次の演説内容をお読みいただきたい。
少々長いがとても重要な記事である。
正直、私も2005年段階では知らなかった記事である。
中国軍部高官・朱成虎少将 国防大学でのスピーチ(2005/07/06)
「
我々は先制核攻撃により中国以外の人口を 減らすと共に
自民族を温存させる事に力を注ぐべきで、この核戦争後に
百年余りの屈辱に満ちた歴史を清算し
未来永劫この地球を支配するようになるだろう。」
中国軍部高官・朱成虎少将 国防大学内部の会議上で講演 (2005/07/06)
「世界人口の総数はすでに地球資源と生態環境の許容能力を超えており、
これを解決するために
戦争、疫病或いは飢饉などの手段を用いて
大量に人口を消滅させ、人類を引き続き生存させるべきである。
このためのひとつとして、中国政府は
全力で核兵器の開発に取り組んでおり、
十年以内には地球上の半数以上の人口を消滅させるだけの
核兵器を装備することが可能である。」
中国軍部高官の核攻撃発言で、国際社会に波紋 (2005/07/18)
「
中国外務省は、朱成虎氏の発言は個人の観点であると弁明したが、
中国政府の立場ではないと表明することをしなかった。
同時に中国外務省は声明文を発表、
「中国は台湾の独立を絶対に容認しない、
中国国家の分裂を促すあらゆる行動を許さない」と強調した。
<中略>
ワシントン・タイムズ紙17日付けの報道
米国国防省のある高官は、
「
朱成虎氏の発言は、おそらく事前に中国高層部の許可を得た、
中国政府の見解を代表するものだろう。戦争計画の一部を無意識に漏らした可能性もある。この発言の意図は、アジア国家にアメリカの軍事力を恐れていないことをアピールするものだろう」と分析した」
米議会、核攻撃発言の撤回と朱成虎少將の免職を求める (2005/07/22)
「中国の軍部高官朱成虎少將の核攻撃の衝撃発言に、米下院は20日修正案を通過し、
中国政府に発言の撤回と朱成虎少將の免職を求める態度を示した。
この修正案の発起人、共和党議員タンクレータ氏は
「中国政府に、武力紛争ではなく平和方式で台湾問題を解決するとの
保証を求めていくべきである」と述べた。
<中略>
いったん米国が台湾海峡での武力紛争に介入した場合、
「我々は、西安より東の都市が全部壊滅することを惜しまない。
その代わり、米国も数百の都市が犠牲になる覚悟をしなければならない」と、
中国の強硬姿勢を示唆した。
<中略>
専門家らは「中国は自由に見解を述べる国柄ではない、
軍部の高官に対する言論規制はもっと厳しいものである、
核兵器使用問題で、今まで、中国政府は北朝鮮を利用して、
国際社会を脅迫し続けてきたが、今回の朱成虎氏の発言は、
決して個人的な見解ではなく、中国政府は仮面を外して、
赤裸々な大胆行動に出たと受け止めるべきである」と分析した。
<中略>
中国の有名な民主活動家・魏京生氏は「
中国共産党は、
目的達成のために手段を選ばないという卑劣な一面がある。
いま中国社会には、各種の不安定要素が隠されており、
政権を延命するために国民の注意を転換させ、結束力を強化する必要がある。
中国政府は、
対台湾戦争がこれらの目的を達成させる一番よい手段と考えている可能性がある。情報筋によると、
今中国の軍事産業は大量の武器製造の注文を受けている。
近く戦争が起こるとの噂も流れている」と暴露した」
ネットにリークされた、中共軍部の危険思想 (2005/08/26)
2005年4月23日「博訊」という中国語のネットに、中共中央軍事委員会副主席、
国務委員で国防部部長・遅浩田上将による「演説」という形で掲載された。
以下はその抜粋
「どのような事態に直面しても我々は党と国、
そして国家の未来のために前進するのみであり、
そのためには困難を乗り越え、犠牲はやむを得ないのである。
人口の半分以上が死に絶えてもまた再生できるが、
もし党が無くなれば、すべてがなくなり、永遠になくなるのだ!」
<中略>
「どのような事態になっても、我々、中国共産党は、決して歴史の舞台から引き下がらない!
我々は、歴史の舞台から退くよりも、
あえて
世界中の人民を道ずれに自決する道を選ぶ。
“核の束縛”という論理があるではないか?つまり、
核があるから、世界の安全は保たれており、死ぬときは皆一緒、という論理である。
私の考えでは、
党の運命は世界の運命と共にある、という束縛があると思う。
もし我々、
中共がなくなれば、中国がなくなり、そして世界も終わる、ということである」
<中略>
「2億人ものアメリカ人を殺すことは、確かに残酷なことだ。
しかし、それは中国の世紀を迎え、そして中国が世界をリードする道を辿るステップに過ぎない。
<中略>
我々は中国人を守り、党の生命を死守するであろう。なぜならば、
我々は中国人であり、党のメンバーであるからである。
中共に入党したその日から、党の生命は全てのものの上に立つのである!」
以上
さていかがお感じになっただろうか。
中国共産党の犬日本のマスゴミはNHKも含めて一切報道しなかったが、
ワシントンポストやフィナンシャルタイムやロイター電、CNNでは報じられたことである。
アメリカ議会ではこれら朱成虎将軍発言が大問題になり、
将軍罷免要求を政府がしている。
無論中国政府は日本のようにオタオタ無様な対応をせず、
毅然とアメリカの要求など突っぱねた。
このような国家姿勢を堂々と公言し、
米議会が罷免要求した軍人を罷免せず、
しかも着実にその戦争力を高めている国が
日本の隣にあることを我々は認識すべきである。
演説を要約すると次の三点だろう。
◎
核の先制攻撃による「中国による世界支配論」
◎
人口増加を核兵器によって抑止する「核兵器人口抑止論」
◎
中国人民が戦争で半減しても共産党は生き残る「
共産党絶対論」
◎
中国共産党が滅びるときは世界中を滅びさせる「
世界人民道連れ論」
これらは
人民解放軍軍人=支那政府が公式に発言していることだ。
まるで
21世紀によみがえったヒトラーやスターリンの亡霊である。
中国は世界支配の野望があることをはっきり公言しているのである。
日本支配など赤子の手をひねるより簡単なことだろう。
いったい日本の馬鹿政治家はこれをどう考えるのか?
自民、民主、公明、共産の各党首に聞いてみたい。
(社民は聞く価値も必要もない。)
また反戦平和団体などチベット問題もダンマリなら、
中国の核先制攻撃論にもスルーである。
マスゴミもほとんど中国共産党の犬だから、こんな発言は気にしないのだろう。
中国サマの下僕となり、死ぬときは一緒♪・・・・・・・なんだろうな、変態どもがっW
私は田母神幕僚長論文をここまで大騒ぎし、
政争の具にしている宇宙人・鳩ポッポを軽蔑する。
むしろ大騒ぎすべきはこの支那の軍人発言ではなかったか。
田母神さんを批判し葬り去ろうとしている政界、マスゴミ、馬鹿学者に評論家は
この朱成虎将軍の演説=中国政府見解をどう評価するのか?
田母神幕僚長を罷免してる場合じゃないだろうw。
日本の政界、言論界は世界最低である。