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日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!

2020年08月23日

プラハ市長、今月末に訪台 チェコ上院議長率いる代表団に同行
台北中央社)チェコの首都、プラハのズデニェク・フジブ市長が8月末に台湾を訪問することが分かった。同氏が12日、自身のフェイスブックを通じ、すでに訪台を発表したミロシュ・ビストルチル上院議長に同行すると明らかにした。2人は異なる政党に所属しているものの、中国に対する立場には通じるところがあり、親中派とされる同国のミロシュ・ゼマン大統領とは大きく異なっているようだ。

ビストルチル上院議長は今月上旬、上院議員や科学者、企業家など約90人の代表団を率いて8月29日~9月5日の日程で訪台すると公表していた。

フジブ氏は「台湾好き」を自称しており、2018年末にプラハ市長に就任した後、19年3月に台北市を訪問している。投稿では、外国のパートナーとの連盟関係強化など「同じ目標に向かって人と協力するのが好き」とつづり、一行の訪台は「誰にとっても有益」との考えを示した。台湾滞在中の自身のスケジュールについては、代表団と始終行動を共にするのではないとし、“台北市の代表”と面会する予定があることを明かした。

プラハ市は16年に北京市と姉妹都市提携を結んだが、中国が強要する「一つの中国」原則の受け入れを拒否。中国はプラハ・フィルハーモニアなど4楽団の中国巡回公演を中止するなどの報復措置を取ったがフジブ氏は動じず、19年10月に北京市との関係を解消し、今年1月に台北市と姉妹都市協定を締結した。
(編集:塚越西穂)プラハ市長、今月末に訪台 チェコ上院議長率いる代表団に同行
フォーカス台湾 8/12(水)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5af16cc5db480d3ef86426b4dcf7553fbdb502e

<関連記事>
チェコ上院議長など代表団90人、30日から台湾を訪問
日経新聞 2020/8/13
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62629420T10C20A8FF8000/

台北市、チェコ首都のプラハ市と姉妹都市に 関係深化目指す/台湾
フォーカス台湾  2020/01/14
http://japan.cna.com.tw/news/apol/202001140002.aspx


日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!

      チェコのビストルチル上院議長(左)とプラハのフジブ市長


プラハ市は16年に北京市と姉妹都市提携を結んだが、
 中国が強要する「一つの中国」原則の受け入れを拒否。
 中国はプラハ・フィルハーモニアなど4楽団の中国巡回公演を中止するなどの
 報復措置を取ったがフジブ氏は動じず、19年10月に北京市との関係を解消し、
 今年1月に台北市と姉妹都市協定を締結した。

フジブ市長、すばらしい!!!
プラハ市はチェコの首都である。
一都知事が外交に関連したシナの不当な要求を突っぱねたのである。
媚中派・二階俊博と同類の小池百合子に同じ事は到底できはしない・・・

記事にもあるとおり、チェコのプラハ市のフジブ市長は、
北京市と姉妹都市提携はするも台湾との交流も行うという、
公平な首都間交流をしたいだけだが、独裁国家シナはそれを認めない。

フジブ市長はシナの不当な要求を毅然と突っぱねた事に対し、
シナ共産党政府はプラハ交響楽団のシナ講演をボイコットした。
こういう下劣な嫌がらせを平気でやるのも実にシナ共産主義者らしい。

それに対して北京市との姉妹都市提携を筋を通して解消し、
あらたに台北市との姉妹提携を結ぶ姿勢は実に立派である。
日本の媚シナ政治屋どもには到底真似のできない態度である。


日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!

          日本の媚中政治屋には真似すらできない。


実はチェコで国会議長が急死を遂げる事件があった。

台湾の左系メディア「自由時報」によると・・・

2020年1月20日チェコ政府ナンバー2で大衆的人気の高かった、
ヤロスラフ・クベラ上院議長が彼の執務室で急逝を遂げた。
在チェコ・シナ大使館訪問の3日後の出来事であった。

クベラ氏は長年にわたり保守系市民民主党(ODS)の
上院議員を務めた後、2018年に上院議長に選出された。
今年2月に訪台予定をしていたがシナ政府から執拗に中止要請されていた。

彼の妻は「夫の死は中国政府からの度重なる脅迫の結果」だと、
TV番組の中で述べており、シナからの圧力があった事を明らかにし、
一説には謀殺説も噂されておりチェコ国民の反中感情が高まった。

 この一件でチェコの世論も国会も
 一気に対中感情が悪化したのだ。


この流れからプラハ市長の北京市姉妹都市提携解消や、
チェコの政官財界の一大台湾訪問が計画されたのだった。
恐らくチェコとシナは国交断絶の可能性も高まってきたのだ。

<関連記事>
チェコの台湾訪問団、中国の脅迫受けた故・前上院議長の夫人も参加
フォーカス台湾 2020年8月14日
https://www.excite.co.jp/news/article/Jpcna_CNA_20200814_202008140003/


日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!

       生前のヤロスラフ・クベラ上院議長(2020年1月14日)


ビストルチル上院議長は今月上旬、上院議員や科学者、
 企業家など約90人の代表団を率いて
 8月29日~9月5日の日程で訪台すると公表していた。

も、もしかしてこれは・・・チェコ・台湾国交樹立・・・
台湾国家承認準備の為の
公式訪問なのか!?



日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!



今やチェコとシナ共産党とはかなり険悪な関係である。
チェコもかつてはソ連の衛星国であり共産党独裁国家だった。
そういう意味ではシナ共産党とも旧知の仲でもあるはずなのだが・・・

武漢肺炎パンデミックでもチェコはシナからかなりの医療援助を受けながら、
これへの感謝決議を6月の国会で問うと、122人中46人しか賛成がなく、
シナへの感謝決議は否決されたというのだ(笑)


8月11~15日、アメリカのポンペオ国務長官が東欧4か国を訪問し
チェコ国会で演説したが、この内容からもアメリカの対中戦略で、
東欧諸国に強く働きかけていることがわかるのだ。

東欧諸国は、ナチス・ドイツや旧ソ連の全体主義と戦った歴史がある。
今またシナ共産党独裁国家という全体主義との戦いの時がきたのだ。
ただしハンガリーのように中露との関係が強まる国もある。

ポンペオ国務長官は以下のように語った・・・

 「中国共産党による強制と支配のキャンペーンはロシアより重大な脅威だ」  
 「中国共産党はソビエト連邦とは違い、すでに私たちの経済・政治・社会に
 入り込んでいる。中国の脅威に対抗するのはさらに難しい問題だ」
 「中国はアメリカにとって冷戦時代の旧ソビエトよりも対応が難しい脅威だ」



     
    Secretary Pompeo remarks at the Czech Senate, in Prague
    

シナ共産党の外交はまさに暴力団、ヤクザ、反社会的集団そのものである!
相手が弱いとみるや、様々な恫喝、脅迫、卑劣な手で強要してくるのである。
一帯一路政策などは闇金融のカネ貸しの手口とまったく同じだ。

しかも国際法も条約も協定も一切守らない仁義のない下劣さである。
こういう国が国連安保理常任理事国、人権理事会理事国をやっているのは、
もはやブラックジョークを通り越して「国連的「悪意」しか感じないのは私だけか?

そして相手が強いとみれば微笑外交に切り替えカネで迫ってくるのだ。
否、相手の国力が弱くても毅然とした外交をする国にはシナは弱い。
だから日本や南朝鮮など相手の顔色を窺う事大主義外交の国には強い。

こういう相手とは話し合いは通じない。武力=暴力だけが交渉手段である。

しかしこんな巨大暴力団みたいな独裁国家の理不尽な要求でも、
毅然と突っぱねる政治家がいまも世界にいるという事に感動するが、
我が日本にはチェコの様な筋の通った政治家や官僚がいない!


日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!


日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!   
日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!
日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!   
日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!  





        










日本国外務省OBの
私たちが国を売ります! 
皆様、お任せください(笑)


日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!

         シナ朝鮮の国益のためにある日本外務省



ちなみにチェコといえば・・・

チェコの保守政党「自由と直接民主主義(SPD)」を率いるトミオ・オカムラ氏だ。
下院では第4党の党首で17年にはチェコ下院議会副議長に就任した。

彼は南鮮人と日本人の混血の父とチェコ人の母親との子供で、
少年時代には差別を受けたり辛い過去があったがそれに負けず、
実業家としても政治家としても立派な人生を歩んだ人である。

チェコでは愛国者として絶大な信頼を寄せられているそうだ。
日系チェコ人として誇り高い政治家として頑張ってほしい。

<参考記事>
チェコ右翼政党、率いる日系オカムラ氏 主張なぜ反移民
朝日新聞 2019年5月15日
https://www.asahi.com/articles/ASM5B73N2M5BUHBI05W.html


日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!

         チェコのトランプの異名を持つトミオ・オカムラ氏


話を戻す。

そういう状況下で日本はシナと南朝鮮との関係悪化が進んでいるが、
個人的にはもっと悪化して断交してほしいとさえ切望してやまない。
国際法もわからないし条約も守る気もない土人とは断交がベストだ。

一般社会でも、法律や契約や約束を守らない人間は反社会的存在である。
そんな反社会的人間とは誰も付き合いたいとは思わないのと同じように、
シナ朝鮮はまさにこの手の国際社会における反社会的存在なのである。

民主主義、近代文明の国家というのは、基本は話し合い、議論、交渉で、
様々な問題を解決することが政治の基本であるが、シナや北朝鮮など、
民度の低い非文明国家は民主主義の基本概念が理解できない
のだ。

福沢諭吉翁が100年前に喝破した言葉は今も変わらない。

日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!




  議論、法律、約束を守ることが、
  わからない土人とは縁を切れ!
  日本は文明国とのみ付き合え!


 そして・・・

 日本の親中政治家は、
 チェコ国民を見習え!



日本の政治家には絶対真似できないプラハ市長の英断!


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Posted by トラネコ at 00:00│Comments(4)外交中国台湾
この記事へのコメント
いつもながらのトラネコ様の鋭い指摘。仰る通りだと思います。さてアメリカ大統領選まですでに3ヶ月をきりました。日本のNHKなど異常なまでのバイデン上げ。副大統領に指名されたカマラハリス女史に禅譲ありてと言った決めつけた酷い偏向報道です。さすがに私も今回ばかりは静観できず微力ながら日本からトランプ応援をしようと思います。トランプ大統領応援ラリーを立ち上げた有志の方達と日本からトランプ大統領にエールを送りたいと思います。頑張りましょう!
Posted by 打倒 中共  at 2020年08月23日 03:06
打倒 中共様
同意です。
最近になってトランプとバイデンとの支持率の差が縮まってきていますね。
一説よればトランプ陣営がバイデンに公開討論会を要請しているのに、民主党バイデン側が逃げているとのこと、これを見た有権者がバイデンを見限ったとか。
もっとも認知症でセクハラで息子がシナベッタリ、さらにカマラ・ハリスは黒人とは言ってもアメリカに連行されたアフリカ系奴隷の子孫ではないし、この女性もシナベッタリのパンダハガーとくれば、現在の対中戦争に投票する人も減るのではないかと思います。マスゴミは事実を伝えないのは日本もアメリカも同じです。ちなみに次期首相はあの、あのですよ、石破茂がNo.1だとかwwwまあマスゴミとサヨクはそうでしょうけどねw国民はそこまでバカじゃない・・・と信じたいですね。
Posted by トラネコトラネコ at 2020年08月23日 04:42
チェコという国に断然興味が湧きましたね。
後続する国が増えるといいけど、トラネコ様の仰るとおり我が国は無理でしょうね。(涙)
ただ、亡くなられたクベラ氏の妻がテレビ番組で真相を語ったことが国内を反中モードに染めたのだから、日本ではますます難しいことでしょう。
やはり一番の元凶はマスゴミと言えると思います。
Posted by ガトー at 2020年08月23日 09:02
ガトー様
同意です。
西欧諸国はドイツ以外はアメリカに従うでしょう。
イタリアも最初はシナベッタリでしたが、最近ようやくシナの危なさに気が付いたのか、ファーウェイ製品の公的機関使用をやめるみたいです。まあ日本はアメリカの属国ですから、否応なしにアメリカのシッポに追随するでしょう。情けない国ですがアメリカが唯一の救いですね。
Posted by トラネコトラネコ at 2020年08月23日 14:41
 
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