てぃーだブログ › トラネコ日記 › 文化 › 英語公用語化と植民地根性

英語公用語化と植民地根性

2012年03月06日

<英語>社内公用語化 楽天とユニクロその後は…
楽天、ファーストリテイリングという二つの成長企業が、くしくも同じ2010年に打ち出した「英語の社内公用語化」。ついにここまで、と驚きをもって伝えられたニュースの「その後」を追った。日本企業に英語は定着する? しない?【岡礼子】

【グローバル化についても】急接近:柳井正さん ユニクロ最大店舗を銀座に開店する狙いは?

「楽天を世界一のインターネットサービス企業にするため」として、三木谷浩史会長兼社長が「宣言」した英語の社内公用語化。10年に入った頃から役員会議でまず導入し、幹部会議、一般業務へと広げてきた。

「かなりの社員が、すぐに音をあげるんじゃないか」。当初、人事部の英語化推進プロジェクトリーダー、葛城崇さん(40)はそう予想したが、取り越し苦労だった。ほどなく、部署によっては国際英語能力テスト「TOEIC」の個人スコアを張り出し競い合う、進学塾と見まがう光景が出現。「海外のグループ企業から外国人が研修に来ても接触を避けていた社員らが、我先に話しかけるようになり、即席の英会話レッスンのようだった」と葛城さん。「英語の方がフランクに(打ち解けて)話せていい」と話す社員もいるという。
<中略>
一見、非効率なようだが、日本語だと長くなりがちな報告メールは短くなり、資料の翻訳も不要に。業務軽減の部分もあることが分かってきたという。
<中略>
一方、ユニクロを展開するファーストリテイリング(柳井正会長兼社長)は、一足早い今月から「母語が異なる人が対象の資料や会議は英語」が必須になる。本社社員と店長の約3000人はTOEIC700点以上が義務化された。社内向け学習プログラムやTOEIC受験は「業務」と位置付けられ、不参加の社員に対しては「怠けている」として受験料などの返却を求める。楽天とは温度差があるものの、経歴アップに英語が欠かせないことに変わりはない。

企業の英語化は約10年前、カルロス・ゴーン社長を迎えた日産自動車などが唱えて話題を呼んだが、日産は公用語とはせず、役員が出席する経営会議などだけを対象とした。とはいえ、日本でTOEICを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会による上場企業329社の調査では、7割が英語コミュニケーション能力の必要性が高まっていると回答。TOEICのスコアを昇進・昇格の条件にしている企業は16.9%で増加傾向にある。
毎日新聞  3月3日(土)10時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120303-00000017-mai-bus_all

<関連エントリ>
『英語教育について』
http://ryotaroneko.ti-da.net/e3234639.html




日本企業の国際化に伴って社内の公用語を英語にするという発想である。
まあ国際的な交流の多い企業ならそれもいいのかも知れないだろう。
しかし私はこういう風潮に違和感を感じる。

私は楽天やユニクロなどが英語を社内公用語にすると知ったとき、
アフリカ・アジア・中南米などの植民地の原住民が言語を奪われ
独立後も公用語が旧宗主国の言語を使い続けている国
を思い出した。

インドは今も各地の現地語とヒンディー語のほか英語が公用語である。
大学などの高等教育機関では、すべて英語で授業だという。
ベトナムは言語はそのままだが、かつての漢字使用は完全に失われ、
アルファベットに似たクオック・グーというラテン文字になった。

西アフリカではフランス語が、中央以南のアフリカでは英語が公用語である。
またこちらメキシコからカリブ海北部、中南米では、ブラジルのポルトガル語以外、
すべての国々ではスペイン語が公用語になっている。

言語を失った民族は文化的アイデンティティも喪失し、
思考方法もその言語の思考回路に変わってしまう。
これは民族文化の崩壊を意味すると思う。




さて本題に入る前にちょっと日本語と英語について考えてみる。

日本語というのは世界的に見ても、非常に複雑難解な言語である。
しかも系統も不明だし、共通する姉妹語もない孤立語である。
その形成過程は日本人のそれと共通するから複雑だ。

文字体系も漢字・平仮名・片仮名・アルファベットの4種類を使用し、
文字数も最低でも2000文字を軽く越える膨大な量である。
語彙数も平均的社会人一般が使う語彙は約5~6万といわれる。
それに対し英語の場合は3万~3万5千といわれる。

だから『日本語だと長くなりがちな報告メールは短くなり、
資料の翻訳も不要に。業務軽減の部分もある』
のは当然である。

ヨーロッパ言語がアルファベットを共通文字にして、
たった26文字かそこらですべての語彙を表現できるのは、
或る意味合理的であるのだが、同時に極めて単純なのである。

これは西アジアから北アフリカ、ヨーロッパにかけての大陸で、
多くの民族の移動や交易が活発だったことから、交渉・契約に際し、
文字の単純化の必要性から生じた結果だ
という話を聞いたことがある。



さらに英語というのはゲルマン語族のひとつだが、
同じ語族内のドイツ語、オランダ語、デンマーク語、スウェーデン語・・・などと比べ、
かなり簡略化された言語である。恐らく世界で一番簡略化されているのではないか?

なぜ英語が簡略化されたのか?それはブリテン島の歴史にある。
ブリテン島はケルト人が先住民として住んでいたところに、
ゲルマン人の部族であるアングロ族、サクソン族が5世紀ごろに渡ってきた。

この二つの部族がブリテン島に渡ったことが英語の始まりである。
だからイングリッシュというのはアングロ人の言葉という意味だ。
またアングロサクソンという白人系人種もここからきているのは周知の通りだ。

ところが・・・

ブリテン島は日本列島とことなり、多くの異民族支配を受けてきた。
アングロサクソンの侵入以前にはラテン語族系のローマ人が400年間支配しており、
西暦9世紀ごろには北欧語族系のバイキングが侵略し約1世紀間の支配、
1066年には有名なノルマン・コンクェストがあり、ラテン語族系のフランス語が入ってきた。

こういう異民族支配の歴史のなかで、異民族の言語に強制的に影響され、
異民族の言葉や習慣を取り入れざるをえず、英語は次第に原型を失い、
言語の混乱を回避するべく、文法の簡略化が起きてきた
といわれる。

逆に・・・

日本は1945年の敗戦以前、一度として異民族支配を経験したことがなく、
みずから必要な文化的要素だけを、外国から積極的に取り入れてきたのだ。
だから日本はちょうど酒樽や味噌樽の中で熟成するように、
文化も言語も濃厚で複雑なものに進化発展してきた
のである。


英語が現在世界の共通語のようになっている背景は、
もちろんイギリスが20世紀初頭まで世界の4分の一を支配し、
パックスブリタニカ(英国支配の世界平和)と呼ばれていた
こともあるが、
おそらく英語が単純で世界中の人が理解しやすい言語であったからかも知れない。


さてここから本題。

楽天やユニクロの社内公用語が英語で能率が上がるのは、
英語は単純明快だから、特にビジネスの世界なら英語のほうが、
意思の疎通が円滑にいきやすい
ということもあるのかも知れない。

しかし私は日本語は難解ゆえに、世界言語にはなれないのは仕方がないと思うが、
海外支社ならともかくも、日本にある社内でわざわざ外国語を公用語というのは、
あまりにも植民地根性丸出しのような気がする。

かつての植民地の支配者は、宗主国の大学に留学し、
宗主国の言語で会話し、宗主国の支配者の走狗となって、
国民をうえから目線で見下ろし支配してきた。


あるいは明治時代に、急速な近代化に伴う西洋文明の摂取があった。
その結果として西洋かぶれの欧化主義風潮が高まり、
森有礼みたいなアホが、日本語をローマ字表記せよ、
とか英語を国語化すべし
とかいっていたのを思い出す。


これは・・・

自国のアイデンティティを捨て去り
宗主国に媚びる事大主義である

まるで奴隷属国1000年の朝鮮みたいなものではないだろうか?


私は楽天やユニクロの社内公用語が、このようなイメージに結びつくのだ。
近年の日本の若者は高校から海外留学も増え英会話が達者な人も多い
しかし日本語を話すも、日本の歴史も文化もまるで知らないことも多い。
何か英会話ができることが、国際感覚が身についたと勘違いしていないか?


昔の話だが・・・
中米の某国の大学の客員教授で、東大卒の大手企業の社員と知り合った。
アメリカの某州立大学のMBAを持ち、英語もスペイン語も堪能である。
私は彼に国際社会における、日本人としてのアイデンティティを尋ねてみたのだが、
この人はそういうのは古臭い、自分は国際人だ♪と強調していた。

これを聞いて、こいつは安っぽい欧米事大主義者だなと思った。
彼がビジネスでは優秀な人だろうとは思うが、それだけの人だと思う。
そもそも国際人など存在しないし、そんな幻想に酔うアホさに呆れる。


楽天の三木浩史谷社長は経歴をみれば、私などスッポンだ。
ご家族も毛並みのよい超優秀なサラブレッド一家のようだし、
若くして成功したハーバード出の優秀なお方だと思う。

ただこの人の民族的アイデンティティがどうなのかが関心ある。
日本人としての矜持をもってハーバードに行ってた人なら頼もしい。
もしかして上述した国際人という似非日本人を自認する人なら、
日本の将来は暗いなあ・・・もう既に、かなり暗いけど。




同じカテゴリー(文化)の記事

Posted by トラネコ at 00:00│Comments(8)文化
この記事へのコメント
私は、日本語が難解であるとは思いません。

>日本語というのは世界的に見ても、非常に複雑難解な言語である。
そうなんでしょうか?

確かに微妙な言い回しまで考慮に入れればそうですが。日本語の単語と助詞の組である節の単位では、ほぼ語順の制約がなく容易に文を構成できます。英語圏では語順の制約があるために、そういうわけにはいきません。

>語彙数も平均的社会人一般が使う語彙は約5~6万語といわれる。
それに対し英語の場合は3万~3万5千語といわれる。

英語に関しては、同じ動詞であったとしても、前置詞の存在で意味が変わります。その数字が単純に単語でのデータであるならば、動詞と前置詞の組である熟語単位で考えると語彙数は大きくなり、3万~3万5千語は過小評価となります。

>ヨーロッパ言語がアルファベットを共通文字にして、
たった26文字かそこらですべての語彙を表現できるのは、
或る意味合理的であるのだが、同時に極めて単純なのである。

ただ、単語のスペルを覚える労力を考えると、反って難しいと思います。日本語に関しては、確かに漢字は莫大に種類がありますが、それゆえにイメージが限定され覚えやすい。

さらに、表音文字でありながら、ラテン語、スカンディナビア語、フランス語などの外来語や15~16世紀あたりに起こったとされる、大母音推移などの影響により、スペルと発音が一致しておりません。
”http://www5a.biglobe.ne.jp/~riziere/lang/tango-oto3.htm”

結局、単語丸ごと記憶するしかなく、漢字を個々に覚えるのとさして変わらない状況になります。いやむしろ、明確に表意文字の立場をとる漢字の方が、絵として認識できる分覚えやすいと思います。

例)
 山 mountain
 川 river
 木 tree
 林 woods
 森 forest

世界でアラビア語と日本語が難しいといわれますが、要するに、そう思った人間は英語圏であるから、言語体系が全く違う日本語を、難しいと思っただけであると、考えたほうが良いと思います。

従って、日本人の立場で考えると英語は、
・偽表音文字言語である
・主語による動詞の変化がある
・語順の融通が利かない
・子音母音が多い
・冠詞の存在
・前置詞の存在
などが難解であります。

>だから『日本語だと長くなりがちな報告メールは短くなり、
資料の翻訳も不要に。業務軽減の部分もある』のは当然である。

漢字を使うということは、むしろ情報密度が上がるため、矛盾する説明と思います。これは日本語だからではなく、上司や得意先などの人間関係の考慮による文化的なものが原因でしょう。毎日新聞が、それをあたかも日本語が原因だとミスリードしているのだと思います。

>海外支社ならともかくも、日本にある社内でわざわざ外国語を公用語というのは、
あまりにも植民地根性丸出しのような気がする。

以降のことに関しては、全くの同感です。

そして、この英語公用語化の報道は、TPPにおける非関税障壁撤廃の一環としたアジテーションとみるべきです。
Posted by Sura at 2012年03月06日 02:24
Sura 様
私はこちらで希望者に日本語も教えていますが、やはり日本語は難解だと思いますよ。まず文字数の種類も数も多すぎますから、表記を覚えるだけで数年はかかるでしょう。

>日本語に関しては、確かに漢字は莫大に種類がありますが、
 それゆえにイメージが限定され覚えやすい。
日本語は印欧語族に比べて視覚的言語ということが言えますが、しかしそれは、まず文字を覚えた後に言えることですよね。これは言うは易し・・・です。
カタカナは比較的覚えやすいですが、平仮名は少し負担があるようです。もう漢字になるとお手上げというか、よほど強い動機付けがないと学習者はあきらめますね。

スペルと発音の不一致は日本語にもありますよね。たとえば『お父さん』は「おとうさん」と書きますが、発音は「おとおさん」になります。「言う」は「ゆう」です。「経験」は「けえけん」など・・・。漢字でも音訓の違いもそうですし、固有名詞とか地名など、通常表記とは違う読み方もあります。大和や土産などです。これも覚えれば楽ですが、まず覚えるのは大変ですよ。

ですから・・・
>結局、単語丸ごと記憶するしかなく、漢字を個々に覚えるのと
 さして変わらない
それはそうなんですが、文字の種類と数の多さに加え、音訓の違いとその文字との組み合わせ方などを考えれば、アルファベット26文字のみで表記できる言語のほうが、遥かに簡単だと思います。

>英語圏では語順の制約があるために・・・
実際には会話における英語はいうほど厳密ではなく、あまり制約はないみたいです。またスペイン語においては、主語の位置は適当です。基本文頭にはくるのですが、最後も多いし、文中でもOKです。また主語による動詞の活用がありますので、省略も可能です。

>・・・言語体系が全く違う日本語を、難しいと思っただけであると、
 考えたほうが良いと思います。
それをいうなら我々にも同じことはいえますよね。
文法的には難易度はそれぞれです。スペイン語の動詞の活用は英語の10倍はあります。各人称ですべて変化し、英語にはない『未来系』、『過去未来系』とか、接続法などというのもあり、これは非常に複雑です。日本語はまったく同じ訳なのに、違う動詞で数種類の表現もあります。もちろん微妙に意味は異なってきます。

ご指摘のように冠詞や前置詞は日本語にはありませんが、主語人称によって動詞は変化しませんから、その点は日本語のほうが文法的には簡単でしょう。しかしやはり日本語はネイティブの自分でも難しいしと思います。もっともスペイン語もメキシコ人は難しいと言ってました(笑)。

>この英語公用語化の報道は、TPPにおける非関税障壁撤廃の
 一環としたアジテーションとみるべきです。
これはまさにそのとおりでしょうね。アメリカの経済侵略と日本の文化破壊、それに日本の経済植民地化が狙いだと思います。
Posted by トラネコ at 2012年03月06日 04:46
確かに、”国際人”などという言い方があるのは、日本だけかもしれません。 それに、いくら英語などの外国語がうまくなっても、基本的に母国語の日本語よりも上手になることはありません。 ですから、自分は国際人だから英語が母国語より重要と考えているとすれば、その人はただの外国かぶれか情けない事大主義者です。

欧州の小国やアジア・アフリカ諸国の中には英語を共通語のように捉えている国がありますが、それは必要性(実用性)に迫られてのことであり、日本語のような規模の大きな言語を持つ国が進んでそれを真似する必要はないはずです。 英語帝国主義に屈してはならないと思います。

あと、外国人にとって日本語は学習が困難な言語だと思います。 中国人以外の外国人には漢字の学習は大変ですし、語彙の豊富さ、敬語・謙譲語、”てにおはな”などの助詞の使い方が難しいです。 一般的に、インド・ヨーロッパ語族の人々には、日本語、中国語、アラビア語、フィンランド語、リトアニア語が難しいそうです。
Posted by Black Joker at 2012年03月06日 13:18
Black Joker様
この『国際人』なんて言葉、どこから出てきたのでしょうね?
邪推すればこの言葉も『地球市民』と同じく、国家意識の喪失を目論む左翼の陰謀か?なんて思うのです。でも意外に海外で活躍する50~60代は、自分を国際人と思い込んで悦に入ってる輩が少なくないんですよ。まだ若い者なら、一生懸命背伸びしてそれも可愛いですが、50代過ぎてこんな俗物に外国で出会うと、ホントがっかりしますよ。

何年か前に財界か教育界か忘れましたが、英語を第二公用語にしようという話があったと思います。楽天やユニクロはそれを社内で実施したわけです。まあ一企業など、組織内ならそれでもいいでしょう。しかし国全体でこういうことをやるなんて発想が馬鹿げてますよね。

どうでもいい話ですが、フィンランド語ってハンガリー語と同じくアジア系言語(ウラル・アルタイ語族)だったと思います。ハンガリー語では人名は苗字が最初だといいます。
Posted by トラネコトラネコ at 2012年03月06日 14:27
国際人と言う言葉を検索すると。

「国際人になるために日本を知らなければならない」
と言う主張が多いですね。

ところが国際人とはに
・英語がしゃべれる事。
・どこでも寝れる。
・何でも食べれる。
と言うのがあって、面白いですね。もしこれを信じたら、何をよりどころにして生きていくのか?

地位と金になりそうですね。もっともこれはバックパッカーとつっこみが入っていました。

英語を公用にする日本企業も、そのほうがお金儲けに便利だからでしょうね。儲かるなら何だっていいとなりそうですね。商人としては正しい道ですが、経団連みたいに売国にならねばよいですが。

さて、今日はこの言葉を国際人に送ります。

「世の中は いつも月夜と米の飯 それにつけても金の欲しさよ」
                           太田南畝

「世の中は いつも中華と米の国 それにつけても金の欲しさよ」
                           人形焼
Posted by 人形焼 at 2012年03月06日 15:27
人形焼様
昔高校の英語の先生が仰ってましたが、英語が上達するノウハウはたくさんあるが、基本的に日本語の能力に比例すると。だから国語力の低いものはそのレベルの英語力しか身につかない。だから君たちは国語もしっかり勉強しないさいといわれたのは、さすがだと後年になって実感しました。

世界中でコクサイジンなどと喜んでる馬鹿は日本人くらいでしょう。これは朝鮮人の事大主義コンプレックスと共通するものがあります。日本人であればまず日本文化と歴史の教養を身につけた上での外国語習得でしょう。

そういえば日本歴史に造詣の深い渡部昇一氏は英文学者で西尾幹二氏はドイツ文学者です。お二方とも日本史や日本文化に精通しているからこそ、外国文学の碩学にもなられたのだと思います。

>「世の中は いつも中華と米の国 それにつけても金の欲しさよ」

山田ク~ン、人形焼さんに、座布団三枚持ってきて~♪
Posted by トラネコトラネコ at 2012年03月06日 16:43
>●http://www.you●tube.com/watch?v=_JZytB-B3BQ

西田議員からの動画です。よろしければごらんください。

書き込みできないので●を入れました。西田議員は駄目なのでしょうか?
消してご覧ください。
Posted by 人形焼 at 2012年03月06日 19:33
人形焼様
西田議員のビデオレター見ました。
議員のおっしゃることは部分的に理解できます。公務員削減とか給与削減も一律というところが問題ですね。不況下の経済政策のひとつに公共事業がありますが、私は以前どなたかのコメントに書いたのですが、公務員給与(とくに地方公務員は間違いなく高いと思います)の給与カット分を新規雇用にまわせばよいのです。これも公共事業だと思います。ただ土木建設を中心とした公共事業の削減は、自民党政権時代からの延長です。

西田議員も指摘してますが、必要なところに金を使わない政府の無策だと思います。さらに民主党はアホなのは当初からわかっていましたが、自民党がそれに擦り寄っているところに問題があります。次のエントリに書きました。
Posted by トラネコ at 2012年03月07日 03:12
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。