ハングル文字が気持ち悪い?
ハングル文字は何故見ていて不快なのか?
最近、多くの案内看板などで日本語や英語表記と並んで、中国語の簡字体やハングルが書かれるようになった。これに不快感を感じることは無いだろうか?特にハングルに感じる不快感の強さは格別である。別に当方の韓国への嫌悪感だけが原因ではないと思う。実際韓流ドラマ好きの私の母なども同じ感想を抱いている。
この不快感の原因としてまず考えられるのは「読めない」事。これは大きな要因で、他の馴染みの無い文字(シャム文字、アラビア文字、ヘブライ文字、キリル文字等)も、見ていると不安に駆られることがある。しかし、これらの文字にはハングルに感じる不快感は無い。
となると、別の要因を考えねばならない。それは
ハングル文字が「美しくない」と言うことに尽きるのではないかと私は思う。そして、
その醜さの原因の多くは、文字として「手に馴染む」時間を与えられなかったことによるのではないか。
人工的に生まれてそのまましまい込まれ、再び普及したときには既に印刷の時代を迎えていたハングル。文字として「書かれる」事による形の洗練を経る事が無かったこの不幸な文字は、押しの強い民族の強烈な自己アピールによって、その生硬な姿のまま世界にばら撒かれ続けている。
NEWS US 2013.10.20
http://www.news-us.jp/article/378036959.html
ハングル文字は1446年に李氏朝鮮の世宗王が作った庶民用文字である。
支配層の両班はシナに事大して漢字を用いていたが、庶民には文字がなく、
無論教育機関などないから漢字も書けないし、読めなかったからである。
世宗王はこの文字を
諺文(おんもん)と名づけた。
支配層の婦女子には若干広がりはあったものの、
庶民には教育機関がなかったのでほとんど普及はしなかった。
ハングル説明書『訓民正音序文』
愚民の文字って書いてあるw
さらに・・・
1504年暴君で名高い李朝第10代王
燕山君は
ハングルの教育、
学習を禁止し、所蔵していた
ハングル文書をすべて焼却した
っていうから、広まるわけはないよな(笑)
それで約500年経ってから・・・
ハングルを全国民に広めたのは、
日韓併合時代の朝鮮教育令に始まる、
大日本帝国の義務教育である!
朝鮮総督府編纂の朝鮮語読本
<参考>
『韓国人「日帝時代の小学校の教科書(参考書)をアップする」
→「なぜハングルを教えてるのか??????」
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/33319174.html
朝鮮総督府のおこなった義務教育により、
李氏朝鮮時代には
1割を切る
識字率が6割台後半に達した。
日本が愚民朝鮮人に教育を施したお陰である。
ちなみに江戸時代18世紀には
江戸で8割、地方でも6割は、
読み書きそろばんはできたというから、
いかに日本の教育水準が高かったかということである。
自国の文字も日本に教えてもらった!
って、南北朝鮮の教育ではこのことを、
口が裂けても教えないだろうな(笑)
http://ryotaroneko.ti-da.net/e2513141.html
さて・・・
このハングル字は合理的な
表音文字である。
漢字の偏は子音を、旁は母音を表した、
アルファベットの原理を文字化したものある。
その気になれば一日でも覚えられる簡単なものである。
しかし王がハングル文字を創作するにあたって、
王の側近・高官は猛反対したという。
理由は・・・
『モンゴル・西夏・女真・日本・チベットなどは文字を持つが、
これらはみな未開人のなすことであり、言うに足るものではないw』
すなわち
独自の文字を持つ国は野蛮国だということだ(笑)。
事実はモンゴル・西夏・女真・日本・チベットは
朝鮮より遥かに進んだ文明国だった。
この時代に既に朝鮮は完璧なまでの
中華事大主義が完成していたのである。
ちなみにハングル文字はチベットの
パスパ文字のパクリとも言われている。
ま、それはそれとして・・・・
ハングル文字は気持ち悪いとは思わないが、美しいとも思わないな。
基本的に
円と直線だけの構成で、幾何学的な感じがするのだが、
造形的な美しさ、美的要素が、ほとんどないということだろう。
象形文字から発達した文字は自然物の造形美を持っている。
現在も実用されている象形文字由来の文字は漢字である。
また平仮名、片仮名も漢字から派生したものである。
吉田成堂氏の漢字仮名まじり文
アルファベットの流麗なカリグラフィも美しい
アラビア文字は確立した芸術として葦ペン書道がある
インドで使われるヒンディー文字
タイにあるチェンマイ文字
ヘブライ文字から派生したサマリア文字
インドネシアにあるジャワ文字
北西インドにあるランダ文字
世界の文字をいろいろ見ているとその形の面白さがわかる。
その中でハングル文字を比較してみたとき何か気が付くだろうか?
私は印象として
ハングルは文字というより記号みたいな感じがする。
数学で用いられる記号
もちろん文字も記号の一種だが、書くことを目的としたもので、
ハングルはそういう目的のない記号に近い雰囲気がある。
ハングル書道もあるが、やはり洗練されてはいない。
ハングル書道
>
その醜さの原因の多くは、文字として「手に馴染む」時間を
与えられなかったことによるのではないか。
>
文字として「書かれる」事による形の洗練を経る事が無かったこの不幸な文字
これは一理ありだな。
文字はコミュニケーションのツール、道具である。
道具は使い込んでこそ、その持ち味を引き出すものだ。
俗にエイジングという奴である。
恐らく漢字や平仮名みたいに使い込まれた年季が入れば、
くずしたり、省略したりして徐々に無駄が省かれて、
文字独自の洗練された姿があったのかも知れない。
やはり
シナ事大主義で独自文化を自ら否定してきた、
悲しい
奴隷属国民の文字だが、せめてそれを滅ぼさず、
後世に広く伝播継承してくれた日本に感謝しろよな・・・
・・・って、無駄なのはわかってんだけどね(笑)
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