アメリカの国連人権理事会脱退を支持する!

トラネコ

2018年06月26日 00:00

国連人権理事会 米国脱退に人権団体など懸念や遺憾
【ニューヨーク國枝すみれ】トランプ米政権が国連人権理事会(本部スイス・ジュネーブ)からの脱退を19日発表した。国際機関や国際協定に背を向け、孤立主義をさらに強める米国に対し、欧州諸国や人権団体などから懸念の声が上がっている。

脱退理由として米国のヘイリー国連大使は「人権理事会のイスラエルに対する恒常的な偏見」などと説明した。パレスチナ問題で人権理事会は、トランプ政権が支持するイスラエルを非難してきた。47カ国で構成する人権理事会は拒否権の仕組みがなく、米国が反対する決議案が採択される。トランプ政権はたびたび理事会を非難、脱退も示唆していた。

米国の脱退表明について国連のグテレス事務総長は「人権理事会は世界の人権の推進、保護で重要な役割を果たしている。米国に残ってほしかった」との声明を発表した。ザイド・フセイン国連人権高等弁務官もツイッターで「残念。人権問題の現状を考えれば、米国は後退せずに前進すべきなのに」と嘆いた。

英国のジョンソン外相は声明で、人権理事会について「国際社会が不正義を告発し、目的を達成するために最も優れた道具」と評価、脱退に遺憾の意を示した。

ロイター通信によると、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチのロス代表は「トランプ米大統領はイスラエルをかばうことしか頭にないようだ」と非難した。一方、イスラエルのネタニヤフ首相は人権理事会を「人権擁護に背を向けた反イスラエルの組織だ」などと、米国の決定を歓迎する声明を出した。

「米国第一主義」を掲げるトランプ政権は国際的な枠組みに反し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)からの脱退を昨年決定したほか、地球温暖化防止のための国際的枠組み「パリ協定」やイラン核合意からの離脱も表明している。

人権理事会は2006年に発足したが、当時のブッシュ(子)米政権は人権侵害が指摘される国々が理事国に選ばれているとして、理事国に立候補しなかった。米国はオバマ前政権時代の09年に初めて理事国になった。
毎日新聞2018年6月20日
https://mainichi.jp/articles/20180621/k00/00m/030/056000c

<参考>
国連人権理事会
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E5%90%88%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E7%90%86%E4%BA%8B%E4%BC%9A






まず国連人権委員会とはどういう組織かを見ておこう。
人権理は加盟国の人権状況を検証し、改善に向けた勧告などを行う機関である。
しかしその組織や内容には非常に問題が多い機関でもある。

国連人権委員会は2006年に廃止され人権理事会に昇格した。
国連の委員会は民間の任意機関理事会が国連機関である。
人権委員会が理事会に昇格しても内情はさほど変わらない。

旧人権委員会は周知の通り左翼団体の巣窟である。
理事国は世界5地域の47か国から成る。
しかしその理事国の選出に非常に大きな問題があるのだ。

問題は世界の人権を守るための国連機関であるにも関わらず、
国家レベルで人権侵害をしている国々が理事国なのが問題である。
例えば世界最大の人権侵害国シナイスラム教国家である。

まさに町内会の安全委員会に暴力団の組長が委員やってるのと同じだ。
シナなんかに「日本の人権はなってないアルっ」て言われたくないわなw
まったくもって、かつてブッシュjr大統領.が言ったことは事実なのである。





ではなぜこういう矛盾したことがまかり通るのか?

読者諸氏は御存じだが、国連とは(United Nations)連合国家群(軍)
第二次世界大戦で枢軸国(日本・ドイツ・イタリア)を叩くために出来た組織である。
そして大戦の戦勝国家(連合軍)がそのまんま国際機関になったのである。

だから今も国連憲章に日本・ドイツを敵国とする条項があるのである。
国連の各機関は日本やドイツを今も批判・攻撃することが前提である。
間違っても日本は西欧植民地解放に貢献したなどと評価してはいけないのだ。

だから人権理事会には慰安婦「性奴隷を拡散させた戸塚悦郎や、
各人権団体や平和団体という反日売国団体が集まるのである。
つまり国連の権威を借りて日本叩きしたい売国奴の巣窟である。

こう考えると、何故国連機関が事あるごとに日本非難しているかがわかる。
こんなフザケた国際機関に莫大な血税を貢いでいるのがアホの日本である。
アメリカが分担金第一位(滞納あり)で第二位が日本である。



       此奴等が人権理事会で日本叩きのご注進をしているのだ。
       人権理事会はそれを何の検証もせず取り上げるのは、
       似非戦勝国シナが理事国にいるからである。



脱退理由として米国のヘイリー国連大使は
 「人権理事会のイスラエルに対する恒常的な偏見」などと説明した。

しかしな・・・
パレスチナ問題でいえば、イスラエルもパレスチナもどっちもどっちである。
売国マスゴミや国際世論を見ているとイスラエルに批判が集まっているが、
私は公平に見てもどちらに問題が大きいとはいえないとみている。

パレスチナ問題は歴史的経緯から宗教問題から政治問題まで、
単純に話は終わらないので実に複雑すぎるのでここでは解説しない、
別の機会にエントリしたいと思うので、以前エントリしたものを参考に貼っておく。
  ↓
「人命は宗教より軽い」・イスラエルについて考える
http://ryotaroneko.ti-da.net/e9242511.html

このイスラエル非難の元凶なのが実はこの国連人権理事会である。
そしてまた日本の慰安婦非難決議、報道の自由度低い批判など、
まさにシナ朝鮮がデッチあげた嘘を非難勧告しているところでもある。
  ↓
反日左翼NGOに操られる国連人権委員会
http://ryotaroneko.ti-da.net/e9604257.html



        理事国シナの「報道の自由度」は日本より上か?



人権理事会の米脱退を批判しているヒューマン・ライツ・ウォッチも曲者である。
一応公平な批判活動に見えるこの人権団体も、どちらかというと左翼系だ。

なぜならここも絶対にシナの人権侵害やチベット・ウイグル少数民族弾圧、
周辺諸国への侵略行為については絶対に批判も非難もしない
からだ。
しかし国際的影響力の無い批判しかない北朝鮮やアフガンへの批判はしている。

イスラエルはアメリカの経済をに影響が大きいユダヤ国家だから、
アメリカが贔屓するのはわかるのだが、それを差し引いたとしても
国連人権理事会は特定の国々による、特定の国叩きのための機関である!
・・・という印象はぬぐい切れない。

私はアメリカ大使館のエルサレム移転には反対だが、
国連の下らない理事会やユネスコ脱退には賛成だ。
まあトランプの国益第一主義には賛成だな。


   こんな意図的な政治利用に使われている
   ナンチャッテ理事会など脱退が正解である!







「米国第一主義」を掲げるトランプ政権は国際的な枠組みに反し、
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)からの脱退を昨年決定したほか、
 地球温暖化防止のための国際的枠組み「パリ協定」や
 イラン核合意からの離脱も表明している。





日本外交もトランプほどではないが、彼の1割くらいの傲慢さは欲しい。
国益中心外交こそ日本に一番欠けている外交要素だからである。

まあそれでも日本もアメポチと言われるのは悔しいから、
脱退はしなくていいが、少なくとも国連やユネスコの分担金は、
先進国最低ラインまで減額する必要性は絶対にある
と思う。

日本政府がまともな国益外交を展開できるのなら別いいが、
巨額な分担金で反日活動家させる国連などシャレにならん!
それよりこんなムダ金は国民のために使ってほしいわ・・・

何度でも繰り返すが・・・

 国連など糞の役にも立たない
 世界平和には無用の機関だ!


<関連エントリ>
日本は国連常任理事国は不要、逆に国連とは距離を置け!!
http://ryotaroneko.ti-da.net/e6797676.html









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