トラネコ日記

読書日記　今週の筆者は社会学者・上野千鶴子さん　「ネトウヨ」とは何者か？
情弱こと情報弱者のわたしが読んでもわかる、ネットの本が出た。
ニコニコ動画の発信元、ドワンゴの川上量生さんが書いた「鈴木さんにも分かるネットの未来」。「鈴木さん」とは、スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんのことだ。日本の伝統工芸のようなアニメには詳しいが、ネットには弱い。プロデューサーの勉強のために鈴木さんに師事した川上さんは、鈴木さんから代わりに、デジタルデバイド（情報格差）の上の年齢の「ぼくにもわかる」ネットについての本を書いてくれ、という要請を受けた。鈴木さんはわたしと同い年。鈴木さんにわかればわたしにもわかるだろうと思って、読んだ。

思いがけない収穫は「ネトウヨ」と呼ばれるひとびとの生態について知ったことだ。
ネット界の住民は名前も性別も年齢も不詳。よくわからないひとびとだが、まだネット界が開拓地だったころの住民たちは「リア充（じゅう）」を仮想敵としてヴァーチュアルな世界にニッチを求めた人々らしい。

「リア充」とは「リアリティ（現実生活）が充実した人」の略称。男なら学歴があって職があって女にもてて、明るい生活を送っているひと。そんなひと、どこにいるんだ？と思うが、妄想の産物だからしかたがない。

「非リア（充）」を自称するひとたちは正義を掲げるマスコミを「マスゴミ」と毛嫌いし、ことごとくそれと対立した。何であれ、マスコミと反対のことを言えばよいという風潮が生まれた。

若手の政治学者、山崎望さん編の「奇妙なナショナリズムの時代」に収録された社会学者、伊藤昌亮さんの「ネット右翼とは何か」の分析によると、

このネット界の空気が「嫌韓・嫌中」と結びついたのは歴史の偶然によるという。反マスコミの空気は２００２年の日韓サッカー・ワールドカップを契機に「反日メディア」朝日新聞批判にも結びついたが、同時に韓流ドラマを過剰に放映する（と彼らには思えた）２０１１年のフジテレビへの抗議デモにも結びついた。その頃までは、ネット界の住民は自分たちがリアルの世界では報われない少数派だという自意識を持っていたようだ。

だが、川上さんは、次の新世代のネットユーザーは、ヴァーチュアルとリアルとを区別しない相互乗り入れ型のネットの利用者たちであり、この層が膨大になったので、「ネトウヨ」世代はネット界でも少数派になったという。

そのひとびとはどこに行ったのか？　ジャーナリスト古谷経衡さんの「ネット右翼の終わり」はその歴史的変化について教えてくれる。「前期ネット右翼」から「後期ネット右翼」への移行は、川上さんや伊藤さんの分析と対応している。ネット右翼全般に理論武装を備給しているのは保守論壇だが、彼らから派生した「ネトウヨ」こと「狭義のネット右翼」はまともに本や新聞を読まずに扇情的な見出しにだけ反応する「ヘッドライン寄生」（うまいネーミングだ）をしているだけの人々なのだとか。

保守論壇の影響下にある「広義のネット右翼」と、行動右翼を含む「狭義のネット右翼」とを区別して、「ヘイトスピーチ」を生み出す後者を激しく非難する。ふーん、知らなかった、という発見の連続だ。

批判的知性とは、自分が不愉快な対象をも研究し理解しようとする姿勢のことだと、さる人が言っていた。周囲にそんな人がいないので理解できない「異文化」についても、時々は知っておいたほうがよい。
毎日新聞2015年12月15日　東京夕刊
http://mainichi.jp/articles/20151215/dde/012/070/010000c





　　変態記事垂れ流した毎日新聞よ、
　　ネット世論潰しに必死だな（笑）

しかもこの記事が朝日新聞の弟分・毎日新聞である。
かつては「百人斬り」というデッチアゲ記事で無実の日本軍将校を、
戦争犯罪人に仕立て上げシナ人に処刑させた捏造報道した。

英文毎日新聞に一切の検証も無しに10年間も嘘の変態記事を流し続け、
日本を世界に変態国民だと宣伝し続け、海外での日本人女性への
性犯罪被害を助長させた疑いのある悪質な捏造新聞である。
　↓
毎日新聞問題の情報集積wiki
http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/


　この毎日新聞の「嘘」変態報道を暴き、
　廃止させたのは「ネット世論」である。


それに反日で凝り固まった在日朝鮮半島系の記者が、
かなり社員にいるのもこの変態・毎日新聞社の特徴だ。
在日が海外支局長やって反日記事書いてるのも毎日らしい。

さらに記事の執筆者があのフェミＢＢＡ上野千鶴子とくりゃあ、
もうね、「ネトウヨ」＝ネット世論潰しが目的の記事だとわかる（笑）
上野の主張こそ、人種・階級差別主義者で異論を認めない狭量な思考である。

この人にも一言突っ込みいれておこう・・・

＞批判的知性とは、自分が不愉快な対象をも研究し理解しようとする姿勢のことだと、
　さる人が言っていた。周囲にそんな人がいないので理解できない「異文化」についても、
　時々は知っておいたほうがよい。
上野千鶴子さん、それアンタや～（笑）






　　　　　　　所詮はこの程度の知性しかない社員で構成されているのが変態新聞だ



　　　　　　　　　　　　　　反安倍の世論誘導者のこの人も変態新聞出身


　　　　　　　　　　　　　　変態と異常性と反日のデパートが毎日新聞


ちなみに・・・

ブロガーでもある私も、こいつらからいわせればネット右翼なのであろう。
トラネコ日記をご笑読されている読者諸氏もネット右翼の一部かもしれない。
しかしここで定義・分類されるネトウヨに私や皆さんが入るだろうか?

私は未だによく理解していないのだが、そもそもネット右翼って何か?
この記事にいろいろ分析がなされているが、どれも社会現象の単なる、
一側面をとらえているようにしか見えない。

私はネット右翼など実態のないマスゴミ用語だと解釈している。
ネット右翼は実態のないものだが、ネット世論は確実にその存在感を増してきた。
あえてそれらネット世論と右翼をトラネコ流に解釈すれば・・・

インターネット普及する以前の言論界はにおいて、
新聞・ＴＶだけに独占されてきた世論は、一切の批判を受けずに
虚報や偏向報道を平気で垂れ流しつづけてきた反日既成マスゴミへの、
一般国民からの反対や批判の声がネット世論である。

インターネットという新メディアが一般国民の声を発信できるようになり、
マスゴミとの乖離を明確化し、次第にその声が世論や政治に影響をもたらし始め、
マスゴミが無視できなくなったという現象とその発信者がネット右翼だ。

つまり既成の反日売国新聞などにとって、ネット世論、ネット右翼は鬱陶しい存在なのだ。
しかしその勢力は益々拡大してきているし、今夏の五輪エンブレム問題やぱよちん事件、
新潟日報報道部長、シバキ隊などもネットで叩かれマスゴミが無視できない状況である。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　変態毎日新聞のお仲間たち


とにかくマスゴミはネット世論に対し「負」のレッテル貼り、印象操作に必死である。
いわくネトウヨは低学歴、無職、ニート、バカ、不細工・・・マイナスイメージを定着させ、
その援護射撃をマスゴミ御用達の評論家や学者どもにさせているのである。

そしてネット右翼とかネトウヨというレッテルを貼り付けひとまとめにすることで、
そういう異常な極右集団があたかも存在するかのような印象操作をするのだ。
それによって正義のマスゴミｖｓ極右・人種差別集団という構図を作り出すのだ。

例えば現在ＥＵ諸国で急速に支持拡大している保守系政党を、
日本のマスゴミは極右政党と呼ぶが、主張を聞いてみれば、
ごく普通の国民の立場にたった保守政党に過ぎないことがわかる。

そう、マスゴミは保守＝国民の立場＝右翼が大嫌いなのである。
だから右翼＝悪というが、サヨク＝市民運動、平和・人権運動と言い換える。
新聞、テレビニュースで左翼という言葉を聞いたことがないのはそのためだ。

今回の変態毎日の記事もその一環であることはすぐわかる。
基本的にネトウヨの分析そのものが一面的であるし、
実態の一部であっても全体をとらえたものにはなっていない。





　　　　　　　　　　　　　　　　ネトウヨとはこういう人種という印象操作



＞古谷経衡さんは・・・
　ネット右翼全般に理論武装を備給しているのは保守論壇だが、
　彼らから派生した「ネトウヨ」こと「狭義のネット右翼」はまともに本や新聞を読まずに
　扇情的な見出しにだけ反応する「ヘッドライン寄生」（うまいネーミングだ）をしている
　だけの人々なのだとか。
へえ、そうかい、ならばこうも言えるだろう・・・

　朝日・毎日新聞など反日売文屋全般に理論武装を備給しているのはサヨク論壇だが、
　彼らと政治目的を共有する「反日売文屋」こと「変態毎日新聞」はまともに取材もせず、
　資料もデータにも当たらず、煽情的な見出しをつけていたずらに世論を煽り混乱させ、
　シナ朝鮮に寄生し日本を破滅に導くだけの「反日売文屋」なのだ・・・

古谷氏の定義による「煽情的見出しに云々・・・」の輩というのは、
低能SEALDs28や団塊老害に痴呆ママの会
・・・等、共産党に煽られた各アホ団体にも当てはまるだろう。

安保法案の中身も読まず知らず、訳も分からず、
単純に反対祭りに狂乱するファナティックバカだし。
この手のバカが文化大革命の紅衛兵だったのだ。

こいつらは「戦争反対。安保反対♪」の煽情的掛け声に狂気乱舞する。
軽薄で低能な連中は思想の左右関係なく存在するのである。
こういう視点がこの記事のネトウヨ分析には欠落しているのである。



　　　　　　　　　　　　マスゴミの言う「ネトウヨ」とこいつらと何が違うのか?

さらに・・・

この記事に出ているネット右翼の分析には、新聞やＴＶなど、
既成メディアの致命的な問題点は全く述べられていない。
同時に嫌韓ブームの本質的原因にもまったく言及していない。

つまり・・・

既成メディアの偏向・捏造報道が基本になっている事への、
一般国民の不満がまったく述べられていないという重大な点である。
「ネトウヨ」の発生は日韓サッカー共同開催が一つの契機であっても、
それがすべてではないし、同じことは嫌韓ブームについても言えるのだ。

実際「正義をかざすマスゴミ」は事実を事実として報道しないし、
国民に知られては困る事実は「報道しない自由」を行使して報道しない。
マスゴミのネトウヨ批判にはこの実態が常に無視されているのである。

ネットで真面目に情報収集している「ネトウヨ」呼ばわりされるネット保守は、
新聞やＴＶでしか情報を得ていない情弱国民より確実に正確な情報を得ている。
これが偏向・捏造報道する既成マスゴミには実に困るのである。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　その点琉球新報はエライ!　
　　　　　　　　　　　　　　　　偏向報道を認め今後もすると公言したからだ。


ネットはマスゴミの偏向・嘘がリアルタイムで暴露され、事実が暴露されている。
私がブログを書くのも、こういう嘘をマスゴミが垂れ流す事への怒りでもある。
そしてネットから発信する「国民の声」も同じであろう。

拙ブログを読んで下さっている読者諸氏やコメント下さる皆様も、
そういう怒りや不満があるから故に、エントリに共鳴されるのではないか。
これがいわゆるネット世論の形成過程ではないのだろうか?

ネット右翼など存在しないのだ。
マスゴミの腐敗や偏向・売国に怒る普通の国民の声に過ぎないのだ。
それが都合の悪いマスゴミは作り出した造語がネット右翼なのだ。

新聞やテレビニュースが、偏向や捏造報道したりせず、
知らせるべきニュースをキチンと報道していれば、
ネトウヨなど誕生しなかったと言えるのでないだろうか?




　　　　　　　　　　　　　　ネット右翼などという種類の人種は存在しない。
　　　　　　　　　　　　　　すべて普通の国民のマスゴミへの批判の声だ。