた、
　完璧な手続き踏んでなされたもので、武力侵略したものではない。
　しかたなく乞食どもの為に併合してやったに過ぎないのである。
　朝鮮人は日本と一緒に戦争を戦った「国民」だし「敵」ではなかった。
　ましてや朝鮮は戦勝国なんかではないのに、である!

なんで朝鮮に賠償金を払わないといけないのか?

この記事でも知ったかぶりで戦争を語る漫画家の三田紀房と
ノンフィクション作家の山本一生とやらも、戦争反対は結構だが、
それを日米にいうのではなく北朝鮮にいったらどうだ?　

こいつらヘイワ主義者は、常に悪いのはアメリカと日本、
正しいのは常にシナや南北朝鮮としかいわない。
見事なまでのステレオタイプの一面的思考である。



　　　　　「日米が合同演習して北朝鮮に脅威を煽るから、北は仕方なく
　　　　　自衛のために核&ミサイルを開発しているのだ、悪いのは日米だ!」　


さらに反日売文屋どもは・・・

北の軍事演習もアメリカと南朝鮮との合同軍事演習は非難しない、
バカヘイワ団体はシナ大使館や朝鮮総連前で抗議デモは絶対にしないが、
国会前や首相官邸前では、糞うるさくお祭りデモで大いに盛り上がる。

昔日本共産党が「アメリカの核兵器は侵略戦争の目的だから悪い核、
シナの核兵器はヘイワの為だから良い核」と言ってたのを思い出す。

　　なんという清々しいまでの、
　　Wスタンダードだろうか（笑）




戦前の日本と北朝鮮は、その立場も状況も国際情勢もまったく別モノである。
むしろもっと注目すべき類似点は当時と今の外交政策においてである。
ヒトラーの野望を許し欧州大戦の悲劇に拡大した外交をあげるべきである。

戦前の世界と北朝鮮情勢の政治的類似性でもっとも注目すべきは・・・

　ネビル・チェンバレン英国首相の対ナチス・ドイツへの宥和政策である。
　北の核開発に対し六か国協議、国連非難決議で何ら武力行使はせず、
　対話と経済的圧力が大事と言い続けてきた結果が実に酷似している。

当時第一次大戦の荒廃から欧州全体に平和主義が蔓延していた。
そこに目をつけたヒトラーは再軍備宣言し、ラインラント進駐、オーストリア併合、
さらにチェコのズデーテンランド割譲要求にまでエスカレートして行った。



　　　　　　　　　　　　ネビル・チェンバレン元英国首相
　　　　　　こいつの宥和外交（平和主義外交）に調子づいたヒトラーが
　　　　　　欧州大戦の火ぶたを切り千万単位の死傷者を出したのだ。
　　　　　　日米韓の弱腰に勢いづく北朝鮮と同じではないか!


ドイツがポーランド侵攻して初めて、やっと英仏は宣戦布告したが後の祭りだ。
英仏軍はダンケルクに追い落とされ、マジノ線は簡単に突破されパリは陥落した。
まさに宥和外交＝平和主義が戦争を誘発した典型的な事例である。

英仏がヒトラーに対し覇権政策への中止命令を出し、それに従わないと、
宣戦布告するとでも言っとけばヒトラーは領土拡大はしなかったのだ。
これはヒトラー自身が後日談でも述べていることである。

また次の首相になったウィンストン・チャーチルは著書『第二次世界大戦回顧録』で、
「欧州大戦は防ぐことができた。宥和策ではなく早い段階でヒトラーを叩き潰していれば、
その後のホロコーストもなかっただろう」と宥和政策の失敗を述べている。



　　　「ラインラントに兵を進めた四十八時間は、私の人生で最不安な時であった。
　　　もしフランス軍が進軍してきたら、貧弱な装備のドイツ軍では反撃もできずに、
　　　逃げ出さねばならなかった。」、「フランス軍が、ラインラントに侵攻していたら
　　　ドイツは敗北していただろう。」　ドイツ軍将軍が語ったヒトラーの回想談



　宥和政策＝平和主義外交が
　戦争を誘発し取り返しのつかない
　悲劇を招いたのが欧州大戦である!

つまり・・・

　人権弾圧国・北朝鮮の軍備拡大と
　比較すべきはナチス・ドイツであり、
　それに対する日米韓及び、国連の
　現実を見ない平和外交の愚である!


日本が戦前の北朝鮮と同じなどと非見識にもほどがある。
三田紀房、山本一生、青木理・・・所詮こいつらの世界を見る目はこの程度だ。
冷徹な世界を見る目と歴史を熟知した知性のないバカが戦争を起こすのだ。

それよりも・・・

日本はアメリカと協力しつつも、一刻も早く北朝鮮に備える体制を作れ!
ハード（装備・インフラ）もソフト（有事法制）などやるべきことは一杯ある。
バカ左翼や売国知識人の戯言など相手にせず「戦争できる国」になるべきだ!