トラネコ日記

◆先住民族「撤回を」　国連で仲村氏スピーチ
スイス・ジュネーブで16日から２日間開かれた国連人種差別撤廃委員会の対日審査会合に合わせ、日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏は16日のランチミーティングブリーフィングでスピーチし「沖縄県で生まれ育ったすべての人々は日本人として生まれ、会話し、勉強し、仕事してきた。日本の少数民族などと意識したことはない」と述べ、県民を先住民族と認定することをやめるよう訴えた。

同委員会は２０１４年、沖縄の人々を先住民と認定する勧告を出した。 仲村氏は「県民に先住民勧告を出すことは国際社会に誤解を与え、県民に対する無用な差別や人権侵害を生み出すことになる。早急に撤回し、再発防止策を講じてほしい」と求めた。
八重山日報　 2018年8月20日
https://www.yaeyama-nippo.com/2018/08/20/%E5%85%88%E4%BD%8F%E6%B0%91%E6%97%8F-%E6%92%A4%E5%9B%9E%E3%82%92-%E5%9B%BD%E9%80%A3%E3%81%A7%E4%BB%B2%E6%9D%91%E6%B0%8F%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%81/

＜関連記事＞
沖縄への基地集中は「人種差別」　国連が日本政府に勧告
琉球新報　2018年8月31日
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-794147.html
　↑
この記事でも国連は沖縄県民は先住民などと意味不明な戯言を抜かしているが、
これもすべて反日沖縄サヨクども、沖縄独立派などの国連ロビー活動である。



　　　　　　　　国連人種差別撤廃委員会でスピーチする仲村覚氏


私は被征服民族の先住民と征服民族のいるメキシコ・グアテマラでも、
何か歴史的な話や民族、人種に関する話題が出た時にはかならず・・・

　日本は先住民の国家であり、
　日本の先住民は日本人であり、
　私は日本先住民の末裔である!

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・と答えている。



　　　　　　　　　　縄文系も弥生系も混血系も皆日本先住民


これまでも何度もエントリしてきたが・・・

沖縄県民（ウチナンチュー）は500年の独立王朝を持った
独自の歴史過程をもった歴史的・文化的特殊性はあるが、
アイヌ人、本土人と同じDNAをもった日本先住民族である。

故に・・・

沖縄だけに本土とは別種の先住民がいたのではない!

＜関連記事＞
「縄文人」は独自進化したアジアの特異集団だった！
読売新聞メディア局編集部　伊藤譲治　2017年12月15日
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20171214-OYT8T50003.html

＜関連エントリ＞
アイヌ人は日本人ではないのか？
https://ryotaroneko.ti-da.net/e2327031.html
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20171214-OYT8T50003.html?page_no=2
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20171214-OYT8T50003.html?page_no=3
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20171214-OYT8T50003.html?page_no=4


琉球大学の形質人類学の医学部土肥 直美元准教授 によれば、
先島での先史時代の発掘調査から、沖縄諸島では10世紀を境に、
骨格の形状が縄文系から弥生系に徐々に変化しているという。

つまり10世紀頃から本土、特に九州から南下してきた倭人、
その多くはシナ大陸の江南系の弥生人と縄文人との混血とされる人々が、
沖縄の縄文系先住民と混血していったのではないかと、推察されている。

それに加え、沖縄の位置的な事情からシナ大陸や東南アジアから、
太平洋島嶼地域からの漂流民も少なからず来島して混血している可能性が、
本土に比べればかなり高いと推測される。

このことは日本列島の周辺地域からやってきた様々な民族が混血し合い、
本土の縄文系先住民となってさらに、後に来島した弥生系（大陸系）が、
徐々に混血してハイブリット型民族の日本人を形成していく過程と似ている。



　　　　　　　　　古来からの風習を受け継ぐ江南地方の部族。
　　　　　　　水稲耕作や鳥居の原型のような興味深い風習を残す。
　　　　　　　もちろん彼らは漢民族とは全く別の少数民族である。


また沖縄方言では方角の「北」の事をニシという。

ニシとは「古（いにしえ）」、「去方（いにし）」からの転訛であり、
西がニシと発音するのは、人々がやってきた古い時代、厳密に言えば、
支配者民族がやってきた時代の方角を示した言葉だといわれている。

だから本土の方角ではニシは西、つまり天皇家の先祖の神武天皇が、
奈良盆地のある大和地方からみて西の九州から来たことを示す（神武東遷）。
故に沖縄では北から本土の文化集団がやってきたものと推測できるのだ。

グスク時代と呼ばれる11～12世紀の沖縄では按司と呼ばれる豪族が、
各地に現れ勢力争いをしていた時代が始まった時期で、後に、
14世紀初頭から15世紀にかけて三山時代という戦国時代が始まった。



　　　　　沖縄にも本土と同じく戦国時代（14C前半～15C前半）があった。
　　　　　この時代の武士の刀や鎧・兜、武具は本土のものと同じであった。


また1265年には禅鑑という僧侶が日本本土から仏教と平仮名を伝えたとされる。
面白いことに琉球王朝の公文書は現在と同じ漢字平仮名交じり文であった。
これをみても日本本土の文化的影響はかなり強いといえるだろう。

考古学発掘とその研究成果とこの時代の変遷を見ても、
10世紀以降に大きく文明的移行が示されている事に鑑みても、
恐らく本土人による文化の流入であったであろうことは想像に難くない。

ただ遺伝的に本土と異なるのは、沖縄は海で隔てられた島嶼地域なので、
弥生系のとの混血も本土ほど進まず、縄文系の特徴が多く残っている。
これは北海道が津軽海峡で隔てられ、アイヌ人にも混血が進まなかったのと同じである。

それでも・・・

沖縄人はすでにDNA分析でも知られているようにシナ人や朝鮮人とは、
まったく別系統の人種であり、逆にアイヌや本土人とほぼ同じDNA配列である。
特に決定的なのはY染色体、ハプログループD1bによる分類である。





　　　　　沖縄の10世紀以前の人骨は明らかに縄文系の特徴を持っていた。
　　　　　しかし10世紀以降は弥生系の特徴を持つ骨格のものが増えている。




　　　　　　　　　　　　　　ハプログループDの分布図
　　　　　　　　　　日本の近隣の諸民族に同じDNA配列はないが、
　　　　　　　　　　チベット人にはそれと同じものがうかがえる。


つまり・・・

日本という国は北は北海道から南は沖縄まで、
我々日本の先住民によって形成された日本人の国家である。
日本の先住民族による国家が日本なのである。

その一つの文化的象徴が皇室であり、神話時代から数えて約2700年、
実証された歴史からも1500年以上の歴史を持つ世界最古、最長の皇室国家である。
その日本民族の歴史の別系統に琉球王朝が位置付けられている。

ただ沖縄諸島が、地政学的に日本本土と海を隔てて遠い位置にあり、
本土中央政権からの影響が届き難く、反対にシナ帝国に冊封した為に、
琉球王朝は独自の地域的・文化的発展を遂げていったのである。

琉球は日本本土とは別の歴史過程を持った独立王朝だったが、
沖縄人の祖先も本土人と同じく縄文系と弥生系渡来人とが混血した、
同じ系統の遺伝子配列を持っている人種であることは事実だ。

ちなみに羽地朝秀の表した中山世鑑」には琉球王朝の最初の舜天王は、
源為朝の子供であるから琉球王朝は源氏の嫡流であるとする説だが、
これにはハッキリとした根拠はないし、現段階では信憑性はない。






琉球王国は1609年の薩摩藩の侵攻、服属、1879年の琉球処分にて、
19世紀後半以降、完全に日本の国家の一部になったのである。

これを琉球独立派は日本の軍事侵略による琉球植民地化などと、
実にバカげた屁理屈を展開しているが、こんなものは屁理屈にすぎない。
琉球独立派の無知蒙昧な歴史認識なら高校生でも簡単に論破できる。

琉球処分当時19世紀中頃から20世紀初頭は帝国主義時代である。
この時代は強大な軍事力、地政学的優位性、外交手腕のある国は、
どんどん弱小国家を侵略し植民地化することが正義とされた時代である。

だからアメリカ、アフリカ、オーストラリア、そしてアジア諸地域は、
すべて欧米列強の弱肉強食の侵略と植民地の餌食にされるのが常だった。
事実アジアの独立国家は日本帝国とタイ王国二国しかなかったのだ。

西欧の大航海時代ならぬ大侵略時代の歴史の事実を見てもわかるだろう・・・

16世紀はバチカンのお墨付きを得たスペイン・ポルトガルの地球二分割競争、
17世紀にはオランダ、18世紀はイギリス・フランス植民地争奪戦を繰り広げ、
20世紀は資本主義アメリカ、次いで社会共産主義ソ連が思想領土合戦を、
そして21世紀には、シナが世界制覇と支配の野望を実践しているのだ。


　　基本的に「力は正義」理論は
　　現在の国際政治においても、
　　依然、形を変えて続いている!






琉球列島の沖縄は地政学的にはシナか日本への服属しか生きる道はなかった。
なぜなら侵略を跳ね返すだけの軍事力が琉球王国になかったからである。
そのことは1609年に薩摩藩の軍事侵攻で簡単に征服された事実でわかる。

琉球の軍事力は鎌倉幕府の御家人上がりの薩摩武士団の敵ではなかった。
実際に薩摩軍が沖縄本島に上陸しても戦闘らしい戦闘はほとんどせずに、
すくに和睦にもっていき、結果的に薩摩への恭順と従属を誓ったのだ。

また琉球は朝貢していた明国に救援を求めたがあっさり断られ見捨てられた。
臣下の礼をとってもこんなに簡単に朝貢国を見捨てるのがシナである。
国際政治の非情さというのは今も昔も変わらない。


　　　軍事力の弱い国は滅亡か隷属しかありえず、
　　　この時代に琉球王国が主権独立国家として
　　　存続することは100%不可能だったのだ!


　　　　　　　　バカサヨクが「日本はアジア諸国を侵略し・・・」などと、
　　　　　　　　戯言を言ってるがこの時代アジアに独立国はなかった。
　　　　　　　　ほとんどすべてが欧米の植民地であったのが事実だ。
　　　　　　　　　


　　　　　　　　沖縄諸島の地政学位置からみればよくわかるが、
　　　　　　　　近代はシナか日本に所属せざるを得ないのだ。
　　　　　　　　当時の琉球の軍事力では独立は不可能だった。


私は武力であろうが何であろうが、琉球は日本に服属してよかったと思う。
シナ共産党の走狗・売国集団・琉球独立派の日本侵略被害説が正しいなら、
琉球はあの当時の清国に服属した方がよかったとでもいうのだろうか?

同じ事が大東亜戦争敗戦後にアメリカの支配下に日本も沖縄も入った。
しかしこれがもしソ連やシナだったら今のような繁栄があったかだろうか・・・
これは南北朝鮮の現状を比較すればバカでもわかる。

あの半島民族は日帝の世界最悪の植民地支配などとウソを垂れ流しているが、
事実は日本が朝鮮に文明を築いてやったのであり、決して植民地ではない。
日本は歴史上「植民地」を持ったことはないのだ。

沖縄も同じだ。松原某という似非学者のいう沖縄は植民地ではない。
日本に帰属することで近代化が進み生活・教育水準が向上したのだ。
琉球王朝のままでは一般庶民の文盲と貧困は解決できなかった。



　　　　　　　沖縄の二大アホ新聞は沖縄独立論を大々的に取り上げても
　　　　　　　沖縄県人で独立など真面目に考える者はほぼ皆無だ（笑）



現在の沖縄県民で自らが日本人ではないなどというのはごく少数だ。
ウチナンチューである前提に日本国民であるという意識が、
恐らく9割以上の沖縄県民にあると個人的には思っている。

ましてや、仮に日本人ではないという認識の者がいたとしても、
沖縄が日本から分離独立してやっていけるなどと考える沖縄県民など、
頭のイカれたバカ、シナの手先の琉球独立派みたいな極少数だけである。

私のいう事がウソだと思うなら、読者諸氏の中で沖縄に友人、
知人を持つ人がいれば、是非ともこのことをご質問頂きたい。
恐らく私とほぼ同じ答えが返ってくると思う。

　琉球独立運動とはシナ共産党による
　日本と沖縄の分断・離反工作である!





沖縄が日本から分離独立して喜ぶのはシナである!
何故ならシナは銭其琛首相兼外相が公式な政府見解として、
「沖縄は古来よりシナの領土である!」と発表しているからである。

それを支援しているのが沖縄タイムス、琉球新報という人民日報沖縄版、
さらに知性教養皆無のバカBBAを国会に送っている沖縄社会大衆党や、
そのお友達の日本共産党、社民党、立憲民主党、自由党である。

こいつらは沖縄をシナに売り飛ばしたい危険な連中である。
沖縄をチベットやウイグルと同じ大虐殺の目に合わせたい売国奴だ。
真剣に沖縄の将来や幸福を考えればこういう危険な発想出てこない!

沖縄独立など、別に専門知識などいらない、一般教養さえあれば、
普通の常識感覚さえあれば、嘘っぱちであり幻想だと誰でもわかる。
幸い沖縄の売国バカ新聞が力を入れても、これに共鳴する県民はほとんどいない。

　沖縄だけに特別な特有の先住民など存在しない!
　沖縄人もアイヌ人も本土人も皆、日本の先住民だ!



　　　　　　　　　　一般教養のかけらもないアホ記事であるｗ
　　　　　　　　　　一地方自治体に外交や安全保障に関する
　　　　　　　　　　主権などあるわけないだろうがっ!　バカ!





　仲村覚さん、ありがとうございました!