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タリバン制圧後のアフガニスタンについて

2021年08月24日

タリバン、アフガン制圧 大統領国外脱出で政権崩壊
―日米欧など大使館員退避急ぐ

【ニューデリー時事】アフガニスタン各州の都市を破竹の勢いで陥落させてきた反政府勢力タリバンは15日、政府側の最後の拠点である首都カブール市内に進軍し、大統領宮殿を制圧した。AFP通信などが伝えた。ガニ大統領は国外に脱出し、「タリバンが勝利した」と敗北を認めた。アフガン政府は事実上崩壊した。

ロイター通信によると、タリバンの報道官は中東の衛星テレビ局アルジャジーラに対して、戦争の終結を宣言し、「アフガン国内のすべての勢力との対話」や国際社会との平和的な関係の構築を呼び掛けた。日本や欧米など各国は、現地の大使館職員や協力者らの国外退避を急いでいる。
 
2001年に米軍主導の攻撃でタリバン政権が崩壊し、民主的な政権が誕生してから約20年。イスラム原理主義を掲げ、かつて国民を恐怖支配したタリバンが再びアフガンを統治することが確実となった。今後、イスラム教の厳格な解釈により、女性の権利制限や公開処刑など人権侵害に当たる政策が再導入される懸念が強まっている。
 
タリバンは今月に入り、バイデン米政権が決定した8月末までの駐留米軍完全撤退に付け入る形で全国の主要都市を驚異的なスピードで制圧。米軍撤退の完了前に権力を掌握する事態となった。
 
ガニ大統領はフェイスブックに、流血を避けるため出国したと説明。タリバンに向けて「彼らは今や、新たな歴史上の試練に直面している」と語った。英BBC放送によれば、タリバンの進撃に対し政府軍の抵抗はほとんど見られなかった。タリバンは戦闘員をカブール市外で待機させた後、ガニ氏の脱出を受けて、市内への突入を指示したという。
 
タリバンの進軍に先立ち、米国防総省は、大使館員の退避支援のためカブールに軍を増派すると発表。ロイター通信によると、15日にはヘリコプターで退避が始まった。米国のほか、カナダ、ドイツなども大使館職員の国外退避を進めている。
 
タリバンは14日、北部バルフ州の州都である要衝マザリシャリフを制圧。政府側は東部ジャララバードも15日に失った。連日の州都陥落により、全34州都の大半がタリバンの手に落ちていた。
時事ドットコム 2021年08月16日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081600130&g=pol


     
     タリバンが“勝利宣言” 空港に市民押し寄せ大混乱
     ANNニュース(2021年8月16日)



中東情勢と同じくイスラム原理主義が絡む地域は複雑な政治・社会状況がある。
日本のメディアはあまり報道しないし、イスラム研究者が極めて少ない事もあり、
我々日本人には中々アフガニスタンの状況を理解しずらい面がある。

まずアフガニスタンにおけるタリバンという組織の歴史を超簡単に見てみる。

タリバン(神学生)はソ連のアフガン侵攻で難民となった若い世代が、
パキスタンのイスラム原理主義者から徹底した原理主義教育を受け、
ソ連軍撤退後の内乱にパキスタン軍から武器供与をうけて武装組織になった。

同じく反ソ連抵抗運動の外人部隊アルカイーダは米軍によって殺害された
ウサマ・ビン・ラディンが結成した武装組織だが、アメリカの9.11同時多発テロで、
当時の米国がアルカイーダの犯行とみてビン・ラディン逮捕に踏み切った。

ところがアメリカはビン・ラディン引き渡しを当時アフガンの大部分を
支配していたタリバンに求めたが、タリバンはそれを頑なに拒否した。
結果的にこのことが米軍の軍事介入をさせる切っ掛けとなった。

その後米軍による20年に渡る軍事介入(アフガン戦争)や、
アフガンの民主主義政権構築の政策はことごとく失敗した。
結果的にトランプ政権になってから米軍撤退の方向に進んだ。

以上がタリバンに関するアフガン戦争の概略だ。


タリバン制圧後のアフガニスタンについて

                     アフガニスタン戦争


アフガニスタンのタリバンはイスラム教スンニ派過激組織である。
欧米先進国には国際テロ組織と認定されているがその影響力は、
中央アジアから中東諸国、パレスチナ情勢にも及んでいる。

だが広範なだけにタリバンは統率の取れた一つの組織ではない。
様々な部族や民族がタリバンを名乗り、互いの勢力争いを繰り返している。

その時々の共通の敵や利害に離合集散しているだけで内部は複雑だ。

これはちょうど中東のパレスチナ情勢とよく似ている。
あるいは第二次大戦中のシナの軍閥政府とも似ている。
さらには戦国時代の日本みたいなイメージの方が分かり易いだろうか。

アフガニスタンにおいても国家を代表するタリバン勢力というのはない。
各勢力が支配地域の代表ではあるが全体の統括リーダーではいない。
各族長らの協力体制下で何とかまとまっているだけではないかと推測する。

もしかして・・・

 米軍撤退後は将来的に内乱の
 危機が来るのではないだろうか?
 イラクやシリアの再現である・・・



タリバン制圧後のアフガニスタンについて



ちなみに・・・

広大な中央アジアもアフリカも元々は今でいう国家というものは存在しない。
これらの大陸はすべて部族社会がありその共同体は宗教で繋がっている。
その部族社会が支配する地域が、ある意味国家なのである。

これはユーゴスラビア紛争の国家状況にも似ている。

ユーゴは「七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、
三つの宗教、二つの文字、一つの国家」
と呼ばれる複雑な事情の国である。
チトー将軍(大統領)という強力なカリスマがいたから纏まっていただけなのだ。

また欧州各国が部族社会を無視して植民地の線引きをしたアフリカが、
戦後その植民地のまま国家として独立したことで、複数の部族が残り、
それらが対立し勢力争いを続けるから、未だに内乱が絶えないのだ。

<参考資料>
アフガニスタンの歴史


タリバン制圧後のアフガニスタンについて

          中央アジアでは部族社会が一つの国家的認識。


タリバンの政策は極端なイスラム原理主義で特に女性差別が異常である。
女性は全身を覆うブルカと呼ばれる衣装を義務付け、教育も就職も禁止、
一般庶民でも酒・たばこなどの嗜好品、音楽鑑賞、娯楽も堕落を理由に一切禁止だ。


さらに刑罰も極めて厳格かつ残忍な方法で行われる。
窃盗犯は手足を切断、殺人犯は地面に体を埋めて頭めがけて投石処刑、
不倫は女性だけ鞭打ちの刑、場合により投石処刑・・・など無茶苦茶だ。

イスラム原理主義の社会ほど女性蔑視政策はないだろう。

もちろん政権批判者には拷問や処刑という厳しい法律もあり、
いわばシナ共産党に支配されるウイグルやチベット人と同じである。
だからタリバン政権に戻れば、親米派アフガン人は間違いなく処刑である。

アメリカ軍に協力していなくても、タリバン時代を知っている人々は、
再び悪夢のような恐怖政治が戻ってくることを歓迎する訳はないのだ。
まさに今アフガンはかつてのベトナム戦争のサイゴン陥落のような状態だ。

アメリカもそれをわかっていて親米派アフガン人を難民として受け入れ、
今回首都カブール陥落で、アフガン脱出を希望する国民が殺到している。
大型輸送機に入りきれない人々が飛行機にしがみついている映像も出ている。

それはタリバンが民主主義を否定し、女性を男性の所有物と見ているからだ。
しかしこれに全く声明も非難もしないのが日本の人権派やフェミニストである。
こいつらの卑劣さや下劣さがよくわかる事例である。


     
           「女性に対する戦争を世界は静観している」 
           アフガニスタンの現状を語る BBC放送



アフガニスタンはその地政学的な自然環境や強固な部族社会によって、
「帝国の墓場」と称されるように、当時の大国が政治・軍事介入しても、
ことごとく失敗し敗退している。古くはペルシャやマケドニア、モンゴル帝国、
近代ではイギリス、現代では旧ソ連にアメリカ
などがその例である。

上述したように、アフガンは多民族、多部族社会であるという点においても、
国がまとまり難いという事は、大国でも支配が難しい
ということなのだ。

ところがアメリカ撤退後のアフガンへの影響力を狙っているのがシナである。
習近平のシナは一帯一路構想を実現するためにもアフガンを影響下に入れたい。
タリバンを認めているのもシナ共産党とタリバンの産みの親パキスタンである。


タリバン制圧後のアフガニスタンについて



だが・・・

タリバンは一枚岩ではないので、シナが全勢力を影響下に入れるのは困難だ。
現在シナとの関係を良好に保っているタリバン組織と対立する、
タリバン組織があることがシナの影響力行使に障害になるのだ。

またタリバンの一部にはシナのウイグル人弾圧に批判的な勢力もあり、
シナがタリバンと協調することで新疆ウイグル人の反政府活動
活発化するのではないかという懸念もシナ政府にあるようだ。

このあたりの判断はシナ共産党内でいろいろ分れているそうだ。
そりゃあそうだろうな、歴史を見る限り大先輩の旧ソ連もアメリカも、
アフガン統治を大失敗している事実を見る限り常識派は反対するだろう。

個人的にはシナ共産党政府がタリバンに深く関わる事を希望している。
旧ソ連もアメリカも世界トップの軍事大国がアフガン介入で大失敗した。
なのでシナ共産党が弱体化の泥沼に引き込まれるからだ。

だが、アフガン情勢も中東と同じくどこでどうなるか皆目見当つかない。
私は今後は内乱に発展し、中東情勢に近いカオスが始まると思う。
今後の動静を注目していきたい。


タリバン制圧後のアフガニスタンについて

              米軍が去った後も猫は変わらず安泰だろう。
              イスラム社会では猫は大切な存在だからだ。







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Posted by トラネコ at 00:00│Comments(10)政治
この記事へのコメント
本日の高校野球で、京都国際高校が勝ってしまいました。
あの気持ち悪い朝鮮語の校歌が流れてしまいました。
非常に苦痛でした。 まあ、NHKや朝日新聞的には非常にうれしいことでしょうけれども。
Posted by TOM・ CAT at 2021年08月24日 10:56
アフガン情勢について、菅義偉に気の効いたコメントはできないでしょうし、特定野党にしても、アフガン情勢に絡めて菅義偉を追求する器用さはないでしょう。中村哲医師が成仏できないことだけは確かです。
Posted by NTRC特撮軍団長・ヤラセロウ大元帥 at 2021年08月24日 13:25
統一国家を作れないイスラム系部族社会では、西側の思うような民主主義は機能しません。 中村哲医師が殺された事実を見ても分かるように、良かれと思って協力する外国人の試みは最終的に失敗せざるを得ない。 そもそも、イスラムでない外部の人間を敵とみなす勢力がいる限り、好意は理解されないと認識すべきでしょう。 だとしたら、外部から意見するに留まり、イスラム系部族社会には深入りすべきでないのです。

中国がタリバンと仲良くするのは、①ウイグルの件でイスラム系国家ともめたくない ②共にアメリカを敵視している同志である、からでしょう。  タリバンは中国に資金援助してもらう代わりにウイグルの問題には目をつぶる、という取引が行われるだけだと思います。
Posted by もののけ at 2021年08月25日 19:28
元々アフガンと言う国は、先進国が望む様な国にはならないでしょう。イスラム教価値観で暮らしてた部族があって部族間で微妙に価値観違うし、日本は太平洋戦争後は、天皇の存在は辛うじて残されましたが、戦後世代は欧米文化万歳❗で今まで来ましたからね。そこが、戦後70数年、日本が表面上平和で経済も安定して私達、戦後っ子が豊か安全な清潔な暮らしできてたんだなぁて思います。私の父は色々、人格的に問題ある人でしたが自分の娘には、自分が経験した悲惨な思いはさせたくないて言ってました。戦時中戦後、悲惨だったんやろうな。有り難う。お父さん。
Posted by うさこ at 2021年08月25日 19:46
TOM・ CAT様
エントリと無関係なコメントは遠慮願います。



NTRC特撮軍団長・ヤラセロウ大元帥様
同意です。
元々菅首相は外交はまったく無知という話ですから、恐らく中東や中央アジアなどイスラム諸国の動静はまったくわからないでしょう。もちろん低能集団の野党も同じですし、仕事しない害務省のグータラ役人も・・・



もののけ様
同意です。
私もイスラム諸国には深く関わらない方がいいと思います。
まず価値観の大きな相違、これは特亜三国にもいえますが、民主主義を否定するイスラム教にいくら民主主義や人権を説いても無意味です。というか今書いていますが、民主主義が至上のものなどと考えている事自体、価値観の押し付けだと思います。ムスリムにとってアッラーの教えは人命、人権、民主主義、さらに信頼関係などより大事な「至高の価値観」です。だから自爆テロも平気なんでしょう。こういう国に関わると特亜同様ロクなことはないと日本人も学習すべきです。



うさこ様
同意です。
上のコメントとダブりますが、イスラム教はまったく価値観が異なる宗教です。
私は何度かエントリしましたが、ムスリムの移民には反対します。というか彼らが日本の文化や習慣や法律を尊重する限り、移民も認めますが、彼らの宗教文化や習慣を日本に押し付ける可能性は極めて大きいです。それはEUの移民政策の破綻をみれば一目瞭然です。多文化共生というのは幻想にすぎないのです。低能サヨクのいうのは日本人が100%妥協して異文化を受け入れよという戯れ言に過ぎません。
Posted by トラネコトラネコ at 2021年08月26日 00:25
私は常に物事を見る時に3つの視点が大事だと考えたいます。一つは多角度視点。角度を変えて見るということ。2つ目は俯瞰視点。木を見て森を見ず。ではなく大空を舞う鳥のような目で全体像を見る視点。3つ目は最も難しい複眼思考的視点です。矛盾した双方向から見る視点です。アフガニスタン情勢も実に複雑でそれぞれの思惑もありますがまずイスラム過激派を背後から支援して作ったと言ってもいいのはアメリカやイスラエルのCIAやモサドというのは忘れてはいけない視点だと思います。その中心にいたのがDSの巨魁と言われているブレジンスキーです。イスラム過激派を台頭させた男といういくつかの書籍も読みました。もう一つはアフガニスタンは麻薬の一大生産地でこれが腐敗した官僚政府達の大きな資金源になっていました。中国がタリバンを支援するのはアフガニスタンにも地下に豊富な地下資源があるのが解ってきましたからこれを狙っているのとアフガニスタンを抑えれば一帯一路のパキスタン回廊にキレイに繋がることができるのです。そしてこれはインド包囲網にも繋がります。こうした複雑なそれぞれの思惑があるのです。こうした多角度的視点から見なければいけないと思います。
Posted by 打倒 中共  at 2021年08月26日 01:31
確かに、アフガン介入には3つの問題が関係していると思います。 1つ目は、タリバン・イスラム過激派 対 米国。 2つ目はアフガニスタンを代理戦争地域にする 中国・パキスタン 対 インド(かつては、ソ連 対 米国の代理戦争地域だった)。 3つ目はアメリカCIA(DS)やイスラエルのモサドなどによってアフガニスタンが紛争地域にさせられている状況(これは、基本的にアメリカの軍産複合体に仕事を提供するためです)。 これに、麻薬や地下資源が絡んでくる。

全て合計すると タリバン・パキスタン・中国・ロシア 対 欧米、インドということになります。 日本は欧米側でしょうから、いやおうなしに巻き込まれていきます。 米軍が完全に撤退すると、アフガニスタンが中国の一帯一路の回廊になってしまう可能性が高いことから、地政学的には米国は撤退できない状態にあったのですが…「米国は敗北した」と言わざるを得ません。
Posted by もののけ at 2021年08月26日 17:09
今ヤフーニュース見てて、タリバンが、自衛隊は撤退。在留邦人は置いておいて。の意味てなんなんですか?タリバンには、アメリカや日本の様な民主主義国みたいな国に、俺らの国にワチャワチャ言うて来るなや。が基本スタンスですよね。お前ら、金あるから、金くれや。でも、おれらは、自分の価値観で生きてくからね。文句あるんやったら、食いパッぐれた貧民の子供に洗脳してアチコチ自爆テロさすで〜。ロシアやアメリカが蒔いた因果応報ですが、今回、アフガン在留邦人は人質ですか?邦人帰国に日本にこれまでの支援金以上の支援金を日本に要求するのですかね。
Posted by うさこ at 2021年08月26日 21:02
タリバンや北部同盟などのアフガニスタンの紛争はアメリカやイギリス、イスラエルのグロバDS勢力が深く関わっているんじゃないかなぁと思います。
アフガニスタンに限らず、中東の紛争は必ず、英米の軍産複合体や石油メジャー、国際金融資本家などの利権が絡んでいるような気がします。
もっと言えば、英米のネオコン(中道右派)やリベラルホーク(中道左派)の著名人たちの利権絡みもあると思います。
あと、英米のネオコン(中道右派)もリベラルホーク(中道左派)も親イスラエル派が多いです。
イスラエルも親イスラエル派も一枚岩ではなく、トランプ&ジョンソン派のような自国ファースト派と英米のネオコン&リベラルホークなどのグロバ派などの派閥対立があります。
ちなみにイギリスの王侯貴族はロスチャイルド家やサッスン家などのユダヤ系の国際金融資本家たちと親しいですので、親イスラエル派でもあります。
Posted by 沖縄出身の若者 at 2021年08月26日 21:16
打倒 中共様
同意です。
私はアフガン問題でDSがどんな動きをしたのは知りませんが、ソ連の侵攻からCIAがムジャヒディンに入り込み、アメリカ政府がムジャヒディンを支援したのは周知の事実です。反イスラエルもそうなんでしょう。シナのアフガン接近はまったく仰るとおりだと思いますが、しかし一枚岩ではないタリバンと付き合っていくのか傍目には興味深いですが。



もののけ様
同意です。
>全て合計すると タリバン・パキスタン・中国・ロシア 対 欧米、インド
 ということになります。
これは中東すべてに関係している構図だと思います。
イラク戦争、シリア内乱などもすべて周辺諸国と欧米、中露、イスラム原理主義組織(宗教と利権)などが、石油利権を中心に複雑な利害を絡めていますから、中東情勢は分かり難いのです。 中東から石油を輸入している日本はもっと積極的に介入し、自国に有利に展開すべきですが、政府も外務省も外交的主体性がないので無理ですね。



うさこ様
同意です。
まあ基本的に外交とはそんなものでしょう。
要求の10倍ふっかけて、つまり究極の利己主義で相手国と渡り合って、その半分の要求でも通れば御の字なのだと思います。日本くらいでしょう、何の見返りも期待しない「無償の愛」をバカ正直にODAで演じている国は。政府も害務省のグータラ役人も自分に懐が痛まない税金ですから使い放題ですわ。



沖縄出身の若者様
同意です。
そりゃあ軍産複合体やオイルメジャーは当然絡んでいるでしょう。特に中東は世界経済に直接影響の出る石油資源がありますし、紛争の火薬庫ですから、それで儲けている彼らこそ紛争の常連さんですよねw DSがどうなのかは私は知りません。
Posted by トラネコトラネコ at 2021年08月27日 10:50
 
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