メキシコ地震について

トラネコ

2017年09月20日 12:00

メキシコ地震の死者、139人以上に「ジェットコースターのような揺れ」
ポポカテペトル山も噴火 地震の影響か
日本時間9月20日午前3時14分ごろ、メキシコ中部でマグニチュード7.1の大地震が発生した。首都メキシコシティなどで多くのビルが倒壊し、多数の死者が出ている。メキシコの民間防衛庁が「死者数は少なくとも139人に上る」と発表したと、英紙ガーディアンが報じた。

民間防衛庁のトップであるルイス・フェリペ・プエンテ氏によると、死者数はモレロス州が最多で少なくとも64人が死亡。メキシコシティでは36人、付近の州では少なくとも9人、南部のプエブラ州では29人が死亡したとみられている。
<中略>
ブルームバーグによると地震発生時の現地時間は9月19日午後1時14分。5000人が死亡した1985年の大地震から、ちょうど32年目に当たり、地震発生の数時間前には毎年恒例の避難訓練が行われていたという。

メキシコでは7日にも死者98人を出すマグニチュード8.1の大地震が発生したばかりだった。
ハフィントンポスト  2017年09月20日
http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/19/mexico-earthquake-volcano_a_23215731/





読者の皆様、ご心配をおかけしておりますが、
幸いにもというか、お陰様でトラネコは無事でございます。

私の居住地は震源地とはメキシコシティを挟んで正反対の場所で、
多少の揺れはあったものの被害はまったくなかった模様です。
現段階では150人くらいお亡くなりになっているようです。
まだまだ被災者数が増えるようです。

被災者のご冥福をお祈りします。

メキシコシティは元々湖だった場所を埋め立てた土地ですので、
地盤がとても柔らかく、不安定な土地に人口密集しビルや家屋も多い土地です。
また近代的なビルは耐震補強がされていますから、倒壊の心配はないのですが、
石造建築の古い建物も多く傾いている建物も結構あり、首都は危険です。

またメキシコは環太平洋火山帯に属していますので地震は結構多いです。
場所にもよりますが、先日の太平洋岸と中部の火山所在地付近は多いです。
中部高原の首都メキシコシティ近辺では、私も体感地震をしばしば経験しています。

さて地震のあった時・・・

ちょうどこちらの時間で午後一時過ぎくらいだったと思います。
私は職場の二階で仕事をしていたのですが、中庭に職員が総出になり、
私に向かって危険だからすぐ降りてこいと守衛が呼ぶので降りていくと、
地震があったといいますが、肝心の私は全く気が付きませんでしたwww

私は鈍感な性格なのか、実は2010年のハイチ大地震のときも、
イスパニョーラ島の東側のドミニカ共和国で活動していましたが、
この地震の起きた時は自宅のアパートにいました。

揺れのあった事はハッキリ覚えていましたが、実は揺れている間、
それが地震だとは気が付かずに、目まいだと錯覚していました。
しかし揺れが収まりかけた頃、アパート住人が皆外に出て騒いでいましたので、
ああ、これは地震なんだと気が付いた次第です(笑)

現在は幸いというか、私は高層ビルもない田舎町に住んでいますので、
大地震が起きても死ぬ確率はメキシコシティよりも少ないと思いますが、
私は多分、大地震がおきれば避難の手遅れで死ぬタイプですね(笑)

という事で、読者の皆様にはご心配おかけしました。
とりあえずご報告まで。

                 トラネコ拝

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