若者、バカ製造機=テレビ離れが著しい!

トラネコ

2021年06月03日 23:00

10~20代の約半数、ほぼテレビ見ず「衝撃的データ」
10代、20代の半数がほぼテレビを見ない――。NHK放送文化研究所が20日に発表した国民生活時間調査で「テレビ離れ」が加速している実態が浮かび上がった。
 
この調査は日本人の生活実態を探ろうと、1960年から5年ごとに実施。今回は昨年10月に行った。全国10歳以上の7200人を無作為に抽出し、郵送によって、4247人から有効な回答を得た。

テレビ視聴は、調査日にテレビを15分以上視聴した場合のみ「見た」として集計。平日に「見た」人は、10~15歳56%(前回2015年は78%、22ポイント減)▽16~19歳47%(同71%、24ポイント減)▽20代51%(同69%、18ポイント減)。いずれも5年で20ポイント前後減った。

上の年代でも、30代63%(同75%、12ポイント減)▽40代68%(同81%、13ポイント減)▽50代83%(同90%、7ポイント減)と減少。60代は前回と同じ94%、70歳以上は95%で1ポイント減だった。

全体でも85%から79%に下落している。

若年層のテレビ視聴減少の背景要因として、主に夜間帯はインターネットの利用の活発化、朝の時間帯は男女を問わず化粧や身支度などの身の回りの用事が増えていることを挙げている。

渡辺洋子研究員は「衝撃的なデータ。若年層にとってテレビは毎日見る『日常メディア』ではなくなってしまったために減少幅が大きくなった」とみている。

21日には調査データをNHK放送文化研究所のホームページ(https://www.nhk.or.jp/bunken/別ウインドウで開きます)で公開する予定。
宮田裕介
朝日新聞 2021年5月20日
https://www.asahi.com/articles/ASP5N6FM8P5NUCVL032.html





評論家の大宅壮一が60年も前に喝破した有名な言葉がある・・・

 「テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の
 白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという
 最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』
 展開されていると言って好い。」


           — 『週刊東京』1957年2月2日号「言いたい放題」より


「紙芝居以下の白痴番組」とは上手い言い方だw
これって半世紀前も今も殆ど変わっていないではないか。
米進駐軍の行った3M政策を見事に達成させた道具だ。

大宅壮一の言葉はまさに現実のものとなったように思う。
実際にテレビという一方通行の映像と音の垂れ流し機器
ある意味あたかも洗脳に使われる道具のようなものである。

こんなものを朝から晩まで見ていると思考力がなくなり、
一方的に入ってくる映像と音声の内容を無批判に受け入れ、
テレビ局や企業、或いは政治の思惑を全面的に信じてしまうのだ。

今まさに武漢肺炎の「恐怖」を煽るワイドショーやニュースに、
何の疑問も批判もなく踊らされている情弱や老害
がそれである。
しかし一方で、世論はテレビが作る時代が崩れつつかるのも事実だ。





家電の訪問修理を専門にしている友人が言っていたが、
テレビの故障に発狂しそうな悲鳴をあげているオバサンが、
しばしばいて、大抵は60代以上のネットをしない人だそうだ。

テレビ依存症みたいな人でテレビがないと生きていけないらしい。
こういう人々は団塊世代にも多そうだが、とくに国会前でデモに参加している
全共闘世代の左巻の拙劣なGGY、BBAがこういうテレビ奴隷だと思う。

だからこいつ等はテレビのワイドショーで煽られた結果、立憲民主党みたく、
政府のやることはなんでも反対することが正義だと思い込んでいるのだ。
学生時代からの50年間何も学習してこなかった証拠だ。

まあ、テレビに限らず何でも依存症になるのはダメだけどね・・・





渡辺洋子研究員は「衝撃的なデータ。若年層にとって
 テレビは毎日見る『日常メディア』ではなくなってしまった
 ために減少幅が大きくなった」
とみている。
自然な時代の流れだな!

これを「衝撃的」などという渡辺洋子研究員は恐らく50代以上だろうw
60代半ばの私でさえ、もう14年前にテレビは処分したし、さらには、
新聞購読止めて30年近いし、新聞・テレビを見ないことが日常である。

テレビを捨てた理由は、ハッキリ言ってつまらないからだ。
つまらないか楽しいかは価値観の相違だろうが、アンケートでも
多くの人々が「つまらない」と答えている以上、つまらんのだなw

元々私は娯楽系のバラエティーやドラマは一切見なかったし、
見るのはニュースと天気といくつかの興味をもった映画と特番くらいで、
月刊誌読む方が好きだったので、当時からテレビの必要性はなかった。



            テレビがつまらないのは私だけではなかった!


またテレビの報道やワイドショーなどではウソを流すというのもある。
これは利便性のあるインターネットの普及によって信頼感を損ね、
まさに新聞と同じフェイクニュースの象徴になってしまった。

テレビと新聞社は世界でも禁止されているクロスオーナーシップによって
一体化され放送スタンスが新聞社と同じで世論操作しやすいシステムなのだ。
だから新聞の信頼度が低下するのもテレビのそれも同じなのである。

つまりテレビ離れは若者の傾向とは別にして、
他の世代全般にもみられるのは・・・

 テレビはつまらないし、
 ウソを流すからである!




           年齢と視聴割合は明確に反比例している。


ちなみにテレビのつまらなさはCMにも言える。

時々職場の休憩室とか飲食店などでテレビの映像をみていると、
まずコマーシャルがウッザイ、うるさく下らないくて耳障りで不快だ。
民放の夕方は、ニュースが1分、CMが3分くらいありそうで鬱陶しい。

だが大昔にはCMでもスポンサーによっては素敵なものがあった。
例えばサントリーのCMはとても文学的で映像的にもよく練られていたと思う。
若い人には感覚的に古臭く感じるかもしれないが、こんなCMなら私は好きだ。

まあ資本主義社会の民放はスポンサーついてナンボの世界だし、
CMは仕方ないといえば仕方ないが、もっと質的な内容検討はないのか?
CMの質が恐らく大衆の文化レベルを示しているような気もするが・・・

そういう意味でCMのないNHKの方が気楽だ。
実際に民放よりかNHKは質の高い番組が多いのではないか?
しかしNHKは政治的偏向性が強いし、その手の番組やニュースは見ない方がいいw


             トラネコのサントリーCM秀作選
                     
     

     

     

     


既に世の中スマホ=インターネットは当たり前の日常になった。
記事にある十代、二十代の若者はネットが既に普及した頃に
生まれた人たちだから、そもそもテレビなど興味もない
のだろう。

考えてみれば当たり前の現象だ。
テレビは常に時間も場所も拘束されるがスマホはそれがない。
見たいときに見たい場所で見られるのだからTVなど必要ない。

それに何度も述べてきたように報道関係に関してはTVは嘘と偏向が多過ぎる。
インターネットはTVや新聞が報道しない「事実」を知る事ができる楽しさがある。
もちろん虚実入り混じった世界だけに、事実を見極める見識が養われる。

それよりも何よりもインターネットの便利さは大きいスマホ一台あれば、
情報、百科事典、買い物、娯楽、学習、予約・・・あらゆる機能が活用できる。
また大画面テレビかモニターがあればネットにつなで映画鑑賞も楽しめる。


私もGGYだがインターネットの方が断然楽しい。
今でもYouTubeは見たい番組が多いし勉強になるから楽しい。
それに雑学ブロガーだから調べものも結構便利で役にたつ。

ただし・・・

 インターネット情報も虚実混合だから
 それを見分ける見識・教養は必要だ!





閑話休題。

先日朝日新聞の上半期計上利益が大赤字440億円という、
実に喜ばしい報道があったが、さすが捏造&偏向報道の本家、
まあね、あれだけウソ報道を流していれば購読者も減るわなw
  ↓
<参考記事>
朝日新聞、赤字441億円過去最大「コロナ影響」
共同通信 2021/5/27
https://nordot.app/770261206322757632?c=39546741839462401

しかし朝日に代表される偏向メディアの功績というのは一つある。
というか、反日左翼メディアと立憲民主党や共産党らの功績と言ってよいが、
こいつらの強く主張することの反対の論理が賛否の目安になるということだ。

つまりテレビや新聞の強く賛成している政治問題は間違いか反対すべきであり、
こいつらの強く反対する論議やテーマは正しいということは間違いない。
過去からのメディア論調を検索すれば、この基準の9割は正しい事が証明される。

もう昔のように国民を騙すことは容易にできないのだ。
だが未だに朝日新聞や各新聞社の系列放送局は、
そのことを自覚していない。だから自業自得なのである。





政治や社会の問題で判断できない、迷ったら・・・

  朝日新聞の主張の逆が正解だ!






そんな偏向報道が主流の中で産経新聞や沖縄の八重山日報など、
一部の新聞は比較的公正公平な論調の報道をおこなっているが、
それとてもインターネットの影響は受けており紙媒体の時代は終焉を迎えつつある。

ということで・・・

若い層のテレビ離れは実に良い傾向である!
実際にテレビ依存症の者ほど思考力が停止し社会を正しく見れず、
マスメディアに好きなように操られる情報弱者のメディア奴隷である。


 テレビ局は潰れろ!








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