男と女は異星人、発想の転換が男女相互理解の秘訣

トラネコ

2016年09月02日 00:00

夫が、妻がまったく気持ちを理解してくれない…それ、相手が「発達障害」かもしれません
7月18日付南日本新聞に、「発達障害の夫、悩む妻」という記事が掲載された。
冒頭では、「夫が発達障害の一つである『自閉スペクトラム症』のためコミュニケーションが取れず、心身に不調を訴える妻が目立ち始めている」 「大人の発達障害は理解が進んでおらず、当事者が適切な助言を受けられる機会が少ないのが現状」と説明されている。

自閉スペクトラム症とは、従来の「アスペルガー症候群」や「自閉症」などが連続(スペクトラム)する症状として分類されたもので、「ASD」とも呼ばれる。 他者の気持ちなどの想像を苦手とし、思い込みがあることで理解のズレが発生しやすいのが主な特性だ。

同紙では、鹿児島県の夫婦の例を紹介。この妻は、自閉スペクトラム症の疑いがある夫と別居中で、 「夫婦として育んだものは何もなかった」「夫婦の間にコミュニケーションが成立しないことに気付いた」と吐露。 夫に悩みを相談しても「決めつけ」の意見が返ってくるなど、当初は「言葉の行き違い」で済んでいたが、 次第にドメスティック・バイオレンス(DV)に発展し、この夫婦が「事実上の家庭崩壊に至った」ことを伝えている。

都内在住の20代女性Aさんも、交際相手の男性が自閉スペクトラム症ではないかと疑っていると話してくれた。 「たとえば、私と彼の間でなんらかの認識が違う時、私は『そういうのもあるんだ』と受け入れることができる。 しかし、彼は自分の認識こそが正しいと言い張り、その場を微妙な空気にしてしまうことが多い。 また、私の気持ちを何度も噛み砕いて伝えても、彼にはなかなか響かなくて……見当外れな返事ばかりなんです」

●ストレスばかり

Aさんは、彼との結婚も視野に入れて交際をスタートさせていたというが、ついに体調に異変をきたすほどになってしまったという。 「付き合ってみて、今後についてはまだ悩んでいます。もし発達障害なら、本当に私が支えていけるのか……。 楽しいはずの恋愛も、最近はストレスばかり感じて体調も優れません」


南日本新聞によれば、鹿児島県内では2015年に臨床心理士・千石久美子さんが、女性支援のために「カサンドラの会」を発足させたとのこと。 千石さんは、「夫婦どちらが悪いという問題ではない。ただ、妻の『常識』は通用せず、分かり合えないことを理解しなければならない」 、「周囲に分かってもらえず、適切なアドバイスがもらえないケースは少なくない」などとコメント。

また、「最終的には『工夫して生活を成り立たせる』か『付き合いきれないと離婚や別居をする』かの二択になる。 大変な選択だが、どちらなら引き受けられるかを一緒に考えていきたい」と、呼び掛けている。 発達障害者への理解を深めることも大事だが、支える側が鬱になることを防ぐための環境も重要といえよう。
Business Journal 8月21日(日)6時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160821-00010003-bjournal-soci

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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160826-00568266-jspa-life






自閉スペクトラム症とは、従来の「アスペルガー症候群」や「自閉症」などが
 連続(スペクトラム)する症状として分類されたもので、「ASD」とも呼ばれる。
 他者の気持ちなどの想像を苦手とし、思い込みがあることで理解のズレが
 発生しやすいのが主な特性だ。

関係ないね!
なんでも病気にしたがるのが現代の精神医学の悪癖である。
以前にもエントリしたが、発達障害や人格障害などと安易に病気認定し、
単純に本人が自覚し努力しさえすれば治るものまで薬物投与で解決だと。
  ↓
<参考エントリ>
私は障害児だったのか?!
http://ryotaroneko.ti-da.net/e2140383.html

もし記事の言うう通りならば・・・

夫婦仲が悪いのはすべて精神障害者と疑え!、という事なのか?
もちろん記事のような自閉ナンチャラみたいな病人も中にはいるだろう。
それを否定するものではないが、男と女の理解不能な関係は昔からある。

むしろ・・・

テレビやマスゴミに顔出して御託を並べる「文化人」と称する人種のほうが、
精神&人格障害を患っているのではないかと疑いたくなる奴が多いわ(笑)
まあ本人の名誉のために名前は伏せておくけどね・・・




       このオバハンの方が余程、精神異常者に見えるのだが・・・



もう二十年くらい前だろうか、「話を聞かない男、地図が読めない女」という本が出た。
当時既に離婚していた私はこの本を読んで衝撃を受けたのを覚えている。
この本は世界的なベストセラーになったと記憶している。

学者夫婦のビーズ夫妻が男女の理解について研究した名著である。
その後この関係の著作が次々と出版されてきたが、内容はほぼ同じである。
それによると・・・

男女の脳の機能や構造は生まれながらに異なっており、
男女の適性、嗜好、思考法は異星人と同じくらい異なる

というのが近年の脳科学の研究結果だそうだ。

詳しいことはこの本を読んでいただくことにして詳細は省くが、
要は男と女のの脳の回路・機能が根本的に異なっているから、
同じ事に対しても発想や感性が違って現れるという脳科学の研究結果である。

考えてみればわかるが、男女の肉体が機能的にも構造的にも違うのだから、
その思考法や感覚が違って当たり前
ではないか。またお互いに違いがあるから、
夫婦という関係が補完性を以て成立するのであり、子孫を育む家庭を作れるのだ。




 男と女は同じ人間ではあるが、
 男女の機能・役割は同じではない。



これは「男女の性差は肉体以外はすべて社会的に男が作り出した幻想」である、
という屁理屈を展開して無知をさらすフェミニストには驚天動地の説である。
フェミニスト理論の前提を木っ端微塵に破壊するものである。

しかもサヨクが大好きな「科学」分野における研究結果とくれば反論できない。
事実、フェミBBA連中がこれに対し「科学的」反対論を述べた話は聞かない。
科学が好きな日本共産党のフェミBBAどもは、どう言ってるのだろうか(笑)

これが分かった以上、時代遅れなマルクス主義経済学・政治学などと同様に、
大学からはフェミニズム論などというオカルティックなアナクロ誤謬理論は、
正式な学問としては排除すべきではないか。

断っておくが、私は女性が家にいて社会に出るな、などと言ってるのではない。

女性が男性中心の社会や仕事で、どんどん成果を上げることも何ら問題ないし、
優秀な女性が社会的に出世し進出することにも全く異論はない。またそうなっているし。
もちろん「性的少数者」の存在など例外も社会的に認めることは言うまでもない。

しかし一方で・・・

  男女の社会的な性別における役割や機能差を、
  冷静かつ謙虚に事実として認めるべきではないか。




           話を聞かない男、地図が読めない女
       アラン・ピーズ / バーバラ・ピーズ共著・主婦の友社刊


男女の理解し辛い部分で、その脳の機能の差を示す一例をあげると・・・・

妻が何か不愉快な事やトラブルに合って、その愚痴を夫に言ったら、
たいていの夫(男)はその原因と解決策を述べる傾向があるという。
そうすると女性側は急に不機嫌になるというのだ。

もちろん夫は誠意をもって、彼女の「不幸な事」の原因を真剣に考え、
二度と同じ目に合わないよう、こうしたら再発防止できるとアドバイスしている

それで妻が不機嫌になるなんて夫にとって全く意味がわからない。

これは私も経験したことだが、男性読者諸氏にも思い当たることはないだろうか?
私は、元妻がなぜ急に不機嫌になったり、黙りこんだりするのかわからなかった。
女だから生理が近いくらいにしか思っていなかったが、そうではなかったのだ。

著者によれば、このとき妻(女)は事の原因や解決策など求めておらず、
そんな原因や解決策などは彼女はわかりきっているのである。それよりも、
自分の出合った「不幸」を理解し、その悲しみや苦しみを夫と共有してほしいという。

つまり男性の女性に対する情緒的共感の欠如が原因だったのである。
もちろんこれ以外にも様々な要因が考えられるだろうが、一因としては、
女性読者諸氏には、この説明は正しいだろうか?






男女の脳の働きで別の観点から・・・

一般に中高の英語教師は男性よりも女性の方が多いようだ。
また外国人への日本語教育に携わるのも女性の方が多いと聞く。
そういえば中米各国で西語を習ったのもほとんど女性教師だったわ。

私の知人で中高生時代には大の英語嫌いだった女性が、
ラ米某国に3年暮らしたら、ほとんどネイティブ並みの西語を話していた。
恐らく海外在住者でも女性の方が男性より語学は達者じゃないだろうか?

英語の成績と会話能力は別物だということを理解はしているが、
多分一般に女性は男性よりも外国語の会話能力は高いと思う。

極論すれば・・・

女性の方が男性よりも言語能力が優れているという。
これも脳科学の研究から立派な理由があるというのだ。

それは左右二つの脳をつなぐ脳梁という器官が、
女性の方が男性の二倍以上も太いことに由来するらしい。
実はこの脳梁が男女の脳の働きの違いに大きく影響しているという。







左脳は言語能力や論理性を担当し、右脳は感覚やイメージを担当する

ところが・・・

ふつう男性は左脳のみが言語機能を行うが、
女性は左右二つの脳で言語機能を発揮できて、
イメージと言語を上手に融合させるのだそうだ。


上述の脳梁は左右二つの脳の情報を交流させる器官だから、脳梁の太い女性は、
機能の違う左右二つの脳の情報を交流させ、会話の内容が多岐にわたるが、
男性からすれば、話が飛んで散漫になりやすく論理性に乏しくなりがちだ。

一方・・・

男性の会話は言語機能の左脳だけで考えるから、話題も理詰めで深化し、
論理的だが堅くて単調になりがちで、女性からすれば退屈で面白くないのだ。
まあこういう違いも男女の相互的補完性を考えるとなるほどと思う。

また・・・

交通事故などで頭を打撲して言語障害になるのは男性がほとんどらしく、
女性が言語障害になっても回復が早いのは、男女の脳の構造の違いによるものだ。
だからか、夫婦喧嘩のとき夫は妻に口では敵わないから、つい手を挙げてしまうのかな・・・






男女それぞれの立場にお互いが立てば、お互いの言い分も納得できるが、
中々そう簡単にはいかないし、いつも男は、女は自分勝手だ、と思い込む。
しかし実はそういう違いがあって男女は存在し夫婦になれるのだろう。

ま、離婚した私がいうのも何だけどね(笑)

男女の仲は永遠の謎とはいうが、脳科学の進歩で徐々に謎も解明されてきた。
とはいえ、やはり男女の相互理解にはまだまだ時間がかかりそうな気もするわ。
読者の方で仲良し夫婦の方には是非、夫婦円満の秘訣をお教え願いたい。

また現在、夫婦仲に悩む方もビーズ夫妻の本は役に立つかも知れませんよ。
そして、読者諸氏の中にも少なからずいらっしゃるかも知れない独身貴族の皆さん、
ビーズ夫妻の本を読んで、素敵な恋愛をして幸せな家庭を持ってくださいませ~♥♡


最後にこの4コマ漫画のサイト貼っときます。
http://withnews.jp/article/f0160406001qq000000000000000W00o10101qq000013197A














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