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コピー食品と偽食品

2011年05月29日

「人造ナマコ」見つかる、正体不明のゴムで合成、専門家「食べない方が無難」
形や色はナマコそのもの、だが口や内臓が見当たらない。このような「偽ナマコ」に計1万元の大枚をはたいた人々がいる。訪問販売のセールス担当者は、偽ナマコを売りつけた後、行方をくらました。ナマコ販売専門家は一目で「人造ナマコ」と見抜き、極力口にしないよう警告している。北京晨報が伝えた。
<中略>
張さんによると、会社の同僚20数人でこの「偽ナマコ」を計60箱買った。値段は一箱200元前後。家に帰って食事の支度を始めた張さんは、このナマコの異様さに気付いた。水につけると水の色が替わり、よく見るとナマコには口が無く、身のトゲも落ち始めたという。
同僚の1人は、異変に気付かず粥に入れて食べたところに、めまいなどの症状が現れた。

記者が朝陽区にあるナマコ専門店に持ちこんだところ、店側は一目見るなり、「人造ナマコ」だと見破った。マネージャーは「人造ナマコの作り方はいろいろある。海藻パウダーとゴムから作るやり方が最も多い。ゴムを加えるのは、ナマコにさらに弾力性を加えるためだ。このゴム成分が複雑なため、食べることは極力避けるべきだ」と話している。また、同マネージャーによると、本物のナマコらしく見えるように黒光りさせるため、着色されることが多い。(編集担当:松本夏穂)
サーチナ  5月24日(火)20時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110524-00000071-scn-cn



先日シナの爆発スイカの話題をエントリしたばかりなのに、
またかよっ、とお思いでしょうがシナ話題で失礼しますwww


しかしまあ、次から次へと出るわ、出るわ、すごいな、シナの偽食品!
ゴム入りの偽水煮ナマコだってwww
タイトルじゃないが、そりゃ食べないほうが無難・・・てか食べちゃ駄目だろwwww

だいぶ前に人造卵の作り方の行程を写真で見たことがあったが、
化学調味料と怪しげな薬剤を混ぜて本物そっくり?に再現するのである。
しかも黄身に白身に殻までもちゃんと再現されてあったのには驚いた。

ただし映像で見る限りは偽物とすぐわかるようだが・・・
↓<参考>偽卵、偽ブドウ、偽ウインナーの作り方
http://www.youtube.com/watch?v=ortMIxJPEDc&feature=related

卵なんて単価が安いんだから、こんな手間隙かけて偽モノ作るよりも、
普通に養鶏やって真っ当な商売すればいいのに、と思うのは日本人だ。
実際に養鶏所作るとなるとやはり安くない資本がいるから、偽モノに走るのだ。

まあ毒入りのギョーザや海外でも話題になった、毒入り粉ミルクに毒入り風邪薬、
毒入りペットフードに毒入り歯磨きペースト
(一応ブランドのコルゲートwww)よりかは、
まだマシかな、と思いきや、モドキ食品も結構ヤバイもの使っている。

水道水の入った偽ミネラル・ウォーターなど序の口である。

ほかにも今回の偽ナマコと同類の工業用ニカワ製のフカヒレ
髪の毛製醤油ダンボール肉まんってのもあったっけ。

ドブの廃液から作った偽食用油砂糖と硫酸から作る偽蜂蜜・・・
あ、ビニール製ワカメも忘れるな!

ちょっと凝ったところで食えそうなものでは、
市販の安物豚肉に小麦粉、トウモロコシでんぷんを混ぜたものに、
本物の牛肉を少量加えて加工した偽サーロインステーキ牛肉

極めつけは上海、広東の名産で珍味の臭豆腐
本来なら豆腐を醗酵させて独特の旨み、それに付随して臭いもつくのだろうが、
これはな、なんと!糞尿を加えてその臭みを出すそうだwwwwwww
ホンタク、トンスルの朝鮮人もびっくり!?

<参考>
偽卵
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0902&f=national_0902_173.shtml
偽豚足
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0517&f=national_0517_418.shtml
偽蜂蜜
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0906&f=national_0906_104.shtml
偽八角
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1126&f=national_1126_036.shtml
偽ワカメ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1025&f=national_1025_244.shtml

枚挙に暇がないほどきりがない。


モドキ食品といえば、わが日本でも結構あるじゃないか。
正しくはコピー食品といって、本物が高価な場合、違う材料でそれに似せた食品である。
もちろん日本製は食べても安全だし、オリジナルを超えそうな味もある。

たとえばカニカマボコ。これなんか本物を越えてんじゃない?
先日も食べたが見た目も味も食感もまさに本物そっくり!

昔コスタ・リカの国立劇場のレストランでカニサラダがメニューにあった。
蟹なんてラテンアメリカではめったにお目にかからないから注文したら、
それがこのカニカマボコだった。でもそこの従業員は本物のカニだと思っているらしい。
たぶんコスタ・リカ人の客も、カニなど一般的に食べないから知らないのだと思う。

ホタテ風味かまぼこも美味いんだよね、結構♪
人工カズノコもあの粒々の食感といい、味といい本物そっくりである。
人工イクラとかカラスミも食べたことはないのだが、きっと美味いんだろうな。

本物の代用品と思えばコピー食品もまた楽しいであはないか。
そういえば昔からの人気食品のメロンパンなんかもある意味コピーではないか。
メロンという高級果物をパンに形と風味をつけたものだ。

最近はめったに目にしなくなったが、バナナというパンをご存知だろうか?
バナナの形をしていて色は茶色だが、中に白餡が入っている菓子パンだ。
昔はバナナも高級果物のひとつだったんだな。
私はあれが結構好きなんだが、時々スーパーのパン売り場で見かけたなあ・・・

おでんの具のひとつであるがんもどきは雁モドキというくらい、
鳥の雁の肉に似せたものだとか・・・

そうそう、マーガリンって大昔は人造バターなんて言ってたっけ。
最近は発泡酒もビールもどき飲料だが、結構本物っぽい。

スーパーで売られているハム・サイコロ・ステーキの安いものは、
加工の過程で出る屑肉を集めて圧縮したもので、それなりに本物の風味が味わえる。
魚肉ソーセージも或る意味ハムのコピー食品といえるのではないか。
あとダシの元なんかもカツオ出汁風味のコピー食品だろう。

日本もいろんな「モドキ食品」が出回っているが、
シナと根本的に異なるのは、真面目な商品であることが前提であり、
食品技術の粋を集めたハイテクの食用「芸術品」である
ことだ。

コピーやモドキといっても、日本のものは本物を越えた味であったり、
それ自体でオリジナルに近い食品の市民権を持っていることである。
この点が国民性というか倫理・道徳のある国とそうでない国の違いである。


シナ人もあれだけ偽物を作れるんだから技術はあるのだろう。
しかし所詮は毒入り偽物である。食べた人間の被害など屁とも思っていない。
また一発儲けになればそれで良いというチープな人間性である。

所詮シナ人には技術があってもその民度の低い精神性からは、
いつまでたっても本物も偽物もろくなものを作れない。
あの国が世界第二位の経済大国になったところで、
さていつまで続くだろうか?

誠意、誠実のないビジネスで儲けても、それは詐欺商法と変わりない。
そのような企業はいずれ潰れるだろうし、まあ信用が得られないだろう。
もっともシナ人は信用などどうでも良い民族だから、いずれ経済も衰退するだろう。

ただし日本が余計な援助をしなければ、だが・・・




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Posted by トラネコ at 00:00│Comments(2)中国
この記事へのコメント
 日本ではどっかの作家が、デを鵜呑みにして「福島産の野菜を食べさせられる子供たちがかわいそう」と与太話をぶって、これまたデマを真に受けた反原発カルト信者たちが「正論だ、正論だ」と持て囃していますが、彼らは中国から輸入される殺人食品については何も疑問を持たないのでしょうね。現に福島産のキャベツの代わりに中国産のキャベツをろくに検疫手続きもしないで通関した時にだって抗議の声1つなかったような。
 それと、事あるごとにガイガーカウンターを持ち出す信者がいますが、黄砂が降った所で使うつもりはないのでしょうか?
Posted by KOBA at 2011年05月29日 12:56
KOBA様
ホント、仰るとおりですね。原発事故に関して思うのですが、あまりに神経質すぎる放射能騒ぎに至っては、ひとつは私と同じく放射能無知であること、もうひとつは原子力政策を中止し日本の産業に打撃を与える陰謀?な~んて勘ぐってしまいます。そしてそのシナ野菜や食品への政府の無警告やマスゴミの情報隠し。考えすぎかとも思いますが、これって何かあると思いません?
Posted by トラネコトラネコ at 2011年05月29日 13:07
 
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