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総裁選各候補への支持者でわかった自民党の売国体質

2021年09月24日

総裁選、河野氏が党員支持で優位 共同通信調査、岸田ら3氏が追う
共同通信社は17、18両日、自民党総裁選に関する全国の党員・党友の支持動向を探った。電話調査に投票資格があると答えた党員・党友に対し、新総裁にふさわしい人を尋ねたところ、河野太郎行政改革担当相が48・6%で最多だった。岸田文雄前政調会長が18・5%、高市早苗前総務相が15・7%で追い、野田聖子幹事長代行は3・3%だった。「まだ決めていない・分からない」の回答は13・9%

次の首相に期待する課題は、新型コロナ対策が26・8%で最も多く、経済対策24・2%、外交・安全保障19・4%と続いた。固定電話で「自民党員・党友」と答えた1028人の回答を集計した。
東京新聞 2021年9月18日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/131779

<関連記事>
総裁選で注目の議員票の動向、80名の議員がすでに態度を明らかに
大濱崎卓真選挙コンサルタント・政治アナリスト
Yahooニュース 9/14(火) 12:38
https://news.yahoo.co.jp/byline/oohamazakitakuma/20210914-00258265


総裁選各候補への支持者でわかった自民党の売国体質



<参考資料>
自民党総裁選2021 議員票動向
(大濱崎卓真・選挙コンサルタント・政治アナリスト作成)

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1syUoJ7PY7PXhluY1VF62aO7lKMzKl2-I6Xd2RxweyNA/edit#gid=0


総裁選各候補への支持者でわかった自民党の売国体質



自民党総裁選挙2021における各候補の自民党国会議員の支持者が判明した。
現状では383名の自民党国会議員の内、236名が支持表明したのは、
岸田文雄84名、河野太郎73名、高市早苗58名、野田聖子21名である。

単純に国会議員の各候補への支持者の割合をみると、
多い順から、岸田:河野:高市:野田=8:7:6:2になる。
パーセンテージで見れば、35%:30%:26%:9%となる。

これは今の自民党内の思想傾向も表しているといえるだろう。

河野太郎野田聖子は完全な親中派で売国奴議員、
岸田文雄は保守ではなく無思想に近いノンポリ系議員
高市早苗が唯一の保守派の反中親米議員になるだろう。


そうすると本来保守政党といわれる自民党内の保守系国会議員は26%、
約4人に一人強しかいないのである。逆に親中派売国系議員は44%(汗)だから、
ノンポリ派中道系と合わせれば既に自民党は保守政党ではない、菅政権の実態がわかる。

ある意味、比較するのは自民党保守議員には失礼かもしれないが、
立憲民主党と国民民主党に分裂前の民進党の思想分布に近いのではないか。
現在の自民党とはこういう政党になっていることを我々国民は知るべきである。


総裁選各候補への支持者でわかった自民党の売国体質

                   別名「国家転覆トリオ」です(笑)

これだけを見る限り・・・

自民党で国家国民の立場で真面目に国政を考えている議員は4人に一人しかおらず、
反対にシナに媚びへつらい利権とハニトラにまみれた売国議員は4割以上に上り、
親中派に影響される何も考えていないノンポリ派と合わせて7割以上になるのだ。

なるほど、こういう各議員の政治スタンスがわかると、
安倍前政権の終わり二年間の親中シフトにおいても、
今の菅政権の誕生の背景もよく理解できるのである。

そもそも河野太郎、石破茂、野田聖子など、親中派売国奴が、
なぜ保守といわれる自民党にいるのか? 或いはいられるのか? 
そう考えれば、
いかに自民党が結党の精神を忘れ、シナの浸透工作に汚染されているかがわかる。

だから安倍前首相が自民党の結党以来の悲願であり主張し続けてきた、
憲法改正のホンのさわり程度ですらできなかったのがわかる。
自民党議員自身が真面目に国家国民を考えていないのである。

これを・・・

 私は自民党の野党化と呼びたい。
 正確には自民党の立憲民主党化だ!



総裁選各候補への支持者でわかった自民党の売国体質



基本的に政治も人間関係が大きくモノを言う世界である。
人物的に信頼が持てないトップでは長続きしないのはどんな組織でも同じだ。
石破茂や野田聖子がトップを狙っても20人の推薦人すら集まらないのはそれだ。

河野太郎は党員の間では人気があるらしいが・・・ホントか????

これまでの外務省、防衛省でもパワハラで官僚の受けは悪く、
自民党国会議員の間では非常に評判が悪く浮いている
そうである。
これでは総裁になっても組閣でかなり難航し長期政権は無理である。

一方岸田文雄は、人柄も人当たりもいいし官僚にも人気があるが、
外相時代も安倍首相の官邸外交でほとんど影が薄く存在感がなかった。
岸田は政治に対する強い信念がないから具体的な政策が打ち出せない

みんなに好かれ人が良い、人当たりが良いだけでは政治はできない。
ましてや人の上に立つリーダーは決断力と同時に非情さも必要である。
この点でも岸田文雄はリーダーの器ではなく菅と同じNo,2 がせいぜいだ。

高市早苗は保守政治家として信念もあるし、頭もいいし仕事が出来過ぎる。
しかしそれが裏目に出て、法案作成でも何でも自分一人でやってしまうので
人を使えないという弱点があり、協力者が得られにくいという欠点がある。

しかしこの点は盟友の安倍前首相が支持することで清和会が協力する。
問題は仕事人の彼女がどれだけ閣僚を信頼し任せきれるかである。
この辺が頭の切れる一匹狼が苦労しそうな点である。


総裁選各候補への支持者でわかった自民党の売国体質



今回の自民党総裁選挙で万が一にでも河野太郎が総裁になれば、
菅&二階&公明党政権以上の売国奴政権が誕生することは間違いない。
仮に河野太郎内閣が出来ても短命に終わらさなければならないと思う。

それにしても・・・

マスゴミの各候補支持率とネットのそれでは極端な乖離がある。
正直言って、私はどちらが事実なのかがまったくわからないのだ。
自民党総裁選挙は自民党内のものだから世論とは関係ないが。

動向を見守りたい・・・


総裁選各候補への支持者でわかった自民党の売国体質









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Posted by トラネコ at 00:00│Comments(0)政治
 
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