台湾有事はあるのか!?
2020年10月08日
中国軍 4つの海域で同時に軍事演習、台湾と米をけん制か
28日、中国の人民解放軍が4つの海域で同時に軍事演習を実施しました。台湾とアメリカをけん制する狙いがあるとみられます。
28日、中国の人民解放軍が軍事演習を行ったのは南シナ海と東シナ海、黄海南部、渤海の4つの海域です。このうち黄海南部では30日まで毎日午前8時から午後6時まで軍事演習が行われるとして、中国の海事局は演習期間の周辺海域の船舶の航行禁止を発表しました。
中国メディアによりますと、演習は実弾を使った射撃訓練が含まれるということです。中国軍が4つの海域で同時に軍事演習を実施するのは異例のことで、台湾やアメリカを強くけん制する狙いがあるとみられます。(28日21:52)
TBS 9/28(月)
https://news.yahoo.co.jp/articles/73ba237699ff684a0a0d4bf1b61caf618d44187a

オバマ前政権は北朝鮮と交渉したが、任期中の8年間は制裁をかなり緩めた。
これを「戦略的忍耐」と誤魔化したその間北朝鮮は核兵器・弾道ミサイルを開発した。
つまりオバマ前大統領は「何もしない政策」で安穏としていたのである。
同じ事が南シナ海政策にもいえる。習近平はオバマに南シナ海の人工島は、
絶対に軍事基地にはしないと約束したにも関わらず、軍事基地に仕上げたのだ。
それに対しオバマは限定的かつ小規模な「自由の航行作戦」を実施しただけだ。
何も成果も出さない無能で怠け者の大統領にはノーベル平和賞が授与され、
日本のバカ野党や左巻き言論人にはいまだ人気のあるヘイワ主義者が、
結果的にシナの軍事拡大に手を貸し、人権弾圧を拡大させたのだ。
まさに平和主義者こそが戦争を誘発する、
歴史野教訓がここにもみられるのである!

現在世界各地で顰蹙を買いまくり四面楚歌のシナ外交で、
日本だけが唯一その助け船になる親中派の多い国であり、
外交素人といわれる菅義偉首相はこの辺は上手く立ち回った。
先日の菅首相と習近平国家主席との電話対談で評価すべきは、
事前に文在虎大統領、5アイズ各国首脳、モディ・インド首相と電話会談後に、
習近平と電話会談を行ったが、これは国家の格付けを南鮮、インドより下にしたに等しい。
南朝鮮はシナの千年属国であり、インドとは国境紛争をもつ敵対国である。
習近平はこれら二つの国よりも新首相との会談を後回しにされたのである。
外交における首脳会談や訪問の国家序列は重要な意味を持つ。
つまり現状において日本が国際的に重視する国の中では、
シナは一番低いということを電話会談の順序で示したのである。
これは面子を重んじるシナにとってはかなり痛い対応である。
また菅首相が習近平国賓来日には一切触れなかった事はGood jobだ!。
習近平は日本に国賓招待され天皇との謁見することで、
天安門事件同様、国際的評価を回復する意図があるからだ。


ところで日本のマスゴミや国民も勘違いしていることがある。
それはシナ共産党の主張する「一つの中国」を日米両政府は、
これを認めているのだから台湾はシナの一部であるということだ。
しかしこれこそ大きな間違いである。
日本もアメリカもシナ共産党政府の、
台湾は中共の一部であるなどとは、
ただの一度も認めてはいないのだ!
ここにいう「一つの中国」とは、共産党政府と国民党政府が、
それぞれ「チューゴク」という国の支配権を主張している事に関し、
それぞれにそういう主張があるという事を認めるというのが正しい理解だ。
中華人民共和国と中華民国は略称は「チューゴク」である。
だから本来は二つの「チューゴク」だがシナ共産党はそれを認めない。
あくまで台湾は中華人民共和国の一部、領土であると主張している。
蒋介石総統も昔は国民党の立場で同じ事を主張していたのだ。

しかし先日逝去された李登輝元総統は「一つの中国」論をこう言い返した。
「一つの中国、一つの台湾」
これは中々上手い表現である。
台湾人は最近は中華民国とは呼ばなくなっており、独立派は台湾を呼称している。
独立を想定した国旗も台湾島をかたどっており、青天白日旗は使わない。
ただ国民党の外省人は中華民国、青天白日旗にこだわっているようだ。



さてトランプ政権発足後、アメリカは台湾に急接近しており、
トランプは大統領就任前に蔡英文総統と電話会談した会話の中で、
彼は台湾がシナの一部などとは全く考えていないと明言したのである。
その布石が・・・
台湾関係法強化、台湾旅行法制定、中台アメリカ協会の大使館化、
及び海兵隊の常駐、大量の武器売却、F-16整備工場の認可・・・
など、おそらくトランプ政権の真の狙いは、
台湾独立を支援する
ものと多くの識者は見ており、私もそう思う。

既に何十年ぶりかの政府高官が台湾旅行法により公式訪問している。
8月にはA.アザー厚生長官が武漢肺炎対策交流で訪れており、
先月にはK.クラック国務次官が経済交流、李登輝総統弔問で訪台した。
恐らくこの次はポンペオ国務長官の台湾入りを期待されている。
さらに次の大統領選でトランプ政権がつづけば、
恐らくトランプ大統領は公式に台湾を訪問するだろう。
そして台湾の国家承認にむけて急速に動くであろう。
ただし・・・
蔡英文総統は米台FTA(自由貿易協定)を先に結ぶべきと考えている。
FTAは二国間協定だから、事実上国家間協定として台湾の国家承認したに等しい。
その既成事実化を蔡英文総統は外交戦略として画策しているのだ。さすがである。

米台FTA交渉に臨む蕭美琴・新駐米代表
彼女のTwitterのプロフィールを駐米大使に
変更したことがメディアで話題に上った。
【冗談じゃないよ】米国務次官が訪台
緊張高まる中台関係7種類の兵器
標的範囲は台湾海峡だけではない
もちろんアメリカの高官訪台の動きに対しシナも黙っていない。
台湾を「確信的利益」と公言し、武力統一も辞さないという習近平は、
軍用機による台湾への威嚇目的の領空侵犯をを繰り返している。
このことは尖閣諸島海域や空域におけるシナ海空軍の行動と重なる、
台湾も尖閣諸島もシナの侵略の重要な目標であり、西太平洋覇権への
第一関門として絶対に譲る事のできない「確信的利益」だからである。
そこで台湾をめぐって米中の軍事衝突は起きるのだろうか?
私の独断としては、当面それはないと思う。「ない」とは思うのだが、
台湾軍との小規模軍事衝突は大いにありうると思う。

専門家筋によれば・・・
台湾南西部の東沙諸島で中台紛争が起きる可能性を指摘している。
この規模の大きさの島なら、シナは大軍で侵攻しなくても奪取可能と考えている。
また台湾海軍もシナの脅威にはならないからである。
台湾へのF-16の大量売却は劣勢の海軍を補完する意味があるのではないか?
アメリカも本音では本格的軍事衝突は出来るだけ避けたいはずだが、
米軍は台湾軍支援の為、示威行動的にこの海域に展開はすると思われる。
ちょうど1995年李登輝政権時代に、台湾初の民主選挙実施の時、
シナが大規模なミサイル発射訓練を台湾海峡でおこなったときに、
米海軍の二つの空母打撃軍を派遣したときと同じである。
シナ海軍が空母開発を決断したのは、
この時の屈辱があったからだといわれる。

東沙諸島全景
東沙諸島は台湾南部・高雄市から南西約460km、
バシー海峡の西側約500kmに位置する環礁。
中国広東省スワトー市からは約260kmと中国大陸の方が近い。
環礁の直径は約25km、陸地は1.74平方kmの東沙島のみで、
同島には約1550mの滑走路があり、台湾の海洋委員会海巡署
(台湾の沿岸警備隊)の警備隊員約200人が常駐している。
<参考記事>
中国軍、台湾・東沙諸島の奪取演習を計画
追いつめられた習近平主席、台湾侵略の可能性も 樋口 譲次
Amebroニュース速報 2020.5.16(土)
https://ameblo.jp/famisuma16/entry-12597542323.html


さて・・・
シナの走狗である日本の大部分のメディアは南シナ海や
中台の軍事的緊張をほとんど報道せず国民に知らせない。
しかし南シナ海、台湾の問題は他人事ではないのだ。
シナは西太平洋覇権の野望を実現するためにも
第一列島線を突破するために台湾、尖閣、沖縄を確信的利益と公言している。
この侵略に呼応する売国奴が沖縄県知事や「平和運動」と称する活動家である。
そして菅首相を取り巻くのが二階俊博幹事長や公明党という
親中派の売国勢力である。私は菅首相の真意がわからないが、
今後彼の外交姿勢を注目していきたい。



28日、中国の人民解放軍が4つの海域で同時に軍事演習を実施しました。台湾とアメリカをけん制する狙いがあるとみられます。
28日、中国の人民解放軍が軍事演習を行ったのは南シナ海と東シナ海、黄海南部、渤海の4つの海域です。このうち黄海南部では30日まで毎日午前8時から午後6時まで軍事演習が行われるとして、中国の海事局は演習期間の周辺海域の船舶の航行禁止を発表しました。
中国メディアによりますと、演習は実弾を使った射撃訓練が含まれるということです。中国軍が4つの海域で同時に軍事演習を実施するのは異例のことで、台湾やアメリカを強くけん制する狙いがあるとみられます。(28日21:52)
TBS 9/28(月)
https://news.yahoo.co.jp/articles/73ba237699ff684a0a0d4bf1b61caf618d44187a

オバマ前政権は北朝鮮と交渉したが、任期中の8年間は制裁をかなり緩めた。
これを「戦略的忍耐」と誤魔化したその間北朝鮮は核兵器・弾道ミサイルを開発した。
つまりオバマ前大統領は「何もしない政策」で安穏としていたのである。
同じ事が南シナ海政策にもいえる。習近平はオバマに南シナ海の人工島は、
絶対に軍事基地にはしないと約束したにも関わらず、軍事基地に仕上げたのだ。
それに対しオバマは限定的かつ小規模な「自由の航行作戦」を実施しただけだ。
何も成果も出さない無能で怠け者の大統領にはノーベル平和賞が授与され、
日本のバカ野党や左巻き言論人にはいまだ人気のあるヘイワ主義者が、
結果的にシナの軍事拡大に手を貸し、人権弾圧を拡大させたのだ。
まさに平和主義者こそが戦争を誘発する、
歴史野教訓がここにもみられるのである!

現在世界各地で顰蹙を買いまくり四面楚歌のシナ外交で、
日本だけが唯一その助け船になる親中派の多い国であり、
外交素人といわれる菅義偉首相はこの辺は上手く立ち回った。
先日の菅首相と習近平国家主席との電話対談で評価すべきは、
事前に文在虎大統領、5アイズ各国首脳、モディ・インド首相と電話会談後に、
習近平と電話会談を行ったが、これは国家の格付けを南鮮、インドより下にしたに等しい。
南朝鮮はシナの千年属国であり、インドとは国境紛争をもつ敵対国である。
習近平はこれら二つの国よりも新首相との会談を後回しにされたのである。
外交における首脳会談や訪問の国家序列は重要な意味を持つ。
つまり現状において日本が国際的に重視する国の中では、
シナは一番低いということを電話会談の順序で示したのである。
これは面子を重んじるシナにとってはかなり痛い対応である。
また菅首相が習近平国賓来日には一切触れなかった事はGood jobだ!。
習近平は日本に国賓招待され天皇との謁見することで、
天安門事件同様、国際的評価を回復する意図があるからだ。


ところで日本のマスゴミや国民も勘違いしていることがある。
それはシナ共産党の主張する「一つの中国」を日米両政府は、
これを認めているのだから台湾はシナの一部であるということだ。
しかしこれこそ大きな間違いである。
日本もアメリカもシナ共産党政府の、
台湾は中共の一部であるなどとは、
ただの一度も認めてはいないのだ!
ここにいう「一つの中国」とは、共産党政府と国民党政府が、
それぞれ「チューゴク」という国の支配権を主張している事に関し、
それぞれにそういう主張があるという事を認めるというのが正しい理解だ。
中華人民共和国と中華民国は略称は「チューゴク」である。
だから本来は二つの「チューゴク」だがシナ共産党はそれを認めない。
あくまで台湾は中華人民共和国の一部、領土であると主張している。
蒋介石総統も昔は国民党の立場で同じ事を主張していたのだ。

しかし先日逝去された李登輝元総統は「一つの中国」論をこう言い返した。
「一つの中国、一つの台湾」
これは中々上手い表現である。
台湾人は最近は中華民国とは呼ばなくなっており、独立派は台湾を呼称している。
独立を想定した国旗も台湾島をかたどっており、青天白日旗は使わない。
ただ国民党の外省人は中華民国、青天白日旗にこだわっているようだ。



さてトランプ政権発足後、アメリカは台湾に急接近しており、
トランプは大統領就任前に蔡英文総統と電話会談した会話の中で、
彼は台湾がシナの一部などとは全く考えていないと明言したのである。
その布石が・・・
台湾関係法強化、台湾旅行法制定、中台アメリカ協会の大使館化、
及び海兵隊の常駐、大量の武器売却、F-16整備工場の認可・・・
など、おそらくトランプ政権の真の狙いは、
台湾独立を支援する
ものと多くの識者は見ており、私もそう思う。

既に何十年ぶりかの政府高官が台湾旅行法により公式訪問している。
8月にはA.アザー厚生長官が武漢肺炎対策交流で訪れており、
先月にはK.クラック国務次官が経済交流、李登輝総統弔問で訪台した。
恐らくこの次はポンペオ国務長官の台湾入りを期待されている。
さらに次の大統領選でトランプ政権がつづけば、
恐らくトランプ大統領は公式に台湾を訪問するだろう。
そして台湾の国家承認にむけて急速に動くであろう。
ただし・・・
蔡英文総統は米台FTA(自由貿易協定)を先に結ぶべきと考えている。
FTAは二国間協定だから、事実上国家間協定として台湾の国家承認したに等しい。
その既成事実化を蔡英文総統は外交戦略として画策しているのだ。さすがである。

米台FTA交渉に臨む蕭美琴・新駐米代表
彼女のTwitterのプロフィールを駐米大使に
変更したことがメディアで話題に上った。
【冗談じゃないよ】米国務次官が訪台
緊張高まる中台関係7種類の兵器
標的範囲は台湾海峡だけではない
もちろんアメリカの高官訪台の動きに対しシナも黙っていない。
台湾を「確信的利益」と公言し、武力統一も辞さないという習近平は、
軍用機による台湾への威嚇目的の領空侵犯をを繰り返している。
このことは尖閣諸島海域や空域におけるシナ海空軍の行動と重なる、
台湾も尖閣諸島もシナの侵略の重要な目標であり、西太平洋覇権への
第一関門として絶対に譲る事のできない「確信的利益」だからである。
そこで台湾をめぐって米中の軍事衝突は起きるのだろうか?
私の独断としては、当面それはないと思う。「ない」とは思うのだが、
台湾軍との小規模軍事衝突は大いにありうると思う。

専門家筋によれば・・・
台湾南西部の東沙諸島で中台紛争が起きる可能性を指摘している。
この規模の大きさの島なら、シナは大軍で侵攻しなくても奪取可能と考えている。
また台湾海軍もシナの脅威にはならないからである。
台湾へのF-16の大量売却は劣勢の海軍を補完する意味があるのではないか?
アメリカも本音では本格的軍事衝突は出来るだけ避けたいはずだが、
米軍は台湾軍支援の為、示威行動的にこの海域に展開はすると思われる。
ちょうど1995年李登輝政権時代に、台湾初の民主選挙実施の時、
シナが大規模なミサイル発射訓練を台湾海峡でおこなったときに、
米海軍の二つの空母打撃軍を派遣したときと同じである。
シナ海軍が空母開発を決断したのは、
この時の屈辱があったからだといわれる。

東沙諸島全景
東沙諸島は台湾南部・高雄市から南西約460km、
バシー海峡の西側約500kmに位置する環礁。
中国広東省スワトー市からは約260kmと中国大陸の方が近い。
環礁の直径は約25km、陸地は1.74平方kmの東沙島のみで、
同島には約1550mの滑走路があり、台湾の海洋委員会海巡署
(台湾の沿岸警備隊)の警備隊員約200人が常駐している。
<参考記事>
中国軍、台湾・東沙諸島の奪取演習を計画
追いつめられた習近平主席、台湾侵略の可能性も 樋口 譲次
Amebroニュース速報 2020.5.16(土)
https://ameblo.jp/famisuma16/entry-12597542323.html


さて・・・
シナの走狗である日本の大部分のメディアは南シナ海や
中台の軍事的緊張をほとんど報道せず国民に知らせない。
しかし南シナ海、台湾の問題は他人事ではないのだ。
シナは西太平洋覇権の野望を実現するためにも
第一列島線を突破するために台湾、尖閣、沖縄を確信的利益と公言している。
この侵略に呼応する売国奴が沖縄県知事や「平和運動」と称する活動家である。
そして菅首相を取り巻くのが二階俊博幹事長や公明党という
親中派の売国勢力である。私は菅首相の真意がわからないが、
今後彼の外交姿勢を注目していきたい。

