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侵食される日本・その1「ヒトラーとユダヤ人」

2010年09月21日

よく言われる警鐘として、ヒトラー率いるナチス党は民主的な国民選挙によって選ばれた。
しかも国民の圧倒的支持の元にヒトラーはその地位を確固たるものにし、
じわじわと独裁体制を固め、そして戦争の道へ進んでいったと。

しかしヒトラーは何ゆえにあれだけの熱狂的な国民の支持を取り付けたか、
ということを調べているうちに、何かいまの世相に似たものを感じたのだ。
そしてユダヤ人という経済・金融に長けた民族の存在が強く浮かび上がってきたのだ。

※最初にお断りしておくが、私はヒトラーのユダヤ人強制収用や虐殺を賛美したり、
 支持しているのでは決してないことを、十分ご承知おき願いたい。



ヒトラーが登場する20世紀前半は、第一次大戦の敗北でドイツは、
連合軍側から天文学的数字の賠償金を課せられ、膨大な借金漬け状態で、
おまけに国内インフレ急騰、さらに追い討ちをかけるように世界大恐慌が始まると、
外資の債権者から借金返せの大合唱www、踏んだり蹴ったりの経済混乱だった。

中学校の歴史教科書に、乳母車に札束満載した人が買えたものは、
パン一個だったというのを思いだした。貨幣価値の激暴落、超インフレである。
この点はいまの日本のデフレと正反対である。
しかし失業者や自殺者が続出していた点は今と同じである。

さてそのような経済的大混乱期にあって、ひたすら儲けていた「ドイツ」国民がいた。
そう、ユダヤ系ドイツ人の資本家である。ユダヤ人は国際的な経済ネットワークをもち、
現在でも世界中の富のかなりをユダヤ財閥が占有しているという。

周知の事実としてアメリカはロックフェラー・モルガン・ロスチャイルドが、
ユダヤ三大財閥としてアメリカ経済を動かしているというし、そういえば、
先だってのリーマン・ブラザーズもユダヤ系ドイツ人だそうだ。

アメリカがユダヤ人の国イスラエルを支持するのもよくわかる。
風聞の一説だが、例の9・11同時多発テロの首謀者もユダヤ資本とイスラエルだ!
9.11テロによって大儲けしたユダヤ人不動産家がいたなどという噂が流れているが、
まあ陰謀渦巻くアメリカの事件は、さも有りなんと思うが真相はわからない。

当時のドイツも大手の銀行から中堅銀行まで、すべてユダヤ資本だったらしい。
いや当時だけでなく、現在のドイツの三大銀行もユダヤ資本だといわれている。
だから今も昔も、ユダヤ人は世界中の金融資本を操作し、金儲けしているという。

当時も国際ユダヤ金融資本によるマルク売りの人為操作によって、
ドイツ系ユダヤ資本は、ドイツの経済混乱をメシの種に大儲けしていたのだ。

ヒトラーはドイツ経済の主体がゲルマン人ではなくユダヤ人に牛耳られ、
ドイツ人は苦しんでいるのに、ユダヤ人は笑いが止まらない状況に、
危機感と怒りをもったのだ。
しかし恐らくこの感情は当時のドイツ人には、ほぼ共通だったのではないだろうか。

ヒトラーはユダヤ資本からのゲルマン民族の脱却、と国民財産の奪還を目指し、
反ユダヤ主義を掲げ、ユダヤ資本の追い落としを国民的事業にしたのだろう。
これも国民感情と支持があったからこそできたといえる。

ヒトラーの失業者対策も公共事業も、国民車構想も、すべて国家の再建のためであり、
ユダヤ人への弾圧、財産没収、そして強制収用や虐殺も、観点を変えれば、
すべてドイツ国家、ドイツ国民のためだっただろう。
おそらく当時のドイツ国民にはヒトラーが神に見えたことだろう。

ヒトラーという独裁者は或る意味、
純粋な愛国者であったのだ。


この点が今の民主党売国奴政権とは180度異なる点であろう。
小沢・鳩山・菅らには国家も国民もない、いやあった、あった、
シナと南北チョーセンという国家・国民がwwww
彼らにないのは日本と日本国民だけである。

また民主党の売国奴どもにはヒトラーのような優れた政治能力もないし、
経済再建への有効策もまったくない、いや考える能力そのものが存在しないのだ。
しかもヒトラーと違い、日本を喰いものにする外国人と結託しているから始末が悪い。

しかもその外国人はユダヤ人のような優秀で秩序ある「文明人」ではない。
土人がスーツにネクタイをしているような、恐ろしく野蛮な連中である。


その野蛮な外国人の話は次回へ・・・



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Posted by トラネコ at 12:00│Comments(10)歴史
この記事へのコメント
トラネコ さま に影響されて

>ハザール王国の謎
 (ユダヤ問題について)
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/_floorA4F_ha.html
>ロシアの歴史
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5870/

と言うHPを読んでみました。ネットですからどこまで本当かはわかりませんが、異民族が入ってきた国がどのようになるか、今の日本と同じです。

アメリカのように移民による国家は別にして、恐ろしい事がおきるのですね。
陰謀論がよくでますが、ユダヤ人は世界に大きな影響をあたえているのですね。
Posted by 人形焼 at 2010年09月21日 23:57
ユダヤ財閥等の闇の組織の頂点はエリザベス女王です。
日本にも相当食い込んでいると思います。
ここに話が及ぶと収拾がつかなくなるほど複雑なからみがあり、
人類発祥の時からの問題にも及びますね。
Posted by 建礼門院 at 2010年09月22日 00:03
人形焼様
ユダヤ人にはまると、結構奥が深いことに気がつきます。国際政治・経済から古代史や宗教まで、あらゆる分野にユダヤが関わってきます。
今もユダヤ陰謀論などがありますし、R.コシミズとかいう怪しげなオッサンのブログが、ランキング上位にあります。読んでみてもさほど内容があるとも思えないのに、なぜ上位?多分ユダヤ組織の裏工作でしょう(笑)。
余談ですがハザール王国と現在のカザフスタンはどことなく名前が似てますが、何か関係あるんでしょうかね?


建礼門院様
>ユダヤ財閥等の闇の組織の頂点はエリザベス女王です。
wwwwwwwwwwwww!
本当ですか!? もう何がなんやらわからない奥深さですね。
日本にもフリーメーソン支部がありましたっけ、そこにはかつての吉田茂とか石橋湛山など、戦後日本再建の大物がいたとか、いなかったとか・・・
ユダヤは深すぎてわかりませんね。その点チョーセンは実に単純明快でわかりやすいです(笑)。
Posted by トラネコ at 2010年09月22日 02:02
トラネコ さま

>「ハザール王国」は7世紀にハザール人によって、カスピ海から黒海沿岸にかけて築かれた巨大国家。9世紀初めにユダヤ教に改宗して、世界史上、類を見ないユダヤ人以外のユダヤ教国家となりました。

ユダヤ人は本来、非白人ところが白人のユダヤ人が出来た、と言う事、「ハザール王国」はカザフスタンあたりにあった。ということですね。

>キリスト教は、他人にカネを貸して利息を取ることは罪悪であると考えていた。ところが、ユダヤ教は『タルムード』の中で異邦人から利子を取ることを許していたので、ユダヤ人は古くから自由に高利貸業を営むことができた。そのため公職追放令が発令されると、ユダヤ人はキリスト教徒には禁止されていた金融業を営んだ。

人の嫌がる事は利益になることも多い。日本でも同和、食肉関係はお金になる、と言う事ですね。パチンコや金貸しもおなじでしょうか。

>しかし、全てのユダヤ人がゲットー生活を強いられていたわけではなかった。完全に自由な特権を享受していた少数のユダヤ人が存在していたのである。彼らはドイツ諸侯の高級官僚や宮廷出入りの御用商人となっていたため「ホフ・ユーデン(宮廷ユダヤ人)」と呼ばれていた。彼らは天性の商才によって、莫大な富を蓄積していった。ロスチャイルド財閥も、もともとはホフ・ユーデンの出であることで知られている。

日本がロシアと戦争をしたとき戦費を貸してくれたのがユダヤの財閥だったような記憶があります。

>19世紀末から20世紀初頭にかけて、帝政ロシアでは激しいユダヤ人虐殺が進行した。
ヒトラーによるユダヤ人迫害が発生するまで、帝政ロシアは、間違いなく、ユダヤ人が最も大量に殺された国であった。当時のロシアは、世界で最も多くユダヤ人が住む国であった。(そのほとんどはアシュケナジームであった)。
「ポグロム」はロシアから東ヨーロッパにかけて大規模に広がり、この結果、多くのユダヤ人がアメリカに渡り、今日のアメリカ・ユダヤ人社会の基礎を固めた。(現在アメリカはロシアに代わってユダヤ人が世界一多い国となっている)。
彼ら東欧ユダヤ人の活躍なしには、現在のイスラエルの建国もアメリカ・ユダヤ人社会の発展もなかったといえる。

かれらが経済力で世界に影響をあたえているのは間違いない、と言う事ですね。
またユダヤ人も一枚岩ではなく融和的にその国々で暮らそうと言う人たちもいた。
アフリカにユダヤの国を作ろうと言う話もあった。(アフリカ人には迷惑ですが)今のイスラエルの正当性にも疑問がある。
皆が詳しく知ればイスラエル問題も解決の糸口がつかめそうな話もある。ユダヤ問題はタブーが多いと思います。日本の朝鮮人と似ています。
トラネコ さまのおかげでいろいろ勉強になりました。本当にまだまだ書ききれないぐらいいろいろあるんですねぇ。

学校で読み書きそろばんと歴史をちゃんとやれれば良いような気がしました。テレビなんかより教え方ではよほど面白いです。
Posted by 人形焼 at 2010年09月22日 20:27
人形焼様
私も貼っていただいたURLを少し読んでみましたが、なるほどユダヤ人の歴史も面白いものですねえ。イスラエル問題は昔勉強したことがありました。イスラエルもアフリカのコンゴあたりの英領に作る話もあったみたいですね。でもパレスチナ問題はイギリスが一番悪いですね。まあ国際政治なんてエゴ丸出しが常識ですから、悪党といわれるほど外交が達者だということでしょう。

日露戦争の戦費はユダヤ財閥のおかげだというのは、有名ですね。それもロシアに迫害されてた同胞を助けたいということでした。日本人はユダヤ人と似たところがあるといいますが、世界的に「孤立した異質な優秀さ?」ゆえでしょうかねえ・・・。でもユダヤ人という人種がいるのではなく、ユダヤ教徒=ユダヤ人=多民族ということだそうですから、この点が単一な日本民族とはことなりますね。私も人形焼様のおかげで、勉強させていただき有難うございました。
Posted by トラネコ at 2010年09月23日 03:30
ユダヤ人も十分考えさせられますが。

ユダヤ人迫害の筆頭にあげられるヒトラーが日本の天皇陛下を非常にうらやんだ、と読んだ事があります。

国家をまとめるのに民族 宗教 歴史 国土など正当性が必要なわけですが、ドイツも国をまとめる為、中心を必要としていたんでしょうね。
ヒトラーの血統主義もドイツをまとめる為のものだったのかと思います。(素人の感想です)

日本は天皇陛下もおられ、靖国神社があり 国土も海に守られ、なんと言うか大切にしなければと思いますねぇ。
また、日本の幸運が他の国々の事を日本人には理解できなく無防備にしている、と思うとトラネコ さまの危機感は伝わってきます。
Posted by 人形焼 at 2010年09月23日 10:39
人形焼様
>ヒトラーが日本の天皇陛下を非常にうらやんだ

本当ですか、知りませんでした。
でも仰るとおり、民族の純潔主義者ヒトラーなら、さも有りなんと思います。日本人ほど純度の高い民族は、他にはいないのではないでしょうか?これは島国という風土が幸いしたのだと思います。最新のDNA分布図を見てもアイヌ・沖縄人・本土人は、ほぼ同じ遺伝子配列になっていることがわかります。これほど均質性の高い民族だからこそ、1億人もいて、まとまりやすいということかも知れません。その象徴が二千年以上続く天皇陛下というのも納得できます。
Posted by トラネコトラネコ at 2010年09月23日 10:50
http://hexagon.inri.client.jp/floorB1F_hss/b1fha506.html

ヒトラーの日本観

ここに書いてありました。
Posted by 人形焼 at 2010年09月23日 11:11
人形焼様
ご紹介有難うございました。たいへん面白く読ませていただきました。
ヒトラーは東洋哲学などの神秘主義に傾倒していたという話も聞いたことがありますが、これほど日本に深い洞察を持っていたとは知りませんでした。

ゲルマン民族も元々日本人と同じ森林部族で、神道のような自然信仰を持っていたようです。しかし8世紀前半に聖ボニファチウスのフランク王国へのキリスト教改宗により、ゲルマン人の自然信仰は消滅したといいます。またヨーロッパはゲルマンの諸部族以外にもラテン系、スラブ系、ギリシャ系など他民族が混じっていますので、ヒトラーの純血へのこだわりは、かえって強烈だったかも知れません。

アーリア民族=白人種の優秀性を誇るヒトラーが何ゆえに日本人に対し、特別な優秀さを認めたのか、それは日本の歴史であり、文化であり、それを統合する数千年の皇室の存在だったのでしょう。それは肌の色よりも、厳然たる事実、現実でしたからね。

地政学の大家C・ハウス・フォーハーが日本語まで話す学者だったのも初めてしりました。彼のヒトラーへの影響はかなりのものだったといいます。しかしヒトラーはあの時代に生まれてなければ、別の方面で偉大な人物になっていた可能性はあったでしょうね・・・
Posted by トラネコトラネコ at 2010年09月23日 12:01
反民主言いたいだけにヒトラー利用したいだけ。
Posted by   at 2012年05月22日 03:13
 
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