「戦争になれば真っ先に被害を受けるのは日本だ」
北朝鮮で日本との交渉を担当する宋日昊(ソン・イルホ)大使が 「戦争になれば日本が最初に被害を被る」とアメリカを支持する日本を牽制(けんせい)しました。
日朝国交正常化交渉担当・宋日昊大使:「戦争になれば真っ先に被害を受けるのは日本だ」
宋大使は平壌にいる日本のメディアと会見し、「私たちに少しでも手をかけるなら全面戦争になりかねない」と述べ、 「アメリカと戦争になれば日本も攻撃対象になり得る」と警告しました。
テレビ朝日 2017/04/18(火)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000098839.html
つまり日本への宣戦布告ってことだね?
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日朝国交正常化交渉担当・宋日昊大使:
「戦争になれば真っ先に被害を受けるのは日本だ」
まあ、そうだろうな・・・
別に驚くこともない。
私が金正恩の立場でもそう考えるし、
そう考える方が極めて普通である。
ただ一次の場合は北からの侵攻が先にあり、南が釜山付近まで追い込まれ、
それに対抗して米軍を中心とする国際連合軍の参戦があったが、二次になれば、
アメリカの安全保障上の理由からアメリカが始める戦争になるかも知れないのだ。
とはいえ、恐らくアメリカとしては、その
伝統的戦争手法からいえば、
北が先に手を出してくれたほうが、戦争の口実が作りやすいし、
国連軍での参戦が可能になるから、そうしたいと思っているはずだ。
在韓米軍
現在も2万8千5百人の兵力が南朝鮮にいる。
いずれにせよ・・・
第二次朝鮮戦争が始まれば、米韓同盟で駐屯している在韓米軍は自動的に、
北朝鮮に攻撃を始めるが、
在日米軍からの後方支援が前提なのは当然だ。
これは第一次朝鮮戦争の時とまったく同じである。
第一次朝鮮戦争のときは、在日米軍を攻撃する余裕が北になかった。
しかし今は
中距離弾道ミサイルも核爆弾も、そしてICBMも完成間近だから、
第二次朝鮮戦争がおきれば、
北が後方支援の在日米軍や自衛隊も攻撃するのは当然だ。
日本はアメリカとの同盟関係があるから、否応なしに朝鮮戦争に引っ張りこまれる。
しかしこれが軍事同盟というものであり、現実が避けられない状況である以上は、
日本も逃げないで積極的に北の武力攻撃に対処する策を講じるべきである。
敵の補給路を断つことは戦略上常識であり、
北が日本を攻撃目標にするのは当前である。
北は既に核弾頭の小型化に成功したといわれている。
しかし日本にとって嬉しいことは・・・
北朝鮮を代表する
宋日昊大使がハッキリと戦争になれば、
北朝鮮は日本を攻撃すると言ったのは幸いだ。
これほど明白でわかりやすい北のスタンス表明は有難い。
これは間違いなく宣戦布告である!
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北、戦争辞さずと声明 米国を非難
「日本列島が沈没しても後悔するなよ」と威嚇
産経新聞 2017.4.21
http://www.sankei.com/world/news/170421/wor1704210051-n1.html
であれば・・・
我々は
北朝鮮が疑いもない敵国であるという認識のもとに、
国家安全保障の理由から、人的、物的被害を最小限度に抑えるためにも、
第二次朝鮮戦争に備えるべきではないか。
またそれをしない国家や自治体は、或いは反対する個人団体は、
国民の安全を危険に晒し、敵に侵略を誘引させる外観誘致罪で、
その関係者を逮捕拘禁すべきであると考える。
宋日昊、よく言ってくれた、この言葉が聞けて、
日本も真剣に対在日対策ができるだろう!
まずは・・・
敵性外国人である在日朝鮮人の強制収容である。
宋大使はハッキリと
日本が北の攻撃対象国であると述べている以上は、
在日朝鮮人は自動的に敵性外国人になり、危険な存在として対処すべきである。
特に戦争が始まる直前にはすべての
朝鮮総連要人はマークしておくべきだ。
朝鮮人は過去にも
日本人拉致を始め、暴力、殺人、ニセ札、覚醒剤、武器密輸など、
様々な非合法活動やテロ工作を日韓併合時代からず~っとやってきたから、
朝鮮総連、朝鮮学校を強制撤去、工作員容疑の関係者を拘束すべきである。
というか・・・
在日の皆さんも北のミサイル攻撃のとばっちりを受けるから、
早く祖国に帰った方がいいんじゃないかって、教えてあげよう。
もし希望者がいれば、
帰国船としてのみ万景峰号の入港を認めてあげよう!
在日朝鮮系施設への強制捜査にも暴力団並の抵抗がある。
また南朝鮮系の
在日本大韓民国民団とその関係者の中にも、
北と通じて反日工作活動を行うテロリストは少なくないと思われる。
朝鮮民族は南北の区別をつけず、一緒くたに監視した方がよいだろう。
これは
在日朝鮮人が過激派日本人にリンチに合わないための人道的措置であり、
同時に
日本国内で破壊工作、その対日米敵対行動を未然に防ぐものである。
これは国際的にも認められた安全保障上の常識的措置である。
あと懸念材料になるのは
日本人拉致者である。
推定で700名以上ともいわれる日本人拉致被害者をどう救出するか?
実際に現時点では、
一切の進展はなく解決の糸口さえ見つからない。
北朝鮮は拉致問題を解決する意思は皆無である。
また拉致被害者のどれくらいが生存しているのかも不明である。
不謹慎な言い方になるが、現時点での状況で朝鮮戦争勃発にでもなれば、
拉致被害者の所在もわからない現状で救出する手立てはないだろう。
拉致被害者を交渉の手段に利用するのがミエミエの北朝鮮が、
何を言っても、希望をもってはいけないのはこれまでの交渉過程で明らかだ。
それに
北朝鮮は三代目以降、拉致問題解決を放棄しているからである。
少なくとも日本は・・・
拉致被害者をダシにした交渉には絶対乗ってはダメだ!
北が約束を履行する意思が全くないのは明白だからだ。
人道主義の存在しない北朝鮮がする訳ないだろwww
私は軍事・外交の専門家ではないから正確な事がいえないが、
現時点では、
アメリカが北朝鮮に攻撃を仕掛ける可能性は低いと考えている。
それは米中首脳会談で習近平から何らかの取引があったと見られているからだ。
トランプは習近平に北朝鮮への交渉を期待しているように見える。
北の三代目はシナのいう事を聞かなくなっているというから、これも怪しいが、
北朝鮮への重油や米を今も支援しているのは紛れもなくシナなのである。
これは
シナが北朝鮮を緩衝地帯として重視している事の証左である。
ただし実際に北朝鮮がアメリカまで届くICBMを保持したら後の祭りだし、
北朝鮮が現時点で核実験を強行するなら、トランプも何らかの行動は起こすだろう。
いまだ南シナ海にいる空母カールビンソン
本気で北朝鮮に攻撃しかけるなら空母は最低3~4隻必要だ。
カールビンソン一隻ならデモンストレーションの可能性が高い。
朝鮮半島危機を徒に恐怖するのもよくないが、無関心の平和ボケもいけない。
政治状況は刻々と変化するし、どうなるかわからないのが国際情勢である。
それは
政治も歴史も人間の思考と行動が決定するからである。
政治家の誤った判断や気まぐれから、大惨事が起きることも想定すべきである。
国会の下らないバカ野党の質疑など無視して、冷静に情報収集すべきである。
外信情報やロシアのタス通信あたりに、意外な真実が隠れているかも知れない。
今は冷静に国際情勢の動きを観察しよう・・・