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頑張れ!たま駅長

2008年11月06日

いま和歌山県の和歌山電鉄貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)の
猫の駅長「たま」に人気爆発である。
その経済効果はざっと見積もって11億円だという。

頑張れ!たま駅長データによると貴志川線では07年1年間の乗客数が前年に比べ5万5370人増加
たま駅長などのグッズの売り上げは4500万円で、そのうち写真集が3000万円だった。
宮本教授らは、こうした「たま駅長」人気で呼び込んだ和歌山市内への観光客増加数(宿泊、日帰り)を4万6007人と推計し、観光客の総消費効果は10億4200万円と試算。総合的な観点から「たま駅長」「いちご電車」「おもちゃ電車」による和歌山市内への経済波及効果は総計10億9400万円とはじき出した。
教授らは「たま駅長」の宣伝広告効果も試算。新聞は4891万円、テレビ放映では、全国ネットのゴールデンタイムに4回登場するなどし、2億3250万円となり、総額2億8141万円になるという。

毎日JPニュース10月2日
http://mainichi.jp/select/wadai/everyone/news/
20081002mog00m040032000c.html


もともとは貴志駅内にある売店「小山商店」の飼い猫だったミーコが生んだのがたまだった。
その後その売店に捨て猫ちびが来て、ミーコが育て始め「三人」家族になった。

貴志川線を運営していた南海電気鉄道が赤字で路線廃止を表明したが、
両備グループが経営を引き継ぐこととなり、岡山電気軌道の子会社として
和歌山電鐵」が設立された。
頑張れ!たま駅長同じ時期、たま達の猫小屋が置かれている場所が経営移管に際して、南海の社有地から紀の川市の公有地となったため、立ち退きを迫られており、困った飼い主が和歌山電鐵の開業記念式典を終えた後の小嶋光信社長に「猫たちを駅の中に住まわせてもらえないか」と相談した。

たまに惚れ込んだ小嶋の発案によって、「招き猫」になって欲しいとの願いを込めて、それ以前から駅の利用者に親しまれていたたま達を駅長などに任命することになった。
これは和歌山電鐵移管後に合理化のために貴志駅を無人駅化したことも背景にある。
猫に駅長を嘱託した例は日本の民営鉄道では初である。(ウィキペディアより抜粋引用)             母猫で助役のミーコと駅長

この話で思い出したのが、豪徳寺の招き猫発祥伝説である。
不確かだが豪徳寺さんの猫も「たま」という名前ではなかったか。
荒れ寺だった豪徳寺が飼い猫の縁で
彦根藩主井伊家の菩提寺になったことにちなんで、
この猫を「招福猫児(まねぎねこ)」として縁起物グッズになったのだ。

私もかつてキジトラネコを飼ったことが縁で猫グッズや猫の絵を描いて、
そこそこ儲けさせてもらった。猫さまさまである。
しかし赤字路線で廃止寸前の駅に11億円の経済効果とは驚きである。
貴志駅と和歌山電鉄はたまさまさまさま¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥だろう

もうね、この際日本の首相や大臣もみ~んな猫で固めた方が政治がよくなるな。
せめて産業経済大臣にはたま様を任命してもらいたい。

少なくとも蒟蒻系ゼリー商品の製造販売停止措置をマンナンライフ社のみに限定し、
選挙地盤の後援会系の浪花食品の「蒟蒻効果」という商品のシェアを意図的に優遇した、消費者行政担当大臣は野田聖子よりたま様がいいと思い~~~すw



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Posted by トラネコ at 06:00│Comments(2)ねこ
この記事へのコメント
たま駅長がきりっと座っている写真を、前脚のハートマーク柄がわかりやすいので、コロプラの自由帳に使わせていただいています。
Googleで画像検索して、深く考えずに使ってしまいました。営利目的で使用はしていませんが、不特定の人の目に留まるものです。
勝手に使ってしまい、申し訳ありません。
事後報告になってしまいましたが、使用をお許しいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
Posted by yamada naomi at 2012年06月20日 11:35
yamada naomi 様
はい、結構ですよ~♪
私も新聞からの引用ですから(笑)
Posted by トラネコ at 2012年06月20日 18:31
 
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