次期総理候補に見る日本国民の政治意識

トラネコ

2021年08月13日 00:00

菅政権「9月まで」49.4% 「次の首相」石破氏トップ―時事世論調査
時事通信の7月の世論調査で、菅義偉首相に首相を続けてほしい期間を尋ねたところ、「今年9月末の総裁任期まで」が49.4%と最も多かった。「3年間の次の総裁任期満了まで」18.0%、「早く辞めてほしい」17.3%、「分からない」9.6%、「できるだけ長く」5.6%だった。

次の首相にふさわしい人物を尋ねたところ、自民党の石破茂元幹事長が14.9%でトップ。2位は河野太郎規制改革担当相14.5%、3位は小泉進次郎環境相8.8%と続いた。4位は安倍晋三前首相で8.4%。
 
5位は立憲民主党の枝野幸男代表5.0%で、6位の菅氏3.9%を上回った。他の閣僚では、加藤勝信官房長官は1.0%で9位、茂木敏充外相は0.6%で10位。
 
自民党支持層に限ってみると、首位は安倍氏で20.4%、河野氏17.5%、石破氏14.9%と続いた。菅氏は8.6%で5位だった。
 
調査は9~12日、全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.9%。
時事ドットコム 7月16日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021071600777&g=pol

<関連記事>
高市前総務相、自民総裁選に立候補の意向 月刊誌で表明
自民党の高市早苗前総務相(60)が、10日発売の雑誌「文芸春秋」9月号で、
 来月末に迫る菅義偉首相の自民党総裁任期満了に伴う総裁選に
 立候補する意向を表明する。高市氏は無派閥だが、安倍晋三前首相に近く、
 立候補に必要な「推薦人20人」を確保できるかが焦点となる。

朝日新聞 2021年8月6日
https://www.asahi.com/articles/ASP865J8SP86UTFK00Z.html





次の首相にふさわしい人物を尋ねたところ、
 自民党の石破茂元幹事長が14.9%でトップ。2位は河野太郎規制改革担当相
 14.5%、3位は小泉進次郎環境相8.8%と続いた。4位は安倍晋三前首相で
 8.4%。

はあ~・・・(溜息)





9月一杯で菅義偉自民党総裁(首相)の任期切れになる。
自民党総裁選挙は自民党内の党首選挙で国民投票で決まるわけではない。
しかし自民党総裁は次期首相である以上国政を左右する重大な選挙でもある。

期待する首相候補のアンケートに出てくる顔ぶれがこれじゃあ・・・な(溜息)
しかしこれが現在の日本国民の政治民度をよく表しているからだ。
真面目に政治を考えている国民が少ないということである。





石破茂がなぜ次期総理候補として国民的人気が高いのかわからない。
朝日新聞やバカ野党に人気があるは分かるが、党内派閥は弱小だし、
まず推薦人20人すら集まるかどうかといわれている人物なのである。

石破茂の特徴は、平気で人を裏切る、批判だけで具体的政策がない、
話は得意そうだが中身はほぼない、周囲からの信頼がまったくない。
だから派閥の陣容もクズ揃いだし、総裁推薦人も集まらないのだ。


そもそも石破茂はなぜ思想的に相いれない自民党にいるのだろうか?
この男は共産党や立憲民主党にいる方が思想的整合性が取れるのだ。
もっとも石破は今回は出馬せずに菅首相を推すそうだ。どうでもいいけどねw



               早く自民党離党することをお勧めしますよ!


まあ河野太郎ならわかる。
外相、防衛相のときは実に素晴らしい手腕を発揮していたし、
シナにハッキリモノを言ったのは歴代外相・防衛相で河野だけだろう。

しかし一方で、河野太郎は原発反対派、女性宮家推進、女系天皇論者である。
また彼の過去の言動、政治的発言からも父親の遺伝子を受け継いでおり、
本当の政治信念がどこにあるのか私には疑問が残っている。

安倍晋三も、まあ菅義偉首相よりかははるかにマシなのは事実だ。
恐らく現在自民党内でも首相をなんとかやれるのは安倍晋三くらいか・・・
しかし、彼が実際に任期中にやったことを見てみると国家破壊が主である。

例えば・・・

改憲せず、種子法廃止、尖閣諸島に日本人入域禁止、ロシアに投資し北方領土棚上げ
二度の消費税増税、外国人国籍取得手続き簡素化、外国人労働者大量受け入れ、
シナ人返還不要奨学金留学生増加、村山・河野談話継承、「慰安婦」の国家責任認める・・・


ハッキリ言って、安倍前首相は公約守らず殆ど売国政策が主である。



                 表向き保守だが事実は売国奴である。



小泉進次郎、茂木敏光、枝野幸男に至っては論外中の論外だ。
女性候補の野田聖子、稲田朋美もまったく論外も論外、政治家以前だな。
これが日本国民の政治意識であり政治民度なのだ。



             これが次期総裁と名乗りを上げている面々だ。
             日本の政界には本当に人材がいないのである。




ここでサプライズだが高市早苗前総務大臣
この秋の総裁選挙に出馬するという話が浮上してきた。
細かい事いえば高市氏もまったく完璧という訳ではない。

しかし概ね保守政治家としての実績はあるし、靖国神社参拝もしているし、
NHKへの偏向報道問題や放送法改正も積極的に取り組んできているし、
国家安全保障の見識もまずまずであり、対中韓北政策も毅然としている。


単独で法案提出もかなり多く、米国議会での実務経験もあり英語も堪能、
企業や関係者との会食もすべて割り勘が条件で一切の金銭的醜聞はない。
明るく社交性もあり海外要人との人脈づくりも適性があると思われる。



これは朗報である!

私はもし高市早苗氏が自民党総裁に選出されるならば、
次期総選挙で自民党に投票し、全面的に応援するつもりである。
もっとも二階派と公明党への対応が現状維持ならば、話は・・・



                今まで総裁候補に挙がった顔ぶれに
                比べればはるかに期待できる人材だ。




しかしまあ、自民党はもちろんだが野党にもどこにも人材がいない。
これは平成の間延びした平和ボケ時代の名残が続いている証拠だ。
こればっかりは国民が何をいったところで仕方ない、ないモノはないからだ。

 人材は世情が生み出すという、
 さらに混乱の時代を期待するか…










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