てぃーだブログ › トラネコ日記 › 沖縄 › 大声で歌え!「君が代」を

大声で歌え!「君が代」を

2009年06月21日

チャンネル桜の鈴木邦子氏のコーナーで本の紹介があった。
大声で歌え「君が代」を
http://www.youtube.com/watch?v=uLsNGY3ah3o

著者はアメリカ人の日本文化研究者ケビン・M・ドーク氏で、
現在ジョージタウン大学・東アジア言語・文化部部長職の教授である。
彼は高校時代に日本に留学経験があり、東大、立教大、甲南大などで、
日本文化や歴史の研究をしてきたという経歴の持ち主である。
この本は日本のナショナリズムの歴史を書いたものだそうだ。
私も是非読んでみたいが、帰国まで待つしかない。

さて日本の国歌である「君が代」だが、
正直言って日教組全盛時代の私の世代では、
学校で殆ど、皆無?と言ってよいほど歌った記憶がない。

現在は国旗・国歌法も成立し、
公立学校では最低限入学式と卒業式には
国歌斉唱が義務付けられている。

告白するが、大変恥ずかしいことなのだが、
私は公の場で「君が代」を歌うことはなぜか抵抗感があるのだ。
君が代や日の丸は「軍国主義の象徴」という刷り込みが、
いまだに心の片隅に残っており、これが間違っていることは重々承知の上なのに、
一瞬でもあってもためらいを感じてしまうのだ。
もちろんそうは言っても、公式行事の国歌斉唱にはきちんと声をだして歌っている。
ただキーが若干高いので声域の低い私には歌いづらいということはある。

日の丸を掲げたら右翼だとか、軍国主義だとか言われたり、
また自国の国歌を歌えないとか、私みたいに抵抗があるなど、
実に馬鹿げた話である。
そんな国は世界中に日本くらいだろう。
こういうトラウマを植えつけた日教組に今報復しているのだ。



それはそれとして、私の興味深い経験を話したい。
このエピソードは3年くらい前に縄文塾通信というメルマガに公表したものだ。

当時私は沖縄県の某進学高校に勤務していた。
あるとき生徒からカラオケに誘われた。
私はカラオケなるものに行った事がなかったので、
社会見学もかねて行ってみようということになった。
総勢10名近くの生徒達と国際通りのカラオケ店に行った。

カラオケには歌った人の歌唱力を評価する点数が、
画面表示されるのもこの時初めて知った。
生徒達は和気藹々と、それぞれに自由に好きな曲を選んで歌っている。

中盤に差し掛かったころ、誰かが「君が代」をリクエストした
私はカラオケの選曲に「君が代」があるとは知らなかった。
「君が代」のイントロが流れるとそこにいた全員が、
大声で「君が代」斉唱しているではないか

それも決してふざけたりせずに真面目に歌っているのだ。
曲が終わると表示画面には今までの最高得点が出た。

生徒達はこれに気をよくして、再度「君が代」をリクエストして、
全員で斉唱した。私も大声で一緒に歌った。
点数はさらに更新した。
それからまた各自が自由に好きな選曲で楽しく歌って過ごした。

時間が夕方になってきたので、私がお開きを促した。
すると誰かが最後にまた「君が代」を歌おうと提案し、
全員がそれに賛同した。

高校生の歌う大声の国歌斉唱が、
店内にも漏れていたのではなかっただろうか。
得点は本日の最高点をさらにマークし、
全員が満足でカラオケ店を後にした。


さて偏向マスゴミがゆがんだ沖縄像を本土に発信している為、
本土の多くの一般の人は沖縄全体が反戦団体の島のような
印象を持たれてはいないだろうか。
沖縄県民はすべて日の丸、君が代が、
大嫌いだと思われてはいないだろうか。

沖縄も世代、年代によってかなり国歌「君が代」に対する意識は異なる。
今の若い世代は上記のエピソードでもわかるように、
決して「君が代」に抵抗感があるわけではない。
実際抵抗感や嫌悪感が本当にあれば、
三回もリクエストして大声で「君が代」斉唱するだろうか。

私は八重山の石垣島にも住んでいた。
あのガリガリサヨクの大濱長照市長のいる島である。
しかしあの島でも正月建国記念日などの国民の祝日に、
家の前に日の丸を掲げている家がチラホラだが存在するのだ。
これはむしろ本土では見られなくなった光景ではないだろうか。


決して沖縄はサヨクでも反日でもそんな馬鹿県民の島ではない。
むしろ二大キチガイサヨク新聞とNHKが必死で県民を扇動しても、
大多数は日本国民としての自覚と愛国心を持っていると、
私は確信している。


「すべての日本人に捧ぐ」
http://www.youtube.com/watch?v=aw_mWZ0LqQQ


沖縄本島からNHK受信料契約者をゼロにしよう!!!
http://www.geocities.co.jp/Bookend/3326/nhk2.html



同じカテゴリー(沖縄)の記事

Posted by トラネコ at 00:00│Comments(6)沖縄
この記事へのトラックバック
国旗国歌に反対勢力、特に公僕たる公務員勢力に対しては我々は国民主権の立場から追い詰める権利があります。

国旗国家に反対する公僕教師に国民は問い質す権利がある【美しい国への旅立ち】at 2009年07月11日 18:36
この記事へのコメント
はじめまして。Y.M.C.Aと申します。
私も沖縄の出身で現在は大学進学のため
親元を離れ、某県にいます。
「君が代」、「日の丸」に対しては確かに
沖縄のサヨク教師どもは、入学式などで
起立しない人が多く感じます。
私の母校では、国歌斉唱では起立しない
教師どもが、校歌斉唱では次々に規律する
という奇妙な光景を目の当たりにしたことが
あります。
Posted by Y.M.C.A at 2009年06月21日 01:13
Y.M.C.A様
コメント有難うございます。

あなたの仰る情景は嫌というほど目にしてきました。
しかし私はあなたも含め、今の若い世代の人びとに大きな期待を持っています。
国旗・国歌に敬意を表しない教師を、批判的に見れるあなた方の意識が素晴らしいのです。私の学生時代にはそのような意識すらありませんでしたから。
頑張ってください。これからの日本の主役はあなた方ですから。
Posted by トラネコトラネコ at 2009年06月21日 01:20
トラネコ様
いつも楽しく拝見させて頂いております。
当方、沖縄在住10年のナイチャーです。
仕事とプライベートの両方で、ほぼ毎週、渡嘉敷島に渡っていますが
お正月には日の丸を掲げておられるお宅が多く見られます。
数えたわけではありませんが、村落の2〜3割ぐらいになるでしょうか。
なお、那覇市の当方のアパートの周囲で日の丸を掲げるのは
当家と国旗掲揚運動等をされている某先生だけです。
これは、内地でも変わらないんですが、嘆かわしいことですね。
最後になりましたが
環境の異なる海外でのご生活、どうか御自愛ください。
Posted by taku at 2009年06月21日 07:44
taku様
コメントどうも有難うございました。

渡嘉敷村ではそんなに国旗掲揚するおうちがあるんですね。
那覇市で国旗掲揚運動されている先生がいらっしゃるんですね!
これは心強いです。
むしろ沖縄のほうが本土よりも愛国心が強いんじゃないか、なんて思います。沖縄人は郷土愛が強い分もしかして愛国心にそれが発展しているのかもしれませんよ。
Posted by トラネコトラネコ at 2009年06月21日 08:54
沖縄でこんなことがあったんですね。
信じられないというよりは、これは我々自身が沖縄報道が実に偏向に満ちている証左でもあります。

沖縄のマスゴミが労組関係、左翼関係の視点でしか報道しないことが問題なのがよくわかりました。
民主党の主権割譲の欺瞞を暴く必要もでてきました。
Posted by SHIRASU J at 2009年07月06日 07:50
SHIRASU J様
コメント有難うございました。

本土ではまったく沖縄の実情が正確に伝わりません。本土の友人も沖縄に来たことのない人は私たちがアメリカや基地の重圧で植民地みたいに暮らしているような誤解をしている人もたまにいるくらいです。マスゴミが発信する沖縄情報、特に政治関係はくれぐれも眉唾でお願いします。
Posted by トラネコトラネコ at 2009年07月06日 08:18
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。