トラネコ日記

ユネスコ脱退の背景に世界遺産めぐる対立、アメリカとイスラエルが表明
＜アメリカとイスラエルが来年末にユネスコからの脱退を表明。パレスチナにある世界遺産の聖地などをめぐってイスラエルとユネスコが長年対立してきた経緯が＞

アメリカとイスラエルは12日、ユネスコ（国連教育科学文化機関）から来年18年末に脱退すると事務局に通告したことを明らかにした。主な理由として、ユネスコの「反イスラエル的」な姿勢をあげている。両国の脱退表明の背景には、世界遺産などをめぐってユネスコと長年対立してきた経緯がある。

イスラエルは今年7月、ユネスコがヨルダン川西岸にあるパレスチナ自治区の「ヘブロン旧市街」を世界遺産に登録すると決定したことに猛反発。怒ったイスラエル政府は国連への拠出金を100万ドル削減すると表明した。

「ユネスコの新たな妄想的な決断だ」と、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は怒りを露わにした。「ユネスコはヘブロンにあるユダヤ人の父祖の墓を、ユダヤ教徒のものではなく、パレスチナの世界遺産として危機遺産リストに追加した。信じ難い」

ヘブロンには、ユダヤ人の祖先にあたるアブラハム、イサク、ヤコブとその妻たちが埋葬されていると信じられている墓と、「イブラヒム・モスク」と呼ばれるイスラム教の史跡の両方があり、ユダヤ教とイスラム教の両方の聖地となっている。ヘブロン旧市街には約20万人のパレスチナ人と、イスラエル治安部隊が警備するユダヤ人入植者数百人が居住し、衝突が頻発している。

イスラエルは昨年2016年にも、エルサレムの聖地に関するユネスコの委員会決議に反発した。決議の中で、聖地の呼び名がユダヤ名の「神殿の丘」でなく、イスラム名の「ハラム・アッシャリーフ」とだけ記載されたことを問題視し、ユネスコはユダヤ教と聖地の関係を無視したと批判した。

当時、米大統領選の民主党候補だったヒラリー・クリントン元国務長官はイスラエルを擁護し、ユネスコが「ユダヤ人の持っているエルサレムや聖地との深く歴史的な繋がりを無視する決議案」を採択しようとしていると非難し、「失望しているし、間違っている」と述べた

イスラエルと長年の同盟関係にあるアメリカは、この対立に関しては一貫してイスラエルの味方をしている。2011年にユネスコがパレスチナの正式加盟を承認したことに反発し、それ以降は年間8000万ドルの分担金（ユネスコの予算の約22％に相当）の拠出を停止していた。

ニッキー・ヘイリー米国連大使は、アメリカの脱退発表に関して12日に声明を出し、ヘブロン旧市街に関するユネスコの決定は「遺憾で、政治的な動機に基づいた決定だった」と批判した。「ユネスコの目的は良いものだが、残念ながら極度に政治化し、絶え間ない混乱をもたらしている」

アメリカは1984年にも、政治的な偏向などを理由にユネスコを一時脱退し、2003年に復帰している。
ジョン・ハルティワンガー　（翻訳・河原里香）
NEWSWEEK（日本語版）　2017年10月13日（金）
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/post-8651.php
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/post-8651_2.php



　　　　　　　　表向きは教育文化機関だが、実際は政治機関である。



＞ニッキー・ヘイリー米国連大使は、＜中略＞
　「遺憾で、政治的な動機に基づいた決定だった」と批判した。
　「ユネスコの目的は良いものだが、残念ながら極度に政治化し、
　絶え間ない混乱をもたらしている」
まさにその通り!

今回のイスラエルの脱退も含めユネスコの判断・措置は何かおかしい。
パレスチナはキリスト教・ユダヤ教・イスラム教の聖地という関係から、
安易にどれかの宗派を利する登録は国際機関がすべきではないのだ。

ましてやパレスチナは民族の領有権の絡んだ歴史的怨念の根深い地域である。
こういう措置をすれば、返ってまた紛争の種を作る原因にもなるではないか。
今回のユネスコの世界遺産登録措置の問題は、別の例でいうならば・・・

　シナが尖閣諸島を世界自然遺産として「釣魚島」名で登録したり、
　南朝鮮が竹島を同じく「独島」として申請、登録したのと同じだ。





我々日本人は、ユネスコが教育・文化機関だという建前論は捨てるべきである。
ユネスコは政治色のつよい、特に旧共産国系の影響を受ける機関である。
世界文化遺産の登録を喜ぶ能天気な日本人も少しは考えた方がいい。

近年、経済力と軍事力を身につけたシナが国連での発言権を強めている。
今回のユネスコでもそうである。シナの反日政治をユネスコに持ち来んで、
日本の国際的地位を貶める工作を行っているのだ。

だから信憑性の全くない「南京『大虐殺」」資料が一方的に登録されたのだ。
また今年は南朝鮮からも「慰安婦」関連資料が登録申請されるという。
こういう嘘が平気でまかり通る政治的色合いの強いのがユネスコだ。

日本から南京事件資料の登録屁の批判や分担金一時停止の成果か、
18日に執行委員会で以下の記事のような当然の内容が提案されている。
こんなことはユネスコというか、こういう審査の前提のはずだが・・・
　　↓
＜参考記事＞
「世界の記憶」審査、異論あれば保留に　ユネスコが変更
朝日新聞　2017年10月19日
http://www.asahi.com/articles/ASKBJ5VD2KBJUTFK01B.html







昨年、シナの「南京大虐殺」の資料を世界記憶遺産に登録を認可している。
しかも登録された写真や資料は既に学術的に偽物認定されたものばかりだ。
それに登録審査は密室で素人の審査も多いという杜撰さだ。

現在の事務局長は元ブルガリア共産党のイリナ・ボコヴァという、
シナの習近平主席とべったりの反日糞BBAだから話にならない。
しかもプーチンの後押しで国連事務総長に立候補し落選している。

もっともこのBBAも今年12月で任期は切れるが、腹が立つのは外務省だ!
この件に関しては外務省は一度は、分担金拠出を止めたのはよかったのだが、
数か月後に国民に内緒で支払ったというバカ丸出しっぷりである（怒）

日本はこんな無駄な機関に40億円近い血税を払っているのである。
ちなみに、最近シナが二位になり日本は三位にはなったが、
日本の国連への分担金は2億3000万ドルである。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/un.html



　　　　　　　　　　　　ユネスコ事務局長イリナ・ボコヴァ
　　　　　　習近平と親しくシナの抗日戦勝記念式典にも参加している。


私が以前から述べてきたように・・・

　国連なんか世界平和に何の役にも立っていないのだ!
　無駄で役立たずの「連合国」組合なんか存在価値ない!

同じく・・・

　　　教育・文化の普及向上で世界平和を目指す
　　　ユネスコも世界平和には何の役にも立たない
　　　金だけかかる無駄なだけの国際機関である。






私の意見だが、日本はユネスコを脱退までしなくてもいいと思う。
なぜなら脱退すれば、シナ朝鮮が捏造した南京や慰安婦の嘘資料を
今後も次々と世界遺産に登録してくることが予想されるからである。

それよりも分担金一位のアメリカが脱退した今、逆に金にモノを言わせればいい。
といってもシナチョンみたいな嘘を吐くのではなく、筋を通して言うべき真実を言うのだ。
特に歴史問題に関してシナ朝鮮は100％嘘しかないからである。

　これを登録許可するなら、また既に登録したものを学術的検証で再審して、
　信憑性がないと決まれば（ないに決まっているが）登録却下しろ、
　さもないと分担金は払わないぞ!　といっていいと思う。

　害務省は・・・

　　巨額な国民の税金を払って
　　日本を貶める活動はやめろ！


　　　　　　　　　日本は「世界のATM」みたいなバカな国である。


それとなあ、日本の外（害）務省・・・

日本の外交官って、外国語が話せるだけのタダの事務屋が多いという。
ディベート能力もない単なる通訳業務が外交だと思っている連中だ。
これは鉄砲の撃ち方を知っていても、実際に人を撃てない兵士と同じだ。

日本には外交戦士がいないのだ!

恐らく安倍政権の官邸外交はこの辺に理由があるのではないだろうか。
日本の外務省に外交を任せておけば、世界からいいようにあしらわれ、
何よりも国益第一主義の外交が展開できないのだから。

しかし安倍さんも外国に税金使いすぎだがな・・・





結局日本の外交は主体性がないのだ。
戦後70年間もアメリカの安保属国やってきた奴隷根性が染みついている。
戦後の日本人はまさに朝鮮人と同じ劣等な事大主義に陥っているのである。

この現実から宗主国アメリカに事大するのは仕方ないとしても、
敵国のシナや朝鮮にも媚びた卑屈な事大主義外交は終わっている。
安倍政権で少しはマトモになったがまだまだ腰が引けている。

日本人は国際ナンチャラと枕詞がつけばカッコいいと思い込んでいるが、
国際ナンチャラとはドロドロした国益エゴの血の池地獄である。
もう世界遺産の登録など結構である!　国連信仰など止めようではないか!

　　日本人の国連・ユネスコ信仰は異常である。
　　こんな旧戦勝国家群が未だ世界を支配する
　　安保理常任理事国に日本も加盟したいなど
　　正常な神経ではない狂気または愚鈍である!

　国連・ユネスコに血税投入は止めろ!