日本の防衛を懸念する超軍事大国中国の「おまゆー」大賞(笑)

トラネコ

2021年08月22日 00:00

警戒せよ! 防衛費を拡大し続ける日本は「軍事大国」だ=中国報道
近年、日本の防衛費は右肩上がりで増加しており、毎年のように過去最大を更新しているが、中国メディアの網易は10日、防衛費を拡大し続ける日本に警戒するよう呼びかける記事を掲載した。

記事はまず、「軍事費でその国の軍事力のほどが分かる」と主張した。軍事支出が世界一の米国は軍事力も世界一で、軍事費3位のインドも技術力はないがやはり軍事力があると見るべきだとした。それで言えば、軍事費を増やし続ける日本は危険な国だと注意を呼び掛けているが、軍事費で世界2位は中国であり、26年連続で増加中であることには触れていない。

しかし、日本は軍隊を持てない国なのではないだろうか。記事は、中国では「日本には自衛隊しかなく、米国に抑えられているので大した脅威ではないと誤解している人は少なくない」と指摘する一方、日本がここ10年近く防衛費を増やし続けているところを見ると「ずっと前からすでに軍事大国だったことがわかる」と主張。中国人が気付かないうちに日本は軍事大国になっていたと主張している。

さらに、自衛隊がどれほどの実力を持っているかについて、米国からF35を喜んで購入し、F35を搭載できるように護衛艦を改修して事実上の空母化を進めるなど、敵基地攻撃能力を保有しようとしているのが現実と主張した。

記事の中国人筆者は、日本の軍事力拡張に危機感を募らせているようだが、日本の防衛費は他国に比べるとそれほど多くはない。世界全体の軍事支出の約半分を米中2カ国が占めているのが実情だ。日本は世界全体の2.5%で、GDPに占める軍事支出の割合も1%未満と、世界平均の2.4%を大きく下回っている。それでも中国がこれほど日本を警戒しているということは、それだけ日本の潜在的な力を認めているということなのだろう。(編集担当:村山健二)(
サーチナ 2021-08-13
http://news.searchina.net/id/1701430?page=1..

<参考エントリ>
アセアン諸国の軍拡を促進させるシナの脅威
https://ryotaroneko.ti-da.net/e7613341.html

    「防衛費を拡大し続ける
    日本は「軍事大国」だ!」


           ・・・と、超軍拡のシナ共産党が言ってますが・・・




軍事費増加は日本だけではない・・・

10年くらい前にあげたエントリを見ると、近年世界的に軍事費が上昇している。
アジア圏でも日本だけが防衛費は減少していたが近隣の南北朝鮮にシナ、
アセアン諸国にインド・・・他国はすべて軍事費は上がっているのだ。

安倍政権になってようやくわずかだが日本の軍事費は増加されたのであるが、
GDP1%枠をすこし越える程度であり、世界水準の2.4%には遥かに及ばない。
だからトランプ政権は日本や南鮮、さらにNATO諸国に軍事費値上げを要求したのだ。

参考までに見てみると、2013年にあげたエントリでは・・・

東南アジア各国も21世紀にはいり着々と軍備拡大しているのである。
ベトナム、フィリピン、タイなど平均すると軍事費が1.5倍も増えているのだ。
これはすべてシナという軍事大国の覇権主義のせいなのである。

イギリスの軍事専門誌・ミリタリー・バランスによれば、過去10年間の軍事費は、
アメリカ2・4倍、カナダ2・9倍、ドイツ2・0倍、イギリス・フランス共に1・8倍
シナ4.8倍、インド2・3倍、南朝鮮1・9倍になっている。

・・・で、日本の国防費だけは0.9倍www(昨年度まで)





http://eritokyo.jp/independent/aoyama-russiamilitary1..html

<ソース・エントリ>
侵略国家・中国の野望を挫け!
https://ryotaroneko.ti-da.net/e5073321.html

10年前の資料だがこれがシナの軍拡の実態である!
   ↓
<参考>
『中国軍拡 東南アジアに軍備増強の連鎖 国防費10年で1・5倍』
産経新聞 2011.6.10 00:18
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110610/asi11061000200000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110610/asi11061000200000-n2.htm

『海軍力強化し中国空母に対抗-インドと東南アジア諸国』
産経新聞 2011.8.11 22:50
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110811/asi11081122520006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110811/asi11081122520006-n2.htm



              何が日本の軍事費増加を懸念する・・・だ(笑)



軍事費といっても単純にドルの金額だけみても意味はない。
各国のGDP、物価水準、人件費、さらには何を軍事費に入れているのか?
こういった要素を総合的に見ないと正確な軍事支出の割合はわからない。

現在の中国国務院(政府)の3月5日の人民解放軍の軍事費はこうなっている。
2021年の国防費予算は前年比6.8%増1兆3553億元(約22兆6000億円)
2021年度の日本の軍事費は5兆3422億円、シナの約4分の一に過ぎない。


シナはこれまで軍事予算を低く公表しているし、
元来全体主義国から公表される数字は殆どがだから、
アメリカに匹敵するくらいの額に達しているのではないかと邪推している。

いずれにしても、シナの軍事費は日本など及びもしない超高額なもので、
毎年二ケタ台の増額で、今年2021年は過去最高の予算額だというから、
こんな国に日本の軍事費増加を警戒などといわれたくないw

<参考記事>
中国軍事費過去最大約22兆6000億円。米中対立と欧州のスタンス。
2027年に米中GDP逆転の可能性

PROVE 2021/05/18
https://www.provej.jp/column/china/military2021/

以上の結論からいえることは・・・

   日本の軍事費増加の原因は、
  シナの軍拡である!






安倍政権になって少しは自衛隊への国防予算は多くはなったが、
まだまだ本質的問題解決には至っていない。それは法制面、運用面においても、
施設や兵站においても同じである。正面装備だけ立派でも戦えないんじゃ意味はない。

軍隊の体裁をもってはいても憲法上自衛隊は軍隊ではないし、
未だにROE(交戦規定)ネガティブリストになっていない点、
いくら優秀な装備と人員がいても「闘えない軍隊」でしかないのである。

つまり・・・

 戦争できない軍隊は意味がない!

さらに日本の国防で致命的な点は、今だに貯蔵弾薬やミサイルなどの数量が少なすぎる
巷間言われるのはもしシナとの武力衝突が起きると、せいぜい3~5日しか持たないそうだ。
さらに各自治体の空港や港湾を自衛隊が有事に際しても自由に使用できないのである。

これらの原因の最大のものは、日本政府が自主防衛を放棄し、
アメリカ軍の武力に全面的に依存しており自衛隊はあくまで
米軍の補完兵力としてしか位置付けていないのである。




             対等な関係を同盟関係というのだが・・・


昔から日本共産党らが自衛隊はアメリカ軍の補完部隊だというが、
まったくそれは事実である。それは朝鮮戦争により日本の防衛が
占領軍のアメリカだけでは手薄になり、その補完的役割を担う為に
警察予備隊から発展して自衛隊が設立された経緯があるのだ。

その後日本には広大な米軍基地(自衛隊との共用も含む)があり、
自国の防衛をアメリカ軍におんぶ抱っこの状態に甘えてきたからだ。
今ではそれが常態化し自衛隊は完全に米軍の一組織化している。

そもそも米海軍最強・最大の第7艦隊の司令部と母港が横須賀にあるのだ。
まさに米極東戦略の要を日本に置いている現実を考えればわかるが、
これをもっても日本はアメリカの安保属国、植民地みたいなものである。

一応突っ込まれる前に述べておくが、海外に司令部を置く米艦隊は・・・

他には第5艦隊(中東海域)、第6艦隊(東大西洋・地中海)があるが、
第5艦隊は所属艦船を保有せず第7艦隊から借りてくるし、
第6艦隊は空母打撃軍はなくNATO軍指揮下にある。

つまりこれらの艦隊は海外に司令部はあっても主体的位置づけではない。
すべて他国か他の艦隊の従属的位置づけになっている点で・・・

 大型空母打撃群や日本を傘下にいれた
 独立した主体的行動のできる第七艦隊とは、
 全く異なるのである。



     
     【世界最強】アメリカ第7艦隊の全貌!巨大艦隊の活動内容•役割・編成
     

さて日本共産党も昔から自衛隊は米軍の補完部隊と言っている。
これは正鵠を得た表現である。日本が独立主権国家であるならば、
是正すべき致命的安全保障の欠陥である。

だが日本共産党のバカ丸出しなところは、自衛隊が米軍補完部隊だから、
アメリカの侵略戦争の片棒を担がされるから憲法違反だ

だから、自衛隊を廃止しろというのである。

憲法9条に自衛隊が違反しているというのは私もそう思う。
しかしバカの日本共産党は違反だから廃止せよという主張を繰り返してきた。
常識ある国民ならば9条を廃棄又は改正して軍隊を持たせよと考えるのだ。

今では日共もトーンを下げて国民的合意下で自衛隊を認めているはいるが、
日共の本音は非武装中立で軍隊は廃止するという非現実な論拠に立っている。
日本共産党が日本の国防をまったく考えていないことがこれでわかる。

<参考記事>
主張 「存立危機事態」 米補完部隊として参戦が狙い
しんぶん赤旗 2015年8月7日(金)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-07/2015080701_05_1.html



             こういう「お花畑的低能集団」が国を亡ぼす!


日本が早急に取り組む課題は・・・

自衛隊を国防軍にすることである。
つまり自分の国は自分達国民の意思と手で守るという基本中の基本である。
そしてそれでも力不足ならば他国との同盟関係を結ぶという普通の選択である。

もちろん同盟といっても現在のような片務的な日米安保同盟ではない。
日米安保は日本が攻撃されればアメリカが助けるがその逆はないのだ。
双務的同盟関係はアメリカが攻撃されれば支援に向かうのは当然だ。

これでアメリカの戦争に巻き込まれ侵略戦争の片棒を担ぐというならば、
スイスのような国民皆兵の重武装国家に大改造しなければならないが、
バカの日共や立民党はそこまで真面目に国防など考えてはいない。

こんな国防政策を戦後70年も続けてきたから・・・

 日本は国家の基本事項である、
 国家安全保障をないがしろにし、
 アメリカの安保属国に成り下がり、
 日本人は米軍の核の傘に安穏と、
 奴隷の惰眠を貪り甘えてきたのだ!






繰り返すが・・・

本来の同盟関係は独立国家同士の相互主義である。
いわゆる相互安全保障でお互いを守り合う事が基本である。
NATO軍もその他の同盟国は総てその基本に立っている。

その中で米軍の戦争に巻き込まれるならそれは仕方のない事だ。
同盟関係というのはそういうものだからだ。もしそれが嫌なら、
スイスみたいな国民皆兵の重武装中立国家をめざすべきだ。

他にも日本の国防の問題点は腐るほどあるが、何よりも・・・

 自分の国は自分達で守るという国民意識を高めること、
 憲法9条破棄し国防軍を保有する改憲を行う事である!


タリバンなどイスラム原理主義民兵がなぜあれだけ強いのか?
最新装備の旧ソ連軍や米軍に対しても決して怯むことなく戦い、
結果的に勝利したのは彼らの異教徒に対する聖戦意思である。

 つまり敵の侵略を許さず、奴隷の平和を拒否し、
 自分達の国土は自分達で守るという気概である。
 これをアフガン政府は放棄した結果が今である。


国土を守るその手段として・・・

 敵国であるシナや南北朝鮮国家が、
 日本を真剣に脅威に感じる軍事力を、
 持ってこそ国防が達成できるのだ!










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