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アメリカのミスコンにもトランスジェンダー女性が優勝

2021年07月22日

米ネバダ州のミスコン優勝者はトランスジェンダー
ミスコンテストでトランスジェンダーの女性が優勝しました。アメリカ・ネバダ州で27日、ミス・ネバダ・USAのコンテストが行われ、カタルナ・エンリケスさん(27)が優勝しました。
 
カタルナさんはトランスジェンダーを公表していて、3月の予選を勝ち抜いて本選に臨み、21人の候補者のなかから見事、勝利をつかみました。11月にはネバダ州の代表としてミスUSAの全国大会に出場します。

カタルナさんは勝利を喜ぶ一方、「楽な道のりではなかった」「違いこそ強みになる」と語っています。現地のメディアはトランスジェンダーの女性がこの大会で優勝するのは初めてだと報じています。
テレビ朝日 6/29(火)
https://news.yahoo.co.jp/articles/16ed5657706e73a7369b03c3b1eaa8f3d8bba4f9


アメリカのミスコンにもトランスジェンダー女性が優勝



フェミニズムやジェンダーフリーの活動家どもからミスコン反対運動がある。
これは男性優位社会が生んだ女性を見世物にする差別的なイベントだというのだ。
だが、これに応募し優勝することに誇りを持つ女性は世界中にいる。

別に強制してミスコンに出場させられているのではないのだ。
容姿に自信のある女性自らが進んで応募して審査を受けるのだ。
これを屈辱として差別というのなら誰も応募などしない。

そもそもミス・コンテストというのは、女性の「美」を競うコンテストである。
女性の外見・容姿だけではなく、知性や教養、話し方や振舞い方、礼儀作法、
・・・など、総合的に審査される
ので美人でプロポーションがいいだけではない。

今回トランスジェンダーの元男性、今女性がミスコンで優勝したのである。
写真を見ると、なるほど結構な美人でありアパレル会社を経営しているという。
フィリピン系の元男性で苦労した末に手術を受けて女性になった経緯がある。


アメリカのミスコンにもトランスジェンダー女性が優勝

                    カタルナ・エンリケスさん(27)


さて今回のミスコン優勝者は元男性の性同一性障害の女性である。
トランスジェンダー(性同一性障害)は心身障害として認定されており、
精神的な「性」に依拠するのが正常な性別判断
とされる。

彼女も述べているようにここまでくるのにはいろんな苦労があったそうだ。
心と体の「性」が一致しないなら、特に思春期以降に相当悩むのは当然である。
だが晴れてミスコン優勝者に選ばれたことで、他のT 系女性の励みになったのではないか?

この優勝者の彼女は見る限り女性そのものであり、
性転換手術もしているから心身ともに女性である。
仮に元は肉体的には男性であったとしても問題はないと思う。


アメリカのミスコンにもトランスジェンダー女性が優勝

            性転換手術をして心身ともに女性になった元男性


ただし・・・

稲田朋美議員が騒いでいるが、性自認を認めると小さくない問題を起こしそうだ。
例えばトランスジェンダーではない俗にいうオカマが肉体改造してミスコン出たらどーする?
こういう男性が性自認は女性だと主張して、これを否定できるか?

なぜならオカマ心も体も男性だからである。
男性でありながら女装を趣味とする同性愛者(ホモ)である。
こういう人物が女性枠での公的イベント参加では筋が通らない。

最近しばしばニュースにもなる女装した男性が女性用トイレや、
公衆浴場の女湯に入って逮捕されているが、性自認を認めると、
これを悪用したこのような性犯罪が増えてくる可能性は増加するだろう。


さらにQ(性自認が不明、或いは決められない人)の場合、彼もしくは彼女が、
見た目とは違う「性別」のトイレ、公衆浴場などに入った場合にはどうか?
いろいろと複雑で犯罪の絡む可能性が増えてくるのではないか?


アメリカのミスコンにもトランスジェンダー女性が優勝

                  東京原宿キャンディ・ミルキィ氏


前にも述べたが・・・

肉体改造していないトランスジェンダー女性がスポーツ競技に出れば、
間違いなく女性には優り、一般女性選手にとっては絶対不利になる。

しかし肉体改造でもどこまで行うのかの基準がわからない。

いくら心が女性でも体が男性なら、男性枠での競技に出るべきである。
なぜならスポーツ競技で男女枠が分離されているのは肉体的差異があり、
体格、筋肉量、持久力・・・など肉体的には男性が絶対優位にある
からだ。

スポーツの男女枠に関しては、本人の精神的な性自認とは関係なく、
肉体が男性の場合は性自認が女性でも男性枠で出場を義務づけるべきである。
そうでないと一般女性はかなり不利になり優勝の希望を奪うことになるからだ。

これは一般女性への逆差別である!

<参考記事>
トランスジェンダー選手が女子スポーツに出場するのは
「悪い冗談」 ライバルの女子選手が批判

ELLEgirl 6/13(日) 
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b099117f86abd2a505792c8fc27ad45be1e1e8e


アメリカのミスコンにもトランスジェンダー女性が優勝

          いくら心は女性とはいえ、体格も筋肉量も男性ならば、
          少なくとも体力勝負のスポーツでの女性枠においては、
          出場すべきではないと思うがな・・・



スポーツ以外のジェンダーフリー措置でもまだまだ問題は残る。
例えばラッシュ時間帯の女性専用車両は元来は痴漢防止策で設けられたが、
鉄道各社は「女性専用者」を「多目的車両」などの呼称変更を検討しているという。

男性、女性という呼称がLGBTQにとって差別的呼称になるという、
過剰な忖度だと私は思うが、まあ社会の風潮を反映しているようだ。
だが男女の性差が厳然とあり大多数を占める社会でこれは如何なものか?

個人的には過剰な配慮、余計な配慮だと思う。

さらに痴漢にとっては実に都合の良い話になるのではないか?
男性の姿のまま、自分はトランスジェンダー女性だと言って、
女性専用者に乗る事も可能だからだ。

現在でも女装して女子トイレや公衆浴場の女湯にはいる変態男性もいる。
あ、そうだ、変態も性的指向として社会的に認めなければならないのだった!
じゃあ、今後は女装男性も変態男性・女性も別に問題ない時代になるんだ・・・?

<参考記事>
女性専用車、将来は「多目的車」に?
産経新聞 7/12(月)
https://news.yahoo.co.jp/articles/df71e7f0f570a9e3df81241ed6ed164f582800b8


アメリカのミスコンにもトランスジェンダー女性が優勝



LGBTのTは心身障害者だから社会的支援がある事は当然だ。
しかしLGBさらにQは個々人の性的指向だから差別は論外だが、
婚姻制度など社会的に支援し忖度する制度は問題があると思う。

人権尊重は近代国家の基本概念だが、社会制度の枠組みにおいて、
人権尊重とはいえ、現実に「性差」が生物学上存在する以上は限定的だと思う。
上記の事例のように、ジェンダーフリーが進んで一番困るのは女性ではないのか?


社会=共同体では無制限の自由も権利も存在しない。
人権も制限つきの権利、言論・表現も制限付きの自由だ。
物事すべてにおいて「程度」を考えるべきではないのか?



アメリカのミスコンにもトランスジェンダー女性が優勝









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Posted by トラネコ at 00:00│Comments(2)社会
この記事へのコメント
障害に悩み苦しむ人と変質者を同等に扱うことはできませんし、行き過ぎた平等は「逆差別」になりかねません。女性専用車両では、見るに堪えない醜悪な光景が繰り広げられているとか。「親の心子知らず」とは、よく言ったもので。
Posted by NTRC特撮軍団長・ヤラセロウ大元帥 at 2021年07月23日 02:41
NTRC特撮軍団長・ヤラセロウ大元帥様
同意です。
女性専用者は痴漢防止対策のために設けられたものですから、性自認を認めると痴漢の女性車両侵入の恰好の口実になってしまいます。LGBTQも程度ものですね・・・
Posted by トラネコトラネコ at 2021年07月23日 22:47
 
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