<ハンガリー>難民に「壁」 大型犬などで国境侵入阻止
【ケレビア(セルビア北部)で三木幸治】欧州連合(EU)の「玄関口」のギリシャに留め置かれたシリアなどからの難民が、再び西欧を目指している。EU諸国の受け入れが進まず、業を煮やして北上するが、ハンガリーが設置したフェンスがセルビアとの国境に立ちはだかる。EUによる難民割り当ての是非を問う国民投票がハンガリーで2日に行われるのを前に、国境地帯を歩いた。
◇受け入れの是非、2日国民投票
高さ3メートル以上の鉄条網が延々と設置され、厳重に警備されたハンガリー国境前にテントが30近く並んでいた。シャワーを浴びていないからだろう。すえた臭いが鼻をつく。セルビア北部ケレビア。EUが「閉鎖」したはずの「バルカンルート」をくぐり抜けてきた難民たちがそこにいた。
「私たちは動物ではない。人間なんです」。シリア・イドリブ出身のムハンマド・アリさん(38)はそう訴える。内戦下のシリアを出発したのは1月。兄妹は昨年、先にドイツに到着しており、ムハンマドさんは金をためた後、妻と子供6人で後を追ってドイツを目指した。だがトルコからボートでギリシャに着いた3月、EUは国境を閉鎖。ギリシャからの移送や国境の開放を4カ月間待ったが、事態は動かない。7月、ついに前に進むことを決意した。
密輸業者を使い、ギリシャ国境を抜けた。2人の子供を抱きながら、アルバニア、コソボの山岳地帯などを2週間以上、歩き続けた。8月上旬にセルビアへ。立ちはだかったのがハンガリーのフェンスだった。
昨年、欧州に流入した難民らは100万人以上。EUは「玄関口」に当たるギリシャなどに入った難民を各国に割り当てることで合意した。だが、ハンガリーは難民割り当てを拒絶し、国境から流入する難民らへの対策を強化した。
明白な難民や女性、子供であっても1日計30人しか通行を許さない。
セルビアでハンガリー入国を待つのは数カ所のキャンプなどにいる約6000人。通過だけで数カ月待ちで、仮に通過しても「多くの人は拘束される」(人権団体)という。
順番を待てずに国境に侵入すると、警察が「弾圧」する。難民らによると、ドローン数台が監視しており、難民らを見つけると、警察官がイスラム教で「不浄の生き物」とされる大型犬を放ち、難民らを警棒で何回も殴ったり、催涙スプレーを放ったりして、セルビア側に強制送還する。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)中欧事務所のバーバル・バロシュ広報官は「ハンガリーは難民の権利を厳しく制限し、問題を解決する気が全くない」と強く非難する。一方で、ハンガリーのコバチ政府報道官は「我々には自分たちとともに生きる人々を決める権利がある」と主張する。
ムハンマドさんが、セルビアのハンガリー国境前に到着して約2カ月がたった。ハンガリーからの連絡はまだない。シリアでは小学校の教師だった。「内戦から逃れるため、土地を売った。密輸業者にも金を払った。でも、今は雨漏りのするテントで暮らし、シャワーにも入れない。なぜこんなことになったのか」
シリアから逃れたと伝えても、ハンガリーは難民として受け入れてくれないかもしれない。
記者がそう話すと、ムハンマドさんは笑った。「家族を守るため、兄妹に会うためには前に進むしかない。シリアにはもう帰れないんですから」
【ことば】バルカンルート
主にトルコを経てギリシャに入った難民や経済移民が、バルカン半島を経由し、ドイツや北欧諸国などへ向かうルート。2015年に欧州入りした100万人以上の難民・移民のうち、8割強がこのルートをたどった。欧州連合は今年3月、トルコ国内にいる難民への支援を約束し、バルカンルートの閉鎖を宣言した。
毎日新聞 10月1日(土)22時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161001-00000096-mai-eurp
ハンガリー・セルビア国境のテントで暮らすムハンマド・アリさんと子供達
=セルビア北部ケレビアで2016年9月28日午後1時58分、三木幸治撮影
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昨年、欧州に流入した難民らは100万人以上。
EUは「玄関口」に当たるギリシャなどに入った難民を各国に割り当てることで合意した。
だが、ハンガリーは難民割り当てを拒絶し、国境から流入する難民らへの対策を
強化した。
当たり前である!
戦争難民でいくら困っているからと言っても
程度ものだろ。
難民が困っているのはわかるが、それを他国が引き受ける義務などないし、
難民が他国から援助を貰ったり、移住をする権利などまったくない!
ましてや国の人口構成が変わるほど大量に受け入れなければ、
戦争難民問題が解決しないなら、そんなもの解決などする必要はない。
難民受け入れで国が亡びるなら絶対受け入れるべきではない。
ではどうするか?
放っておけばよい!
飢え死にでも共食いでも勝手にすればいい。
・・・なあ~んて、非情な事をいうとお叱りを受けるので、
後ほど具体的で現実的な解決策を提示しよう(笑)
ドイツを目指したシリア難民もいまでは入国は厳しくなっている。
難しいことではない、常識的に考えて見ればいい。
隣町で地震があり、多くの被災者が出て避難所が足りないからといって、
あなたの家に10人ほど被災者を保護してほしいと頼まれて快く返事できるか?
しかも期限限定ならともかく半永久的にと言われて受け入れる者などいない。
なぜハンガリーでこのような措置をとったのか。
それは難民の受け入れ手続きは最初に難民が到着した国という
ダブリン規約により、
ハンガリーがその一国として何十万ものシリア難民を受け入れてきたのである。
ダブリン協定みたいな内容ならEU内陸部の国は負担はないだろう。
周辺国家ばかりが難民受け入れの手続きや一時保護をさせられる。
まったく不平等な協定だが、EU議会で賛成したなら仕方はない。
それが嫌ならイギリスみたくEU脱退するしかない。
ハンガリー・セルビア国境でフェンスの外にあるハンガリー側を見つめる子供
=セルビア北部ケレビアで2016年9月29日午後4時15分、三木幸治撮影
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)中欧事務所のバーバル・バロシュ広報官は
「ハンガリーは難民の権利を厳しく制限し、問題を解決する気が全くない」と
強く非難する。一方で、ハンガリーのコバチ政府報道官は
「我々には自分たちとともに生きる人々を決める権利がある」と主張する。
コバチ報道官よ、
「役立たずの糞国連が何を言う、ルセーっ」て言ってやれ!
何度も述べてきたが国連そのものが
機能不全を起こしており、
今のバカチョン事務総長を例に出すまでもなく金の無駄使いだけで、
国連には戦争も難民問題もまったく解決する意志も能力もないのだ。
国連難民高等弁務官事務所は国情も何も考えず、
事務的に金のある国は、
難民を無条件に受け入れるべきと思い込み、自らは受け入れ支援体制を考えず、
シリア難民も日本に相当数の難民を受け入れろとほざくのである。 ウルセーである。
受け入れ当事国のハンガリーの言い分の方がまともである。
ハンガリーにとっては偽装難民が大半を占めるかもしれない受け入れは
この国の将来にわたる
経済的・文化的な死活問題でもあるからだ。
国連難民高等弁務官事務所
この事務所も高給取って口は出すが何もしない無駄機関だ。
ホント、
国連などまったく役立たずの金食い虫機関である。
それにドイツを目指した移民はドイツで何をした?
昨年の大みそかに
700人ともいわれるドイツ女性を・・・
そして難民受け入れ積極政策をとったメルケルの
キリスト教民主同盟は、
州議会選挙でボロ負けの国民の審判を下されたのはいったい何故だ?
日本でも
朝鮮半島からの戦争難民や移民がその後どうなったのかは周知のとおりだ。
日本に受け入れて貰いながら、
一切の感謝もなく日本と日本人を侮辱してばかりか、
外国人のくせに日本国民と同じ権利を要求する、こういう難民はウンザリだ。
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明白な難民や女性、子供であっても1日計30人しか通行を許さない。
これも当然である!
難民を装って不正入国して仕事を得たい
ナンチャッテ難民も、
一説には全体の
9割にも上るというドイツのニュースもあった。
さらにその何割かは
ISなど過激派が対EUテロ目的で潜入しているともいう。
そんな状況ならハンガリー政府が厳密に入国審査してから、
本当の戦争難民だけを受け入れるのは当然の措置だろう。
それでも30人も毎日受け入れているなら立派である。
そもそも、内乱も含め国内情勢が不安定で貧しいのは、
その国の
国民の政治意識と民度の低さが原因であろう。
他国の干渉などがあってもそれに翻弄される政治が問題なのだ。
何故なら・・・
政治レベルとは国民の政治民度に比例するからである。
まさに今の日本がそうで、経済産業技術は立派でも国家主権はないに等しい。
少なくとも民主主義が根付かないシナや北朝鮮は仕方ないにしても、
一応
公正な民主選挙のある国なら、政治の不安定さは国民の責任である。
偽装難民も移民もシナ朝鮮を見るまでもなく、
自国の経済貧困や政治腐敗が原因であり、
それが嫌だから
国外のもっと生活水準や福祉充実した国へ行きたいだけである。
貧乏な家に生まれ育ち、それが嫌で金持ちの養子になりたいだけであろう。
日本もそうだが、政治が悪いといって選挙にもいかず、
政治に関心もないからそうなるのだ。民主主義国家は様々な要因もあるが、
国民の政治意識と民度に比例した政治しかできないのは常識である。
さて、ここで私の対案を示そう。
そうは言っても続出する戦争難民はなんとかしなければならない。
受け入れ国の条件は、
移民用に提供できる土地と雇用があること。
元々多民族が混在して暮らして文化的摩擦が少ない国であることなど、
以前私が提案した方法しかないであろう。
政治のド素人の私のアイデアだが、
糞国連のUNHCRの下らない難民政策より、
はるかにまともで現実的な提案だと思うが・・・
いくつか挙げれば・・・
1.広大な国土の多民族国家シナやロシアなどへ移送する。
2.広大な国土の移民国家のアメリカ・カナダ・オーストラリアへ移送する。
3.広大な国土の同じ文化圏国家のサウジアラビア、エジプトなどに移送する。
共通項は
広大な国土と多民族国家である。
とくにイスラム教徒の多いシリアや中東難民の受け入れは、
元々多民族国家で多様な価値観が共存する移民国家の方がよい。
サウジアラビアやエジプトなどは国土の大半が砂漠だが、
石油資源が豊富で経済的には豊かで気候風土も似ており、
同じイスラム圏で宗教文化が共通しているから比較的楽だろう。
これだけでもかなり解決できるだろうし、受け入れ国もさほど負担ではないだろう。
シリア難民やその他の中東難民がこれを拒否するなら放置すればいいだけだ。
他人様の国に厄介になるのに不平文句抜かすなら勝手にすればいいのだ。
別に・・・
日本やEU諸国が戦争難民を万単位で、
受け入れる必要などまったくないのだ。
日本やEU諸国は国土は狭く、文化も全く違うイスラム系難民には不向きな環境だ。
もちろん
移送や食料・衣料品などはEUや日本が経済負担するのはよい。
我々は金は出すが受け入れたくないのだから、それでいいではないか。
とにかく・・・
日本には戦争難民も労働移民も、
大量の異民族は来てほしくない!
近隣の移民だけでも大迷惑なのだ!