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喫煙権と嫌煙権

2010年04月16日

いくら何でもヤリすぎ! 元喫煙者の女性上司がやって来て…
受動喫煙」の観点から分煙、全面禁煙へと突き進む日本社会。そんな時流を受け、嫌煙モンスターなる者たちが大暴れしているという。いくら何でもヤリすぎと思える、彼らの横暴ぶりをリポートする!4月1日、神奈川県で全国初となる受動喫煙防止条例が施行され、官公庁や学校、病院などが完全禁煙となった。
一方で、厚生労働省は職場での「受動喫煙」防止を義務付ける労働安全衛生法改正案を来年の通常国会に提出し、今後の議論次第では飲食店や宿泊施設などの完全禁煙を法制化される可能性がある、と大きな話題になっている。

こうした加速度的に進む禁煙化を受け、急増していると言われるのが「嫌煙モンスター」。彼らのヤリすぎとも言える、身勝手な行為が多数報告された。「職場の喫煙所で一服していると、元喫煙者の女性上司がやって来て『タバコをやめられない人は社会云々……』と説教。さらに俺の服の臭いを嗅いで『派遣の人と同じ臭いがする』と言ってきた」(IT会社・男性・29歳)

喫煙者を“差別”するのは、嫌煙モンスターの特徴のひとつだ。「大学の友人が携帯電話の電話帳で喫煙者と非喫煙者でフォルダを分けていた」(大学生・男性・21歳)、「義母に『タバコを吸う嫁じゃあ、子供が生まれてもノータリンだ』と言われた」(専業主婦・29歳)、「上司が『タバコを吸っているヤツは低収入で低学歴が多い。だから、俺の部下には要らないんだよな』と言っていた」(イベント会社・男性・33歳)など、枚挙に暇がない。

取材・文・撮影/奥窪優木 取材/鈴木大介 
zakzakニュース 2010.04.13
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20100413/zsp1004131245003-n1.htm




たばこ産業の「平成21年全国たばこ喫煙者率調査」によると、
成人男性の平均喫煙率は38.9%で、成人女性の平均喫煙率は11.9%だという。

日本でも喫煙者の数は年々減少傾向である。
それでも世界的には日本の喫煙率はまだ高いほうらしい。
禁煙へ向けて全国的、世界的にもその流れが加速している。
喫煙者にとっては肩身の狭い社会になりつつあるのは事実だ。


かくいう私もかつてはヘビーのつく喫煙者であった。
面白いもので、あれだけ好きだったタバコの香りが禁煙して長くなると、
そばで誰かが吸っていると、タバコの煙も香りも不快に感じるのだ。
だから喫煙者の気持ちもわかるし、そして非喫煙者の気持ちもわかる。

断っておくが私は嫌煙権推進者ではないし、また喫煙擁護論でもない。
無知な面は承知だが、あくまで公平に意見を述べてみたい。



社会が禁煙に向かっていることが、正しいのかどうか私は正直わからない。
肺がん罹患率が高いというが、未だ科学的証明がなされていない。
しかし健康面では喫煙が絶対良くないことは、医学的に証明されている。

個人的には喫煙者がキチンと社会的マナーを守って喫煙することに、
何の問題も感じない。
吸いたい人はどうぞご自由にである。
健康に悪いが病気になるのは本人だから、自己責任の問題である。
副流煙に関しては受動喫煙防止法の徹底をすればよい。

タバコのポイ捨てや歩きタバコ、禁煙指定区域での喫煙など、
喫煙マナーを守らない人は喫煙法など制定して厳罰化すればよいだろう。

この記事に出てくる嫌煙モンスターなる存在だが、
ここまでヒステリックな嫌煙の態度もないものだと思うが、
そうであるならば、アルコールはどうなのか、
パチンコなどの依存症のあるギャンブルは?
と、嫌煙お化けに突っ込みを入れててみたくなるのだ。

タバコも害があるが、だって度を越せば健康被害もあるし、
依存症にもなるし、肝臓病、心臓病、脳梗塞や肥満まで関係している。
飲酒運転で人も殺されているし、道交法で厳罰化されても跡を絶たない。
泥酔による他者への暴力、殺人、破壊被害もあるし、社会的迷惑も少なくない。

パチンコだってそうだろう、依存症になりやすく、
育児を放り出し、駐車場で車に子供を閉じ込めて蒸し焼きで殺し、
サラ金に手を出し、家庭崩壊に至ってもやめようとしない人も少なくないらしいし、
チョーセン系が9割占める3兆円産業であり、しかも納税は不透明ときている。
何よりもテロリスト国家北チョーセン経済を支える犯罪的ギャンブルである。

これらのことはちょくちょくニュースの話題になっているのに、
なぜか誰も酒もパチンコも禁止せよとは言わない。
タバコはかつて、国家経営の専売公社で今はタバコ産業になったが、
堂々と国家公認で製造販売されているのだ。

タバコだけがなぜそこまで悪者扱いされなければならないのか?
タバコがそんなに悪いものなら法律で製造禁止すればよい。
なぜしないのか?
もう一度述べておけど、私はタバコ擁護論者ではないから・・・ね

嫌煙モンスターってなんか人権団体や反戦団体、フェミ団体などを彷彿とする。
自分の主義に会わないことは理屈でなく、理性でなく教条的感情で排除しようとする。
これはもうキチガイであり、ファシズムそのものではないか。


やはり物事なんでも程度をわきまえ、他人に迷惑をかけず、
社会の規範や秩序を遵守するという前提で、自由であると考えるべきで、
嗜好品にまでおかしなイデオロギーを持ち込むことに私は違和感を感じる




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Posted by トラネコ at 00:00│Comments(0)社会
 
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