世界国家は幻想、ブレグジットに見るナショナリズム回帰現象
2019年11月09日
イギリス、12月12日に総選挙へ EU離脱をめぐる選択へ
英議会下院は29日、12月に前倒し総選挙を実施する法案を賛成多数で可決した。英国で12月に選挙が行われるのは1923年以来約100年ぶり。ジョンソン首相にとっては、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る行き詰まり打開に向け前進となる。
下院は前日、ジョンソン首相が提案した12月12日の総選挙実施に関する動議を否決。この日は労働党が一転して前倒し総選挙を支持。第2読会で圧倒的な支持があると判断されたことから、投票を行うことなく承認。その後の採決で賛成438票、反対20票で可決され、上院に送られた。
総選挙では、自身の離脱協定案の実現を目指すジョンソン首相と新たな国民投票に向けてEUとの再交渉を訴える最大野党・労働党のコービン党首の間で有権者の選択が問われる。
ジョンソン氏は保守党議員らとの会合後「この国を一つにまとめ、ブレグジットを実現する時が来た」と強調した。
<後略>
Newsweek 2019年10月30日(水)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/10/1212eu.php
<参考>
イギリスの欧州連合離脱
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88%E9%9B%A2%E8%84%B1
私はEUという地域共同体の発展がどういう方向性を持っているのか、
世界統合という観点から共産主義と比較してEC時代から興味をもっていた。
しかし21世紀になってからもEUがその方向に動いているとは到底思えない。
果たして人類は地球という家の家族になっていけるのか?
古来より人類統合の思想として宗教があったが、特に一神教である
キリスト教はその役割を侵略と異教徒虐殺に奔走してきた。
そして宗教は阿片だと喝破したマルクスは宗教を否定し、
あらたな人類統合の思想「共産主義」を創作したのだが、
キリスト教と同じく侵略と大量虐殺と文化破壊で終焉した。
そこにきて、もう一方の民主主義、資本主義の西欧諸国は、
戦後の復興のために始まったベネルクス三国から発展した、
欧州経済共同体(EEC)から欧州連合(EU)に拡大していった。
私はこれが世界共和国の前段階になる地域共同体だと思った。
しかし現実にはEUは経済の国家間格差その他で行き詰まっている。
そこでEUの実態と問題点を簡単に概観してみたい。
EUとは、欧州の28か国加盟による無関税の単一市場である。
ここではシェンゲン協定によって人・物・金が自由に移動できる。
またEU域外からの観光客や移民も自由に域内の移動が可能だ。
しかし加盟国が単独でEU以外の国々と貿易協定は結べない決まりである。
その場合はEU議会で話し合い、そこでの取り決めや許可が必要になる。
つまり加盟国は経済的自主権を持てない仕組みになっているのだ。
さらに工業や農業生産品の規定も細かく厳しいものになっていて、
一国が勝手に自由に規格を決めることができない仕組みになっている。
これでは各国の自主性や個性が否定されてしまうのは当然である。
しかしそれが共同体という仕組みでもあるのだ。
そして共同体の運営予算が各国の経済状況に応じて分担される。
ドイツがトップで、英仏蘭と続くがこの負担がまたデカいらしい。
イギリスがEU離脱するメリットを見ると・・・
イギリスはEUの縛りなしに自由にどこの国とも貿易協定を結べて、
自国で生産できるすべてのものに自由に規格も作り出せるのだ。
さらに巨額のEU負担金からも解放されるのである。
旧植民地国家のオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、インド・・・
など、資源も市場も豊富な国々との貿易で利益を増す目論見がある。
これって世界恐慌の一因となった経済ブロック圏の発想である。
さらに旧植民地で世界最大の経済大国アメリカ、そしてかつての同盟国で、
同じく世界第三位の経済大国日本とも貿易協定を自由に結べるのだ。
こう考えるとイギリスに限っていえばEU離脱の方がメリットがあるように見える。
実際に日米英の新三国同盟に加え、旧植民地国家との間に
軍事&経済同盟の協定を結べばEUに対抗できる共栄圏も可能である。
さらにEUを捨てアメリカの裏庭中南米との協力拡大も可能性がある。
しかし経済音痴の私が注目したのは・・・
イギリスがEU離脱を決めた大きな理由は移民問題である。
シェンゲン協定により他国からの移民も自由にイギリスに入っており、
しかもEU加盟国は難民や移民を受け入れる義務があるのである。
その結果いまや首都ロンドンの人口の約6割が中東やアフリカからの移民である。
2016年から急激に移民・難民が増加し、年間約20万人のペースで増えている。
元々住んでいたロンドンっ子は減少して、かつての大英帝国の面影さえない状態だ。
移民が増加して起きる問題は、イギリス先住民の労働市場が奪われる。
教育・医療・生保など社会保障費が増加し全国民に補償できなくなる。
住民との間で文化摩擦が起きてテロや犯罪が多発するようになる。
これらがイギリスがEUから離脱する大きな理由になったのである。
つまりイギリスの国内事情への対処はイギリス国民が決める権利があるが、
しかし文化や習慣、価値観の異なる移民が大量にくればそれも難しい。
安倍首相や売国バカ野党どもはこういうことを一切考えていない。
彼らは日本を崩壊させることしか念頭にないように見えるのだ。
しかし今の国民の政治民度ではこういう政治しかできないのだ。
ロンドンの人口の6割は中東や、
アフリカ系移民で占められている。
つまりEUの機能不全とブレグジットの持つ意味合いとは、
自国民中心主義、自国文化中心主義ということである。
これはグローバリズムに対して第三の民族自決ともいえるナショナリズム現象である。
私は民族自決の歴史をこう見ている・・・
最初は欧州列強の植民地時代における第三世界の反帝国主義・独立運動。
二番目は東西冷戦時代におけるソ連の衛星国と自由陣営の反共産主義運動。
三番目はグローバリズムに反発したEU諸国の民族回帰運動(ナショナリズム)である。
現在のグローバリズム時代以前は個別の強国の支配が中心だったが、
今はアメリカ、ロシアは昔ほど影響力をもっていない。しかしそれに代わって、
シナが経済&軍事に力を持って台頭してきたが、これも今は怪しい。
グローバリズムの見えない本質とは個別の国ではないのだ。
国際金融資本や多国籍企業体などによる国境の破壊と、
人・モノ・金の自由移動で個々の国の文化や社会の崩壊が進んでいるのだ。
そこからの脱却したい「先住民」の危機感が現在の「第三の民族自決」である。
昔から移民も外来種動植物も先住民(種)を駆逐してきた歴史の教訓を学ぶべきだ。
無秩序な大量移民の受け入れは国を滅ぼすのである。
世界は統合化ではなく地域化へ、グローバリズムから
ナショナリズムへ、画一化から多様化へ、向かっている!
人種の違いを越えて人は仲良くできるが、
文化・宗教・習慣を越えることはできない。
EUの失敗原因は無秩序・無制限に、
イスラム系移民を受け入れ過ぎた事だ。
余りにも異質な文化圏からの移民には国民が拒絶反応示すのは当然だ。
現実に欧州各国の国民は保守傾向に走り、民族主義政党が大躍進している。
ネオナチや極右団体が登場するのも当たり前のことだと日本人も気づくべきだ。
しかし安倍政権と売国野党どもは、EUの移民政策を踏襲しようとしている。
何の学習も、何の見識もなく日本に大量の移民を受け入れる計画である。
これは日本の国家破壊を目論んでいるとしか思えない愚策である。
しかしその意図に何の関心を示さないのも日本の一般国民である。
民意で移民を大量に受け入れるなら、それも民主主義の選択である。
しかし国民が気が付いたときは遅すぎるかもしれない・・・
<関連記事>
独東部ドレスデン市が「ナチス非常事態」宣言、極右の台頭懸念で
Jijiドットコム 11/3(日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000010-jij_afp-int
「極右躍進」の欧州議会選挙が示すEU各国の内憂
JPPRESS 2019年6月1日
https://news.livedoor.com/article/detail/16549739/
コラム:欧州各国で極右が躍進、1930年代の教訓は生きているか
ロイター 2019年9月14日
https://jp.reuters.com/article/columm-apps-idJPKCN1VW0XB
「反移民」を掲げて大躍進するAfD(ドイツのための選択)
マスゴミは極右政党というが、純然たる保守政党である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8A%9E%E8%82%A2
数年前までわずか数%の支持率しかなかった民族派政党は、
EU各国内でいまや破竹の勢いで支持率を上昇させている。
21世紀になるまでこんなデモは日本になかった。
上述したことをさらに具体的にみていきたい。
既に過去の遺物となった共産主義がグローバリズムという衣替えをして、
現在の世界を支配しようとする「白い共産主義」になっているからである。
西欧における世界を統一する思想原理は次のような歴史的過程をたどった。
キリスト教文明→啓蒙思想→マルクス主義→EU統合→グローバリズム。
しかし今グローバリズムの反動からナショナリズムが台頭してきている。
これまでの世界の思想的潮流はキリスト教的価値観に始まり、
植民地主義も含め、常に世界を一つに統一する原理の模索と実践であった。
そしてマルクス主義はキリスト教文明に代わる統一原理であった。
20世紀後半の東西冷戦時代の世界情勢を振り返れば、
アメリカを中心とする西側資本主義、自由主義国家群と
旧ソ連を中心とする東側共産主義、社会主義国家群との対立があった。
この時代、社会・共産主義は最終的には国家の枠組みをなくし、
世界が労働者の天国として一つにまとまるという理想を持っていた。
現在のグローバリズムの共産主義バージョンである。
しかし現実には、ソ連や社会・共産主義国家ほど国境線に拘り、
領土拡張のための覇権、侵略に積極的な外交を展開してきた。
むしろ旧ソ連は戦争輸出大国でもあったのだ。
これを日本社会党・共産党、朝日新聞や毎日新聞などは、
平和勢力と嘘の喧伝をしソ連の侵略を隠蔽する姿勢を貫いた。
こいつらの売国的欺瞞性や報道しない自由は昔も今も変わらない。
さらにソ連は労働者が支配する平等な国家のはずなのに、
「赤い貴族」と呼ばれる共産党幹部に「富」が集中しており、
共産党幹部と一般国民の所得格差は極端に開いていた。
この辺は現在のシナや北朝鮮とほとんど同じ状況である。
結果的に社会・共産主義体制の東側世界が、
完全に破綻した巨悪の政治体制である事が、
旧ソ連の崩壊によって証明されたのであった。
一方、西側陣営の欧州では戦後のベネルクス三国からEEC(欧州経済共同体)、
EC(欧州共同体)、EU(欧州連合)と発展して、むしろ西側の方が国境がなくなり、
地域共同体へ拡張していったことは実に皮肉な現象であった。
89年にベルリンの壁崩壊をきっかけに91年に旧ソ連の崩壊、
その後は怒涛の如く東側諸国の社会主義体制は全壊した。
そして70年以上に渡ったマルクス主義の壮大な実験は、
人権抑圧と数億人の犠牲者とともに大失敗で終了した。
私も90年代の欧州統合の動きを見て、世界は一つになりつつあると思っていた。
社会・共産主義は大失敗に終わったが、欧州市場の拡大統合が進むにつれ、
自由・資本主義の世界こそ世界国家に発展するのではないかと思っていた。
これが社会・共産主義に代わるグローバリズムの始まりだったのだが、
EUの混乱やブレグジットを見て、やはり世界は一つの共同体にはならず、
それぞれの地域や国の文化・習慣・経済システムなどはなくせないものと痛感した。
グローバリズムになりうる要素とは通信、情報、交通、流通、金融などである。
東西冷戦を終わらせたアメリカのレーガン大統領は、
「人類が一つになるのは宇宙人が攻めてきたときだけだ」という主旨のことを述べた。
これを批判する向きもあるが私はそうは思わない。
全人類が一つの価値観の国家の下に
まとまることは絶対にありえないのだ!
東西冷戦の終焉を告げたベルリンの壁
全人類が同じ思想や文化を持つ必要はないのである。
先にも述べたが、EUは無秩序、無制限にイスラム教徒を受け入れた。
お互いに全く違う価値観の歴史をもつ文化が融合などするはずがない。
キリスト教文化とイスラム教文化は妥協せず、するはずもないのだが、
これまで通り互いに棲み分け、互いに干渉せず、共通の利害だけ
協力しあえればいいのだ。
これは日本と中韓朝との関係にもいえることである。
共存することと混じりあうことは別である。
アメリカみたいな移民で成り立つ人工国家は別だが、
日本や欧州など土着民国家では不可能である。
人間個々人が皆姿かたち能力性格が違って共存しているように、
それが民族や国民に拡大しても皆平和に暮らすことは可能であると思う。
要は互いの違いを認め合い、かつ妥協しあう精神が必要だという事だろう。
東京の街中がこんな風になってもいいのか?
一方で、一神教という統一原理をもった宗教概念も終わりに近づいている。
欧米で進みつつある脱・一神教、キリスト教文明の終焉の傾向が進んでいる。
欧米の若者層は聖書も読まないし、教会にもいかない人が増えているという。
だがキリスト教は信じないが「神」の存在は信じる、まるで日本人の信仰心である。
この傾向は一神教の限界(ドグマ思想)を意味しているのではないだろうか?
宗教は精神を解放し自由にするという目的と矛盾するからである。
ドグマ(教義)があるという事は、教義にとらわれるという事である。
<参考エントリ>
西欧文明崩壊 キリスト教文明の終焉
https://ryotaroneko.ti-da.net/e10541782.html
すなわち欧州の若者の傾向とは・・・
絶対的ドグマ(教義)をもつ宗教と
啓蒙系教条思想の終焉を意味する
4月のノートルダム大聖堂の火災は、
二千年続いてきたキリスト教文明の
終焉の象徴のようにみえるのだが・・・
5月新天皇即位、令和元年が始まった。
私は神道思想、これが思想といえるかどうか疑問だが、神道こそ21世紀における、
世界平和と自然環境保全に必要な思想ではないかと考えている。
その「先進的?」な思想を縄文時代以来、日本人は受け継いできたのである。
神道思想とは自然信仰・御霊信仰・先祖信仰の多神教だが、
アニミズムなど多神教は一神教より劣った宗教形態だという見方がある。
しかしその「劣った宗教観」の国が世界トップクラスの経済技術大国である。
この現実をクリスチャンはどう説明するのか?
<参考エントリ>
イギリスで無宗教者が増加、いよいよ神道の時代だ!
https://ryotaroneko.ti-da.net/e10133877.html
神道は21世紀の地球を救う人類の原始宗教回帰の手本になるのではないか。
日本こそが世界を平和に導き、自然環境を保全する手本になれると思う・・・が・・・
現状では無理だ。
なぜなら主権独立国家としての主体性が欠如しているからである。
他国へ主権を行使できず、従属した国家に主体性があるわけない。
国民の政治民度がもっと高くなり、それに応じた政治が出来たとき、
日本が世界平和のリーダーになる日も来るのかもしれない。
でも今の属国根性の国民性ではな・・・(溜息)
またしてもまとまりのない文章になってしましました・・・(苦笑)
英議会下院は29日、12月に前倒し総選挙を実施する法案を賛成多数で可決した。英国で12月に選挙が行われるのは1923年以来約100年ぶり。ジョンソン首相にとっては、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る行き詰まり打開に向け前進となる。
下院は前日、ジョンソン首相が提案した12月12日の総選挙実施に関する動議を否決。この日は労働党が一転して前倒し総選挙を支持。第2読会で圧倒的な支持があると判断されたことから、投票を行うことなく承認。その後の採決で賛成438票、反対20票で可決され、上院に送られた。
総選挙では、自身の離脱協定案の実現を目指すジョンソン首相と新たな国民投票に向けてEUとの再交渉を訴える最大野党・労働党のコービン党首の間で有権者の選択が問われる。
ジョンソン氏は保守党議員らとの会合後「この国を一つにまとめ、ブレグジットを実現する時が来た」と強調した。
<後略>
Newsweek 2019年10月30日(水)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/10/1212eu.php
<参考>
イギリスの欧州連合離脱
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88%E9%9B%A2%E8%84%B1
私はEUという地域共同体の発展がどういう方向性を持っているのか、
世界統合という観点から共産主義と比較してEC時代から興味をもっていた。
しかし21世紀になってからもEUがその方向に動いているとは到底思えない。
果たして人類は地球という家の家族になっていけるのか?
古来より人類統合の思想として宗教があったが、特に一神教である
キリスト教はその役割を侵略と異教徒虐殺に奔走してきた。
そして宗教は阿片だと喝破したマルクスは宗教を否定し、
あらたな人類統合の思想「共産主義」を創作したのだが、
キリスト教と同じく侵略と大量虐殺と文化破壊で終焉した。
そこにきて、もう一方の民主主義、資本主義の西欧諸国は、
戦後の復興のために始まったベネルクス三国から発展した、
欧州経済共同体(EEC)から欧州連合(EU)に拡大していった。
私はこれが世界共和国の前段階になる地域共同体だと思った。
しかし現実にはEUは経済の国家間格差その他で行き詰まっている。
そこでEUの実態と問題点を簡単に概観してみたい。
EUとは、欧州の28か国加盟による無関税の単一市場である。
ここではシェンゲン協定によって人・物・金が自由に移動できる。
またEU域外からの観光客や移民も自由に域内の移動が可能だ。
しかし加盟国が単独でEU以外の国々と貿易協定は結べない決まりである。
その場合はEU議会で話し合い、そこでの取り決めや許可が必要になる。
つまり加盟国は経済的自主権を持てない仕組みになっているのだ。
さらに工業や農業生産品の規定も細かく厳しいものになっていて、
一国が勝手に自由に規格を決めることができない仕組みになっている。
これでは各国の自主性や個性が否定されてしまうのは当然である。
しかしそれが共同体という仕組みでもあるのだ。
そして共同体の運営予算が各国の経済状況に応じて分担される。
ドイツがトップで、英仏蘭と続くがこの負担がまたデカいらしい。
イギリスがEU離脱するメリットを見ると・・・
イギリスはEUの縛りなしに自由にどこの国とも貿易協定を結べて、
自国で生産できるすべてのものに自由に規格も作り出せるのだ。
さらに巨額のEU負担金からも解放されるのである。
旧植民地国家のオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、インド・・・
など、資源も市場も豊富な国々との貿易で利益を増す目論見がある。
これって世界恐慌の一因となった経済ブロック圏の発想である。
さらに旧植民地で世界最大の経済大国アメリカ、そしてかつての同盟国で、
同じく世界第三位の経済大国日本とも貿易協定を自由に結べるのだ。
こう考えるとイギリスに限っていえばEU離脱の方がメリットがあるように見える。
実際に日米英の新三国同盟に加え、旧植民地国家との間に
軍事&経済同盟の協定を結べばEUに対抗できる共栄圏も可能である。
さらにEUを捨てアメリカの裏庭中南米との協力拡大も可能性がある。
しかし経済音痴の私が注目したのは・・・
イギリスがEU離脱を決めた大きな理由は移民問題である。
シェンゲン協定により他国からの移民も自由にイギリスに入っており、
しかもEU加盟国は難民や移民を受け入れる義務があるのである。
その結果いまや首都ロンドンの人口の約6割が中東やアフリカからの移民である。
2016年から急激に移民・難民が増加し、年間約20万人のペースで増えている。
元々住んでいたロンドンっ子は減少して、かつての大英帝国の面影さえない状態だ。
移民が増加して起きる問題は、イギリス先住民の労働市場が奪われる。
教育・医療・生保など社会保障費が増加し全国民に補償できなくなる。
住民との間で文化摩擦が起きてテロや犯罪が多発するようになる。
これらがイギリスがEUから離脱する大きな理由になったのである。
つまりイギリスの国内事情への対処はイギリス国民が決める権利があるが、
しかし文化や習慣、価値観の異なる移民が大量にくればそれも難しい。
安倍首相や売国バカ野党どもはこういうことを一切考えていない。
彼らは日本を崩壊させることしか念頭にないように見えるのだ。
しかし今の国民の政治民度ではこういう政治しかできないのだ。
ロンドンの人口の6割は中東や、
アフリカ系移民で占められている。
つまりEUの機能不全とブレグジットの持つ意味合いとは、
自国民中心主義、自国文化中心主義ということである。
これはグローバリズムに対して第三の民族自決ともいえるナショナリズム現象である。
私は民族自決の歴史をこう見ている・・・
最初は欧州列強の植民地時代における第三世界の反帝国主義・独立運動。
二番目は東西冷戦時代におけるソ連の衛星国と自由陣営の反共産主義運動。
三番目はグローバリズムに反発したEU諸国の民族回帰運動(ナショナリズム)である。
現在のグローバリズム時代以前は個別の強国の支配が中心だったが、
今はアメリカ、ロシアは昔ほど影響力をもっていない。しかしそれに代わって、
シナが経済&軍事に力を持って台頭してきたが、これも今は怪しい。
グローバリズムの見えない本質とは個別の国ではないのだ。
国際金融資本や多国籍企業体などによる国境の破壊と、
人・モノ・金の自由移動で個々の国の文化や社会の崩壊が進んでいるのだ。
そこからの脱却したい「先住民」の危機感が現在の「第三の民族自決」である。
昔から移民も外来種動植物も先住民(種)を駆逐してきた歴史の教訓を学ぶべきだ。
無秩序な大量移民の受け入れは国を滅ぼすのである。
世界は統合化ではなく地域化へ、グローバリズムから
ナショナリズムへ、画一化から多様化へ、向かっている!
人種の違いを越えて人は仲良くできるが、
文化・宗教・習慣を越えることはできない。
EUの失敗原因は無秩序・無制限に、
イスラム系移民を受け入れ過ぎた事だ。
余りにも異質な文化圏からの移民には国民が拒絶反応示すのは当然だ。
現実に欧州各国の国民は保守傾向に走り、民族主義政党が大躍進している。
ネオナチや極右団体が登場するのも当たり前のことだと日本人も気づくべきだ。
しかし安倍政権と売国野党どもは、EUの移民政策を踏襲しようとしている。
何の学習も、何の見識もなく日本に大量の移民を受け入れる計画である。
これは日本の国家破壊を目論んでいるとしか思えない愚策である。
しかしその意図に何の関心を示さないのも日本の一般国民である。
民意で移民を大量に受け入れるなら、それも民主主義の選択である。
しかし国民が気が付いたときは遅すぎるかもしれない・・・
<関連記事>
独東部ドレスデン市が「ナチス非常事態」宣言、極右の台頭懸念で
Jijiドットコム 11/3(日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000010-jij_afp-int
「極右躍進」の欧州議会選挙が示すEU各国の内憂
JPPRESS 2019年6月1日
https://news.livedoor.com/article/detail/16549739/
コラム:欧州各国で極右が躍進、1930年代の教訓は生きているか
ロイター 2019年9月14日
https://jp.reuters.com/article/columm-apps-idJPKCN1VW0XB
「反移民」を掲げて大躍進するAfD(ドイツのための選択)
マスゴミは極右政党というが、純然たる保守政党である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8A%9E%E8%82%A2
数年前までわずか数%の支持率しかなかった民族派政党は、
EU各国内でいまや破竹の勢いで支持率を上昇させている。
21世紀になるまでこんなデモは日本になかった。
上述したことをさらに具体的にみていきたい。
既に過去の遺物となった共産主義がグローバリズムという衣替えをして、
現在の世界を支配しようとする「白い共産主義」になっているからである。
西欧における世界を統一する思想原理は次のような歴史的過程をたどった。
キリスト教文明→啓蒙思想→マルクス主義→EU統合→グローバリズム。
しかし今グローバリズムの反動からナショナリズムが台頭してきている。
これまでの世界の思想的潮流はキリスト教的価値観に始まり、
植民地主義も含め、常に世界を一つに統一する原理の模索と実践であった。
そしてマルクス主義はキリスト教文明に代わる統一原理であった。
20世紀後半の東西冷戦時代の世界情勢を振り返れば、
アメリカを中心とする西側資本主義、自由主義国家群と
旧ソ連を中心とする東側共産主義、社会主義国家群との対立があった。
この時代、社会・共産主義は最終的には国家の枠組みをなくし、
世界が労働者の天国として一つにまとまるという理想を持っていた。
現在のグローバリズムの共産主義バージョンである。
しかし現実には、ソ連や社会・共産主義国家ほど国境線に拘り、
領土拡張のための覇権、侵略に積極的な外交を展開してきた。
むしろ旧ソ連は戦争輸出大国でもあったのだ。
これを日本社会党・共産党、朝日新聞や毎日新聞などは、
平和勢力と嘘の喧伝をしソ連の侵略を隠蔽する姿勢を貫いた。
こいつらの売国的欺瞞性や報道しない自由は昔も今も変わらない。
さらにソ連は労働者が支配する平等な国家のはずなのに、
「赤い貴族」と呼ばれる共産党幹部に「富」が集中しており、
共産党幹部と一般国民の所得格差は極端に開いていた。
この辺は現在のシナや北朝鮮とほとんど同じ状況である。
結果的に社会・共産主義体制の東側世界が、
完全に破綻した巨悪の政治体制である事が、
旧ソ連の崩壊によって証明されたのであった。
一方、西側陣営の欧州では戦後のベネルクス三国からEEC(欧州経済共同体)、
EC(欧州共同体)、EU(欧州連合)と発展して、むしろ西側の方が国境がなくなり、
地域共同体へ拡張していったことは実に皮肉な現象であった。
89年にベルリンの壁崩壊をきっかけに91年に旧ソ連の崩壊、
その後は怒涛の如く東側諸国の社会主義体制は全壊した。
そして70年以上に渡ったマルクス主義の壮大な実験は、
人権抑圧と数億人の犠牲者とともに大失敗で終了した。
私も90年代の欧州統合の動きを見て、世界は一つになりつつあると思っていた。
社会・共産主義は大失敗に終わったが、欧州市場の拡大統合が進むにつれ、
自由・資本主義の世界こそ世界国家に発展するのではないかと思っていた。
これが社会・共産主義に代わるグローバリズムの始まりだったのだが、
EUの混乱やブレグジットを見て、やはり世界は一つの共同体にはならず、
それぞれの地域や国の文化・習慣・経済システムなどはなくせないものと痛感した。
グローバリズムになりうる要素とは通信、情報、交通、流通、金融などである。
東西冷戦を終わらせたアメリカのレーガン大統領は、
「人類が一つになるのは宇宙人が攻めてきたときだけだ」という主旨のことを述べた。
これを批判する向きもあるが私はそうは思わない。
全人類が一つの価値観の国家の下に
まとまることは絶対にありえないのだ!
東西冷戦の終焉を告げたベルリンの壁
全人類が同じ思想や文化を持つ必要はないのである。
先にも述べたが、EUは無秩序、無制限にイスラム教徒を受け入れた。
お互いに全く違う価値観の歴史をもつ文化が融合などするはずがない。
キリスト教文化とイスラム教文化は妥協せず、するはずもないのだが、
これまで通り互いに棲み分け、互いに干渉せず、共通の利害だけ
協力しあえればいいのだ。
これは日本と中韓朝との関係にもいえることである。
共存することと混じりあうことは別である。
アメリカみたいな移民で成り立つ人工国家は別だが、
日本や欧州など土着民国家では不可能である。
人間個々人が皆姿かたち能力性格が違って共存しているように、
それが民族や国民に拡大しても皆平和に暮らすことは可能であると思う。
要は互いの違いを認め合い、かつ妥協しあう精神が必要だという事だろう。
東京の街中がこんな風になってもいいのか?
一方で、一神教という統一原理をもった宗教概念も終わりに近づいている。
欧米で進みつつある脱・一神教、キリスト教文明の終焉の傾向が進んでいる。
欧米の若者層は聖書も読まないし、教会にもいかない人が増えているという。
だがキリスト教は信じないが「神」の存在は信じる、まるで日本人の信仰心である。
この傾向は一神教の限界(ドグマ思想)を意味しているのではないだろうか?
宗教は精神を解放し自由にするという目的と矛盾するからである。
ドグマ(教義)があるという事は、教義にとらわれるという事である。
<参考エントリ>
西欧文明崩壊 キリスト教文明の終焉
https://ryotaroneko.ti-da.net/e10541782.html
すなわち欧州の若者の傾向とは・・・
絶対的ドグマ(教義)をもつ宗教と
啓蒙系教条思想の終焉を意味する
4月のノートルダム大聖堂の火災は、
二千年続いてきたキリスト教文明の
終焉の象徴のようにみえるのだが・・・
5月新天皇即位、令和元年が始まった。
私は神道思想、これが思想といえるかどうか疑問だが、神道こそ21世紀における、
世界平和と自然環境保全に必要な思想ではないかと考えている。
その「先進的?」な思想を縄文時代以来、日本人は受け継いできたのである。
神道思想とは自然信仰・御霊信仰・先祖信仰の多神教だが、
アニミズムなど多神教は一神教より劣った宗教形態だという見方がある。
しかしその「劣った宗教観」の国が世界トップクラスの経済技術大国である。
この現実をクリスチャンはどう説明するのか?
<参考エントリ>
イギリスで無宗教者が増加、いよいよ神道の時代だ!
https://ryotaroneko.ti-da.net/e10133877.html
神道は21世紀の地球を救う人類の原始宗教回帰の手本になるのではないか。
日本こそが世界を平和に導き、自然環境を保全する手本になれると思う・・・が・・・
現状では無理だ。
なぜなら主権独立国家としての主体性が欠如しているからである。
他国へ主権を行使できず、従属した国家に主体性があるわけない。
国民の政治民度がもっと高くなり、それに応じた政治が出来たとき、
日本が世界平和のリーダーになる日も来るのかもしれない。
でも今の属国根性の国民性ではな・・・(溜息)
またしてもまとまりのない文章になってしましました・・・(苦笑)
この記事へのコメント
「多様化」だの「多様性」だのを認めようとすれば、EUが掲げた理念は画餅に帰することは必然とも思われ、ジョンソンがイギリスのEU離脱を急ぐのも尤もな話です。一国の首相として、「共倒れ」は回避しなければなりませんが、それを「自国ファースト」と呼ぶ阿呆が後を絶ちません。安倍晋三は外国人労働者受入に御執心ですが、裏で糸を引く竹中平蔵が、「仲介ビジネス」で一儲けしたいだけだということに気付いてはいないでしょうし、気付くこともないでしょう。「売国奴」になりたくなけれは、時には「排他的」になることも必要ですが、近頃の政治家は与野党問わず「いい人」になりたがります。「人のいいのも馬鹿のうち」と、昔の人は言いましたが。既に何度も方々で言ったり書いたりしてますが、移民・難民は「受け入れる」ことよりも、「出さない」ことが肝要です。
Posted by NTRC特撮軍団長・ヤラセロウ大元帥 at 2019年11月09日 10:41
NTRC特撮軍団長・ヤラセロウ大元帥様
同意です。
>「多様化」だの「多様性」だのを認めようとすれば、
EUが掲げた理念は画餅に帰することは必然・・・
ここですが・・・
よく日本でも多様性、多様化という言葉をバカサヨクが口にしますが、私はむしろ画一化が進んでいると思います。バカサヨのいう異文化共存は共存ではなく、日本人が移民の文化に合わせろ、日本の文化を捨てろと言っているのです。つまり日本固有の伝統文化を捨てて、移民の異質な文化に日本人が慣れろというのでしょう。しかし各民族には文化的体質があり、人間個人でも体質という個性に異物が入れば拒絶反応の頭痛や腹痛を起こします。国家も同じで、それが大問題になりブレグジットに至っていることを、安倍政権もバカ野党も学ぶべきですね、まあ無理でしょうが・・・
同意です。
>「多様化」だの「多様性」だのを認めようとすれば、
EUが掲げた理念は画餅に帰することは必然・・・
ここですが・・・
よく日本でも多様性、多様化という言葉をバカサヨクが口にしますが、私はむしろ画一化が進んでいると思います。バカサヨのいう異文化共存は共存ではなく、日本人が移民の文化に合わせろ、日本の文化を捨てろと言っているのです。つまり日本固有の伝統文化を捨てて、移民の異質な文化に日本人が慣れろというのでしょう。しかし各民族には文化的体質があり、人間個人でも体質という個性に異物が入れば拒絶反応の頭痛や腹痛を起こします。国家も同じで、それが大問題になりブレグジットに至っていることを、安倍政権もバカ野党も学ぶべきですね、まあ無理でしょうが・・・
Posted by トラネコ at 2019年11月09日 13:11
>人類が一つになるのは宇宙人が攻めてきたときだけだ
正直、これも怪しいと思います。
現実論として、
仮に人類が行けない遠い星から来るようなハイテクの持主が攻め寄せてきたら、宇宙人と我々が戦うのは、原爆に竹やりで立ち向かう以上のハンデ戦になるでしょう。ウェルズの宇宙戦争の火星人のように、免疫のない地球の細菌に食われて死んでしまうような、間抜けな宇宙人などいるはずがありません。
こんなときに地球がひとつにまとまるでしょうか?
帝国主義時代の近代文明を引っさげた西洋人と、非西洋人のあいだの武力の差は、宇宙人と地球人ほどではないにしても、かなりの力の差がありました。しかし、そんな西洋人が侵略してきたとき、非西洋人、あるいはアジア人が、「一つになって」戦ったでしょうか?そんな意志があったでしょうか?これを唯一やるべきだと言ったのは、我々日本人だけでした。シナもコリアも下らぬコケンにこだわって、日本の忠告を無視しました。植民地化された国々では、西洋人の狡猾な分割統治により、より細分化された対立構造が作り出され、一つになるどころが、どんどんバラバラに砕かれて、反抗のエネルギーを仲間同士のいさかいに誘導されていきました。本当の敵は西洋だ、みなで力を合わせるのだ、といった正論は通りませんでした。
いったい何が言いたいかというと、宇宙人にせよ、ユダヤ金融資本にせよ、彼らに対する脅威にせよ、地球をひとつにまとめることはできないだろう、ということです。
唯一可能なのは、地球の先住民である我々、あるいは非ユダヤ人である我々を、インディアンやインディオやアボリジニのように、ほぼ皆殺しにして、残った少数のものを同化政策で宇宙人やユダヤ人に組み込むことです。こうすれば、地球のほとんどの地域は、宇宙人ないしはユダヤ人のものとなります。あとは宇宙人同士あるいはユダヤ人同士が争うか、統一政府を作るかの問題でしょう。
恐らく、宇宙人ならともかく、ユダヤ人にそこまでの力があるとは思えません。
だから、共産主義は自己破綻し、グローバリズムで強引に民族や国家を解体しようとしても、民族間の拒絶反応が起こって、人種や文化の混合政策が上手くいかないのです。
国際金融資本の力は、血液の流れのような金の流れを利用して、各国の政府、各民族を誘導対立させ、そこから利益をかすめ取ることしかできません。恐らく彼らができる最大限のことは、かつての西欧諸国が行っていた植民地分割統治のような人為的な対立構造を、世界中に広げて、そこから利益を奪うことくらいでしょう。これはこれで、大変な脅威ですが、少なくともイスラエルを中心にした一神教の世界政府なんて、絶対不可能だと言って差し支えないと思います。共産主義もグローバリズムも、一時的に優勢を誇っても、無理なものは無知、いずれは滅びるのです。問題は、不甲斐なきわが政府と国民が、その過程でどのような憂き目をみるかです。
正直、これも怪しいと思います。
現実論として、
仮に人類が行けない遠い星から来るようなハイテクの持主が攻め寄せてきたら、宇宙人と我々が戦うのは、原爆に竹やりで立ち向かう以上のハンデ戦になるでしょう。ウェルズの宇宙戦争の火星人のように、免疫のない地球の細菌に食われて死んでしまうような、間抜けな宇宙人などいるはずがありません。
こんなときに地球がひとつにまとまるでしょうか?
帝国主義時代の近代文明を引っさげた西洋人と、非西洋人のあいだの武力の差は、宇宙人と地球人ほどではないにしても、かなりの力の差がありました。しかし、そんな西洋人が侵略してきたとき、非西洋人、あるいはアジア人が、「一つになって」戦ったでしょうか?そんな意志があったでしょうか?これを唯一やるべきだと言ったのは、我々日本人だけでした。シナもコリアも下らぬコケンにこだわって、日本の忠告を無視しました。植民地化された国々では、西洋人の狡猾な分割統治により、より細分化された対立構造が作り出され、一つになるどころが、どんどんバラバラに砕かれて、反抗のエネルギーを仲間同士のいさかいに誘導されていきました。本当の敵は西洋だ、みなで力を合わせるのだ、といった正論は通りませんでした。
いったい何が言いたいかというと、宇宙人にせよ、ユダヤ金融資本にせよ、彼らに対する脅威にせよ、地球をひとつにまとめることはできないだろう、ということです。
唯一可能なのは、地球の先住民である我々、あるいは非ユダヤ人である我々を、インディアンやインディオやアボリジニのように、ほぼ皆殺しにして、残った少数のものを同化政策で宇宙人やユダヤ人に組み込むことです。こうすれば、地球のほとんどの地域は、宇宙人ないしはユダヤ人のものとなります。あとは宇宙人同士あるいはユダヤ人同士が争うか、統一政府を作るかの問題でしょう。
恐らく、宇宙人ならともかく、ユダヤ人にそこまでの力があるとは思えません。
だから、共産主義は自己破綻し、グローバリズムで強引に民族や国家を解体しようとしても、民族間の拒絶反応が起こって、人種や文化の混合政策が上手くいかないのです。
国際金融資本の力は、血液の流れのような金の流れを利用して、各国の政府、各民族を誘導対立させ、そこから利益をかすめ取ることしかできません。恐らく彼らができる最大限のことは、かつての西欧諸国が行っていた植民地分割統治のような人為的な対立構造を、世界中に広げて、そこから利益を奪うことくらいでしょう。これはこれで、大変な脅威ですが、少なくともイスラエルを中心にした一神教の世界政府なんて、絶対不可能だと言って差し支えないと思います。共産主義もグローバリズムも、一時的に優勢を誇っても、無理なものは無知、いずれは滅びるのです。問題は、不甲斐なきわが政府と国民が、その過程でどのような憂き目をみるかです。
Posted by 艮の金さん at 2019年11月09日 14:56
艮の金さん様
同意です。
宇宙人来襲はまあ比喩的表現でしょうから、人類共通の敵という意味であまり目くじら立てるほどのことではないでしょう。しかしそういう事態は現状まずありえない以上、人類は一つにはまとまらないということですね。
>そんな西洋人が侵略してきたとき、非西洋人、あるいはアジア人が、
「一つになって」戦ったでしょうか?
それは文化や国力の差や国民国家としての成熟度の問題だと思います。
メキシコではマヤ人は18世紀末までスペイン軍に抵抗し滅ぼされましたし、アステカ帝国はスペインに上手く利用された王族連合に滅ぼされました。抵抗はしているのです。インドやインドネシカなどアジア諸国は、そこまで統一国家や国民意識が成熟していなかったから簡単に西欧近代文明に負けたのです。
>恐らく彼らができる最大限のことは、かつての西欧諸国が行っていた
植民地分割統治のような人為的な対立構造を、世界中に広げて、
そこから利益を奪うことくらいでしょう。
同意です。
西欧型植民地統治は、自ら手を汚さず現地人同士の対立関係を構築して漁夫の利を得る、実に狡猾で巧妙なやり方です。この辺は日韓併合などという善人の統治と大きく異なる白人至上主義のプロ的手法です。しかし日本も西欧に学べば現在のような日韓関係にはならなかったでしょうね。下手に恩恵を与えて「飼い犬に手を噛まれる」愚を日本は犯し、戦後もまたその繰り返しをしている、我々は歴史に学ばないアホ民族かもしれません。
>共産主義もグローバリズムも、一時的に優勢を誇っても、無理なものは無知、
いずれは滅びるのです。問題は、不甲斐なきわが政府と国民が、
その過程でどのような憂き目をみるかです。
まったく同意します。
基本的に日本は伝統的な外交音痴であり、政治家・官僚に外交センスのある人がほとんどいません。だからバカ野党は論外ですが、経団連や二階みたいな私利私欲しか頭になく、国あっての商売だという自覚のない売国奴が生まれるのでしょう。しかしこんな売国奴を国民が選んでいるのです。何をおいても国民の政治民度が成熟しない限り民主政治も成長しないという、当たり前の結論に帰結します。
同意です。
宇宙人来襲はまあ比喩的表現でしょうから、人類共通の敵という意味であまり目くじら立てるほどのことではないでしょう。しかしそういう事態は現状まずありえない以上、人類は一つにはまとまらないということですね。
>そんな西洋人が侵略してきたとき、非西洋人、あるいはアジア人が、
「一つになって」戦ったでしょうか?
それは文化や国力の差や国民国家としての成熟度の問題だと思います。
メキシコではマヤ人は18世紀末までスペイン軍に抵抗し滅ぼされましたし、アステカ帝国はスペインに上手く利用された王族連合に滅ぼされました。抵抗はしているのです。インドやインドネシカなどアジア諸国は、そこまで統一国家や国民意識が成熟していなかったから簡単に西欧近代文明に負けたのです。
>恐らく彼らができる最大限のことは、かつての西欧諸国が行っていた
植民地分割統治のような人為的な対立構造を、世界中に広げて、
そこから利益を奪うことくらいでしょう。
同意です。
西欧型植民地統治は、自ら手を汚さず現地人同士の対立関係を構築して漁夫の利を得る、実に狡猾で巧妙なやり方です。この辺は日韓併合などという善人の統治と大きく異なる白人至上主義のプロ的手法です。しかし日本も西欧に学べば現在のような日韓関係にはならなかったでしょうね。下手に恩恵を与えて「飼い犬に手を噛まれる」愚を日本は犯し、戦後もまたその繰り返しをしている、我々は歴史に学ばないアホ民族かもしれません。
>共産主義もグローバリズムも、一時的に優勢を誇っても、無理なものは無知、
いずれは滅びるのです。問題は、不甲斐なきわが政府と国民が、
その過程でどのような憂き目をみるかです。
まったく同意します。
基本的に日本は伝統的な外交音痴であり、政治家・官僚に外交センスのある人がほとんどいません。だからバカ野党は論外ですが、経団連や二階みたいな私利私欲しか頭になく、国あっての商売だという自覚のない売国奴が生まれるのでしょう。しかしこんな売国奴を国民が選んでいるのです。何をおいても国民の政治民度が成熟しない限り民主政治も成長しないという、当たり前の結論に帰結します。
Posted by トラネコ at 2019年11月10日 01:40
昔からバカサヨクが大好きな言葉に「地球市民」があります。バカサヨクは地球に住む人類は皆全て同じ「地球市民」なのだと言うのが好きですが、私などは「地球市民」という言葉を聞いただけで虫酸が走ります。「地球市民」にはもう一つ世界は一つに統一されるべきだというバカサヨクの理想が込められています。バカサヨクは国境があるから領土争いが起きてやがて戦争になる、国境を無くして世界が一つになれば戦争は起こらないという理想から「地球市民」という言葉を好んで使いたがります。
その国境を無くすという理想から生まれたのがEUです。EUはEEC、ECを経て現在のEUに拡大して来ましたが、明らかに曲がり角に来ています。ヨーロッパは第一次大戦、第二次大戦で大きな惨禍を体験し、多大な人的物的損害を蒙ったことで二度とヨーロッパで戦争を起こさないという反省からヨーロッパ統合の理想が生まれました。冷戦時代は西欧諸国に限られたECは冷戦終結後は東欧諸国を飲み込んでEUとして拡大して来ましたが、EUに加盟することで却って没落する国家が増えて来ました。当初はEUに加盟すればどの国もバラ色になると夢見ていましたが、東欧諸国のように西欧諸国に吸い取られる一方の国々が続出することでEU間の格差が顕著になっています。
国境を無くすという理想の弊害の一つに移民の過剰で無秩序な受け入れがあります。トラネコ様が例示されたイギリスなどはそのいい例で、イギリスは今やどこの国かと思われるほど移民だらけの国になっていまいました。私は最近ブレイディみかこの著書をよく読んでいますが、イギリスに在住している彼女の著書を読むと今のイギリスがいかに移民だらけで混乱をきたしているかよく分かります。バカサヨクはこうした混乱を多様性、ダイバーシティなどと呼んで好ましいことのように称揚していますが、私に言わせれば多様性というより混沌、カオスとしか思えません。
こうした悪しき前例があるのに、安倍や自民党は外国人の単純労働者の受け入れを決めました。これといった技能を持たず、単純労働しか出来ない外国人労働者を無秩序に受け入れればどうなるかはイギリスを引き合いに出さなくても火を見るより明らかです。例によって安倍や自民党は外国人労働者を安くコキ使いたい経団連や若年労働者が殆どいない地方の商工会あたりから尻を叩かれてこうした愚策を決めたのでしょうが、こうした愚策はいずれ大きな禍根を残すでしょう。既に日本の都市部や地方に得体の知れない外国人のコミュニティが多数生まれています。バカサヨクの言う「多文化共生」など実現不可能なお題目に過ぎません。
その国境を無くすという理想から生まれたのがEUです。EUはEEC、ECを経て現在のEUに拡大して来ましたが、明らかに曲がり角に来ています。ヨーロッパは第一次大戦、第二次大戦で大きな惨禍を体験し、多大な人的物的損害を蒙ったことで二度とヨーロッパで戦争を起こさないという反省からヨーロッパ統合の理想が生まれました。冷戦時代は西欧諸国に限られたECは冷戦終結後は東欧諸国を飲み込んでEUとして拡大して来ましたが、EUに加盟することで却って没落する国家が増えて来ました。当初はEUに加盟すればどの国もバラ色になると夢見ていましたが、東欧諸国のように西欧諸国に吸い取られる一方の国々が続出することでEU間の格差が顕著になっています。
国境を無くすという理想の弊害の一つに移民の過剰で無秩序な受け入れがあります。トラネコ様が例示されたイギリスなどはそのいい例で、イギリスは今やどこの国かと思われるほど移民だらけの国になっていまいました。私は最近ブレイディみかこの著書をよく読んでいますが、イギリスに在住している彼女の著書を読むと今のイギリスがいかに移民だらけで混乱をきたしているかよく分かります。バカサヨクはこうした混乱を多様性、ダイバーシティなどと呼んで好ましいことのように称揚していますが、私に言わせれば多様性というより混沌、カオスとしか思えません。
こうした悪しき前例があるのに、安倍や自民党は外国人の単純労働者の受け入れを決めました。これといった技能を持たず、単純労働しか出来ない外国人労働者を無秩序に受け入れればどうなるかはイギリスを引き合いに出さなくても火を見るより明らかです。例によって安倍や自民党は外国人労働者を安くコキ使いたい経団連や若年労働者が殆どいない地方の商工会あたりから尻を叩かれてこうした愚策を決めたのでしょうが、こうした愚策はいずれ大きな禍根を残すでしょう。既に日本の都市部や地方に得体の知れない外国人のコミュニティが多数生まれています。バカサヨクの言う「多文化共生」など実現不可能なお題目に過ぎません。
Posted by アルファ at 2019年11月10日 11:55
うーむ。 そもそも、世界統一の理想を持っている国家や集団など存在しないです。 ナショナリズム回帰に見えるのは、進行するグローバリズムへのささやかな抵抗に過ぎません。 日本を見ても「日本第一主義」には全然なっていないですし。
いわゆる戦後体制である、連合国が世界を支配する構図において、ユダヤ支配からソ連が離反したのは1953年。 中国もトランプ政権の出現で脱落しつつあります。 イデオロギーとしての共産主義は、ソ連崩壊と中国の開放政策で事実上は無くなりました。 実際のところ、中国は(中国共産党が全体主義を行って共産主義の振りをしている)資本主義国家です。
では、ユダヤの影響下にあるアメリカ(及び、イギリスとEU)が世界を支配しているのかと言えば、そうとも言い切れないです。 実際に世界を支配しようとしているのは、世界人口の0.1%の白人超富裕層と国際的大企業です。 ユダヤは超富裕層と大企業の親玉の一部であり、金融マフィア・政治マフィアの役割を果たしています。
世界は、ブロック経済に移行しようとはしていないし、グローバリズムは弱まっていないです。 グローバリズムが推し進める日本の行き着く先は、シンガポールや英語圏諸国やEUのような外国人・外国企業に開かれた社会であり、移民と非純血日本人が1000万人を越え、英語が日本語と並ぶ公用語になります。 白人超富裕層と国際的大企業、ユダヤ財閥が目指す未来とは、世界人口の99.9%が事実上の経済奴隷となって働き、支配層が繁栄する世界です。
いわゆる戦後体制である、連合国が世界を支配する構図において、ユダヤ支配からソ連が離反したのは1953年。 中国もトランプ政権の出現で脱落しつつあります。 イデオロギーとしての共産主義は、ソ連崩壊と中国の開放政策で事実上は無くなりました。 実際のところ、中国は(中国共産党が全体主義を行って共産主義の振りをしている)資本主義国家です。
では、ユダヤの影響下にあるアメリカ(及び、イギリスとEU)が世界を支配しているのかと言えば、そうとも言い切れないです。 実際に世界を支配しようとしているのは、世界人口の0.1%の白人超富裕層と国際的大企業です。 ユダヤは超富裕層と大企業の親玉の一部であり、金融マフィア・政治マフィアの役割を果たしています。
世界は、ブロック経済に移行しようとはしていないし、グローバリズムは弱まっていないです。 グローバリズムが推し進める日本の行き着く先は、シンガポールや英語圏諸国やEUのような外国人・外国企業に開かれた社会であり、移民と非純血日本人が1000万人を越え、英語が日本語と並ぶ公用語になります。 白人超富裕層と国際的大企業、ユダヤ財閥が目指す未来とは、世界人口の99.9%が事実上の経済奴隷となって働き、支配層が繁栄する世界です。
Posted by Black Joker at 2019年11月10日 11:59
Black Joker 様
私は不勉強でへんなことを描いているのかもしれませんが、
よくわからないのは、
ワンワールドとか世界政府とかを宣う人々もいるにはいるでしょう。
古くはアインシュタインや湯川秀樹rなどの科学者たちなど・・・
実際のグローバリストたちの戦略とは、そのようなものでは「ない」
と考えて、差し支えないのですね。
つまり、実際にやろうとしていることは、
世界の国家の境界を緩やかにして、
民族や人種を可能な限りシャッフルして、
個人の民族性別家柄等々の固有の属性をできるだけはぎ取った、均等な労働資本に個人を還元し、
情報をコントロールして、経済的搾取をやりやすくして、
それらのことによって国際資本の連合体とその支配者たちが儲けやすい世界を造成していく、
つまりダボス会議などでみられる利権の環を形作る国際的な企業やその経営者、金融資本などが、さらに儲けやすく動きやすい、規制の少ない、資本家にとって自由な国際環境を設立する、ということが、あくまでも目標であって、イスラエルを世界の精神的支柱にしよう、などというだいそれた世界征服めいたことなど考えていない、ということでよろしいのでしょうか。
私は不勉強でへんなことを描いているのかもしれませんが、
よくわからないのは、
ワンワールドとか世界政府とかを宣う人々もいるにはいるでしょう。
古くはアインシュタインや湯川秀樹rなどの科学者たちなど・・・
実際のグローバリストたちの戦略とは、そのようなものでは「ない」
と考えて、差し支えないのですね。
つまり、実際にやろうとしていることは、
世界の国家の境界を緩やかにして、
民族や人種を可能な限りシャッフルして、
個人の民族性別家柄等々の固有の属性をできるだけはぎ取った、均等な労働資本に個人を還元し、
情報をコントロールして、経済的搾取をやりやすくして、
それらのことによって国際資本の連合体とその支配者たちが儲けやすい世界を造成していく、
つまりダボス会議などでみられる利権の環を形作る国際的な企業やその経営者、金融資本などが、さらに儲けやすく動きやすい、規制の少ない、資本家にとって自由な国際環境を設立する、ということが、あくまでも目標であって、イスラエルを世界の精神的支柱にしよう、などというだいそれた世界征服めいたことなど考えていない、ということでよろしいのでしょうか。
Posted by 艮の金さん at 2019年11月10日 12:44
いずれにしてもグローバリズム=共産主義。と同根。最終的な目的は国境なき世界統一のワンワールドに帰結する。ということは間違いないことですね。しかしそれは画一化。フラット化された世界で逆に多様性はなくなりジョージウォーエルの書いた1984のような99%の人民が奴隷化される人類家畜化のディストピアです。実際に中国ではすでにウィグル地区に人の感情まで読んで反乱分子を押さえようとする監視機械までできたそうです。これは支配者達が人民の感情までコントロールするということです。共産主義者というのは非常に心理学。マインドコントロールを何より研究していますからね。こちらの資料はEuの産みの親カレルギープランからの一連の流れをまとめたものです。チャンネル桜の番組で林千勝氏も言っていましたが日本の敵は水平軸で見ると中国 韓国 北朝鮮。しかし垂直軸で見るとグローバリズム。という言葉は激しく同意しました。水平軸と垂直軸で見る視点が大事ですね。https://www.findai.com/yogo001/0031y01.html
Posted by 打倒 中共 at 2019年11月10日 12:44
トラネコ様
ここまで言うと、お前頭だいじょぶか、と言われそうですが、
自分の得た様々な情報を総合すると、
アメリカやシナその他の国々は、
どうやらufo(それも宇宙人の乗り物、テクノロジーとしてのそれ)を、
かなり秘密裡に調査研究しているフシがあります。
一般大衆やメディアには、宇宙人説を徹底否定して発表していますが、
ある意味、それは本当の情報を隠して独占しておくための煙幕かもしれません。
私はオカルト信者ではありませんし、興味本位に超常現象の実在を仮定するつもりもありませんが、完全否定もしておりませんので、プラズマその他の可能性も考えながらも、ufoについても同様な見解です。
ここまで言うと、お前頭だいじょぶか、と言われそうですが、
自分の得た様々な情報を総合すると、
アメリカやシナその他の国々は、
どうやらufo(それも宇宙人の乗り物、テクノロジーとしてのそれ)を、
かなり秘密裡に調査研究しているフシがあります。
一般大衆やメディアには、宇宙人説を徹底否定して発表していますが、
ある意味、それは本当の情報を隠して独占しておくための煙幕かもしれません。
私はオカルト信者ではありませんし、興味本位に超常現象の実在を仮定するつもりもありませんが、完全否定もしておりませんので、プラズマその他の可能性も考えながらも、ufoについても同様な見解です。
Posted by 艮の金さん at 2019年11月10日 13:25
トラネコ様。良の金様。blackjoker様。世界はユダヤだけが支配しているわけではないと私も思いますがいずれにしても世界統一のワンワールド化は単純明快。国際金融資本 ウォール街やシティ。穀物メジャーや水メジャー。石油メジャーや医産複合体と呼ばれる医療メジャーなど大資本家やグローバル企業がますます儲かる仕組みを作る。ということでしょう。富める者はますます富み貧しい者はますます貧しくなる。二極化された世界です。しかしこれは健全な社会ではありません。比較的に安定した国造りというのは分厚い中間層を作ることにあります。日本が今までは比較的に安定した国と言われたのは戦後の敗戦から国民総中流社会などと呼ばれる分厚い中間層に支えられたからです。しかしグローバル化はこの中間層を破壊します。ただそのグローバル企業や大資本家。欧米のシンクタンクや国際機関などを誰が作り握っているかというとこれは圧倒的にユダヤ系が握っているということは間違いない事実であり陰謀論ではないです。単純明快です。彼らは世界統一市場にして儲けたい。それだけです。例えば中央銀行の中の中央銀行はスイスのバーゼルにある世界決裁銀行のBIS。これはやはりロスチャイルドが作ったものなんですね。ダボス会議もイスラエルのアイゼンベルグ社と関係が深かった帝王マークリッチが作った組織です。その他穀物メジャーや石油メジャー 水メジャーなど資源や食糧。軍産複合体などを握っている資本家達が圧倒的にユダヤ系が多い。というのは単純明快な事実です。
Posted by 打倒 中共 at 2019年11月10日 13:26
打倒中共様
仰る水平軸というのは、目に見えやすい直接的に利害関係がある近隣諸国ということなのでしょうが、垂直軸のグローバリズムというのが、現象としてはわかっても、私には、その実態や最終目的がわかりにくいのです。
グローバリズムに限らず、ものごとには、戦略と戦術があります。
検索すると
>軍事用語としては、戦略が、戦いに勝つために兵力を総合的・効果的に運用する方法で、大局的・長期的な視点で策定する計画手段。 戦術は、戦いに勝つための戦地で兵士の動かし方など、実行上の方策のことをいう。 現代では上記の意味から、戦略が、組織などが運営していくための将来を見通した方策や、目標を達成するためのシナリオ。
と出てきますが、
どちらかと言うと、グローバリズムのやっていることは、表面的に見ると、私には戦術に見えるのです。
そして、そのグローバリズム、あるいはかつての共産主義を、戦術として利用している連中の、最終的な戦略(シナリオ要素)が、よくわからないのです。
これはBlackJorker様にも述べたように、単に国際的な資本家たちが、国際社会を自在に動き回り大儲けする、それだけが目的であり、そのための戦略だ、と考えて差し支えないのでしょうか?
それとも、政治的な世界政府、あるいは文化や宗教の世界的統一云々の意図まで考えるべきなのでしょうか?
仰る水平軸というのは、目に見えやすい直接的に利害関係がある近隣諸国ということなのでしょうが、垂直軸のグローバリズムというのが、現象としてはわかっても、私には、その実態や最終目的がわかりにくいのです。
グローバリズムに限らず、ものごとには、戦略と戦術があります。
検索すると
>軍事用語としては、戦略が、戦いに勝つために兵力を総合的・効果的に運用する方法で、大局的・長期的な視点で策定する計画手段。 戦術は、戦いに勝つための戦地で兵士の動かし方など、実行上の方策のことをいう。 現代では上記の意味から、戦略が、組織などが運営していくための将来を見通した方策や、目標を達成するためのシナリオ。
と出てきますが、
どちらかと言うと、グローバリズムのやっていることは、表面的に見ると、私には戦術に見えるのです。
そして、そのグローバリズム、あるいはかつての共産主義を、戦術として利用している連中の、最終的な戦略(シナリオ要素)が、よくわからないのです。
これはBlackJorker様にも述べたように、単に国際的な資本家たちが、国際社会を自在に動き回り大儲けする、それだけが目的であり、そのための戦略だ、と考えて差し支えないのでしょうか?
それとも、政治的な世界政府、あるいは文化や宗教の世界的統一云々の意図まで考えるべきなのでしょうか?
Posted by 艮の金さん at 2019年11月10日 13:47
打倒中共様
失礼しました、
私がコメを欠いている間に投稿された文章に私の訊いたことの回答が示されていますね。
失礼しました、
私がコメを欠いている間に投稿された文章に私の訊いたことの回答が示されていますね。
Posted by 艮の金さん at 2019年11月10日 13:54
あわてて誤字を書きました。
私がコメを欠いている→私がコメントを書いている
私がコメを欠いている→私がコメントを書いている
Posted by 艮の金さん at 2019年11月10日 13:56
またまた失礼しました
ダボス会議→ビルダーバーグ会議でした
一部の人達によると、この会議は闇のサミットと呼ばれ、実質こちらのほうが世界情勢を動かしている、とさえ言われていて、これを囲む利権の環が、しばしば図示されています。そこには我々の良く知る多国籍企業もありますが、ヨーロッパの貴族などの古い権威も参加しているようです。こうした、国際資本家、欧州の古い権力者の系譜などが集まっているところを見ますと、かつて帝国主義で一世を風靡した西欧文明の世界支配の延長にも見えます。我々東洋人は入ってはいないようですね。
そう考えると、これは、いったんは世界を征服しかけた西洋文明が、再び資本家の下に集結して、世界を分割統治、経済的植民地にすることで、その覇権を取り戻そうとしているようにも、一面では見えます。そのかなり中心的なところに、ユダヤがいるのでしょうか。
ダボス会議→ビルダーバーグ会議でした
一部の人達によると、この会議は闇のサミットと呼ばれ、実質こちらのほうが世界情勢を動かしている、とさえ言われていて、これを囲む利権の環が、しばしば図示されています。そこには我々の良く知る多国籍企業もありますが、ヨーロッパの貴族などの古い権威も参加しているようです。こうした、国際資本家、欧州の古い権力者の系譜などが集まっているところを見ますと、かつて帝国主義で一世を風靡した西欧文明の世界支配の延長にも見えます。我々東洋人は入ってはいないようですね。
そう考えると、これは、いったんは世界を征服しかけた西洋文明が、再び資本家の下に集結して、世界を分割統治、経済的植民地にすることで、その覇権を取り戻そうとしているようにも、一面では見えます。そのかなり中心的なところに、ユダヤがいるのでしょうか。
Posted by 艮の金さん at 2019年11月10日 15:23
良の金様。blackjoker様。トラネコ様。いくつか興味深い資料を送ります。お時間がある時に読んで見てください。
Posted by 打倒 中共 at 2019年11月10日 16:29
資料その1 プーチンのオルガリヒ駆逐の力になりイスラエルのアイゼンベルグ社と関係のある帝王マークリッチ。ダボス会議の産みの親。https://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/f227daae2f5053cce9b422dcbb635ac7
Posted by 打倒 中共 at 2019年11月10日 16:32
資料その2 イスラエルのモサドを作り日本とも非常に関係が深かったキーマン。シュールアイゼンベルグ。https://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/d6070925e98eb89842b44bd0585801ac
Posted by 打倒 中共 at 2019年11月10日 16:37
日本を操るジャパンハンドラーズ。CSISとは?https://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/31b189c3f9bcbd9e5873cb3361a65cb7
Posted by 打倒 中共 at 2019年11月10日 16:41
東インド会社を支配して清に阿片を流し中国金融界の基礎を作り日本でもトーマスグラバーの後ろ楯となり長州5のスポンサーでもあったサッスーン財閥とジャーディンマセソン商会。https://kabukachan.exblog.jp/22125528/
Posted by 打倒 中共 at 2019年11月10日 16:51
ジャパンハンドラーズCSISのさらに上。米国の政策を操ると言われているのがディビットロックフェラーの作った組織。外交問題評議会。CFR。http://aikokutaro.blog.fc2.com/blog-entry-93.html
Posted by 打倒 中共 at 2019年11月10日 17:07
軍産複合体 ネオコンとは?https://kabukachan.exblog.jp/25831743/
Posted by 打倒 中共 at 2019年11月10日 17:13
FDルーズベルトのキングメーカーだった死の商人。バーナードバルークについて。https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/6a8c556059a684d10fedb1d8d1b9d76f
Posted by 打倒 中共 at 2019年11月10日 17:21
まだまだ山のような資料がありますけど単純明快にして国際機関やシンクタンク 金融などにしても誰がその組織を作ったか?と調べることによって見えてくるものもあります。https://gamp.ameblo.jp/yoriyokimiraie-2013/entry-12376901236.html
Posted by 打倒 中共 at 2019年11月10日 17:27
アルファ様
同意です。
>バカサヨクはこうした混乱を多様性、ダイバーシティなどと呼んで
好ましいことのように称揚していますが、私に言わせれば多様性というより
混沌、カオスとしか思えません。
その通りです。
それに加えて多様性などではなく、移民文化一方的に受け入れろという自国文化の抹殺なのだと私は思います。さらにグローバリズムとは多様化ではなく、画一化なのです。システムや製品を世界基準、世界規格でもって統一し、流通しやすいようにするのは、いわば文明です。しかし人間の暮らしや文化まで特定の国の基準で統一化しようとしている気がします。まあこれが今までのアメリカン・スタンダードでありましたが、今やそれはシナにとって代わろうとしています。さらにEUはイスラム教が支配する社会になるような錯覚もあります。自国文化を否定しイスラム文化を侵食させる、まあ混沌の様相を呈してきたということですね。
Black Joker様
>世界統一の理想を持っている国家や集団など存在しないです。
いえ存在しましたし、今もします。
「理想」とはいわず「野望」が相応しい、世界支配したい集団や国家は存在します。20世紀以前はキリスト教(西欧敵国主義)であり、20世紀はマルクス主義(旧ソ連邦)であり、その亜流のシナ帝国、そして20世紀終盤からグローバリズムという世界金融の裏社会です。
>世界は、ブロック経済に移行しようとはしていないし、
グローバリズムは弱まっていないです。
もちろん癌段階ではその通りです。
だからブレグジットなのでないでしょうか? イギリスの脱EU後の目指す方向性はかつての世界大恐慌前のブロック経済圏と似たようなシステムな気がします。 安倍首相の方向性がにわかにおかしくなっていますが、シナと組むのか米英と組むのかが怪しい状況ですが、まあ常識的には米英でしょう。しかし政治の世界はどうなるかわかりませんからね・・・
艮の金さん様
同意です。
UFOに関してはかなり昔から言われています。
戦後すぐのロズウェル事件やエリア51、さらにはナチスの円盤型飛行機開発・・・まあどこまで本当かわかりませんが、UFO目撃談が今も結構世界中にある以上、すべてがウソや錯覚とはいえません。しかしこれらを仮に米露中あたりが研究していたとしても、恐らく太陽系外宇宙のどこかの惑星から来ている高等生物のテクノロジーは、現在の地球の科学では到底解明できないでしょうね。
打倒 中共様
同意です。
>富める者はますます富み貧しい者はますます貧しくなる。
二極化された世界です。
これは既に旧ソ連圏で実現された前例のある、いわば共産主義グローバリズムです。この資本主義版グローバリズが現在でしょう。
>穀物メジャーや石油メジャー 水メジャーなど資源や食糧。
軍産複合体などを握っている資本家達が圧倒的にユダヤ系が多い。
というのは単純明快な事実です。
これは昔から言われていますよね。
さらにいえばアメリカの旧民主党のネオコンもほとんどがユダヤ系議員だといわれます。そこに共和党のトランプという商売人が大統領になれば、当然アメリカンスタンダードの復活=ユダヤのカネ儲け推進は当然の帰結になると思います。
同意です。
>バカサヨクはこうした混乱を多様性、ダイバーシティなどと呼んで
好ましいことのように称揚していますが、私に言わせれば多様性というより
混沌、カオスとしか思えません。
その通りです。
それに加えて多様性などではなく、移民文化一方的に受け入れろという自国文化の抹殺なのだと私は思います。さらにグローバリズムとは多様化ではなく、画一化なのです。システムや製品を世界基準、世界規格でもって統一し、流通しやすいようにするのは、いわば文明です。しかし人間の暮らしや文化まで特定の国の基準で統一化しようとしている気がします。まあこれが今までのアメリカン・スタンダードでありましたが、今やそれはシナにとって代わろうとしています。さらにEUはイスラム教が支配する社会になるような錯覚もあります。自国文化を否定しイスラム文化を侵食させる、まあ混沌の様相を呈してきたということですね。
Black Joker様
>世界統一の理想を持っている国家や集団など存在しないです。
いえ存在しましたし、今もします。
「理想」とはいわず「野望」が相応しい、世界支配したい集団や国家は存在します。20世紀以前はキリスト教(西欧敵国主義)であり、20世紀はマルクス主義(旧ソ連邦)であり、その亜流のシナ帝国、そして20世紀終盤からグローバリズムという世界金融の裏社会です。
>世界は、ブロック経済に移行しようとはしていないし、
グローバリズムは弱まっていないです。
もちろん癌段階ではその通りです。
だからブレグジットなのでないでしょうか? イギリスの脱EU後の目指す方向性はかつての世界大恐慌前のブロック経済圏と似たようなシステムな気がします。 安倍首相の方向性がにわかにおかしくなっていますが、シナと組むのか米英と組むのかが怪しい状況ですが、まあ常識的には米英でしょう。しかし政治の世界はどうなるかわかりませんからね・・・
艮の金さん様
同意です。
UFOに関してはかなり昔から言われています。
戦後すぐのロズウェル事件やエリア51、さらにはナチスの円盤型飛行機開発・・・まあどこまで本当かわかりませんが、UFO目撃談が今も結構世界中にある以上、すべてがウソや錯覚とはいえません。しかしこれらを仮に米露中あたりが研究していたとしても、恐らく太陽系外宇宙のどこかの惑星から来ている高等生物のテクノロジーは、現在の地球の科学では到底解明できないでしょうね。
打倒 中共様
同意です。
>富める者はますます富み貧しい者はますます貧しくなる。
二極化された世界です。
これは既に旧ソ連圏で実現された前例のある、いわば共産主義グローバリズムです。この資本主義版グローバリズが現在でしょう。
>穀物メジャーや石油メジャー 水メジャーなど資源や食糧。
軍産複合体などを握っている資本家達が圧倒的にユダヤ系が多い。
というのは単純明快な事実です。
これは昔から言われていますよね。
さらにいえばアメリカの旧民主党のネオコンもほとんどがユダヤ系議員だといわれます。そこに共和党のトランプという商売人が大統領になれば、当然アメリカンスタンダードの復活=ユダヤのカネ儲け推進は当然の帰結になると思います。
Posted by トラネコ at 2019年11月10日 21:56
国際金融や宇宙人と話しが飛びすぎたので、
地に足の着いたワダイのつけたしですが、
EUが始まったばかりのころ、知り合いのイギリス人たちが、
EUなんてうまくいくはずはない!と
口を揃えて言っておりました。
私にとって、これは日本のような島国根性にも当時は思われましたが、
今となっては、むしろこうした閉鎖的な島国根性こそが正しかったのかもしれません。
日本も文化の吹き溜まりでもなんでもいいですから、
島国の閉鎖性と、外国の文物の多様な享受とのバランスを保ってきたからこそ、発展があったのだと思います。
閉鎖性が破壊され、このバランスが失われれつつある現在の状況には危機感を感じます。
なんらかの形での鎖国政策でもできないものでしょうか?
地に足の着いたワダイのつけたしですが、
EUが始まったばかりのころ、知り合いのイギリス人たちが、
EUなんてうまくいくはずはない!と
口を揃えて言っておりました。
私にとって、これは日本のような島国根性にも当時は思われましたが、
今となっては、むしろこうした閉鎖的な島国根性こそが正しかったのかもしれません。
日本も文化の吹き溜まりでもなんでもいいですから、
島国の閉鎖性と、外国の文物の多様な享受とのバランスを保ってきたからこそ、発展があったのだと思います。
閉鎖性が破壊され、このバランスが失われれつつある現在の状況には危機感を感じます。
なんらかの形での鎖国政策でもできないものでしょうか?
Posted by 艮の金さん at 2019年11月11日 00:12
艮の金さん様
同意です。
仰る通り日本は閉鎖的な島国という環境だからこそ、世界でも類例を見ない「日本人」という独特な特色を持った、多民族混合のハイブリット民族になりました。江戸時代の鎖国も江戸の町人文化を開花させ、独自のエコ社会も実現しましたし、無理は承知でいいますが、日本はやはりガラパゴスのままでいいかもしれませんね。
同意です。
仰る通り日本は閉鎖的な島国という環境だからこそ、世界でも類例を見ない「日本人」という独特な特色を持った、多民族混合のハイブリット民族になりました。江戸時代の鎖国も江戸の町人文化を開花させ、独自のエコ社会も実現しましたし、無理は承知でいいますが、日本はやはりガラパゴスのままでいいかもしれませんね。
Posted by トラネコ at 2019年11月11日 05:20