字が汚いのは若者ばかりではないぞw
2014年02月22日
若者の悪筆 汚い字すら個性として許容する学校教育も要因か
自分が若者だった頃の記憶は棚に上げ、上司が新米部下を叱るときの常套句が、「最近の若者は××だ」である。これを口にすると年を取ったのを認めるようで嫌なのだが、それでも、叫ばずにはいられないのが最近の若者の字の汚さだ。看過しがたい若者のイマドキ文字の背景を探る。
「明らかに、上司は僕が提出した報告書だけちゃんと読んでいません。字のせいです。
このままでは評価が下がってしまうのではないかと心配です」(23歳営業)
「うちは、始末書は手書きというのがルール。書いて出したら、
『バカにしてるのか』と重ねて怒られました」(25歳販売)
字が汚いくらいでこれほどまで理不尽な目に遭うとは
……そう口にする若者たちは一様にこう嘆く。
「こんなことなら社会に出る前に、もっと字の練習をしておくべきだった」
若者は美しい文字と無縁だった学生時代を悔やんでいる。
若者たちは学校で「きれいに字を書く」指導を受けなかったのか。
「最近、左利きの子が増えたんです」
元中学校教諭で現役の書道教室講師の末並純子さん(77歳)は話す。
「親は『この子の個性を伸ばしたい』として左利きを矯正しようとしない。もちろん左利きが悪いというわけではないけど、きちんと毛筆で書くのは左利きでは難しい。それどころか鉛筆を正しく持てない子供が増えています。字がきれい、汚い以前の問題です。
下手だけど温かみがある、下手だけどあなたらしい……といった具合に字が汚くても指導の対象にならない。個性が大事なのはわかるけど、きれいな字を身につけてからではないですか。基礎をないがしろにして個性だなんて、どうかしています」
かつては学校帰りの子供で賑わった書道教室も、昨今のトレンドは英会話教室。「日本語もおろそかな小さな子供に英会話も何もないと思うんですけど」と末並さんのボヤキは続く。
一方、精神科医の和田秀樹氏は、子供たちへの教育方針以前に、幼少時の家庭でのしつけを指摘する。
「原則論として字の汚さは幼少時の家庭環境に由来します。例えば、おむつからトイレに移行するとき、親は幼児にトイレットトレーニングをしつけます。『絶対に汚しちゃダメ』といわれた幼児は細かいところに気をとめる性格になる。昔はそれが一様に厳しかったけど、ちょっとしたことに目くじらを立てることを最近の親は良しとしない」
「おおらかに」「ゆとりを持って」育てるのが最近の子育ての主流。その延長線上に汚い字すら個性として許容する学校教育がある。しかし、そうして育った結果が、礼状や始末書を書く度に恥ずかしい思いに駆られる社会人生活につながっているのだとすれば何とも皮肉な話だ。
週刊ポスト2014年2月28日号
ニュースポストセブン 2014.02.18 11:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140218_241847.html
字が汚いのは若者だけじゃないぞ、オッサンの私の字も汚いぞwww
自慢じゃないが、私は字は比較的上手な方だと自負していたのだが、
最近手書きの文書などを書いたとき、こんなにも下手なのかと驚いた。
記事に述べられている批判はすべてごもっともだ。
しかし、今の社会状況は必然的に字が下手にならざるをえないのだ。
まあ、親父の言い訳か、愚痴にしかならないのはわかるがな・・・

大体ね、一般的に文書に字を書くという作業が近年あるだろうか?
PCのワードで書く=打つという作業が殆どではないかと思う。
キーボードを叩くのは速くなったが、漢字など書けなくなっていることもしばしばある。
学生は別として、社会人になれば字を書く作業自体が昔にくらべ激減している。
書かないから漢字を読めても、いざ書く段になって、書き方を忘れているのである。
また普段書いていないから、字が雑になっており汚く見えるのである。
PCやる前はけっこう手紙とかも書いたのだが、
PCやら携帯だとメールで済ませられるから便利にかまけて、
この10年くらいほとんど手紙を書いたこともないと思う。

でも・・・
筆字が上手なのはカッコいいわ!
習字というか、筆字で自分の名前と住所くらいは達筆に書けるほうがいいね。
展覧会の芳名帳記入や祝儀袋、香典袋、年賀状・・・とか筆字はカッコいいわ。
とくに政治家などは色紙を求められることもあるから、尚更だ。
人物的には嫌いだし、政治家としても最低だと思うが、
小沢一郎、鳩山由紀夫の筆字は結構うまいと思う。
田中角栄、橋本龍太郎も実に達筆である。

ハニトラ龍ちゃん、う、うま過ぎるwww

麻生太郎ちゃんもかなり行けてる~♪

小沢一郎は大嫌いだが、字はまずまずだな・・・
でも、こんな人もいるしね・・・

ま、この程度の人格と精神年齢でしょう(笑)

字の上手い下手よりも、野田ブタの常識を疑うな・・・
「初志貫徹」じゃないのか? 日付が真ん中ってwww?
しかも算用数字www 果てしのないアホってこいつ?
・・・・・やはり、
字はうまいほうがいいわ!!!

事情はどうあれ、字がうまいに越した事はないな・・・
<ご署名のお願い>
河野洋平を国会に証人喚問する請願署名
韓国に対するビザ免除廃止
自分が若者だった頃の記憶は棚に上げ、上司が新米部下を叱るときの常套句が、「最近の若者は××だ」である。これを口にすると年を取ったのを認めるようで嫌なのだが、それでも、叫ばずにはいられないのが最近の若者の字の汚さだ。看過しがたい若者のイマドキ文字の背景を探る。
「明らかに、上司は僕が提出した報告書だけちゃんと読んでいません。字のせいです。
このままでは評価が下がってしまうのではないかと心配です」(23歳営業)
「うちは、始末書は手書きというのがルール。書いて出したら、
『バカにしてるのか』と重ねて怒られました」(25歳販売)
字が汚いくらいでこれほどまで理不尽な目に遭うとは
……そう口にする若者たちは一様にこう嘆く。
「こんなことなら社会に出る前に、もっと字の練習をしておくべきだった」
若者は美しい文字と無縁だった学生時代を悔やんでいる。
若者たちは学校で「きれいに字を書く」指導を受けなかったのか。
「最近、左利きの子が増えたんです」
元中学校教諭で現役の書道教室講師の末並純子さん(77歳)は話す。
「親は『この子の個性を伸ばしたい』として左利きを矯正しようとしない。もちろん左利きが悪いというわけではないけど、きちんと毛筆で書くのは左利きでは難しい。それどころか鉛筆を正しく持てない子供が増えています。字がきれい、汚い以前の問題です。
下手だけど温かみがある、下手だけどあなたらしい……といった具合に字が汚くても指導の対象にならない。個性が大事なのはわかるけど、きれいな字を身につけてからではないですか。基礎をないがしろにして個性だなんて、どうかしています」
かつては学校帰りの子供で賑わった書道教室も、昨今のトレンドは英会話教室。「日本語もおろそかな小さな子供に英会話も何もないと思うんですけど」と末並さんのボヤキは続く。
一方、精神科医の和田秀樹氏は、子供たちへの教育方針以前に、幼少時の家庭でのしつけを指摘する。
「原則論として字の汚さは幼少時の家庭環境に由来します。例えば、おむつからトイレに移行するとき、親は幼児にトイレットトレーニングをしつけます。『絶対に汚しちゃダメ』といわれた幼児は細かいところに気をとめる性格になる。昔はそれが一様に厳しかったけど、ちょっとしたことに目くじらを立てることを最近の親は良しとしない」
「おおらかに」「ゆとりを持って」育てるのが最近の子育ての主流。その延長線上に汚い字すら個性として許容する学校教育がある。しかし、そうして育った結果が、礼状や始末書を書く度に恥ずかしい思いに駆られる社会人生活につながっているのだとすれば何とも皮肉な話だ。
週刊ポスト2014年2月28日号
ニュースポストセブン 2014.02.18 11:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140218_241847.html
字が汚いのは若者だけじゃないぞ、オッサンの私の字も汚いぞwww
自慢じゃないが、私は字は比較的上手な方だと自負していたのだが、
最近手書きの文書などを書いたとき、こんなにも下手なのかと驚いた。
記事に述べられている批判はすべてごもっともだ。
しかし、今の社会状況は必然的に字が下手にならざるをえないのだ。
まあ、親父の言い訳か、愚痴にしかならないのはわかるがな・・・

大体ね、一般的に文書に字を書くという作業が近年あるだろうか?
PCのワードで書く=打つという作業が殆どではないかと思う。
キーボードを叩くのは速くなったが、漢字など書けなくなっていることもしばしばある。
学生は別として、社会人になれば字を書く作業自体が昔にくらべ激減している。
書かないから漢字を読めても、いざ書く段になって、書き方を忘れているのである。
また普段書いていないから、字が雑になっており汚く見えるのである。
PCやる前はけっこう手紙とかも書いたのだが、
PCやら携帯だとメールで済ませられるから便利にかまけて、
この10年くらいほとんど手紙を書いたこともないと思う。

でも・・・
筆字が上手なのはカッコいいわ!
習字というか、筆字で自分の名前と住所くらいは達筆に書けるほうがいいね。
展覧会の芳名帳記入や祝儀袋、香典袋、年賀状・・・とか筆字はカッコいいわ。
とくに政治家などは色紙を求められることもあるから、尚更だ。
人物的には嫌いだし、政治家としても最低だと思うが、
小沢一郎、鳩山由紀夫の筆字は結構うまいと思う。
田中角栄、橋本龍太郎も実に達筆である。

ハニトラ龍ちゃん、う、うま過ぎるwww

麻生太郎ちゃんもかなり行けてる~♪

小沢一郎は大嫌いだが、字はまずまずだな・・・
でも、こんな人もいるしね・・・

ま、この程度の人格と精神年齢でしょう(笑)

字の上手い下手よりも、野田ブタの常識を疑うな・・・
「初志貫徹」じゃないのか? 日付が真ん中ってwww?
しかも算用数字www 果てしのないアホってこいつ?
・・・・・やはり、
字はうまいほうがいいわ!!!

事情はどうあれ、字がうまいに越した事はないな・・・
<ご署名のお願い>
河野洋平を国会に証人喚問する請願署名
韓国に対するビザ免除廃止
Posted by トラネコ at 00:00│Comments(10)
│社会
この記事へのコメント
今日は画像6~7に笑いました、昨日の記事同様に、この方達も吉本興業のお笑い芸人さんでしょうか?(笑
自分の場合、綺麗下手よりも相手に読める様にを一番意識してます、字が崩れたり跳ねや止めが甘いと読みずらいかな~っと思い意識して学生生活を送っていましたが、自他共に認める程汚かった字が、社会人になる頃には、字が綺麗ですねっと言われるようになりましたが、たぶん綺麗では無く読みやすいのだと思います。
筆字は全然書いた事ありませんが、やっぱりカッコいいですね、だって民○党の反日野蛮人ですら知的に感じてしまいますから(笑
自分の場合、綺麗下手よりも相手に読める様にを一番意識してます、字が崩れたり跳ねや止めが甘いと読みずらいかな~っと思い意識して学生生活を送っていましたが、自他共に認める程汚かった字が、社会人になる頃には、字が綺麗ですねっと言われるようになりましたが、たぶん綺麗では無く読みやすいのだと思います。
筆字は全然書いた事ありませんが、やっぱりカッコいいですね、だって民○党の反日野蛮人ですら知的に感じてしまいますから(笑
Posted by 猫ザト at 2014年02月22日 00:25
猫ザト様
政治家の字というより、出来の悪い中学生かと、呆れますねwww
>自分の場合、綺麗下手よりも相手に読める様にを一番意識してます
それでいいと思います。達筆な人で読めない文では困りますしね。
それに文章の多くは他人が読むということが前提ですから、読みやすく書くのが基本だと思います。ま、下手でも味がある字はあるにはありますが・・・。
筆字は我流で続けていれば、それはそれでいい字にはなりますよ。
政治家の字というより、出来の悪い中学生かと、呆れますねwww
>自分の場合、綺麗下手よりも相手に読める様にを一番意識してます
それでいいと思います。達筆な人で読めない文では困りますしね。
それに文章の多くは他人が読むということが前提ですから、読みやすく書くのが基本だと思います。ま、下手でも味がある字はあるにはありますが・・・。
筆字は我流で続けていれば、それはそれでいい字にはなりますよ。
Posted by トラネコ
at 2014年02月22日 09:31

はじめまして、いつも楽しく拝見させていただいています。
無知な私にもわかりやすく、また鋭い批判も切り口鮮やかですね。読んでいてスカッとして、このブログのファンです。
字は本当に大事ですね。子供の頃から、きちんとしつけて練習させないと大人になってからでは、後悔だけですね。字も教養の一つだと思います。
私はかなり汚い字なので、後悔先に立たずです。
福島みずほの字は本当に幼稚ですね。字に表れています。
鳩山は頭が宇宙に行ってても字はきれいなんですね。
無知な私にもわかりやすく、また鋭い批判も切り口鮮やかですね。読んでいてスカッとして、このブログのファンです。
字は本当に大事ですね。子供の頃から、きちんとしつけて練習させないと大人になってからでは、後悔だけですね。字も教養の一つだと思います。
私はかなり汚い字なので、後悔先に立たずです。
福島みずほの字は本当に幼稚ですね。字に表れています。
鳩山は頭が宇宙に行ってても字はきれいなんですね。
Posted by 日の丸 at 2014年02月22日 11:35
日の丸様
初めまして、ご愛読ありがとうございます。
仰るように子供のころからの躾にも関係あると思いますが、やはり本人の自覚も重要だと思います。大人になっても、上の猫ザト様が述べられているように、読み手が読みやすい字を心がけていけば、自然にきれいな字(上手ではなくて)になっていくんじゃないでしょうか。私は成人してから意識して丁寧に字を書くようにして直しました。もっとも今は元に戻りましたが(笑)。
初めまして、ご愛読ありがとうございます。
仰るように子供のころからの躾にも関係あると思いますが、やはり本人の自覚も重要だと思います。大人になっても、上の猫ザト様が述べられているように、読み手が読みやすい字を心がけていけば、自然にきれいな字(上手ではなくて)になっていくんじゃないでしょうか。私は成人してから意識して丁寧に字を書くようにして直しました。もっとも今は元に戻りましたが(笑)。
Posted by トラネコ
at 2014年02月22日 11:47

亡き橋本龍太郎元総理(沖縄とも縁が深かったですね。) ヒール代表の小沢一郎氏、字が読めない総理とマスコミから散々罵られた麻生太郎大臣 画像の出てる全員の毛筆どれも素晴らしいですね。床の間や額縁で飾っても良いくらいの作品ですねー!
私はパソコンやスマホに慣れて、すっかり漢字を忘れて劣化してます。読めるけど、過去に普通に書けた漢字がかけずスマホ等で変換して調べて書いてる状態で自分の劣化を体感しました。
しかし、日本語は日本の文字は美しいですね。
良い画像を見せて頂きありがとうございました♥
私はパソコンやスマホに慣れて、すっかり漢字を忘れて劣化してます。読めるけど、過去に普通に書けた漢字がかけずスマホ等で変換して調べて書いてる状態で自分の劣化を体感しました。
しかし、日本語は日本の文字は美しいですね。
良い画像を見せて頂きありがとうございました♥
Posted by 兵庫県民 at 2014年02月22日 12:34
兵庫県民様
私もです。読めても書けないんです。
ホント、今では字を書かなくなりましたね(恥)
やはり使わない機能は低下するってホントですね。
私もです。読めても書けないんです。
ホント、今では字を書かなくなりましたね(恥)
やはり使わない機能は低下するってホントですね。
Posted by トラネコ
at 2014年02月22日 12:37

宰相で能筆家と言えば宇野宗佑元首相ですよ。この人は本当に教養家ですよw
私も習字やってましたが・・・(笑)
どうやら上達のコツは、文字を逆さにしてそれを真似て書くといいと言われ、普通に書くときは五角形の枠に収める感じで書くといいらしく、それ最近知って、私もやってみたら、まーまーうまくなったかな??
見たものを忠実に再現する事からなんでしょうね・・・多分
大学の先生はお世辞にも字が巧い人はチョット思いつきませんw徳川家の子孫の先生も子供みたいな字ですし、中世史の権威の方は、如何にも数十年前の左翼が書いていそうな文字ですしwww
私も習字やってましたが・・・(笑)
どうやら上達のコツは、文字を逆さにしてそれを真似て書くといいと言われ、普通に書くときは五角形の枠に収める感じで書くといいらしく、それ最近知って、私もやってみたら、まーまーうまくなったかな??
見たものを忠実に再現する事からなんでしょうね・・・多分
大学の先生はお世辞にも字が巧い人はチョット思いつきませんw徳川家の子孫の先生も子供みたいな字ですし、中世史の権威の方は、如何にも数十年前の左翼が書いていそうな文字ですしwww
Posted by やま at 2014年02月22日 23:06
やま様
宇野宗佑元首相といえば、愛人問題で辞任した超短期政権の人だったと記憶しています。でも多彩な趣味人だという話もありましたから、恐らくあの時代の政治家としては一通りの教養や書の腕も持っておられたのでしょう。
>どうやら上達のコツは、文字を逆さにしてそれを真似て書くといいと言われ、
普通に書くときは五角形の枠に収める感じで書く・・・
そうなんですか、いつか試してみます。
私は日本画、水墨画もやっていまして、その関係で落款とともに署名するので、書を我流でやっていました。正式に学んだことはないのですがね。しかし書道芸術もシナから来たとはいえ、高度な芸術にまで高めた日本文化はすごいと尾見ます。
大学の先生、医者、研究者・・・こういう分野で字のうまい人は見ませんね、私も同感ですわ(笑)。
宇野宗佑元首相といえば、愛人問題で辞任した超短期政権の人だったと記憶しています。でも多彩な趣味人だという話もありましたから、恐らくあの時代の政治家としては一通りの教養や書の腕も持っておられたのでしょう。
>どうやら上達のコツは、文字を逆さにしてそれを真似て書くといいと言われ、
普通に書くときは五角形の枠に収める感じで書く・・・
そうなんですか、いつか試してみます。
私は日本画、水墨画もやっていまして、その関係で落款とともに署名するので、書を我流でやっていました。正式に学んだことはないのですがね。しかし書道芸術もシナから来たとはいえ、高度な芸術にまで高めた日本文化はすごいと尾見ます。
大学の先生、医者、研究者・・・こういう分野で字のうまい人は見ませんね、私も同感ですわ(笑)。
Posted by トラネコ
at 2014年02月23日 02:42

「國酒 揮毫色紙」とかでググると歴代宰相の揮毫色紙が出てまいります。
宇野宗佑さん、その多なの趣味が全てプロの領域と言われてますね。著書は10冊以上、小説は映画化され、俳句、ピアノ、ハーモニカ、絵画、馬術、剣道では、5段を有して全国優勝、しかも政策通・・・女性問題なければこの人は宰相としていい仕事していたと言われます。
因みに私は宇野宗佑さんは結構尊敬して、色んなところで話してるんです、自称政治通の人に話すとバカにされたり軽蔑されますけど、ガチで政策通、防衛庁長官の時の事跡、行政管理庁長官の時の事跡における、良い意味での政治主導、外務大臣の時にカンボジア和平の立役者で支那共産党の粗悪品地雷の排除をしてました。その報復で女性問題噛みつかれたとか・・・
因みに毛筆は、線にメリハリ、起筆から送筆、終筆のの線を只管練習してましたので、字を書くと、稀に美味い字が出てきますwwwwww
今回のタイトルの趣旨に沿うかは分かりませんが昔「木鶏」について色々読んでいた時の話を思い出しました。
伊藤肇の処女出版「わが決断と勇気」を出した時、元日立金属相談役の中村隆一氏が「何かお祝いをしてあげよう」といって、伊藤肇は「木鶏」の二文字の揮毫(きごう)を頼んだら、中村氏は「木鶏・・・・・うーん」と、感に堪えたような顔をしたそうで。一ヶ月も経ったらきっと「木鶏」が貰えるだろうと思っていたが、春、夏、秋が過ぎ、冬になっても、なんの音沙汰がなく、<あんなに嬉しがらせてといて、ひどい親爺だ>と何となく諦めてしまった矢先、日立金属の秘書課から電話があった、急いで行き応接間の扉を開けると、見事な扁額に表装された「木鶏」がおいてあった。中村氏「この木鶏ね、かれこれ二百枚ぐらい書いたかなあ、ある晩『これなら』という字が書けたので、それを君にさしあげようと思って、翌朝じっくり見直したら、どうも気に入らない。そこでまた、書き直した。さすがに朝で清新の気が漲(みなぎ)っていたせいか、今度は、本当に気に入った字が生まれた。早速、表装にだし、できあがったのを、この部屋に運んで、かれこれ十日ばかり、じっと見つづけてきたが、あきがこない。よかろう、というので君を呼ぶきになったのだ」
2文字の為にここまで精根込めるのは凄い、良い意味で絶句致しました。
宇野宗佑さん、その多なの趣味が全てプロの領域と言われてますね。著書は10冊以上、小説は映画化され、俳句、ピアノ、ハーモニカ、絵画、馬術、剣道では、5段を有して全国優勝、しかも政策通・・・女性問題なければこの人は宰相としていい仕事していたと言われます。
因みに私は宇野宗佑さんは結構尊敬して、色んなところで話してるんです、自称政治通の人に話すとバカにされたり軽蔑されますけど、ガチで政策通、防衛庁長官の時の事跡、行政管理庁長官の時の事跡における、良い意味での政治主導、外務大臣の時にカンボジア和平の立役者で支那共産党の粗悪品地雷の排除をしてました。その報復で女性問題噛みつかれたとか・・・
因みに毛筆は、線にメリハリ、起筆から送筆、終筆のの線を只管練習してましたので、字を書くと、稀に美味い字が出てきますwwwwww
今回のタイトルの趣旨に沿うかは分かりませんが昔「木鶏」について色々読んでいた時の話を思い出しました。
伊藤肇の処女出版「わが決断と勇気」を出した時、元日立金属相談役の中村隆一氏が「何かお祝いをしてあげよう」といって、伊藤肇は「木鶏」の二文字の揮毫(きごう)を頼んだら、中村氏は「木鶏・・・・・うーん」と、感に堪えたような顔をしたそうで。一ヶ月も経ったらきっと「木鶏」が貰えるだろうと思っていたが、春、夏、秋が過ぎ、冬になっても、なんの音沙汰がなく、<あんなに嬉しがらせてといて、ひどい親爺だ>と何となく諦めてしまった矢先、日立金属の秘書課から電話があった、急いで行き応接間の扉を開けると、見事な扁額に表装された「木鶏」がおいてあった。中村氏「この木鶏ね、かれこれ二百枚ぐらい書いたかなあ、ある晩『これなら』という字が書けたので、それを君にさしあげようと思って、翌朝じっくり見直したら、どうも気に入らない。そこでまた、書き直した。さすがに朝で清新の気が漲(みなぎ)っていたせいか、今度は、本当に気に入った字が生まれた。早速、表装にだし、できあがったのを、この部屋に運んで、かれこれ十日ばかり、じっと見つづけてきたが、あきがこない。よかろう、というので君を呼ぶきになったのだ」
2文字の為にここまで精根込めるのは凄い、良い意味で絶句致しました。
Posted by やま at 2014年02月23日 08:23
やま様
宇野宗佑元首相の書を拝見しました。
確かに中々見事な字ですね。私はこの方のことを詳しくは知らないのですが、やま様が評価されるなら、かなり優秀な方なのだと思います。日本では有能な人間は排除されるおかしな風潮がありますから、宇野さんもそうだったのかも知れませんね。私は政治家の女性問題はあまり関心ないですし、愛人が何人いようと、良い政治さえしてくれればそれでいいと思っています。
「木鶏」の逸話は、さすが極める日本人らしい話しですね。
ちょっと違うかも知れませんが、四条円山派の開祖・円山応挙が保津川の絵を描こうと思い立ち、保津峡の上流まで行き、川の側の岩の上に腰掛け三日三晩座り続けたといいます。これは川を描く以上にその周囲の空気というか「気韻生動」を全身に浸み込ませるためだったといいます。そして京都の画室に戻り一心不乱に描き続けたといいます。私はこの現物を見たことがありますが、それはもうね、鳥肌が立つくらい凄い絵です。写生もここまで来ると恐ろしいものを感じます。
昔エントリしたものです。
↓
http://ryotaroneko.ti-da.net/e2111043.html
宇野宗佑元首相の書を拝見しました。
確かに中々見事な字ですね。私はこの方のことを詳しくは知らないのですが、やま様が評価されるなら、かなり優秀な方なのだと思います。日本では有能な人間は排除されるおかしな風潮がありますから、宇野さんもそうだったのかも知れませんね。私は政治家の女性問題はあまり関心ないですし、愛人が何人いようと、良い政治さえしてくれればそれでいいと思っています。
「木鶏」の逸話は、さすが極める日本人らしい話しですね。
ちょっと違うかも知れませんが、四条円山派の開祖・円山応挙が保津川の絵を描こうと思い立ち、保津峡の上流まで行き、川の側の岩の上に腰掛け三日三晩座り続けたといいます。これは川を描く以上にその周囲の空気というか「気韻生動」を全身に浸み込ませるためだったといいます。そして京都の画室に戻り一心不乱に描き続けたといいます。私はこの現物を見たことがありますが、それはもうね、鳥肌が立つくらい凄い絵です。写生もここまで来ると恐ろしいものを感じます。
昔エントリしたものです。
↓
http://ryotaroneko.ti-da.net/e2111043.html
Posted by トラネコ
at 2014年02月23日 09:09
