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外来種ヒアリが生態系を破壊し、移民政策が国体を破壊する!

2017年08月03日

ヒアリの侵入で日本の生態系はどうなる?外来生物の見過ごされている問題
ヒアリ日本上陸の報告が続いている。
2017年6月9日兵庫県尼崎市のコンテナ内で確認されたことを皮切りに、6月18日神戸市、6月30日愛知県弥富市、7月3日大阪府大阪市、7月6日東京港でもヒアリの存在を確認。さらに7月14日には横浜港、神戸港、7月21日に博多港でもヒアリが見つかった。

中でも神戸市尼崎市や横浜港では、さなぎや幼虫が合計数百個体発見された。これはコンテナ内や港内での繁殖の可能性を示唆するものだった。ヒアリの定着を防ぐため、引き続き周辺域の調査と防除を進めていくことが必要だ。

メディア報道の懸念点
ヒアリは「ソレノプシン」というアルカロイドを含む毒を持っており、毒針で刺されると激しい炎症を引き起こす(ネット上では「ヒアリ」とされる昆虫を生で食している人の動画が紹介されているが、これは話題づくりにしても悪質だ)。攻撃的なうえに繁殖力も高く、しかも人と生活環境が重なる。そのため日本で分布を広げていく危険性は、周知されるべきだ。

ただ、昨今のメディアによる報道を見ていると、刺された際の人体や家畜への直接的な被害にばかり焦点が当てられている。恐怖心をあおられ、アリ用殺虫剤の売上が増加しているとも聞く。冷静な対処を、と呼びかけるのもよいのだが、そもそもヒアリの定着を防ぐ目的はこれだけなのか。重要な問題を見過ごしていないだろうか。
<中略>

外来種ヒアリが生態系を破壊し、移民政策が国体を破壊する!



外来生物に対する日本の考え方
ヒアリをはじめとする外来生物が及ぼす生態系への影響は、国も重要視している。環境省によれば、ヒアリの侵入で懸念される影響は以下のようである。

(1)生態系に関わる影響:他種のアリと競合し駆逐する恐れがある。極めて攻撃的で、節足動物のほか爬虫類、小型哺乳類をも集団で攻撃し捕食することが知られ、鳥類の営巣・雛の生育に影響を及ぼした例もある。

(2)農林水産業に関わる影響:牛、馬、鶏など家畜への死傷被害。

(3)人体に関わる被害:刺されると、アルカロイド系の強い毒による痛みやかゆみ、発熱、じんましん、激しい動悸などの症状が引き起こされる。アレルギー性のショックで昏睡状態に陥ることもあり、米国ではこれまでに多くの死者が出ている。


環境省はヒアリに限らず、外来生物は人畜に被害を及ぼす可能性のほか、在来生物を捕食、競合および交雑することで在来生物を駆逐する可能性がある、と捉えている。

さらに、2005年より施行された外来生物法により、指定された外来生物(特定外来生物)の野外への放出、運搬、飼育を禁じており、違反したものには3年以下の懲役または300万円以下の罰金という非常に重い罰則が科されている。ヒアリも施行年より特定外来生物に指定されている。
<中略>
外来生物は生態系を消滅させるわけではなく、そこからまた新しい生態系が作られていく。このことから、外来生物の定着によって、在来生物の絶滅もある程度は許容されるという考え方もでてくる。

しかし、外来生物がもたらす生態系への影響は予測が難しい。我々の都合のよい形で「よしなに」生態系の秩序が保たれるかどうかは誰にも分からない。

1つだけ確実に言えることは、いったん改変された生態系を元通りに修復させるのは非常に困難だということだ。我々が歩んで行く道は、そう簡単に後戻りできないのである。リスクがあるのか無いのか、誰も分からないまま、とりあえず人間活動による生態系の変革は続いているというのが現状だ。

さらに、在来生物を絶滅させる行為は許されるのか、という倫理的な問題もある。種や亜種というものは基本的に何十万年、何百万年もかけて誕生していくものである。どんな在来生物であれ、この途方もない年月をかけて誕生した生命を、人間の都合で一瞬にして破滅させて良いものかどうか。

同時に、在来生物を守ることにより、外来生物を駆除すること自体の倫理的問題も生じることとなる。外来生物といっても、元々は別の地域で生態系を構成していた生物である。生物自身に罪はない、人間の都合で駆除するのはおかしい、といった意見はあるだろう。

いずれの考えも一理ある。
解答のない難解な問題だが、我々自身の問題でもある。我々は、豊かな恵みを与えてきた日本の自然環境をどうすべきなのか。どこまで日本の生態系の変貌を許容する覚悟があるのか。日本固有の生態系を守る意義は何なのか。

ヒアリの侵入は、待った無しの決断を我々に突きつけている。
JBPRESS 2017.7.31(月)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50611
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50611?page=2
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50611?page=3
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50611?page=4


外来種ヒアリが生態系を破壊し、移民政策が国体を破壊する!


<参考エントリ>
移民は帰化生物 在来種の国民は駆逐される!
http://ryotaroneko.ti-da.net/e9449334.html

<参考>
ヒアリ(火蟻)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA

日本の侵略的外来種ワースト100
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BE%B5%E7%95%A5%E7%9A%84%E5%A4%96%E6%9D%A5%E7%A8%AE%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88100


外来種ヒアリが生態系を破壊し、移民政策が国体を破壊する!




ヒアリかどうか知らないが、20年前くらいに南米産の殺人アリが、
貨物船の荷物に交じって日本に侵入し既に移住し繁殖している、
という時事話題を何かで読んだ記憶がある。

このアリはアメリカでも繁殖し毎年咬まれて死亡する人がいるという。
咬まれると火ぶくれのように腫れあがり強烈な痛みと共に死亡する。
ファイアーアントというからこれが火蟻の事ではないかと思う。

仮にヒアリでなくても20年以上前に既に危険な攻撃的なアリが、
日本に巣を作っているのだ、何を今さら騒いでいるのだろうか?
20年前に既に発見され巣を作って定住しているならもう手遅れである。


外来種ヒアリが生態系を破壊し、移民政策が国体を破壊する!



さらに・・・

アメリカ農務省農業研究局がヒアリの天敵を見つけ、
それを利用してヒアリを撃滅する作戦を検討しているという。
その天敵とはアマゾンなどに生息するノミバエという蠅だそうだ。

しかしこの蠅をつかってヒアリを撃滅しても、この蠅も所詮は外来種、
この蠅にまた生態系や人間社会に有害な影響はないのであろうか?
と、調べていたらノミバエもまた害虫だったwww

政治も「モリカケ問題」みたいな実に下らない事に終始しているから、
国民の生命財産に関わる重要な問題を見落とす(虫だけに無視した?)のだ。
もっともマスゴミもバカ野党もそれが狙いだったのかもしれないな・・・


外来種ヒアリが生態系を破壊し、移民政策が国体を破壊する!




日本では、毒性を持つ生物や狂暴な生物が比較的少ない。
しかし近年外来種、帰化生物が増加しており危険な種も少なくない。
これらが人間に被害を及ぼすばかりか生態系の破壊につながる。

外来種には二種類ある。
一つはヒアリみたいに貨物などに交じって勝手に移入されたもの。
二つ目はペットや家畜として意図的に持ち込まれ繁殖したもの。

二つ目は明らかに人間の過失であり防ぐべき問題である。
しかし勝手に流通に交じって入り込む生物は防御が難しい。
さらに人間が発見するまで時間がかかれば定住も許してしまう。

現代のように人やモノの国際的交流が盛んな時代において、
ヒアリのような小さな危険生物が入り込むことは防ぎようがないだろう。
特に農産物や苗木みたいな植物性の輸入品に付随してくる可能性もある。

<参考>
日本の侵略的外来種ワースト100
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BE%B5%E7%95%A5%E7%9A%84%E5%A4%96%E6%9D%A5%E7%A8%AE%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88100


      
          ワニガメの恐ろしい噛みつき力(怖!)
       こんなガメラみたいに成長するペット販売は禁止しろよ!


外来種の侵入で生態系を破壊されているのは地上だけではない。
貨物船やタンカーなどのバラスト水の入れ替えで外来種が侵入するのだが、
海中での生態系の変化は研究者や専門家以外は殆ど気が付かない。

世界自然保護基金(WWF)によれば、世界の海を移動するバラスト水は年間100億トン超。
船の均衡を取る為シナ上海で注入された水が、オランダ・ロッテルダムの港で排出され、
北アフリカのモロッコ・タンジェで注入された水が、南米チリ・バルパライソで排出される。

この過程で、約7000種もの魚や甲殻類、海藻類、無脊椎動物、バクテリア、
そしてウイルスまでもが毎日、誰にも気付かれることなく世界中の海を旅している。
こうした侵入種は、漁業や養殖業、水道事業にも大惨事をもたらしかねない。
産業のみならず、海洋生態系に依存して成り立っている地域社会にも影響を及ぼす。

  ↓
海の生態系を脅かす侵略的外来種、1日7000種が「密航」
AFP 2014年10月16日
http://www.afpbb.com/articles/-/3028815
http://www.afpbb.com/articles/-/3028815?pid=0&page=2


外来種ヒアリが生態系を破壊し、移民政策が国体を破壊する!

外来種ヒアリが生態系を破壊し、移民政策が国体を破壊する!


      TEMs中日(株) 「バラスト水問題」ってな~に?
      http://www.eco-word.jp/html/01_seitaikei/se-31.html



こういう現状を見ていくと、外来種の侵入は物理的に防ぎようがない。
物流のグローバル化は時代の趨勢であり、これを止めることは不可能だ。
世界中で人・物・金が自由に動きまわる生物界の同じ現象なのである。

そう考えると、移民問題も仕方ないのかな、と考える側面も無きにしも非ずだ。
しかしこれは国家国民の意思で予防線は貼る事ができると思うし、必ずしも、
生物界の外来種と移民労働者を同一視してはいけないだろう。

数十年前からの深刻な少子化と非婚化で企業は人手不足であり、
バカ親のせいで働かないゴミニートは増加の一途をたどっているし、
まあ、こういう現状から外国人労働者を受け入れるのは仕方ない発想かもしれない。


外来種ヒアリが生態系を破壊し、移民政策が国体を破壊する!



しかしEUの例を見てもわかる通り、否、アメリカもカナダもシンガポールも・・・
移民で成り立ってきた国家でさえも、現在では移民を制限し始めているのだ。
大量移民は我々先住民の生態系(国体や社会)を破壊するからである。

日本人労働者が不足しているから仕方がない、というのではなく、
一時の労働者不足解消策が末代の破滅に繋がることを考えるべきだ。
具体的な労働力解消策は以前のエントリに示したのでそちらをご覧頂きたい。

移民問題も生物界と同じように、一度崩れた国体は元には戻せないのだ。
我々の所為で未来の日本が消滅すればご先祖様に申し訳が立たない。
経済競争に負けても移民だけは入れてはいけない。

  日本列島は先祖代々から
  この列島に住み続けてきた
  日本先住民だけの島である!



外来種ヒアリが生態系を破壊し、移民政策が国体を破壊する!









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Posted by トラネコ at 07:00│Comments(6)移民問題
この記事へのコメント
間違っていたら申し訳ないのですが、トラネコ様が仰る南米の殺人アリってアルゼンチンアリの事じゃないでしょうか。西日本方面で定着がみられるアリです。
こういう外来種の問題ってあまり知られていないのですがコレも20年以上前から警告されていましたね。当時高校生ながら外来種ハンドブックなんて買っていました・・・結構高かったんですが(汗)
しかもあまり学歴の高い高校ではなかったので周りからは「変なの」と思われていましたねえwww
確か沖縄でもハブ対策でマングースを入れたら行動時間が昼夜逆で意味がなくマングースも害獣になってしまいましたね。外来種は時間とマンパワーとお金で地道にやっていくしかないのですが、人間って自分がその被害に遭わないとわからない愚かな生物ですから難しいのでしょうね。
バラスト水は真水を入れるように国際法でなんとかするしかないでしょうね。

移民や難民も自然の摂理から言えばおかしな話で、その地域で生きれるように努力するのが筋なのですが、まあ、絶滅しろなんて言えないですよねえ。だから綺麗事で移民難民受け入れなのでしょう。安い奴隷が欲しいのもあるのでしょうけど。
Posted by おしょう at 2017年08月03日 07:24
おしょう様
なるほど、アルゼンチンからの・・・詳しいことは知らないのですが、恐らくヒアリの親戚みたいな蟻なんでしょうかね。船のバラスト水に関しては一応海水処理の義務化が検討されているそうですが、もう手遅れですし、シナ朝鮮そして多くの途上国など・・・まず真面目に守る国の方が少数でしょうね。それでもやらないよりかはマシかな。移民もそうですが、基本は他所様の家に居候になるときは、その家のしきたりを守るのが基本です。この基本を安っぽいジンケン思想で省力したのがバカのEUなんです。もっとも日本もそれ以上にバカが多い国ですが・・・
Posted by トラネコトラネコ at 2017年08月03日 13:10
 メルケル首相は未だに自分の政策の誤りを認めないし、カナダは米国から拒否された「自称難民」が申請する間の「一時受け入れ」の施設をモントリオール五輪の施設を一部流用して整備するとの事。
 シロケダモノってそのチンケなプライド故に絶対に自分達の過ちを認めたくない傾向にあるのですが、己の自滅と引き換えにしてでもそのプライドを守りたいのでしょうか?
 「一時的」なはずの受け入れ施設が「自称難民」の定住地になるのも時間の問題でしょう。
Posted by KOBA at 2017年08月04日 02:01
KOBA様
ドイツはチャイナマネーが欲しくて仕方ないんでしょうね。
戦前だって蒋介石に擦り寄って同盟国の反日支援やってたのもドイツですしね、結果敗北しましたがw。まあ欧州の朝鮮といわれるドイツですから、100戦100敗の歴史的経験から、またシナと組んで敗北するのは見えています。ドイツ・朝鮮と組めば敗北保証のギャランティーなのは、歴史を学べば日本が一番わかっているはずですが・・・。
Posted by トラネコトラネコ at 2017年08月04日 05:00
今のうちにうまく駆逐できたらいいんですけどね、ヒアリ。
専門家の話では、過敏に反応して元々いる日本のアリまで駆除してしまわないように、と注意喚起していました。
よそ者はちゃんとホームグラウンドのアリが退治してくれるそうなので、そこは気をつけないといけないなぁと思います。

実は日本のワカメが世界中に拡散して生態系を壊しているとかいうニュースもありましたね。
読んだときに、「じゃあ食えよ」と思ったんですが、よその国ではワカメ食べませんからね~。
意外と日本発で生態系がワヤになっているパターンもあるんだなぁ、これ以上迷惑をかけるわけにはいかないよね、と益々鎖国して欲しい気持ちになりましたわw
Posted by きいろ香 at 2017年08月07日 22:41
きいろ香様
ヒアリはもう手遅れでしょう。
蟻と言うのは地下帝国の支配者ですから、既に巣を作っているのが何か所か見つかった時点で駆除はムリですね。 日本産わかめが船のバラスト水で世界中に運ばれて繁殖している話は私も何かで読みました。海藻を食べる習慣のある国って日本くらいでしょうしね。でもアイルランドや南米のアンデス高地民族などは海藻を土に混ぜて肥料にしていましたね。こういう使い方もあるんですね。
Posted by トラネコトラネコ at 2017年08月08日 04:56
 
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