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情弱国民が国を滅ぼす

2014年08月11日

9条信者は「大国主義者」か 榊原智
「(日本政府は)日本国憲法の崇高な平和主義のもとで69年間戦争をしなかった事実を重く受け止める必要があります」広島忌の式典における平和宣言の一節だ。原爆犠牲者を心から悼み、悲劇を繰り返してはならないとする宣言の精神は尊い。

ただ、触れられていないことがある。それは、自衛隊などによって一日も欠かさず続けられてきた安全保障上の努力への理解だ。

毎日新聞6日付夕刊は、1面トップで、「69年間 戦争しなかった」「市長、憲法の重み訴え」との見出しを付けて、この式典について報じた。憲法9条をもつ日本国憲法があったからこそ、戦後日本の「平和」が保たれたとの考え方を前提とした記事だろう。
9条が、戦後日本の独特な「平和主義」を支える柱だったのは間違いない。しかし、9条こそが戦後日本の「平和」を保ってきたとみなすのであれば、見当違いも甚だしい。

9条に対する、この無邪気ともいえる信奉は、まるで「9条教」だ。この「9条教」に欠けているのは、戦後日本の「平和」を保ってきた最大の要素は、自衛隊と、日米同盟に基づく米軍であるという冷厳な現実への認識だろう。

平和式典の後、安倍晋三首相は集団的自衛権をめぐって非難を浴びた。広島市内で開かれた「被爆者代表から要望を聞く会」である。広島県原爆被害者団体協議会、広島県朝鮮人被爆者協議会など「被爆者7団体」の代表は、首相に対し、集団的自衛権の行使容認を決めた7月の閣議決定の撤回を要求した。

7団体連名の要望書は、「戦争をしない国」を宣言した現憲法が「国民の命を守ってきた」と強調した。「9条教」の典型である。首相が「(閣議決定は)国民の平和な暮らしを守るためだ」として、撤回に応じなかったのは、日本および国民の平和と安全に責任をもつ者として当然だった。

政治家でもメディアでも「市民」運動家でも、「9条教」を信奉する人たち、団体から感じられるのは、「大国的発想」の持ち主ではないのか、という点だ。「9条教」の信奉者の多くは、集団的自衛権の行使容認にとどまらず、戦後ずっと、自衛隊の充実にも異を唱えてきた。

安全保障面で日本ができるだけ動かないことが、平和の秘訣(ひけつ)だと思っているのか。主として自国の判断、態度によって、国際社会の荒波を乗り越えられるのが「強大国」だ。大日本帝国の時代ならいざ知らず、現代日本にとってはありえない話だ。味方の国や対立する国との兼ね合いで、自らの行動を決めざるを得ない。

味方の国との助け合いとは、集団的自衛権の行使容認や日米協力の強化だ。これらの努力と、精強な自衛隊の保持が、抑止力を高めていく。その上で外交努力を重ね、対立する国との破局を回避する。それが世界の普通の民主主義国の常識ではなかろうか。「9条教」の信奉者の皆さんは、「大国主義」的心情を捨て、仲間の国と助け合う謙虚な心をもってほしい。(論説委員)
産経新聞 2014.8.9 08:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140809/plc14080908000008-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140809/plc14080908000008-n2.htm




さすが産経新聞、まともな論調に敬意を表す!
ここまで明確に平和憲法、憲法9条を批判的にかけるのは素晴らしい。
まず、朝日や毎日などの売国新聞には、間違っても書けないだろう。

私が以前から述べているように日本の平和主義者とは、
空想的、否、妄想的平和主義者であり、憲法9条真理教である。
一切の国際情勢の現実は見えず、見ようともしない。

ちょうどダチョウが危険が迫って恐ろしいときに、
怖いものを見なくてすむ様に地面の穴に頭を隠す行為と同じである。
自分の理想に反するものや都合の悪いものは、見ようとしないのだ。
      (※ 事実は砂嵐の時、砂から目鼻を守るための行為らしいが・・・)

この記事で私が書こうとすることは賢明なる読者諸氏はお見通しなので、
今回はこういうケンポー9ジョー教徒や妄想平和主義者の多くを占める、
情報弱者、烏合の衆、浮動票層について書くことにした。


情弱国民が国を滅ぼす



国民の2は私や読者諸氏のような素朴に国を愛する保守層
逆に日本が大嫌いなくせに日本で侮日・反日活動する売国奴2
残りは政治にも社会にも無関心か、あっても思考停止の無関心・情弱層6
と、言われているが、この6割が浮動票であり国政を左右するのだ。

一般に反戦ヘイワ運動をやっているのが売国奴と情弱である。
この連中がオスプレー反対、基地反対と騒ぎまくっているのだが、
なぜかシナのチベット・南シナ海侵略や人権弾圧には何も言わない。
日本人の朝鮮批判は差別だと非難するも、朝鮮人の反日ヘイトには何も言わない。

私は学生時代から、このような平和団体を心底軽蔑してきた。
いや、その他の人権団体などの市民団体(国民ではない)を軽蔑してきた。
彼らは平和や人権を『黄門様の印籠』にした、ただの売国奴でしかない。

しかしその8割は付和雷同の烏合の衆でしかない。
たった2割の確信犯的売国奴に操られるただの衆愚なのである。
俗に言う『お花畑』思考の連中である。ま、政治家にも多いな・・・


情弱国民が国を滅ぼす

          このバカがかつて絶対安定多数の政権党・党首だった・・・


民主政治はその国や地域を構成する住民の政治民度に比例する。
すなわち政治の質が低いのは住民の政治民度が低いという事だ。
日本の政治民度の実情は同であろうか?

この烏合の衆というのは情報弱者であり思考停止国民のことである。

自分から主体的に事実を知ろうとする努力はせず、
朝日などの反日マスゴミやアジテーターにに煽られるまま、
無知な恐怖心からヒステリックにデモなどに参加しているに過ぎない。


参考例として・・・

以前にも取り上げた60年安保闘争のときの世論調査(昭和34年7月)だが、
『革命前夜』とも言われた頃、安保改定が問題になっていることを知らない国民が、
何と! 半数の50%もおり、さらに安保改訂が問題だという人の11%が、
何をどう改訂されるのか、まったく知らなかったと答えている。

当時の岸信介首相(安倍首相の祖父)はこれを見抜いて、こう言ったという。

『大多数の国民は、安保改定よりも今夜の巨人vs阪神の試合の方が関心ある。』
まさにその言葉を裏付けるかのように、岸首相退陣後の翌年60年の衆参W選挙では、
何と自民党単独296議席の圧勝という結果であったのだ。

<関連エントリ>
『左翼の抗議は市民の声、保守の抗議は右翼のヘイト』
http://ryotaroneko.ti-da.net/e6527905.html

『大丈夫か?国民の政治意識』
http://ryotaroneko.ti-da.net/e2415370.html


情弱国民が国を滅ぼす

          今では想像すら出来ない60年反安保闘争のデモ隊・・・


別の選挙の話し。


1990年前後、土井たか子が社会党委員長時代に、
マドンナ旋風というバカ丸出しの15回参議院選挙(89年)があった。
争点は消費税導入の是非だったので、一般の主婦の立候補が相次いだ。

土井党首の人気にあやかった女性候補が次々当選していったが、
中には直接税と間接税の比率見直しの意味さえわからずに、
『税の直間比率見直し、はんた~い♪』で当選した主婦候補がかなりいたみたいだ。
結果自民党36議席に対し、社会党46議席で衆参ねじれ現象を起こした。

先月話題になり動画では恐ろしいほどMAD動画作成された、
兵庫県議の号泣県議で世界に名を馳せた野々村君にしても、
この程度の低劣な人材が県会議員に当選する民度である。


情弱国民が国を滅ぼす

        こんなのを県議に選んで、どれだけ血税が無駄になったことか・・・
          あんたらにはわからんでしょうなwww


小泉郵政解散総選挙民主党政権誕生山本太郎舛添要一東京都知事
選挙に行かない無関心層、情弱の国民=烏合の衆が大半の政治民度の結果である。
悲しいかな、でもこれが今の日本の国民の現状なのである。

また・・・

福島原発の事故で放射能怖いで、県外移住した無知、
秘密保護法制定で、政治批判すれば逮捕されると信じるバカ、
集団的自衛権行使容認で、明日にも戦争が始まると怯える低脳・・・



情弱国民が国を滅ぼす

                    山本太郎の支持者・・・
            ↑
   こんな連中が、
   日本国民の、
   現状なのである!





情弱国民が国を滅ぼす




閑話休題。


私は現行憲法の存在そのものを否定的にとらえているが、
自主憲法制定にはまだまだ時間がかかるので、
憲法そのものの基本的なあり方を考えてみたい。

憲法は国家の体質を表現した法治国家の根幹法である。
それゆえ、国民の権利を保障するものも憲法であるし、
行政府の暴走を食い止めるのも憲法であることに異論はない。

であれば・・・

その憲法を保有し、維持するのは国家であるゆえ、
国家なくして憲法の存在も保証できないのである。
その国家の安全保障を直接的に維持するのが軍隊である。

その軍隊を否定した憲法が日本国憲法、
別名Made in USAヘイワケンポーなのである。
軍隊を否定することは平和を放棄したことと同じである。

すなわち・・・

現行憲法は日本否定の呪縛法である!
その欠陥の最たるものは前文と9条である。



情弱国民が国を滅ぼす

        自国の安保を他国に依存することを歌った憲法などどこにもない。
        自国の安全保障は、国民自身の手でが守るのが義務である。


このことが護憲派、平和主義者にはわからない。
恐らく未来永劫、こいつらカルト信者にはわからないだろう。
しかし情弱だけなら、きっかけがあれば理解できる人もいる。

護憲派や平和主義者というお花畑カルトは、
国家が滅びても憲法が残ればよい、
と考えているようにしか、私には思えない。

我々は少しでも知性と常識のある情弱を覚醒させていこう!
右翼といわれて怒ってはいけない、ありがとう♪と微笑もう!
軍国主義者といわれれば、売国奴と言い返そう(笑)

日本が再生できる可能性は情弱覚醒である!



情弱国民が国を滅ぼす

                  ・・・と、私は思うのだが・・・




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Posted by トラネコ at 00:00│Comments(6)社会
この記事へのコメント
 >ダチョウが危険が迫って恐ろしいときに、怖いものを見なくてすむ様に地面の穴に頭を隠す行為

 怖いものを見たくない故に「怖いもの」の詳細が分からずにお題目とは反対にナイフで相手をメッタ刺しにしたり配偶者に日常的に暴力を奮うのが9条信者なのでしょうか?
Posted by KOBA at 2014年08月11日 01:19
KOBA様
そうですね、無知は疑心暗鬼を生み出し、疑心暗鬼はは過剰な恐怖心を作り出しますから、そういうこともあるでしょう。でもまあ、無知を克服しない知的怠惰が情弱の基本精神ですね。こういう連中が熱狂的にヒトラーを礼賛し、ユダヤ人を抹殺したんだと思います。そして朝日新聞みたいなイエローペーペーなどが、その情弱を煽って戦争拡大したんですね。
Posted by トラネコ at 2014年08月11日 09:20
私のまわりでは、保守は都知事選で田母神氏がとった得票数割合とほぼ同じ1割という感じです。普通に何も考えずに日本で教育を受けていると左がかった大人になってしまいますからね。ただ親がよっぽどの左翼でない限り、確信的な左翼もそれほど多くないので、仰る通り普通の日本人がこれからどの程度目覚めていくかが重要ですね。その意味でも今回の朝日の誤報騒動はいいきっかけだと思います。他国を疑わず、マスコミを信じすぎる国民の素直さがGHQの洗脳を長引かせています。今まで信じてきたものを疑うことから始める必要がありますね。
Posted by kabu at 2014年08月11日 14:22
kabu 様
そうですね、私自身も左巻き洗脳から完全に解放されたのが、30歳過ぎですからね。ただこれは学生時代に学生の左翼運動に関わった関係で、左翼の欺瞞性に気がついたからで、そうでなければ左翼も知らずに左翼思想の中にドップリ浸っていたと思います。しかしこれが情弱と無関心です。逆に強い信念さえなかれば、情弱も覚醒しやすいんですので、仰るように今回の朝日報道が覚醒の大きなきっかけになって欲しいです。
Posted by トラネコトラネコ at 2014年08月11日 14:50
日本においては中産階級、情弱国民、ノンポリ、浮動票層、って全部同義なのかな?
日本人の政治的関心度合=民度は根っから低いわけで、そういう人らを「覚醒」させるしか日本を再生する道はない、という気持ちはよく理解できますが、果たして可能だろうか?

私も大学時代はマル経をまじめに学び、キューバ革命のカストロやゲバラなどに心酔したものでした。人類皆平等を実現するには共産主義しかない、ぐらいに考えていましたが、年月を経ていろいろな現実を直視するにつけ、左翼運動の矛盾や限界を感じざるを得なくなりました。
ソ連解体と東欧諸国の崩壊、四人組と文化大革命、天安門事件、北朝鮮の所業、キューバの経済危機・・・・なんか、共産主義的左翼運動って人間を不幸にするために生まれてきたような、ちっとも人間を豊かにしてくれない思想だなあ、って思っています。

で、日本人の民度ですが・・左翼扇動作家もいうように日本人は「性的人間」であって、決して「政治的人間」たりえない。そこのところをうまく転がして、朝日や毎日の嘘っぱちばかり書く左翼記者たちが先導してやっているのが、あの原発反対デモや安保法制反対デモなんですよね。
あんなので国の方針や行く末を決められたんじゃたまったものではない!

少なくとも有権者の過半数が参加するデモでなければ、キャスティングボードなんか持つ資格はないじゃありませんか!気分次第でどちらにでも転ぶような人たちが熱くなって「はんた~~い」なんて叫んでいるのを見ると、我々とてもかれらを一時的に「覚醒」させるのは出来るかもしれないが、そういう思想を彼らに根付かせるってのも、同じように難しいなあ、って思うわけです。
「浮動票」はまさに「デラシネ」で、気分次第でどっちの味方にもなり得る。

彼らの中にはこんなことを言う活動家もいます。「国会の決定なんか国民の意思を反映などしていない!このデモの叫びこそ国民の真の声なのだ!」・・・全く末恐ろしい考えです。そちらがそう出るなら、こちらは法律に則り、粛々と(政治家はこの言葉を使ってはいけないことになっているらしいが)議決していけばよい。

トラネコさんの言うとおり、現実を見ようともしない連中の夢物語に引っ掻き回されるのはゴメンだし、少数派であることもいつの間にか忘れてしまい、気分次第のやつらを一時的に囲い込んだだけで「国民の真の声」などとほざく連中の言うことなどには、すべからく全て「はんた~~~~~~~い!!」。
Posted by セントライト at 2015年09月10日 14:58
セントライト様
同意です。
>日本においては中産階級、情弱国民、ノンポリ、浮動票層、って全部同義なのかな?
いいえ、そうではないでしょう。
どの階層にも情弱もノンポリも浮動票層はいます。
またノンポリと情弱も別ですね。また浮動票も。

日本人の政治民度が低いのは、恐らく農民国家だからだと思います。
まつりごと(政)はお上に任せておけばよいという発想です。この辺が市民国家から革命で成立した西欧諸国の政治民度とは違いあるところでしょうが、しかし私は西欧も一般国民は日本と大差はないと見ています。それが移民政策の大失敗に表れているからです。またEU統合も間違いでしたね。それを推進してきた西欧はやはり啓蒙思想の末裔で、理念で理想国家建設ができると未だに信じている愚かさを見てとれます。この人たちも歴史に学ばない点も日本人と同じです。

安保反対デモなど安倍政権は無視してさっさと強行採決すればいいのです。そうすれば今年の年末の十大ニュースを見て、あああんなこともあったな、で終わりです。そんなものですよ。60年安保のときも日本はアメリカの戦争に巻き込まれるwwwと大騒ぎでしたが、まったくそんなことはなかった。今回も民主党や共産党はまったく同じで、「狼か来るwww」という嘘つき少年と同じです。
Posted by トラネコトラネコ at 2015年09月10日 18:25
 
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