てぃーだブログ › トラネコ日記 › ねこ › ネコは入山禁止だった高野山?

ネコは入山禁止だった高野山?

2017年06月29日

『高野山』は昔、猫の立ち入りが禁止されていた 理由が「分かる、分かりすぎる!」
和歌山県の北部に位置する、高野山。平安時代の始め、真言宗の開祖である弘法大師(空海)によって開かれた日本仏教の聖地です。周囲は1千m級の山々に囲まれた、標高800mに位置しています。


ネコは入山禁止だった高野山?



真言宗の総本山 金剛峯寺(こんごうぶじ)を抱き、国宝、国の重要文化財など多くの歴史的建造物がたたんずでいる高野山。訪れる人々の心を穏やかに清めてくれる場所といえます。その昔、聖地とされた高野山に女性は足を踏み入れることができませんでした。しかし、女性だけでなく、『ある生き物』も入山を禁止されていたのです。

昔、高野山に入山できなかった生き物
2017年6月24日に放送された、日本テレビ『世界一受けたい授業』では、「世界遺産高野山の魅力ベスト7」が紹介されました。


ネコは入山禁止だった高野山?



その中で紹介された、『入山できない生き物』が視聴者を驚かせたのです!

 昔、高野山では女性のほかにもある動物を入れては
 いけなかったといわれています。
 その動物とは何でしょうか?


世界一受けたい授業 ーより引用
答えは…猫!

番組を観た人々は、Twitterなどで「知らなかった」とコメントを寄せます。

・なんでだろう? 縁起が悪いとか?
・仏教上の理由があるのかな。
・肉食獣だからだろうか…。


ですが、番組で紹介された『理由』は、まったく違うものでした。

それは…。

あまりのかわいさから、修行の妨げになる!

世界一受けたい授業 ーより引用
可愛さで、修行僧の心を乱してしまうことが理由だったのです…!

確かに、目の前でごろ~んと無防備にお腹をさらしたり…。


ネコは入山禁止だった高野山?



モフモフの前足で毛づくろいをしたり…。


ネコは入山禁止だった高野山?



あげくの果てに、人間に甘えて来りしたら…!!

ネコは入山禁止だった高野山?




こうなっちゃいます!!


ネコは入山禁止だった高野山?



わ、分かる…分かりすぎます。猫の可愛さは、いまも昔も変わらなかったのですね。

猫を飼っている人々が「私は猫の奴隷です」「猫は私のことをしもべだと思ってるけどかまわない」と口を揃えるのもわからないではありません。日本には八百万神(やおよろずのかみ)がいるといわれています。もし、神様に力関係があるとしたら、猫はかなり『強い』部類の神様なのかもしれません…。

ご利益は『可愛い』だけなのでしょうけれど。
ちなみに、現在では女性も猫も高野山に入山できるとのことです。
grape 2017年6月27日
http://grapee.jp/352366


ネコは入山禁止だった高野山?




いつもの政治や社会の鬱陶しい暗い話はおいて今日は軽いお話。


深山幽谷で仏道修行に励む若い僧侶にとって、
やはり女性は修行の妨げになる事はわかる。
しかしネコも高野山の入山禁止だったとは知らなかった。

でも犬好きの人なら、犬でも可愛らしく感じるのは同じではないだろうか?
それに犬の方がネコより表情も豊かで、人への愛情表現がより顕著である。
にも限らずネコが入山禁止だったというのは他に理由があるんじゃいないだろうか?

高野山金剛峰寺の見解ではあくまで山寺での伝説的な言い伝えらしい。
特に文献や戒律がある訳ではなく、僧侶の間での噂が伝説になったのでは、
という事でネコ入山禁止という戒律は公式にはなかったとの事である。


ネコは入山禁止だった高野山?



ただ歴史的にはネコは邪悪なものに表現されることが多いように思う。
鍋島藩の化け猫騒動に代表される化け猫や、
『古今著聞集』にも長寿のネコは霊力をもった二股の尾を持つ猫又の話もある。

西欧キリスト教文明圏では長い間、猫は悪魔や魔女の使いとして、
忌み嫌われ虐待され殺されてきた歴史を持つ。特に黒猫が魔女に使いとして、
魔女狩りの処刑で黒猫も火あぶりなどで殺されたのである。

今でも残る猫のお祭りでベルギーで三年に一度行われる、
イーペルの猫祭りは世界の猫好きが集まる祭りとして有名である。
そこでは猫のぬいぐるみを建物の上から投げる儀式があるが、
実はそれはかつて本物の猫が落とされたそうだ。

ネコは入山禁止だった高野山?

             河鍋暁斎『鳥獣戯画 猫又と狸』


ネコは入山禁止だった高野山?

               イーペルの猫祭り


西欧の猫は長い間受難の歴史であった。しかし所変われば、である。
イスラム教文明圏では猫は昔からとても大事にされているそうである。
理由は開祖ムハマンドが猫好きで猫を可愛がっていたからだそうだ。

彼は「猫を愛することは信仰の一部である」とも言ったとか・・・
さらにムハマンドはネコ殺傷禁止令を出して猫を保護したらしい。
六代将軍綱吉の「お犬様」ならぬ、ムハマンドの「お猫様」である。

古代エジプトでは猫はバステトと呼ばれる女神として信仰されていた。
猫はエジプトで最初に家畜化された動物だというから、
バステト神の形は家ネコの先祖リビア山猫なのであろう。


ネコは入山禁止だった高野山?

           こんな猫神様なら私も信仰したい~♪



私が猫好きであることは読者諸氏はご存知の事と思う。
子供の頃は犬も好きだったのだが、どうも犬と相性が合わない。
何度も咬まれたりして、吠える犬には恐怖心がトラウマになっている。

特に番犬用の犬は大嫌いである。
見知らぬ他人がくれば敵愾心むき出しで吠えまくる
宅配の人はすごく迷惑であり嫌ではないだろうか?

番犬だけではない、愛玩用の小型犬もうるさく吠えるのがいる。
この手の愛玩用犬もが出来ていれば無駄吠えしないが、
やたら吠えるバカ犬は結構多いのである。


ネコは入山禁止だった高野山?



また犬は飼ったことはないが、一日二回の散歩が日課だそうだし、
いちいち相手にして機嫌取りしてやらねばならないのが面倒である。
私はべたべたした距離感の近い人間関係は苦手である。

私は他人から構われるのが嫌いなので、構うのも嫌いである。
また主従関係というのも嫌いだし、目上に媚びる人間も嫌いだ。
・・・なので私は犬とは根本的に相性が悪い。

また、いつも家で小型犬を抱いている主婦とは交友したくない。
あれはぬいぐるみや人形の感覚と同じで、いい大人が気持ちが悪い。
飼い主は可愛いと思っているのだろうが、あの犬用トリミングも違和感を感じる


ネコは入山禁止だった高野山?

         私はこういう犬を見ても全く可愛いと思わない。



その点ネコは放置状態でまったく何でもないから楽である。
私もネコ同様、放ったらかしにしてもらえるのが好きなのである。
ネコは人間と対等な関係で付き合い媚びない(食事以外だが)が、
必要な時だけの交流で十分愛情も友情も通じ合える性格である。

よく「犬は人になつき、ネコは家になつく」といわれるが、
実際飼っていた経験からは必ずしもそうではないと思う。
人間との信頼関係もかなり構築できると個人的には思う。

またネコも躾ければ、いくつかの言葉は覚える
私の飼っていたネコは「お座り」、「お手」、「散歩行こ」、「お留守番」、「お休み」
などは理解できた。ただし子供の頃に訓練しないと成長後はムリだと思う。


ネコは入山禁止だった高野山?

        ネコも訓練すれば将棋だって・・・覚えません(笑)


犬猫は世界でも代表的なペットである。
ただ犬は狩猟、警備、捜索、救助・・・など人間の生活や仕事に役立つが、
ネコは愛玩用とネズミ捕り以外には人間には何の役にも立たない

それでも猫大好きが多いのは、猫の形態ではないかと思う。
丸みのある形は角が多い形態より安心感と安定感を与え、
丸い顔に大きな目は少女漫画のキャラと同じ愛着を与える。

日本には奈良時代に遣唐使が船内の食料や文献を
ネズミから守るためにシナから連れてきた
のが、
日本における家ネコとの共存の始まりだという。

その後、純粋な愛玩用ペットとして宮中でも飼われるようになったみたいだ。


ネコは入山禁止だった高野山?

              鳥獣戯画に描かれたネコ


しかし縄文時代の貝塚から猫科の動物の骨が発見されたり、
その後古墳時代の土器から猫の足跡が発見されているので、
意外にももっと古くから猫は日本列島にいたのかも知れない。

ただ家ネコではなく山ネコだった可能性の方が高いかもしれない。
貝塚はゴミ捨て場だから縄文人は山猫を食料としていたのかもしれない。
やはり人間のペットとしてのネコは奈良時代以降かもしれない。


ネコは入山禁止だった高野山?

          愛媛県松山市湯築城跡から発見された
          古墳時代の土師器に残るネコの足跡



ということで・・・

今日はネコに関する雑談でした。
ちょっと風邪で体調崩したので数日休みますね。
ではまたごきげんよう!


ネコは入山禁止だった高野山?

             トラネコ作・「眠りネコ;親子」
        これは石垣島の海岸で採集した丸いサンゴ石を
        表面加工して彩色した私のオリジナル民芸品。










同じカテゴリー(ねこ)の記事
朝鮮人は猫嫌い
朝鮮人は猫嫌い(2013-02-04 00:00)

忠猫トルド
忠猫トルド(2013-01-09 00:00)

頑張れ!たま駅長
頑張れ!たま駅長(2008-11-06 06:00)

猫は犬より馬鹿か?
猫は犬より馬鹿か?(2008-07-04 08:00)


Posted by トラネコ at 15:00│Comments(19)ねこ
この記事へのコメント
トラネコさま。
何時も楽しませていただいております。
今日は ネコのお話 嬉しく拝見しました。
世界中の猫が幸せになりますようにと
いつも 祈っているねこばかです。が
今の日本に強い危機感を 持っています。
安倍総理を支えて 反日勢力には絶対に
負けないぞー!
トラネコさまも 風邪早くよくなりますように。
Posted by 招き猫 at 2017年06月29日 15:22
私も猫派です。ご存知でしょうがハンドルはスペイン語で猫ですしね。(笑)
うちには現在黒猫が一匹おりまして、これがとんでもなく幼稚でアホ猫です。
シニアなんだけど、トラネコさんが飼っていた子とは、偉い違いです。(苦笑)
犬よりも猫の方が人間に近いと思いますね。それ故昔は犬よりも不人気
だったのかも。
ただ、やはり家につくものだからか、外へ出てしまうと飼い主とそれ以外の
人との区別ができなくなるのが難ですね。名前を呼んでもわからないし。
犬はその点有利だなあと思うのですが、これも猫によりますか?
うちの猫はおバカすぎるので、絶対外へは出せません。
Posted by ガトー at 2017年06月29日 19:50
動物は本来生まれたままの姿で十分可愛いんですよね。人間の悪趣味で変なカットを施してるぬいぐるみ擬きなんは当の本人も迷惑でしょうね。多分トラネコさんは猫さん派なんですね。私は色んな子と過ごしましたが。犬も猫も好きです。夫は猫好きでしたが、私の影響で犬にも可愛いなぁ〜ですよ。猫に比べたたらめんどくだいらしいですがw
Posted by うさこ at 2017年06月29日 21:22
 どうぞご自愛ください。
Posted by KOBA at 2017年06月30日 02:23
招き猫様
どうもありがとうございます。
犬もネコも仲良く世界人類が幸せでありますように・・・とどこかで見たセリフですが、ネコはいいですね♪



ガトー様
そうですね、ネコはgatoですね。しかしメキシコはほぼ犬派でネコ飼っている家は殆どないですね。私が飼っていたネコはキジトラでしたが気性の激しいネコでした。田舎だったので放し飼いでしたが、自分より大きなネコやイヌにも向かって行くくらい根性ありましたね。なのでしょっちゅう縄張り争いで前身傷だらけ、病院にも3回くらい連れていきました。

うちのネコは屋外で会っても私をしっかり識別してましたね。時々農道を散歩していたら、突然草むらからフザケて飛び掛かってくることこありましたし。でも利口でもおバカでも飼えば家族ですからかわいいですよね。



うさこ様
そうですね。
何でも自然体が一番です。
犬にもネコにも相性がよいのは、動物に限らず博愛精神がおありだからでしょうね。私は好き嫌いが激しくてダメですわ、うさこ様が羨ましいです。



KOBA様
ありがとうございます。
体がだるく思考力が低下してますわwww
Posted by トラネコトラネコ at 2017年06月30日 13:36
猫はモフモフ、犬はナデナデですね。まあ、ペット禁止なので飼えなくて。おまけに父が大の動物嫌い。母は鳥嫌いなので植物か魚介類がせいぜいなので飼える人は少し羨ましいです。それに、障害者のいる家でペットなんて危ないですしね。野良猫や犬のお散歩を横目にニヤニヤしています。

この間、母も2週間ばかり咳風邪で苦労しましたから、トラネコ様もお体を大切になさってください。なんか咳風邪が流行って、その後に食中毒がちょっと広まっているようなので。ご注意なさってください。
Posted by おしょう at 2017年06月30日 20:13
私も猫派ですね〜。
放置でOKというところが抜群に良いです。
現在は住宅事情もあって生き物を飼う事が出来ませんが、動物好きの家で育ったので何かの生き物が家にはいました。
おかげでエンドトキシン浴びまくりの吸いまくりで、アレルギーとは無縁の健康体に育ちましたw

「ねこ岳の怪」という昔話を思い出しますが、日本では昔から妖怪イメージの方が強いんですかね。
一方では修行の妨げになるくらいに可愛いとされていたり、さすが元祖魔性ですねー。

子供の頃から我が家ではシャム猫を飼っていたせいか、私の中では"猫=丸い"という印象が無かったのですが、最近は丸い猫が多いですね。
猫も流行り廃りが有るのかと感心します。

体調が思わしくないときは、もう気合いしか有りません。
私も、年齢のせいかしょっちゅう風邪気味な気がしています。
お互い無理をせず、充分な休養を取るように心がけましょー。

私の場合は心がけてるだけで、まったく実践出来てないんですけどね。

では、本当にゆっくり休養してください。
Posted by きいろ香 at 2017年06月30日 22:36
トラネコ様 お身体のお具合如何ですか? 私は風邪の時には、土生姜たっぷりの葛うどん食べるんですが、メキシコではどうなんでしょう?
Posted by うさこ at 2017年06月30日 23:14
おしょう様
私は子供時代は団地生活だったので犬猫は飼えませんでしたが、私も結構動物好きなので、小鳥や亀や昆虫やヤドカリなど小動物はよく飼っていました。今の若い人は虫を触れない人も結構多いとか・・・最近の若い人々は自然と離れていますね。

そうそう風邪といえば、私はこの7年間一度もなかった下痢を伴っています。
食べ物には衛生面で気を使っていますし、なぜ下痢になったのか不明ですが、風邪に伴う下痢もあるとのことですからそれかなあ・・・と思ってます。
お気遣い感謝します。



きいろ香様
「ねこ岳の怪」という話は知りませんでしたので、これから調べてみます。
ネコへの評価は世界中善悪二分されているようですね。仏教でもネコはあまりよい動物にされていません。十二支にネコがいないのもお釈迦様の涅槃にネコだけ遅れてきたからだとか・・・

風邪は私もしょっちゅうひきますが、まず寝込むことはないですね。
ただ熱はなくとも体がだるかったり、力がでなかったり、何より思考回路が上手く機能しません(これはいつもですがw)。
お気遣いに感謝します。



うさこ様
土生姜たっぷりの葛うどんって食べたことはないですね。とろみは効いて美味しそうですね。ショウガは体を温め発汗作用もあるので寒いときにはいいですね。私はショウガは大好きですのでこちらでもよく食べます。メキシコでは風邪ひけば薬飲んで、経済的に余裕ある人は病院ですね。ただこちらでは国保がるわけでもなく、病院は結構高いのですべての人が受診できません。その変わり民間療法で薬草がいろいろ売られています。病気の時はそれを煎じて飲んだりしているようですね。
Posted by トラネコトラネコ at 2017年07月01日 00:48
まぁ、あんな顔でやってこられたら、そら修行だって身が入りませんwww

邪悪なものに表現されるとはいえ、島津家では猫は大事にされていて猫神社なんてのがあるくらいです。朝鮮に出兵していた時も猫の瞳孔の開き具合で時間を図っていたそうですから、当時の戦でも十分役立ったことでしょう。
Posted by やま at 2017年07月01日 06:50
やま様
へえ~鹿児島に猫神社ってあるんですかwww
島津家でなぜ猫が大切にされてきたのでしょうか? もし資料などあれば教えて下さい。猫の瞳の形の変化で時間を読むのは忍者などがやっていたとか聞きますよね。
Posted by トラネコトラネコ at 2017年07月01日 07:33
トラネコ様 私は、博愛主義じゃないですよ好き嫌い激しいですw 犬猫も好みの犬種とか猫種あるんですw犬は子供の頃から側にいましたが、拾って来たりした所謂雑種?でも、皆、お利口ないい子でした。猫、ウサギ、鳥、金魚。自分から可愛く見て貰いたいなんて邪な思いなんてないのに、ありのままで可愛いのが共通ですね。最近、子犬飼い初めたんですが、赤ちゃん生まれたくらい夫婦で、この子中心の生活です。我が子のオムツ変えた事ない夫がトイレトレーニングでシーコイコイって必死なんが笑い)否、微笑ましい
Posted by うさこ at 2017年07月01日 23:39
うさこ様
犬でもネコでも動物飼いだすと、子供と同じでペット中心の生活になりますね。
私もネコ飼いたいのですが、なんせ独り者ですから旅行とかいけなくなりますので、飼わないようにしています。飼えば死ぬまで面倒見るのは鉄則ですからね。でも平気でペットを捨てる人が後を絶たないのは残念なことです・・・。
Posted by トラネコトラネコ at 2017年07月02日 00:17
私もいつから島津家が猫を飼い始めたかはわかりませんし、なぜ猫が大切にされてきたかというのに関しては各大名家でそれぞれ大事にする動物があったみたいで、どの家がどの動物を大事にしていたかは覚えてないですが、島津家と、あとどこかの大名家が猫を大事にするみたいでした、島津家の仙巌園の一角に猫神社があって、朝鮮出兵に行った猫を供養するのが始まりだったとかで、愛猫供養祭とか愛猫長寿祈願祭とかやってるみたいです。
www.senganen.jp/kuyousai_aibyo
http://www.senganen.jp/event/neko-tyoujyu-kigan-2017/

あとは『猫は犬より働いた』(柏書房、2004年)145-149頁に書いてあるそうですが、私は見たことがないので、恐らくそこに一次史料とかが載ってるかもしれません。あとYOUTUBEでこんなものもありました
https://www.youtube.com/watch?v=NoYPL2q2CiU
Posted by やま at 2017年07月02日 01:34
やま様
資料どうもありがとうございました。
タイムトラベールの番組で猫神社の意味がわかりました。
しかし今の人って猫の瞳が時間で変化するのを知らないんですね。
私らは子供時代から知ってましたが・・・まあこれも時代ですか。

それにしても奇襲攻撃の時間合わせに猫の瞳ですか、おおよその時間はわかりますが、現代みたいにハック機能のついた時計もない時代ですから、ピッタリに7軍が同時攻撃は難しいんじゃないかなと。むしろ狼煙を上げたほうが一斉に攻撃には正確ではないかと思いましたが・・・。
Posted by トラネコトラネコ at 2017年07月02日 02:32
>ピッタリに7軍が同時攻撃は難しいんじゃないかなと。むしろ狼煙を上げたほうが一斉に攻撃には正確ではないかと思いましたが・・・。

狼煙あげてしまうと島津義久考案した島津軍のお家芸「釣りの伏せ」出来なくなっちゃいます。

最初のころは、木崎原の戦いなど伏兵を用いた戦い方が結果的に釣り野伏せのような包囲殲滅の形になることがあったんですが、それがお家芸化していき、ほとんどの野戦で三面包囲殲滅戦とかやるようになったのですが、釣り野伏せ、及びそれを応用した包囲戦法で耳川の戦い、沖田畷の戦い、戸次川の戦いなどの重要な合戦に勝利し、一時的にせよ九州をほぼ統一したんです。そして慶長の役の泗川の戦いで、島津軍は島津7千が明軍20万を撃ち破ったこの戦いは凄すぎますよw犠牲者も滅茶苦茶少なかったはず
Posted by やま at 2017年07月02日 12:39
やま様
なるほど、そういう戦術は知りませんでした、勉強になりました。

>島津軍は島津7千が明軍20万を撃ち破ったこの戦いは凄すぎますよw
 犠牲者も滅茶苦茶少なかったはず
これって、応永の外寇のときとまったく同じパターンですね。九州武士団のなかでは弱い宗氏の武士団500~600名vs朝鮮軍17000名余で、その被害は対馬軍が120名に対し朝鮮軍2500名で10日で撤退www 日中戦争でも拉孟の戦いでも日本軍は異常過ぎる強さです。というか敵が余りに弱すぎたのが実情かなと思います。
Posted by トラネコトラネコ at 2017年07月03日 00:18
トラネコ様

今さらですが、レスいたします。
猫の記事を読みたくなって再度こちらを見にきたもので。
おっしゃるとおり、うちの猫すごーーーく可愛いです。アホですけど。(笑)
賢くてもバカでも、家族になると関係なく可愛いし大事ですよね。
息をしなくなる瞬間まで大事にし続けます。

余談ですが、明日から香港へ旅行してきます。
北の玄関口から飛び立つのですが・・・なぜか北の国にもどこぞの隣国
からの旅行者が多いのです。
明日も空港でその国からの団体客とご対面したら、ひたすら席移動する
覚悟でおります。
帰国してから、またこのブログに立ち寄らせていただきますね。
Posted by ガトー at 2017年07月24日 22:24
ガトー様
北の玄関口というのは千歳ですね。私も15年ほど札幌に住んでいましたので懐かしいですね。聞くところによれば北海道もかなりの土地がシナ人によって買い占められているそうですね。以前は台湾からの観光客が結構多かったと聞きますが、今はシナ人ですか・・・まあ、金落としてくれるだけならいいですが、それなりにトラブルもあるのでしょうね、真っ赤の北海道新聞は多分報道しないでしょうが・・・
Posted by トラネコトラネコ at 2017年07月24日 23:55
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。